● 書店に並んでいる手帳の中で,これいいかもと思うのがひとつある。ディスカヴァー21の“DISCOVER DAY TO DAY DIARY”だ。昨年も何度も手に取って,重さとか手触りとかページのめくり心地などを確かめたものだ。
1日1ページ。方眼になっている。B6とA5がある。値段は,それぞれ,2,484円と3,024円。
● 宇都宮でも文具店に行けばEDiTぐらいはあるんだけど,書店だと1日1ページタイプはこれくらいしか置いていない。
ほぼ日手帳カズンの感じだろか。これだけのボリュームなら,1年間のアレもコレも,この1冊に集約できるかもしれない。
● 書き方を工夫すれば,ダイスキンやセリスキンに書いていることもそっくり1ページに書けるだろう。だいたいダイスキン(セリスキン)はセミA6だから,1日2ページしか書かないのであれば,そのままA5の1ページに収まる計算だ。
スケジュール管理は見開きマンスリーを使えば問題ない。充分すぎるほどのスペースがある。
● では,使うか? 使わない。理由は次のごとし。
重い。メモも書くんだから,常時持ち歩かなければならない。この厚さ,この大きさのノートをいつも持ち歩けるか。
少々,自信がない。メモのための遊撃手としては,ダイスキンの大きさがちょうどいい。
● ダイスキンには1日に4ページも6ページも書くことがある。極細のペンを使い,書き方を工夫し,書く内容を取捨選択すれば,それでも何とかA5の1ページに収めることができるかもしれない。
が,そうした工夫や選択はあまりしたくない。
● 手帳には“貼る”や“挟む”をしている。スクラップ帳的な機能を持たせている。“DISCOVER DAY TO DAY DIARY”でも,“貼る”はもちろんできる。挟んでいたのも貼るようにすればいい。
ただ,それをやると書くスペースがその分減る。さらに分厚く重くもなる。軽かったものが重くなるのはいいとしても,重かったものがさらに重くなるのは,気ぶっせいだ。
手帳も軽くしたい。薄手のバインダーに3ヶ月分だけ挟んで持ち歩いている。
● 要するに,機動性が落ちてしまうように思われる。かなり惹かれるけれども採用できない,という結論。
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