2025年1月20日月曜日

2025.01.20 文具の広告を見るのが楽しい

● 1本でも1冊でも多く売らんかな。その商魂がなくなったら,メーカーも販売店も終わっている。売るのが仕事なんだから,商魂逞しくなければ話にならない。
 騙しや犯罪に当たるような行為はもちろんダメだけれども,販促を図るのは当然のことだ。それをやらなければ,逆に売る気があるのかと言われることになるだろう。
 街の書店や文具店がもはや消えなんとしているのは,商魂が足らなかったのも一因ではないのか。

● 販促の手段として見えやすいのは広告だ。テレビは風前の灯火となっているようだが,テレビが元気だった時期にも文具のCMはそんなに多くなかった。
 ぼくが記憶しているのは,BIGのボールペン(BIGの書き味は変わらない),三菱のボールペン(軽く書いてもまっくろけのけ,これでも30円,まっくろけのけ),ゼブラのボールペン(見える,見える)サンスターのアーム筆入れ(象が踏んでも壊れない),パイロットのエリートS(ハッパフミフミ)くらいだ。

● 昔は学年別の学習雑誌が隆盛だったので,そちらに広告を出すことが多かったのだろう。「小学生5年生」とか「中1コース」とかね。
 今はと言えば,テレビも学習雑誌もなくなったが,文具店内の広告が増えたように思う。その広告を見るのが,文具店に行く楽しみのひとつになっているようなところもある。

● 広告芸術というジャンルはないのだろうが,昔から化粧品や洋酒の広告はかなりのお金をかけていたのだろう。相当なものが世に出ている。
 文具の広告では,さすがにそこまでのものはないと思うけれども,しかし,それぞれに工夫を凝らしている。

● 以下に,本日収集(?)したものを挙げておく。
 パイロットが最も広告に力を入れているように思われる。そのパイロットから。















● 次にゼブラ。





















● その他。

















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