2025年1月12日日曜日

2025.01.12 消しゴム付き鉛筆について

● トンボの2558と消しゴム付き木物語。価格はどちらも70円だから,百人が百人,2558を選ぶと思うんだけど,木物語のエコっぽさに惹かれる人もいるのかね。
 現に消しゴム付きの木物語が製造されているのは,買う人がいるからだもんね。

● 木物語は消しゴムの有無で20円の価格差。この価格差は大きいね。が,メーカーや販売店はこの価格差をキチッと取れてるか。難しいだろう。
 三菱だと9800と9852が同じ芯で,価格差はやはり20円。しかし,普通の文具店なんだけど,9852を60円で販売しているところがある。トンボ2558は70円なのに。

● してみると,ダイソーで売られている,このアイボール製消しゴム付き鉛筆はどういうことになる? 1本25円。消しゴムを装着するコストが20円だとすると本体は5円?
 という単純な話ではあるまいけどねぇ。よく成り立ってるよねぇ。いや,単体では成り立っていないのかもしれないけどね。

● ぼく一個は鉛筆に付いている消しゴムの有用性をあまり感じていない。鉛筆をクルリとひっくり返すより,単体の消しゴムを摘む方が早い。
 それ以前に,消しゴムは使わないですませる算段をした方がいいものでもあるよね。描く場合はそうもいかないだろうけれども。

● 消しゴム付き鉛筆が有用性を発揮するのは,見え消しで対応するわけにはいかない場面で使う場合だ。典型的には,児童生徒が試験の答案を書くような場合。
 大人になるとそういう場面が消える。それが大人になることのありがたさの最たるものかもしれない。せっかく大人になったんだから,消しゴムは極力使わないことにしよう。

● というわけで,北星9606やトンボ2558と同等で,消しゴムの付いていない鉛筆はないものか。ぼくが知らないだけであるのかもしれないが。

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