● 青森駅ビル(&LOVINA)にもスタンダードプロダクツがある。いつできたのか知らないけれど,青森市民も北星のクラフツマンが買えるわけだ。
青森にあるんだから宇都宮にあってもおかしくはないな。宇都宮には5月10日にオープンしている。
● 首都圏にしかなかった時期が続いたけれども,その時期は意外に短かかった。全国展開は終了したんだろうか。
駅ビルや百貨店,ショッピングモールは入替えが日常的にあるから,出店先を見つける苦労はさほどになかったのじゃないかと思う。むしろ,請われての出店ではないか。
● クラフツマンは同価格帯(110円)の鉛筆の中では最もコストパフォーマンスに優れるとぼくは思っている。鉛筆のヘビーユーザーは小学生(しかも低学年)だが,クラフツマンに関してはそうではないだろう。アート用かとも思うが,用途を区分けしても仕方がない。文字を書くにもいい鉛筆だ。
青森の店では2Bの半ダース箱は欠品中。売筋の欠品を作ってはいかんだろ。
● 小学校で児童に使わせる鉛筆がHBから2Bに移って久しいのだが,益体もない理由でこれをあげつらうロートルが未だにいる。自分の経験をなぜ簡単に是としてしまうのかわからん。バカとは不思議なものだ。
また,メーカーはユーザーの求めに応えるのが本義であって,これに棹さすのは余計なことだ。そんなメーカーはないと思うけど。
● 青森市新町通りの成田本店の入口にある広告。
文字に託して,過ぎ去った日々を綴ろうか,
果てしない未来を夢みようか。
そうなんだよね。ノートとペンがあれば,ひとり遊びができるんですよ。万年筆じゃなくてもね,1本の鉛筆があれば。
● しかも,このひとり遊びはすこぶる安上がりときている。安上がりですむものは飽きないで続けられる。
ここがポイントだ。大金とは行かなくても,中金を注ぎ込んでする遊びは必ず飽きる。
● さわや書店ラビナ店(駅ビル)の文具売場。三菱uniが “日本製” と。
国内の鉛筆メーカーはいくつかあるが,通常販路は三菱とトンボが押さえている。トンボはベトナムに生産拠点を移転した。“日本製” と謳うことはできない。
鉛筆に関しては三菱一強の時代が来るかもしれない。というか,とっくに来ているのか。
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