騙しや犯罪に当たるような行為はもちろんダメだけれども,販促を図るのは当然のことだ。それをやらなければ,逆に売る気があるのかと言われることになるだろう。
街の書店や文具店がもはや消えなんとしているのは,商魂が足らなかったのも一因ではないのか。
● 販促の手段として見えやすいのは広告だ。テレビは風前の灯火となっているようだが,テレビが元気だった時期にも文具のCMはそんなに多くなかった。
ぼくが記憶しているのは,BIGのボールペン(BIGの書き味は変わらない),三菱のボールペン(軽く書いてもまっくろけのけ,これでも30円,まっくろけのけ),ゼブラのボールペン(見える,見える)サンスターのアーム筆入れ(象が踏んでも壊れない),パイロットのエリートS(ハッパフミフミ)くらいだ。
● 昔は学年別の学習雑誌が隆盛だったので,そちらに広告を出すことが多かったのだろう。「小学生5年生」とか「中1コース」とかね。
今はと言えば,テレビも学習雑誌もなくなったが,文具店内の広告が増えたように思う。その広告を見るのが,文具店に行く楽しみのひとつになっているようなところもある。
● 広告芸術というジャンルはないのだろうが,昔から化粧品や洋酒の広告はかなりのお金をかけていたのだろう。相当なものが世に出ている。
文具の広告では,さすがにそこまでのものはないと思うけれども,しかし,それぞれに工夫を凝らしている。
● 以下に,本日収集(?)したものを挙げておく。
パイロットが最も広告に力を入れているように思われる。そのパイロットから。
● 次にゼブラ。
● その他。
0 件のコメント:
コメントを投稿