● ゼブラの Milli Pen。とっくに生産中止になってる。(たぶん)デッドストックされてたものがメルカリに出てたので,買ってみた。
じつは昨日から測量野帳(にそっくりのコクヨ製ノート。大昔に廃番)に Milli Pen を合わせている。この書き味,かなりいいわけですよ。筆圧いらず。
● しかし,その Milli Pen は今は亡い。ぼくが使っているのは30年ほど前に生産されたものだろう。その衣鉢を継ぐのはサクラのピグマかコクヨのファインライターか。
が,ファインライターはコクヨの PERPANEP ブランドの立上げのために投入された製品で,PERPANEP がいつまで存続するのか,ぼくは危ぶんでいる。ので,申しわけないが,ファインライターを自分の筆記具に加えるわけにはいかない。
● というわけで,サクラクレパスのピグマを試してみたい。以前,ヨドバシの文具売場にあったのを憶えている。駅東口のルフロンに入っているヨドバシ。
が,前回あった場所に今回はなかった。他の売場も全部みたのだけども,発見できず。売れていないだろうか,ピグマ。
● アトレの4階に入っている東京ハンズにあった。1本200円(+税)。ちなみに,隣にコクヨのファインライターもあった。価格は同じく200円。
ミリペンが100円だったことを思うと,料金が倍。仕方がないでしょうけどね。その点,ボールぺんてるが100円を維持しているのは大したものだ。
Milli Pen もだけど,グリップが細すぎるのが難といえば難。が,ピグマには専用ホルダーも用意されているので,グリップ問題は解決できる。
● Milli Pen の線幅は 0.2 と表記されているが,低粘度油性のボールペンに比定すると 0.5mm かそれよりも太いくらいだと思う。が,問題なくB罫ノートに書いていける。ピグマはどうだろうか。
ちょっと試し書きをした。Milli Pen の 0.2 とピグマの 0.3 の線幅の違いは感知できない。同じくらいに見える。タッチはわずかにピグマが硬いが,違うというほどには違わない。ピグマと Milli Pen は同じ感覚で使っていける。
0.1 はさすがに細く,0.05 はあたりまえだがさらに細い。0.03 もあったはずだが,このあたりの細さになるとパンピーには関係のない世界に入る。通常筆記だと 0.1 が最小の字幅になりますかねぇ。ぼくなんかが普通に書いていく分には,0.1 でも 0.3 でも問題ない。
● ピグマがあるんだから,Milli Pen の復活は望む必要はないという結論。ひょっとすると,当分の間,ピグマがメインのペンになるかもしれない。ホルダーも買うことにした。
不安なのは,ピグマも何とはなしに生産縮小の方向にあるように見えること。
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