● 蔦屋書店のあとは伊東屋へ。「AMAZING GINZA」の測量野帳の第2弾が出たらしい。第1弾では6冊ほど購入した。第2弾はどんなものがあるのか。
入口のそばにあるワゴンを確認。LEVEL BOOK があれば買おうと思っていたのだが,新作は全部 SKETCH BOOK のようだ。SKETCH BOOK じゃ要らないか,と。
● じつはメルカリで3つほどポチッちゃってて,全部で18冊(3冊は OFFSET BOOK。15冊はレギュラー版ではない SKETCH BOOK)ほど,家に届いている頃なのだ。
数えてはいないけれども,手元にある SKETCH BOOK は70冊以下ということはないと思う。LEVEL BOOK を使い終えたあとに,使っていこうと思っているが,具体的にいつになったら SKETCH BOOK を使えるかはわからない。
● 測量野帳も大量にと言っていいほどに買い込んでいるけれども,コレクションするためではなく,使うためだ。どんなに高価なノートでも,ノートは使ってナンボ。
税込み231円の測量野帳も,限定版は600円とか800円とかする(「AMAZING GINZA」は600円+税)。そういうものでも,使ってこそノートになるわけだ。
● 筆記具を見る。高級筆記具は2階だったか3階だったかにあるが,ぼくが見たいのは5階にある大衆筆記具だ。
記憶の中でボールぺんてるの極細があったと思っていたのは,じつは三菱鉛筆のユニボールだった。現物を見て思いだした(→ ただし,追記を参照)。
● 昨日は池袋店でペンジャケットがあることを知ったのだが,当然,本店にもあった。伊東屋のペンジャケットがユニボールにもフィットしてくれれば。
ボールぺんてるは線が太すぎるが,ユニボールなら通常筆記に使えそうだ。100円だからさすがにチープ感がある。グリップが細いから,いくら水性で筆圧いらずとはいえ,長時間使うのは辛いかもしれない。夏場は指の汗で滑ることがあるかもしれない。
ペンジャケットが使えるなら,以上の問題は解決する。
● レジで代金を払いながら,ペンジャケットはユニボールには使えないんですか,と訊いてみようかと思ったのだけど訊けませんでしたよ。
売場でボールぺんてるとユニボールを見比べてみると,持つ部分の太さが違う。ユニボールの方が細いようだ。ペン芯を包む口金(といっても,軸と一体の樹脂製なのだが)の形状も違う。これでは使えまいから。
この質問,伊東屋の担当者は何度もされてるかもね。
● ひょっとして,ユニボールの専用ジャケット8ホルダー)が出ていたりはしないか。ピグマみたいに。
どうしてもユニボールを使いたいわけではないのだけども,100円という値段は魅力だ。その100円の樹脂製の軸に5,000円のジャケットを着せて使うのは面白そうだ。
もともと優秀な能力の持ち主なのに,チープな外見で損をしている選手に,能力相応の外見を与えてピッチに送り出すようなものではないか。
伊東屋でいえば,3階にある高級筆記具も5階の大衆筆記具もできることは同じだし,書き味も同じだ。外見と体重が違うだけだ(高級は重い。大衆は樹脂だから軽い)。ジャケットを着せれば同じになる。
● ぺんてるがボールぺんてるの極細版を出してくれればいいのだけれど(正確には,復活してくれれば,となる),水性ボールペンじたいがあまり売れなくなっているんだろうか。
同じ水性でもゲルインクが主流になっているし,ジェットストリームに代表される低粘度油性が広く使われるようになった。
たぶん,素の(液状インクの)水性より色がクッキリ残るのだろうし,線が紙に滲む度合いも少ないのかもしれない。裏写りの不安もない。
実際,ボールぺんてるもユニボールも,文具店においては,ぺんてるや三菱鉛筆の他の製品の中では目立たない扱いになっているもんね。
まず,100円のユニボール。問題なし。ミリペンとはジャンルの違うペンになるのだろうが,タッチはミリペンに近い。黒のユニボールの筆戦跡は,ミリペンと区別がつかない。どちらも水性顔料でしょ。
裏写りはミリペンよりは気になるレベル。が,気にしようと思えば気になるということであって,実用的には問題なし。
150円の高級版(?)も買ってみた。100円のより握る部分がやや太い。この “やや” が大きい。書きやすい。これを使うならジャケットは不要。
● パイロットのプチ。ミリペンと同じ極細サインペン。しかも100円。
ミリペンよりサインペン感が強い。タッチもミリペンより硬い。裏写りの問題はなし。充分に一般筆記のように使える。ただし,グリップは細いのでジャケットがあれば使いたい。
● 200円のプラマン。トラディオより線が細い感じ。こちらの方がぼくはいい。B罫ノートに書いていく前提なら,今日買った中ではこれが最善か。裏写りも最も気にならないレベル。
プラマンにジャケットは要らない。そのまま使った方がいい。ググってみると,ジャケットを着せると書き味が別のものになる(いい意味で)と書いている人もいる。それはそうなのだろうが,プラマンはそのまま使っても軸が細すぎる問題はない。であれば,わざわざ重く大きくすることもなさそうだ。
● ミリペンを使い出してから数日しか経っていないのに,色んなペンを買っちゃったよ。取捨選択していきますよ。
可能性が最も高いのは,全部捨てる,だ。つまり,万年筆に戻る。すぐにではないけど。身も蓋もないな。
(追記)
● 念のために。ボールぺんてるの極細は実在した。ぼくの手元にも1本あった。色もユニボールと同じ水色だった。Pentel SUPERBALL と印字されている。手元にあるのは 0.4 だが,0.2 もあったようだ。
三菱のユニボールと並べてみると(上がPentel SUPERBALL),ボールぺんてるがわずかに長い。どうだろうか。これで伊東屋のジャケットがピタッと決まるというわけには・・・・・・行かないでしょうねぇ。誰か試した人はいないだろうか。
● 低粘度油性でもゲルインクでも極細の流れが強まっているようなのでね,ジェットストリームエッジとか SARASA nano とか。SUPERBALL を復活させてくれないだろうかなぁ。
(追記 2022.03.26)
「AMAZING GINZA」の測量野帳の第2弾のうち,銀座木村家のは LEVEL BOOKでした。
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