● 「開きやすいノート」は本当に書くことを誘ってくる。何か書きたくなる。
ほぼ日手帳カバーに替えて,さらにその効果が高まった。カバー・オン・カバーを装着したら,いっそうそうなった気がする。つまり,触りたくなって手に取ることが多くなった。ノート本体のみならず,周辺環境(?)も大切だということになる。
● 書くことを誘ってくるから,とりあえずノートを開いてみる。書くことは何もないなと思いながら,ともかく「開きやすいノート」に向かってみる。
何か浮かんでくる。それを書き取っていく。するとそれがスルスルと膨れていくことがある。そのままパソコンで打ち直すとブログになることもある。
● ノートに書く量が増えると,ブログのネタも増える(ほとんど読まれていないブログだけど)。ネタを見つけたからノートに書く量が増えているのではない。書く量を増やすとネタも増えるのだ。
同じ現象はキーボード入力でも起こるので,これは手書きだけの効用ではないんだけれども。
● さて,次はどのノートを使おうか。続いて同じ「開きやすいノート」を使うか。ダイスキンに戻るか。測量野帳を使ってみるか。
それともSYSTEMICにCampusを2冊挟んで持ち歩こうか。Campusは48枚だけど,2冊持ち歩けば,96枚のノートを使っているのと同じことだ。
実物を手に取りながら,思い悩んでみた。こういう悩みならずっと味わっていたいものだな。
● 「開きやすいノート」がかなり良かったので,ダイスキンから少し気持ちが離れた感じはある。といって大量の在庫を放置はできないから,必ず使うことになるけどね。
あと“飽き”を考慮にいれないとね。同じものを使っていると飽きがくる。ここのところ,ずっとダイスキンとPLAISIRの組合せでやってきて,その状態で安定していた。飽きは克服できたかと思っていたのだが,無理に抑えつけていたのかも。本当はほかに使ってみたいものがあるのに,その気持ちに自分で蓋をしていたのかも。
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