● セブンイレブンの文具売場を覗くと,かつてあった“by LoFt”の表札(?)は消えているんだけど,“by LoFt”商品がまだ少しは残っている。
この動きは店舗によって差があるようにも見受けられるんだけど,基本的にはセブンプレミアム商品に置き換えていく方針なんだろうか。
● セブンプレミアムのブランド構成がよくわからない。セブンプレミアム,セブンプレミアム・ゴールドのほかに,セブンプレミアム・ライフスタイルがある。
文具や化粧品,シャンプーなどにこの“ライフスタイル”が付けられているんだけど,どういう使い分けをしているのだろう。ライフスタイルに絡むものは,セブンイレブンが扱っている商品のすべてだと思うのだが。
● セブンイレブン鹿沼上材木町店の文具売場には,“by LoFt”がけっこう残っている。が,“by LoFt”でも“セブンプレミアムライフスタイル”でも,ノートはほぼコクヨ製。コクヨにしたらどっちでもいいよってことでしょう。
文具に関しては,メーカーがセブンイレブンに膝を屈する感はない。コンビニの販売比率があまり高くないのだろう。これからも高まる予感はしない。
● スーパーの文具売場も同様だ。文具に,は定価でいいから文具店で買うものという風潮があるように思える。実用品というより,嗜好品に近いものになっているんだろうか。
ブランド品と似ている。どこで買ったかが重要,という。アウトレット店ではダメ,っていう。中身は一緒なんだからどこでもいいじゃないか,安い店で買えばいいじゃないか,が通用しない世界。
● でもさ,どこで買ったかが重要っていう姿勢には大衆性を感じるんですよ。それって,完全にブランド品に負けてるもんね。
大げさに言うと,自分の美意識がブランド品に従属しちゃってる感じ。
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