● 鉛筆党員になってからはいよいよ縁が薄くなくなった。鉛筆以外の筆記具に対する興味が大きく減っているので,ボールペンや万年筆をきっちり見ることがなくなってしまった。
Smith だから万年筆はラミーサファリくらいしかないのも,理由のひとつではある。自分が持っている万年筆のメインがサファリだから,見なくてもわかるって言うかさ。
● ノートは測量野帳一本槍だしな。ロルバーンも何冊かはあったはずだが,探さないと出て来ないというところで,はい,帰ってよし,と Smith から言われるだろう。
鉛筆はステッドラーのマルスルモグラフのHBのみが置いてある。Smith のお眼鏡にかなうのはステッドラーということですか。
● 売っているのは単品の文具だが,筆記スタイルを提案するといった気味合いがある店が Smith だと認識している。そういう店は Smith だけではないけれど。
Smith が提案したいのはこういうことかといったイメージも漠然とは感じるわけだが,そのイメージは自分には合わないとも思っている。
● Smith にしたって,誰に向けて提案するのかと言えば,少なくともジジイを想定しているわけではないだろう。仕事をしている,ちょっと意識高い系の30代の女性といったところではあるまいか。
Smith はぼくが行っていい文具店ではないわけだ。もし行くなら,小さくなって行くべきだ。
棚に並んでいる商品を見て,働く女性たちのライフスタイルというものを想像(妄想)して愉しむ(?)ところだ。
● それだけでは申しわけないから,たまには何かを買え,と。今日は何も買わなかったけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿