2021年3月21日日曜日

2021.03.21 川崎 LoFt

● “ロフトのペン覧会” というのを開催中。その企画展の一環なのかそうではないのかはわからないけれども,呉竹の「からっぽペン」というのが目立つ場所にあった。
 透明軸の本体に,自分で好きな色を作って入れる。インク沼にどっぷり浸ってください,という製品。ユーザーの多くは女性ということになるでしょうね。
 ほそ芯とほそふで芯があって,ほそ芯はボールペンだろうか。ほそふで芯は固いサインペンのような味わいではないかと思う。文字を書いてもかまわないけれど,それ以外の用途に向きそうだ。

● 呉竹の製品だと,Letter Pen COCOIRO を持っている。こちらは,極細(硬筆タイプ),0.3㎜ボール,毛筆の3種の芯があるのだが,ぼくが持っているのは極細と0.3㎜ボール。
 極細が「からっぽペン」のほそふで芯で,0.3㎜ボールがほそ芯に近いのかと思っているけど,実際のところはわからない。

● その Letter Pen COCOIRO,使っているかといえば,全然まったくまるで使っていない。通常筆記はPlaisirですむというより,Plaisirが向いている。
 Letter Pen COCOIRO はその名のとおり,あらたまって手紙を書くといった用途に向いている。が,そのあらたまった用途が,ぼくの場合はないわけだ。

● さて,その “ロフトのペン覧会” について,「春になると,筆記具を新調したくなりませんか。ロフトの限定品や新作アイテムをはじめ,海外仕様のアイテム,隠れた逸品まで,さまざまな筆記具を集めた,まさに展覧会のようなイベント,“ロフトのペン覧会” を開催」とLoFtのサイトでは告知しているんですよね。
 筆記具も新調するものだったのか。児童,生徒,学生にとってはそういうものですかねぇ。自分はどうだったんだろう。思いだせないが,そんなことができるほど経済に余裕があったとは思えないから,同じものを使い続けたのじゃないか。中学から高校,高校から大学というときには,さてどうしていたんだろう。

● この時期,たしかにそうした若い人たちの買換需要が多そうで,それらしき人たちのグループだったり,親に連れられた小学生だったりがたくさんいる。
 筆記具はもちろん実用品なんだけども,そうしたCongratulationsと結びついたメモリアル品になる可能性を持ったものでもあるね。

● フランクリン・プランナーの品揃えが充実してるように思えた。売れてるんですかな,フランクリン・プランナー。
 こうしたものを使いたがる人に “デキる人” はいないとずっと思ってたんだけど,浅はかな決めつけでしょうなぁ。

 新学期,新学年の時期もあってのことか,LoFt,けっこう混み合っている。
 ぼくは文具売場しか見ないのだけども,LoFtが扱っているのは文具だけではない。化粧品もあれば雑貨も幅広くある。それらの相乗効果でお客を呼び込めるってのは,当然あるんでしょうね。
 だとすると,こことか大宮LoFtのように,ワンフロアで回遊できる方がいいね。

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