● コクヨの測量野帳が2019年に60周年を迎えた。メーカーのコクヨが記念限定品をいくつか販売した。
そのうち,クリアカバーとペンホルダー付きゴムバンド,横罫の NOTE BOOK は買った。それ以外のものは自分は使うことはないと思ってスルーした。
● ところが,メルカリを見てたら,60周年記念限定ボックスというのが出品されていて。「限定デザインの測量野帳6種類,野帳カバー,野帳の持ち運びに便利なサコッシュがセットになった限定BOX」でありますね。
メルカリに出されているものは,完全品ではなくて,NOTE BOOK と SKETCH BOOK が欠けている。それでも価格が1,888円と良心的だ。中には,縦開きの OFFSET BOOK だけを1,200円で出している剛の者もいるくらいなのでね。
● NOTE BOOK は単品で買ってあるし,SKETCH BOOK はなくたっていいし,クリアカバーもすでにあるけれどもう1つあったっていい。
サコッシュが欲しかったのだ。例によって例のごとしで,たぶん使わないだろうと思うんだよね。使わないのはわかっているんだけども,一応欲しいっていうやつ。
ので,ポチッと行っちゃってたんですよ。それが届いていたってことね。
あ,これがスコッシュなのね,こういううふうになってるのか,わかったよ,もういいよ,的な。
● 限定品で買わなくて後悔しているのはテンプレートだ。野帳用のテンプレート。
「カレンダー欄や数字が簡単に書ける,3mm方眼罫を分割できる定規が付いたテンプレート」で,SKETCH BOOK をマンスリースケジュール帳にするのにあると便利じゃないか。
● このテンプレート,2種あったと思うのだが,そのうちの1つはメルカリに出ている。が,1,600円とあっては手を出す気がしない。
これも,使うことはないとわかっているものなので。つまり,野帳の SKETCH BOOK をスケジュール帳に作り替えるなんてことをするわけがない。最初からスケジュール欄が印刷されている手帳を買うに決まっているんでね。
でも何か気になる,という程度のものなんだよね。
● 60周年限定品のうち,クリアカバーは定番化された感がある。今でも文具店で変える。ゴムバンドもAmazonで今でも買うことができる。
が,それ以外のものは現在では入手困難。需要があるなら定番化するだろうから,一部の好事家は騒いでいても(ぼくもその中の1人なのかもしれないが),テンプレートも NOTE BOOK もさほどに需要はなかったんでしょうね。
ちなみに,ぼくも常用しているのはクリアカバーのみだ。
● 以前の自分は限定品とかに興味を向けなかったと思うんだけどねぇ。使うか使わないかで決めていたと思うんだけど。
最近は,文具に限らないんだけども,限定品という言葉に喰いつくようになっているんだよねぇ。あんま,いいことじゃないなぁ。
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