● モレスキンのボールペンは暴利もいいところだと思う。チープ感満載の樹脂製のボールペンに2,000円の値を付けている。
そういうものをモレスキンだからという理由で買ってしまうのは,バカなんだろうな。自分もそのバカの1人だ。キャップ式,ノック式とも何本か買ってしまっている。ただし,メルカリで,なんだけど。
● モレスキンボールペンの軸が直方体なのは,デザインがどうこうではなく,単に,奇をてらってみましたよ,日本の100円のボールペンより使い勝手も悪いし,見た目もチープだし,製造原価もかかっていないんだけど,2,000円で売りますからね,愚かな人は引っかかってくださいね,とやってみただけのような気がする。このボールペンを貫いているのは “安直さ” だ。
モレスキンノートは品質粗悪で,万年筆は使えない。それを逆手にとってか,このペンを使ってみてねとボールペンまで出してきた。そのボールペンでも,モレスキンのボッタクリ体質は遺憾なく発揮されている。
● これをモレスキンノートの表紙に引っ掛けてくださいね,ノートとペンを一緒に持ち歩けますからね,と言ったって,すぐに外れるからね。
このボールペンを表紙に引っ掛けるなんてことをする人がいるのかね。
SARASA でもユニボールワンでもいいから,普通の丸軸のボールペンの方がずっと使いやすい。結局,20分間しかもたなかった。丸軸の SARASA に戻した。
● エナージェルのリフィルをモレスキンのボールペンに入れると,ペン先がブレる。芯と口金(軸と一体のプラスチックだが)の間に隙間ができる。これも使いづらさの一因ではある。
とまれ。エナージェルのリフィルを100円の SARASA と2,000円のモレスキンボールペンに挿して使ってみたら,100円の SARASA の方がずっと使いやすかったよ,ということです。
● ところで。何本か買ったモレスキンボールペンの中に,黒のキャップ式のがあった。それにエナージェルのリフィルを入れようとしたら入らない。前にも同じタイプのやつのリフィルを入れ替えているのだが,そのときはサラッと入った(今回も入った)。
だものだからというのも何なんだけど,無理やり押し込んでしまった。途中でニッチもサッチも行かなくなった。そのリフィルを取りだすために,ピンセットを買ったり,ペンチを買ったりしたんだけど(軸を押さえて形を丸くしてやれば取りだせるのではないかと思って),今日,ついに諦めた。捨てた。
● これはぼくがアンポンタンだから起こしたドタバタなんだけども,何でこれだけエナージェルのリフィルが入らなかったのか。エナージェルではなくて,SARASA のリフィルだったか。メーカーによってリフィルの太さが違ったりはするんだろうかな。
あるいは,モレスキンボールペンの方が,途中で寸法を変えているんだろうか。
● ま,一番いいのはモレスキンはボールペンなど買わないことだった。たとえメルカリで700円や800円で買ったとしても,材質・使い勝手からすれば,胸が悪くなるほど高いからねぇ。
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