上の2本はセーラー万年筆が発売していた muki 71050。パッケージ表記は「無木」。
樹脂軸で木を使っていない事から無木というらしいのだが,そうなのか,この軸は樹脂なのか。
● “その他” の4本は四角軸,楕円軸,三角軸。前二者は普通に鉛筆削りで削れるが,三角軸は無理だ。
公文に発する三角太軸は公文の工夫によるものだろうが,三角軸自体は昔からある。
● 特に,ノベルティに使われることが多かったんじゃないかと思うのだが,昔の人は手で削っていたのだろうな。
今なら対応する削り器もあるから無問題ではある。が,こんなところで独自性を発揮しても仕方なかったろうにとは思う。
今の三角太軸との差は僅かなのだが,その “僅か” を付加したことが公文の功績。
● 350円でここまで遊べるのは,鉛筆くらいのものだ。今どきは煙草一箱が600円もするんだから,安いにも程がある。
こんなものに350円もかけてるのか,煙草の600円の方がよっぽど価値があるだろ,と言う人もいるかもしれん。いや,仰るとおりかもしれんのだがね。
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