2018年10月13日土曜日

2018.10.13 ダイスキンはいいノート

● ダイスキンを1冊,使い終えた。使い始めたのは8月4日。70日間かけて1冊を使い終えた計算になる。2か月を優に超える。
 だんだんダイスキンに書く量が減っている。休日にはダイスキンを開くことがなくなっている。理由ははっきりしている。ダイスキンに書くのは日記的なことが多くて,それはTwitterでツイートするようになっているからだ。ダイスキンに書く前にツイートする。一度ツイートしたものをダイスキンに書くことはない。

● ダイスキン,長く使っているから感じなくなっているけれども,いいノートだと思う。100円でこのクオリティは相当なものだ。
 そのダイスキンに対して,“たかが百均”的な侮蔑的なもの言いをするヤツがネットでは散見される。

● おまえのようなヤツにはダイスキンでももったいないと言いたくなる。で,そういうヤツがモレスキンなんぞを使っているわけだろう。
 何だか可哀想だな,モレスキン。

● クラシック音楽のコンサートでも,著名なオーケストラが来ると,普段は音楽なんか聴かない人がやってくる。したがって,著名なオーケストラの演奏会ほど聴衆のレベルは下がる。ウィーン・フィルやベルリン・フィルのコンサートが行われているときのサントリーホールはどんなことになっているのか。
 おそらく,モレスキンにもそういうところがあるのではないかな。

● ユーザーの水準が最も高いノートは,おそらくCampusだと思う。高紙質をうたう高級ノートはいくらもあるけども,できる人はCampusを使っているという予感。
 どこにでも手に入って,とんがったところがないから,ことさら騒がれることがない(もとより,Campusがバランスのいいノートで,ノートとして要求される要素はすべて満たしているという前提があるわけだが)。
 バカは“騒ぎ”に群がるわけだから,たぶんCampusがバカの付着率が最も低い。
 “弘法筆を選ばず”というのは真理だとどこかで思っている。筆を選んでいるようなヤツは二流。筆を選ぶのに時間をかけすぎるヤツは三流(→おまえが言うな)。

● ダイスキンはモレスキンよりはマシだろうけど,Campusには勝てないだろう。かつてだいぶ騒がれたし,今でも話題になることがあるからだ。
 ぼくはそのダイスキンのユーザーであるわけだけど,その位置は自分にはちょうどいいかなと思っている。モレスキンユーザーよりは上,Campusユーザーよりは下,といったあたりが。

● いや,いいノートですよ,ダイスキン。わずか100円で万年筆にもしっくり合って,インクが裏に抜けることがない(ただし,プラチナインクの場合)。
 ダイスキンにブルーブラックのインクで文字が書き連ねられている。その光景はけっこう美しいものだ。カラフルだけが美しいのではない。

● 現時点ではダイスキンのストックがどっさりあるので,早く使わねばと思っているけれど,ダイスキンを使い終えて他のノートに移ったときには,やっぱりダイスキンがいいとなって,またダイスキンの大人買いに走る可能性がないとはいえない。

● そうして,こうしたどうでもいいことをダイスキンに書き連ねることができる幸せをかみしめなければならないのだと思う。
 世の中にはそれどころではない人も大勢いるのだろうから。

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