2022年3月29日火曜日

2022.03.29 メルカリで測量野帳の60周年記念 OFFSET BOOK と NOTE BOOK を購入

● 24日。メルカリに測量野帳の60周年記念 OFFSET BOOK と NOTE BOOK が,併せて800円で出てた。ボチッと。
 NOTE BOOK は2019年の11月に1冊だけ買った23日に使い終えたところだ。どうしてもこれでなければいけない,というわけではない。LEVEL BOOK でいいのだが,この値段なら買っておくかという,割と消極的な理由で購入。

● 届いたのを見たら,どちらもビニール袋に入っており,どちらにも ¥380 の値札シールが貼られていた。NOTE BOOK は380円(税別)だったが,OFFSET BOOK は500円だったはず。販売店が間違えたんだろうか。
 せっかく買ったんだから,メルカリなどに出さないで使えばいいのに,とも思うんだよね。限定品で,もう文具店でも売っていないんだしね。出品してくれるから,こちらは買えるわけなのだが。

● 測量野帳を使っていて,そうだったのかと思ったことがある。使用済みノートを見返すかという問題についてだ。
 ぼくはあまり(というか,ほとんど)見返すことがなかった。使い終えたノートは即ブラックボックスに入る。物理的にどこかにしまい込むのではなくても,使い終えたらもう二度と開かれることはない。
 使っている間は前のページを見ることがある。だから,厚いノートを使えば見返す期間を長くできる。

● ぼくはずっとダイスキン野郎だったのだが,ダイスキンを使ってきたのは安いからでもあるし,どうせ大したことを書くわけじゃないのだからダイスキンで充分だと思ったからでもあるのだが,96枚のダイスキンなら1冊を使い切るのにそれなりの期間を要するというのも理由のひとつだ。
 その間は前のページを見返しすことがあるから,自分が何を書いたかを確認できる。確認できる期間を長くするために厚いダイスキンを使うということ。

● 測量野帳は早ければ半月で1冊を使い切ってしまう。ところが,薄い測量野帳は使い終えた後もしばしば手に取るのだ。手に取ってページを繰ることがあるのだ。
 ならば薄いノートを使った方がいい。発見だった。

● ところで。メルカリの出品者はこんなオマケまで付けてくれました。ドット方眼,中紙80枚のゴムバンド付きノートでありますよ。Made in ITALY。
 モレスキンではない。モレスキンは Made in ITALY ではなく,中国製なんだからね。まぁ,最終工程の製本をイタリアでやるか中国でやるかの違いでしかないんだけどさ。
 ともあれ。出品者様,ありがとうございます。

2022年3月26日土曜日

2022.03.26 トンボ鉛筆の8900に合うキャップを探しに 2 ついでに伊東屋で「AMAZING GINZA」の測量野帳を追加購入

● 20日に続いて,トンボ鉛筆の8900に合うゴールド(素材じゃなくて色ね)のキャップを探して,今日はEcute上野のANGERSと銀座の伊東屋に行ってみた。

● まず,ANGERS。結果からいうと,なかった。東京駅前のKITTE4階のANGERSにはあったシルバーのキャップもなかった。もっと安い1個30円くらいのアルミ製のキャップはあったけど。
 売れないから置いてないんだと思うんですけどね。小中学生以外に鉛筆のキャップなんか使う人がいるんだろうか,という話だよなぁ。ぼくにしたって是が非でもっていうわけではないのでね。

● 万年筆のカートリッジが使えるミリペンがあった。カートリッジを交換すればずっと使えるのだが,インクだけを替えるのではなく,ペン先・ペン芯まで交換する形になる。トラディオ・プラマンのような。
 ペン先が摩耗していくのだろうから,当然,そういう形になる。が,実質的には限りなく使い切りに近い。替えないで使えるのは軸だけになるのだから。
 だとすると,その軸の質感がよほどいいとか,材質が高価だとか,特別な理由があるのでなければ,あえて買う気にはならないでしょ。
 ぼくも買おうとは思わなかった。ミリペンタイプのペンをすでに大量に買い込んでしまっているからでもあるけど。

● あと,こんなのも。JACKALというメーカーのハンコ。商品名はZOE(ゾーイ)という。シャチハタのようなものだ。
 ハンコなんて百円ショップでも買えるけれども,これはデザインが可愛いよねってなるんだろうか。買うのは女性ですかねぇ。会社に持っていって使うんだろうかな。

● 山手線で有楽町に出て,伊東屋を覗く。まずは,キャップではなくて,Gの入口を入ったところにある「AMAZING GINZA」の測量野帳のワゴンを覗いてみた。
 1月31日にも見ている。LEVEL BOOK があったら買おうかなと思ってたんだけども,そのときは見あたらなかった。けれども,じつはあったんでした。銀座木村屋のがそうで,左の写真のやつ。
 ので,購入。購入するのはこれが7冊目。LEVEL BOOK は3冊目。価格はレギュラー野帳3冊分くらい。けれども,けっこう売れてるようだよ。
 たぶん,LEVEL BOOK はこの3冊で全部のはず。山吹色が LEVEL BOOK の印?

● さて,鉛筆のキャップを見たい。が,どのフロアに行けば鉛筆があるのかがわからない。Kの1階で新入生フェアをやっている。当然,そこに鉛筆もキャップもあるのだけれども,文字どおり新入生向け。つまり,子ども向け。
 以前,Kの2階でパーフェクトペンシル(ただし,KIDS)を買った。が,今はそこに鉛筆は置いていないらしい。

● Gの7階にあった。画材のフロアなのだが,ここに鉛筆もある。三菱の9000番もあった。
 が,ゴールドのキャップはなし。はい,わかりました。ネットで買うほかないでしょう。

2022.03.26 手帳は売れなくなっているんだろうか

● 自治医大駅前のうさぎや書店を覗いてみた。自治医大で途中下車して「休日おでかけパス」を買ったついで。
 4月始まりの手帳が並んでいるわけだけども,売場が例年より小さくなっているように感じる。書店が扱っているのは高橋,NOLTYといったビジネス手帳がメインなのだが,手帳の売上は厳しいことになっているんだろうか。

● スマホが普及し,Googleカレンダーのようなアプリも出て,手帳もデジタル化しようと思えばできる状況になっているのに,紙の手帳の売上は落ちないどころか,増えていると言われてきた。
 が,コロナでリモートワークが増え,人と会うことがままならなくなって出張も減るということになると,手帳は不要とされるんだろうか。家にいるんだからカレンダーに書いておけばいい,的な。書いておくことも減ったんだし,と。

● このあたりがぼくにはよくわからない。コロナが騒がれだした2020年3月に完全引退したので,リモートワークどころか毎日が日曜日になったのだけれども,その後も手帳は使い続けているからだ。
 しかも,現役のときと同じ手帳を継続して使っている。仕事がないのだからマンスリーの薄い手帳で充分だろうと思っていたのだが,現役のときと書く量は変わらないのだ。

● 手帳をスケジュール管理のためのツールと捉えるなら,ほとんどの人は手帳なんて要らないのではないかと思う。脳内メモリだけで何とかなるのではないか。脳内メモリではどうにもならないほど多くの予定を抱えている人は,そんなにはいないだろう。
 手帳はスケジュール管理だけに使うものではない。小さな日記帳でもあるはずだ。日記を書いているつもりはなくても,1年が終わってみれば,1年間の行動記録が手元に残るというふうになっているものだろう。

● それ以外にも独特の使い方をしている人はいるのだろうが,多くの人はそうしたログを残すという使い方をしているものだと思っている。自分がそうだからなのだが。
 だとすれば,リモートワークが増えたから手帳の販売数量が変わるというのは,少々受け入れがたい。が,リアルで起きているのはそういうことなんだろうか。

● 右の写真は1月始まりの手帳を 50%OFF にしているコーナー。Bindex のリフィルも 50%OFF。NOLTY 製品も値引きするんだね。売れ残っても値引きはせずに破棄するのみなのかと思っていたのだが。
 これらの手帳は書店が買取り販売をしているものなのだろうか。書籍と同じで,売れた分だけ仕入れたことにして,売れ残りは返品するというやり方だろうと思っていたのだが。それとも,メーカーと協議して 50%OFF で販売して,それでも売れ残ったものは返品するということなんだろうか。

2022年3月24日木曜日

2022.03.24 測量野帳の NOTE BOOK は快適だった

● 5日から測量野帳の60周年記念の限定品である NOTE BOOK を使っていたのだが,昨日でめでたく使い終えた。
 NOTE BOOK を使い始めた初日に5.5mm罫線について違和感を覚えたのだが,やはりこれは慣れの問題だった。初めてゆえの違和感であって,使っているうちに消えていく。
 初日で消えた。快適に書いていけるようになった。

● 5mmのC罫ノートも使ったことがあるが,最後まで我慢して使う感覚が残ったのを憶えている。5mmと5.5mmの0.5mm差は決定的に大きい。ぼくにとっては,という限定をつけなければならないのだが。
 では,6mmのB罫と5.5mmの差はどうか。こちらはそれほどの違いはない。どちらがいいかと問われれば,0.2mmのミリペンで書くことを前提にするのであれば,NOTE BOOK の5.5mm罫の方が文字の収まり具合がサマになっているような気がする。
 とはいえ,5.5mm罫のノートは60周年記念の測量野帳 NOTE BOOK だけだ。限定品だからもう入手は不可能だ。NOTE BOOK が測量野帳のレギュラー商品になることもないだろうから,5.5mm罫を使う機会はたぶんもうない。

● ともあれ。今日から LEVEL BOOK に復帰した。これからはひたすら LEVEL BOOK を使っていくしかない。というか,LEVEL BOOK を使っていきたい。
 まずは,こちらも60周年記念の限定品を。昨年7月にメルカリで「60周年限定ボックス」を入手しているのだが,そこに含まれているもの。
 その次は,伊東屋で買った「AMAZING GINZA」の野帳を使おう。6冊ほど買っているのだけど,うち2冊が LEVEL BOOK なのだ。
 どうせなら高い方から先に使っていこう,と。中身はレギュラー野帳とまったく同じなんだが。

● ところで,NOTE BOOK と LEVEL BOOK,紙質が違うんだろうか。そんなことのあるはずがないと思うのだけども,LEVEL BOOK ではミリペンの裏写りが NOTE BOOK よりも強めに見られるような気がするのだ。
 ミリペン側の問題だろうか。そもそも,ぼくの錯覚か。


(追記)

 メルカリを見ていたら,60周年記念の OFFSET BOOK と NOTE BOOK が併せて800円で出ていた。市中価格より安いので(というか,市中ではもう売られていないのだが)ポチってしまった。
 ので,数日の後には2冊目の NOTE BOOK が届く。が,3冊目,4冊目と続くわけではない。
 今日使い始めた LEVEL BOOK の次は,その NOTE BOOK を使おうと思う。大事にとっておかない方がいい。

2022年3月23日水曜日

2022.03.23 ゼブラミリペン vs サクラピグマ

● ゼブラのミリペン(の1本目)を使い切って,ピグマの0.1mmを使っているのだが,今日から2本目のミリペンに変えた。

● ミリペンの方がぼくの好みに合う。線幅が倍の0.2mmであることが大きいかと思うのだが,ミリペンの方がザラつきがある。書いていて,線が勝手に滑ることが少ない。ピグマはなめらかに滑っていく。
 要するに,価格差だけの内実があって,ミリペンのペン先は安普請なのだと思う。が,一般筆記だと安普請で紙との間にザラつきを作るミリペンの方が書きやすいというか,書いているなという感覚が強くなる。

● ただし,ミリペンの黒はピグマの黒より黒々としている。ぼくは黒がイヤでブルーブラックに行った口なのだ。より黒々としているミリペンの方が好みに合うとはどうしたことか。
 水性顔料の黒は油性ボールペンやゲルインクの黒に比べて品が良いと思えた。ので,ミリペンの黒には最初から抵抗がなかったのだが,それでも黒は黒であって,重さを感じさせるのは間違いない。
 というわけなのだから,ピグマの黒を好めよ,俺よ。

● ミリペンの黒はメルカリで5本ほど入手してある。あと9本ほどメルカリに出品されている。
 が,ピグマをはじめ,相当量のミリペンタイプのペンを買っているので,これ以上メルカリでポチることはない。
 黒と赤の抱き合わせになっているのも難点だ。赤はまったく使い道がないので。

● ゼブラのミリペン,サクラのピグマ,三菱鉛筆のPIN,その他いろんなペンを買い込んだので,取っ替え引っ替え使っていく。

● ところで。ミリペンを使っていると,Plaisir の0.3mm(細字)は太かったのだなと思う。といって,Preppy の0.2mm(極細)はタッチが固くて,書いていて楽しくないところがある。
 万年筆の極細の線幅で柔らかく書けるのが,ミリペン(ファイバーチップペンと言った方がいいのか)の特長だ。さて,Plaisir に戻れるだろうか。

2022年3月20日日曜日

2022.03.20 トンボ鉛筆の8900に合うキャップを探しに

● やっぱ鉛筆はトンボの 8900 でしょ,色がいいでしょ。というわけで,8900 に合うキャップを探そうかな,と。
 8900 のオリーブグリーンに合う色はゴールドだよね。東京駅前の KITTE に入っている ANGERS で,どこの製品かは知らないけれども,金色のキャップを見た記憶がある。

● 今日は錦糸町にやって来ている。せっかくだから行ってみよう。
 その前に日本橋丸善にも寄ってみた。が,丸善にはない。鉛筆キャップに関しては,ごく普通のどこにでもあるような商品しかなかった。
 鉛筆キャップを使うのは,ひょっとすると小学生だけなんですかねぇ。中学生になるとシャープペンがメインになるのかなぁ。社会人で鉛筆を使ってる人はあまりいないだろう。当然,鉛筆キャップも使わない。

● ともあれ。日本橋から東西線でひと駅。大手町まで乗って,KITTE 4階の ANGERS に。
 残念。ここにもなかった。記憶違いですかねぇ。上野駅構内の ANGERS で見たんだったかなぁ。というわけで,キャップは買わずに帰宅した。

● シルバーはあったんだが。1個120円(+税)。これのゴールドのがあればいいんですよ。
 この製品って,おそらく「銀座吉田」が扱っているやつじゃないかと思う。ブンドキ.com で買える。そのブンドキのサイトを見てるんだけど,形も価格も ANGERS にあったのと同じだと思う。

● だったら,ブンドキで買っちゃえばいいか。送料はたいしたことないから。しかし,気になる記載がある。
 「ショートタイプ砲弾型金属製鉛筆キャップ(バレットキャップ)です」「一般的な鉛筆キャップよりも短めで,ペンケースの中でかさばりにくいサイズです」というのはウェルカムなのだが,「国産鉛筆や塗装の分厚い鉛筆,太軸鉛筆,三角軸鉛筆などにはご利用いただけません」とあるのだ。
 どういう鉛筆ならいいのかね,と訊きたくなる。ステッドラーは国産より少し細い。ステッドラーなら使えるのかね。「対応軸径:Φ7.8mm程度まで」とあるので,国産の六角形の鉛筆でもどうにか使えるのじゃないかと思うんだが。

上から
ファーバーカステル ジャンボ
三菱 8900
三菱 9000
トンボ 8900
● しかし,こうしてキャップを探しに東京の文具店をウロウロするヤツもいるんだから,鉛筆の色って大事なんだなぁと思いますよ。
 8900 の色に近いのは三菱鉛筆にもある。9000番だ。9000 の不思議なところは文具店で見かけないこと。4Bだけはダイソーにある。3本で110円で買える。9800 と uni の間に挟まれて,存在感が埋没しちゃってるんだろうかな。
9000 の4Bはダイソーにある
 9000 って頭が切り落としじゃなくて塗装処理してある。けっこう高級感があって,色で選ぶならこれもいいなと思っている。旧9000番はファーバーカステルの9000番を意識して,色もファーバーカステルに似せていたらしいのだが。

● でも,9800 の深緑もいいし,uni の小豆色もいいな。あとは好みだけだな。ぼくの好みはやっぱりトンボの 8900 ってことになりますかね。
上から
三菱 Hi-uni
トンボ MONO100
ステッドラー Mars Lumograph
 ゴールドの鉛筆キャップはでも,8900 に限らず,三菱の 9000 にも 8900 にも uni にも合うでしょうね。ステッドラーにはシルバーの方がいいと思うけど。

● ので,ゴールドの鉛筆キャップはもう少し捏ねくってみたいと思いますよ。ヨドバシ.com かブンドキ.com で買うことになりそうな気がするけど,伊東屋にもあたってみます。

2022.03.20 「STATIONERY STATION」を初訪問

● 日本橋三越の本館5階。「STATIONERY STATION」にやってきた。オープンしたのは2月26日だから,北関東の在から出かけることができたわけだ。
 だいたい,三越本店の内部に単身で乗り込むこと自体,イレギュラーというか。近くのホテルに泊まったとき,部屋飲みするための肴を探しに,地階の食品売場を相方に連れられて徘徊したことは何度かあるけれども,せいぜいがそんなところだ。
 三越に限らず,百貨店というところは若い頃からアウェイだった。何となく馴染めない感じがあったし,今もある。

● さて,「STATIONERY STATION」だが,サイトには “南青山の筆記具専門店「Pen Boutique 書斎館」によるディレクションが実現した” とある。「Pen Boutique 書斎館」にも行ったことはない。言わずもがなだな。
 南青山じたい,ぼくが足を踏み入れたのは一度だけだ。岡本太郎記念館に行ったとき。

● 品揃えのメインは万年筆。ザッと見たところでは,イタリア産の万年筆が多いようだ。イタリア産が欲しいならここに来ればいいんじゃないか。
 もちろん,ペリカンもクロスもパーカーもある。
 ファーバーカステルのパーフェクトペンシルの伯爵コレクションも,ここでなら現物のいくつかを見ることができる。

● パイロットのキャップレスの一部も並んでいたし,プラチナの♯3776センチュリーもあった。いや,カクノもありましたよ。つまり,日用品もあることはある。
 が,売りたいのはこれじゃないよってのは歴然。結論からいえば,文具に実用性しか求めない,ぼくのような人間が来るところじゃなかった。一度で気がすみました。
 でもね,万年筆で一番高いのが484,000円でしたからね。全然たいしたことありませんよ,皆さん。サクッと買っちゃってくださいよ。

● この店に最も近いのは,ぼくの知る限り,銀座(G-SIX)の蔦屋書店の文具売場だ。蔦屋書店の方が妥協がないような気がするが。
 結局,うん,ぼくが来てはいけないところのような気がする。ぼくが行っていいのは LoFt がいいところ。かつ,ここにいるより LoFt の方が楽しめる。

● ただ,いかに日本橋とはいえ,そういうもの(高額商品)しか置かないのでは客足が細るのだろう。サクラクレパス「ボールサイン iD プラス」,パイロットのジュースアップ,ゼブラの SARASA も並んでいる。
 このあたりが業界の苦悩の現れでもあるのだろう。ジュースアップや SARASA は女子中高生か,せいぜい20代のOLさんあたりまでがユーザー層として想定されるところ。ぼくのような隠居暮らしの年寄りの中にも,ごく稀に買う人がいるかもしれないが。
 で,この年代層は「STATIONERY STATION」が売りたいと思う万年筆は買えない層でもある。

● 経済的に購入可能な年齢層の人たちは,そもそも文具を使わない。どうもそういう図式ではないかねぇ。結局,文具というのはニッチ向けに留まっているんだろうか。
 コロナによるリモートワークの影響か,法人が購入する文具,紙製品が減少しているらしい。これまたリモートワークがもたらしたものか,手帳の売行きも芳しくないようだ。

● 今の日本はバブルの頃とは様変わりしている。札びらを切る的な使い方がデキる人は,いてもごくごく少数だろうし,会社のお金も渋くなっているだろう。高額商品が飛ぶように売れた金満日本ははるか彼方に去った。
 ブティック的な店はなかなか難しい状況に置かれている。傍目にはそう見えた。