● トンボ8900は年代によって書体やトンボの形が違っていて,好事家に探求の楽しみを提供している。
が,8900の魅力はズバリ軸色でしょうね。
同じ色を採用した他社の鉛筆もある。真似られるのはオリジンの誉れでしょう。
パーフェクトペンシルを見ると,ドイツ人って思慮が浅いんだなと思うんだけどさ。9000番を手に取ると,よくこの緑色を作ったなぁとは思うんですよね。
主には「書く」道具について書いてます。手帳,ノート,筆記具,パソコンなどの話題がメインになると思います。といっても,パソコンや文房具のマニアではありません。この分野について知るところはあまりありません。 ごくあたりまえに属することを,試行錯誤ともいえない程度に試しています。 2024年3月から鉛筆党員になりました。
紙は情報の外部記録装置として,人間の脳がより多くの情報を扱うことを可能にし,その思考能力を飛躍的に向上させてきた。
紙と情報が不可分でほぼイコールだった頃,文房具は間違いなく思考のための道具だった。しかし,30年ほど前からパソコンが普及し始めたことをきむかけに,情報は紙から分離し始めた。その頃から,文房具は思考の道具としての役割をゆるやかに失ってきたといえる。
脳が肉体という器から離れなれない限り,思考というとらえどころのないものをつかもうとする最初の部分,0から1を生み出す部分には,まだ紙に手で書くという行為に一日の長があると思う。
もうひとつは,A4コピー用紙サイズの筆記用紙だ。特に横長の状態に置いて広々と使えるものは,モヤモヤとした思考をひたすらに書き出して整理することに向いている。
(ユニボールワンPについて)小型の手帳が売れてるじゃないですか。あれにちょうどいいよね。最近,手帳が小っちゃくなってきたから。(高畑 p10)
三菱の最近のこなれてきた感がすごいじゃない。かたちの作り方が上手なんだろうなって思う。(高畑 p10)
最近思うんだけどさ,ガストにいる配膳ロボット。あれを猫にした人は天才だなって思う。(高畑 p12)
今,文具業界はericさんとmizutamaさんで回ってんだよ。素敵文房具の2大巨頭だね。(高畑 p12)
(LIHIT LAB.のmyfaについて)今の若い人らは車も買わないし,海外旅行にも行かない。推しに投資するのが最大のお金の使い方なんだよね。そこを文具メーカーが把握した上で投資対象を盛り上げるツールを生み出したのはなかなか上手いし,面白い流れだと思うな。(きだて p13)
(トンボZOOMについて)日本の文房具がダサい・カッコ悪いって,僕らよりちょっと上の世代の人たちはみんなそう思ってるんですよ。で,みんなラミーとか言うじゃないですか。全然そこに負けてないよって思うんだよね。(高畑 p14)
男性は,女性のようにジュエリーで身を飾ることが少ないから,筆記用具がおしゃれの方法になるのかもしれない。なにしろ,万年筆は高級感があり,ステイタス・シンボルとして捉えられているふしがある。(外海君子 p24)