● 宇都宮駅東口を出てファミマへ。無印良品の文具が見たくなって。ところが,無印の棚は補充がされてなくて,スカスカ。アテがはずれた。
この店,もとはサンクスだった(と思う)のだが,そんなことも関係あるんだろうか。それとも,無印製品を置くのはやめる方向なんだろうか。文具に関しては,無印以外の普通のメーカー品も売られている。
● でも,棚がスカスカというのはいただけない。スカスカになってからけっこう経っているっぽいのは,なおいけない。
常時,商品で埋めておかないと。それがコンビニの真骨頂ではないか。スカスカの棚があると,客を引かせてしまうんじゃないのかなぁ。
● 文具でわずかに残っていたのが,「滑らかな書き味ハードカバーノート」2冊。何も買わないで出るのもアレだったので,2冊のうちの1冊を買った。
無印の店舗で何度も見かけているが,自分には明らかに過ぎた製品であると思っていたし,今も思っている。目下,「開きやすいノート」を使用中なので,無印ノートの品質に疑念は持っていない。使わなくても自分には過ぎているとわかる。
A6の「開きやすいノート」は96枚で300円なのに対して,こちらはA6より小さいのに,同じ96枚で700円なのだ。いよいよ自分には過ぎている。
● 4点糸綴じ。スピンが1本付いている。幅はモレスキンと同じ。モレスキンより縦長。ゴムバンドは付いていないが,品質では明らかにモレスキンなど問題にしないだろう。
なのに,3倍のお金を払って,品質粗悪なモレスキンを買う人がいる不思議。ほんとにわからない。それがブランド力というものだと言われれば,そうなのかと答えるしかない。
● のだが,世の中はバカで満ちており,日本も例外ではないのだと考えた方が,直截でわかりやすい。話が早い。
メーカーの稚拙な宣伝に乗せられ,嬉々として(かどうかは知らないが)お金をさしだす。メーカー以外にもモレスキンを飯のタネにしている人がいて,書籍やネットで情報を発信し,イベントを開催する。まんまとそれに乗っかり,彼らの収入増加に貢献する。そこまでのバカからはいくらふんだくってもかまわないだろう。
● ネットを見ていると,モレスキンを称して,さすがに高級ノートで紙質も製本もしっかりしている,でも値段が・・・・・・,と書いている人がけっこういるのだ。重ねていうが,こういう米と麦の区別もつかない味音痴には,何を食べさせてもかまわないだろう。
この種の手合は,ノートを使っているのではない。たぶん供給側が作った気分を消費しているのだ。気分の消費にはお金がかかるものだ。
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