2020年8月30日日曜日

2020.08.30 来年の手帳を購入

● 東京で呆けたようになっている。呆けているのはいつものことで,そのいつものことを東京でもやっているだけなんだが。今日はこれから帰宅する。ホテルのある銀座から東京駅までフラフラと歩いてきた。
 で,涼みがてら大丸に入った。で,相方に,8階に東急ハンズがあるよ,と教えてもらって。

● で,8階を覗いてみた。買うとすれば来年のシステム手帳リフィルくらいのものだ。
 色々あるが,何を買うかは決めている。BindexのNo.031だ。レイメイ藤井のDavinciとKNOXのはあるんだけど,Bindexは見あたらず。

● マークスのシステム手帳。女性にアピールしている。
 Seriaのamifa「シンプルガール」はこれを真似たものですかねぇ。100円グッズの組み合わせで,けっこう,肉薄しているところがすごいと思うが。

● 便箋,一筆箋など,誰かに渡すことを前提にした,手書きするための紙片が充実している。手書きで書いたのを誰かに渡すというのが,1億総SNSの時代にあって,かえって息を吹替しているんだろうか。
 掌サイズのメモパッドのようなのがある。10枚で500円だ。いや,高いわけではないのだ。その価格で仕方がないと思わせる装飾が施されている。ユーザーは若い女性としか想定できない(ということは,40代半ばまでの女性が使うだろう。メーカーもそれを当てこんでいる)。
 彼女たちは言葉をギフトしたりされたりという世界にいるんだろうかね。ギフトなんだからコピー用紙ですませるわけにはいかない道理だ。

● 丸善の丸の内本店も覗いてみた。ここにはBindexの来年のリフィルがあった。
 社会人として物心ついた頃から能率手帳ひと筋。ここ十数年はBindexのNo.011(週間レフト)を使用。
 が,来年は変えてみる。変えてみると言ったって,これは “変える” と言っていいのかどうかためらうほどだ。ともかく,その決めていたのを買った。

● これに無地リフィルを合わせて,「旅するように毎日を過ごして」行こう。
 いやね,「トラベラーズノート」は手帳で作るのがいいんですよね。年月日に紐づいているんだから,振り返るときに便利だ。
 綴じ手帳だとさすがに難しいかもしれないれども,システム手帳ならできる。

● 「旅するように毎日を過ごす」というトラベラーズノートのキャッチコピーは秀逸だし,多くの人に刺さるものだと思う。では,旅するように過ごすとはどういうことか。旅に出たときにどうしているかを思いだすのが基本だ。
 写真を撮る,現地の食べ物を食べてみる,観光地を訪ねる,土産を買う,チケットや絵葉書を貼って保存する。
 日常でその全部をすることはないが,写真を撮ったり記念になるものを貼るということに対しては,即時対応の態勢を整えておくべきだ。

● そのためにスマホを持ち歩く,手帳を使う(ノートでもいいわけだが),というのは必須であろうかと思う。
 要するに,「旅するように毎日を過ごす」を実現するためにはまず手帳を持つことだと,かなり本気で思っている。

● もうひとつ,メモティも購入。「70周年記念限定アイテムとして発売しましたが,ご好評につき定番商品として販売することとなりました」とある。色は限定アイテムより抑えているようで,売場にあったのは,通常版,小型版ともに4色。
 ぼくが買ったのは通常版。3.5mm方眼で中紙は87枚。

● 縦に35マス,横に23マス。縦横とも5マスごとに点が打たれているから簡単に数えることができる。
 縦に35マスということは,5×7。5マスを1日分として,ちょうど7日分。週間レフトタイプの手帳のように使うことも可能だ。おそらくだけれども,メーカーはそれを意識して,方眼幅を3.5mmにしたのではないかねぇ。
 まぁしかし,そういう使い方をするなら最初から能率手帳を買えよ,って話ではある。メーカーのサイトにメモティの記載例が載っているんだけど,そんな使い方は出ているはずもなし。

● 横罫派のぼくとしては,1マスに1字ずつ書いていくと1ページに805文字書けますよ,と教えてくれるためにこの点を打っているのかと思ってしまう。
 3.5mm方眼でマスの中に収める書き方ができるか。できる。極細のボールペンを使って充分に可能だ。ぼくは小さい字を書く人間なので。しかし,できるとやりたいは別ものだ。
 かといって,2マスをユニットにするとA罫になってしまう。これでは間延びし過ぎる。
 けっこう取り扱いに困る。方眼線がガイドラインになる状況が想定しにくい。あくまで,自分が文字しか書かない横罫派だからなんだけど。

● メモティに入っているNOLTY宣言(?)。例年のことだけど,NOLTYはこれが上手いよねぇ。よし,NOLTYの手帳を使ってみようという気にさせるというかね。
 この紙片を手帳に綴じておきたいからという理由で,NOLTYを買う人がきっといるはずだと思う。ぼくもこうしてデジタル化して保存しているわけだけど。

● 手帳とは関係のない話。丸善のカウンターにあったコマーシャルペーパー。
 最初の見開き2ページで丸善オリジナル文具の紹介。といっても,丸善のオリジナリティは,率直に言えば,ないに近い。
 完成度の高い日本メーカーの製品に実質的に何ものかを付加するのは,かなり難しいと見る。

2020年8月28日金曜日

2020.08.28 TwitterからLINEのKeepメモに移ろうかと思ったんだが・・・・・・

● Twitterで “いいね” したツイートをLINEのKeepメモに転送した。1個ずつ手作業。泣くね。でも,その作業中に “いいね” したツイートを読み返すことができた。
 なぜそんなことをしたかと言えば,Twitterをやめる準備作業だ。やめるならば,すべて消去してしまいたい。その前に “いいね” を救い出しておく。

● なぜTwitterをやめようとしたのかといえば,Twitterを日記帳としてしか使っていないからだ。日記なら自分1人が読めればよいので,人様に読んでいただくものじゃない。ま,あまり読まれてはいないのだけど。
 Twitterを非公開にすればいいじゃないかとも思ったんだけど,Twitterの非公開はいわゆる鍵をかけるというやつで,鍵をかけてもフォロワーには伝わるわけだから,あくまで公開の範疇であって,非公開ではない。

● スタート時から鍵をかけて,フォロワーを発生させないようにすればいいのだけれども,途中から鍵をかけたところでどうにもならない。
 かといって,今からフォロワーをブロックするのもおかしな話だろう。っていうか,そんなことができるわけがない。とすれば,今までの分はIDごと全部ひっくるめて消してしまった方がスッキリする。

● ただし,Twitterは情報を取る方法としてはかなり優れたものだ。いくつもあるニュースサイトよりもずっと使える。
 自分がこれはと思うオピニオンリーダーをフォローしておくだけで,自分用の週刊誌が自動的に編集できる。しかも,書店に並んでいるリアルの週刊誌よりずっと良質だ。知的水準も高く,ためになり,蒙を啓いてもらえる。

● ので,今のTwitterIDは削除して,新たにIDを作って,受信専用として使う。新たなIDでは自分は一切ツイートしない。
 自分から「発信」することは今までもやってなかったと思うのだが,ログを残して保存しておくための装置としては,文章に写真を4枚まで添えられるTwitterは恰好のものだった。ので,Twitterを日記がわりにして,ログを残してきたわけだ。

● が,LINEにKeepメモが登場したのだから,ログは全部Keepメモに溜めていけばいいじゃないかと思ったわけなのだった。試しに,Twitterの “いいね” をKeepメモに移してみようと思ったんでした。
 で,結論から言うと,TwitterとTwilogの合せ技をKeepメモでそっくり代替できるかというと,とても無理なんですよね。Keepメモだと単純に積もっていくだけだから,ある程度以上に溜まってしまうと,掘りだすのが大変そうだ。もちろん検索機能はあるんだけど。

● その点,Twilogにはカレンダーから呼びだせる機能がある。時系列からも辿れるというのは,大した安心感をもたらすものだ。
 結果において,Keepメモに閉じこめておくよりも,自分のログを自在に扱えそうだ。ので,結論としては現状維持ということ。

● ただし,たとえば政治と宗教の話はするなと言われる。ところが,その話題でツイートしてしまうことがあった。あるいは,人様のその種のツイートに乗ってしまうことがあった。
 そういうものは,今日より以後はKeepメモに投じていくことにする。

2020年8月21日金曜日

2020.08.21 古川武士 『こころが片づく「書く」習慣』

書名 こころが片づく「書く」習慣
著者 古川武士
発行所 日本実業出版社
発行年月日 2018.10.20
価格(税別) 1,300円

● 言われていることは理解できるし,効果もあるのだと思うのだが,「書く」ことが必要なときには「書く」ことができるだけのエネルギーが枯渇している場合が多いんだよね。そこが問題。
 一度でもやって効果を実感するのが,その隘路を脱する一番の近道だと言われると思うんだけど。

● 以下に転載。
 私たちの心は,1つのことに没頭しているときに豊かさを感じやすいという特徴があります。(p30)
 人はネガティブな感情と声を吐き出しきれれば,今度は自然とポジティブになっていけるものです。(p66)
 私たちは反省することは自然と行っていても,あえてよかったことを振り返らないものです。(中略)私たちの感情を左右するのは,事実や出来事より解釈・捉え方です。自己嫌悪感は,反省点や失敗ばかりに強く焦点を当てているから生まれてくるのです。マイナスの出来事にフォーカスしている思考をバランスよくするには,よかったことに目を向ける習慣が必要です。(p72)
 「怖くて言えない」もしくは,「つい言いすぎてしまう」最大の原因は,その場のコミュニケーションの即興性に頼りすぎるからだと私は考えます。(p107)
 脳が言い訳できないところまで曖昧さを排除して,行動プランを具体化することです。行動プランを脳が行動命令として受け取れるまで具体化すると,ぐっと行動しやすくなります。(中略)ポイントは,「面倒」「怖い」「不安」「時間がない」などの感情が出てこなくなるまで徹底的に行動のハードルを下げることです。(p121)
 人は止まっているときにやらない理由を,逆に,動き始めるとやる理由を考えるものです。(p124)
 行動の心理とは「慣性の法則」のおうに,小さく動き始めるとどんどん勢いを増していくものです。(中略)0を1にする初動の管理が,行動力の差と言っても過言ではないのです。(p126)
 動きだすと情報が集まり,思わぬ解決策が見つかることがあります。(p135)
 日記とは本来,過去を振り返るものですが,ここではあえて「未来日記」としてまだ起きていない明日のイメージを描くことを提案したいと思います。「未来日記」の目的は,よい未来をイメージして書くことで,実際にそれを手に入れやすくすることです。発想は単純ですが,やってみると驚くほど感情に変化があります。未来を詳細にイメージできれば,脳はそれを現実化するのです。(p157)
 童話作家のメーテルリンクは次のように言っています。 「みんなが考えているよりずっとたくさんの幸福が世の中にはあるのに,たいていの人はそれを見つけられない」(p168)
 感情は磁力のようなものを持っており,プラスを引き寄せるか,マイナスを引き寄せるかは普段心でどういう感情を味わっているかに大きく左右されます。(p169)
 あなたの運命を変える出会いは,想定外のところにあります。好奇心を原動力にして,新しい世界を切り開いてみませんか?(p172)
 人は誰かに感謝されて,役に立ち,必要とされたがっています。感謝の気持ちをあなたが抱くことそのものが,周りの人の自己肯定感,貢献感を高め,ときには癒しにもなり得るのです。(中略)ここで押さえておきたいのは,感謝とは見出すものであって,実際に起きる出来事や人に含まれているものではないということです。(p176)

2020.08.21 測量野帳を13日間で使い終えた

● 9日から使い始めた測量野帳(LEVEL BOOK)を使い終えた。13日間で1冊。中紙40枚の薄型ノートとはいえ,13日でいっぱいにするとは,なかなか書いたものだな。
 このブログもそうだけれど,大したことは書いちゃいなのだけどね。どうでもいいことをダラダラと長く書いているだけなのだけど。

● でも,4月以降,手書きする量が激減して(その代わり,TwitterのTweetが増えた),もう手書きはやめてもいいかと思わなくもなかったので,そこからするとV字回復だ。
 7月に入ってからはポツポツとながら続くようになっていたので,それが加速したという感じですかね。測量野帳に替えてから書く量が違ってきた。
 ただし,弊害もあるよ。1日の最も長い時間をこの書く作業に使ってしまうことになるからだ。

● どうも体が測量野帳を嬉しがっているような気がする。意識には上がって来なくても,体が反応するってことがあるんだろうか。
 ダイスキンは安価で使い勝手が良くて,こんないいノートはないと思っていたけれど,体は測量野帳を良しとしているという感じ。
 単に,目先が変わった結果の一時的な現象かもしれないんだけど,ずっとダイスキンを使ってきて厭きてきたというのとは違うような気がしている。

● 自分が何を書いているかを顧みれば,高価なノート,高級なノートは要らない。筆記やその後の保存に支障が出るほどの粗悪さでは困るけれども,実用性を満たしていればそれだけで充分だと思っていたし,今も思っている。
 ダイスキンは100円だけれども,実用性においてモレスキンに劣るところはない。が,測量野帳に比べると気分が上がらないのも確かだ(くどいようだが,一時的な現象かもしれない)。
 ちなみに,モレスキンは二度使ったことがあるが,二度とも意気は上がらなかった。

● 野帳に特有の何かがあって,体がそれを感知しているんだろうか。それを相性と呼ぶのか?
 が,野帳を使うのも,今回が初めてではない。そのときも,2冊程度で他に移っている。ずっと使い続けるということにはならなかった。
 思いだした。過去にもこういうことがあった。ノートを替えたら書く量が増えて,快走感を覚えたこと。ダイスキンから無印の「開きやすいノート」に移ったときだ。ノートでこんなに変わるんだと思ったのではなかったか。
 しかし,やはり「開きやすいノート」を使い続けることはなく,ダイスキンに戻ったのではなかったか。

● しかし,今のところは,野帳を広げて何か書きたくて仕方がないという感じが続いている。ダイスキンは本妻,他は側室としても,この側室とはけっこう深い付き合いになりそうな気がする。
 果たしてどうか。流れに任せてみようと思っている。生身の女性ではなくノートのことなのでね。

● にしても。測量野帳は文具店で買っても231円。コクヨの通販サイトで買えば,150円程度のものだ。安いと言っていいだろう。なのにこのルックス,この品質,この使い勝手。
 与謝野鉄幹の「妻をめどらば才たけて 顔うるはしくなさけある」という歌詞の「才たけて顔うるはしくなさけある」という形容を測量野帳に与えたくなる。

● ところで,この「人を恋うる歌」は詞の調子だけでできている。内容はいたって幼稚に思えるのだが,そういう時代だったのだろうか。あの頃の日本は,血気にはやる青年時代だった。
 今どき,「結婚するんだったら,美人で頭が良くて情がある女性がいいですねぇ」という若者がいたら,「おまえ,自分のことを考えたことがあるのか」と一喝されるだろう。
 女性が独身で生きていくことが難しかったゆえ,男は自分を忘れて夢を見ることができた。そういう時代がいい時代だったとは思えない。

● 次は何を使おうか。在庫はどっさりあるのだ。選り取り見取りだ。
 方眼には苦手意識があって経験しているんだけども,方眼ノートもたんとあるぞ。野帳の SKETCH BOOK,NOLTYのメモティ,ほぼ日の方眼ノートなどなど。

● まぁ,しかし。野帳に替えて調子が出ているのだから,調子が出る何かを野帳は持っているのだろう。同じ LEVEL BOOK を続けて使うのがいいだろう。
 9日に LEVEL BOOK を5冊買っているんだしね。

● 世の中にはトラベラーズノートだけをずっと使い続けている人,Campus一本の人,ずっと野帳の人,といったこれひと筋という人が,たくさんいるのだろう。
 そういう人を尊敬する。手帳は毎年同じものでいいのだが,ノートはどういうわけか,そういう具合にならない。

2020年8月19日水曜日

2020.08.19 ダイスキンはあまり動いていない?

● 宇都宮トナリエ4階のダイソーに。Seriaではすでに来年の手帳のコーナーが設置されているのに,ダイソーはまだのようだ。
 王者は慌てないのだ。ゆっくりと急ぐのだ

● ダイスキンの売場を見る。旧型ダイスキンは80枚の黒がひっそりとある。たぶん,6月に入荷したものが残っているのだと思う。つまり,あまり動いていないのではないか。
 新型ダイスキンも同じ。これはどういうわけだろうか。以前のダイスキンブームは去ったのか。あるいは,ダイスキンブームなんて最初からなかったのかねぇ。

● ダイスキンはモレスキンとの対比で注目されてきた。形状はモレスキンをパクったものだが,価格は20分の1で品質はほぼ互角かダイスキンがやや勝るというところが,注目される理由だったと思う。モレスキンの価格に対するあまりの質の悪さが,ダイスキンの名声(?)を生んだ。
 そのダイスキンがあまり動いていないとすると,モレスキンもまた動きが鈍くなっていたりするんだろうか。

表側
● 新型ダイスキンの新しいのが出ていたので買っておいた。カバーが布製。A罫で64枚。
 ところで,旧型と新型は何が違うのか。ぼくが勝手に分けているだけなのだが,一応,整理しておきましょう。
 旧型というのは,ダイソーが最初に出したモレスキン似のノートのこと。それがいつ出たのかは知らないけれど,2012年にはすでにあったと思う。黒,赤,黄,橙の4色。白もあったらしいんだけど,ぼくは見たことがない。

裏側
● 判型はB6,A6,A7の3種。ただし,A7を目撃したことは,ぼくはない。B6といいA6といっても,正規サイズでないことはご存知のとおり。モレスキンのラージとポケットに合わせている。
 B6は72枚,A6は96枚。A6はモレスキンポケットと同じ枚数を確保していて,まったくモレスキンと同じ仕様。唯一,ダイスキンには紙ポケットがない。

● ダイスキンには横罫しかない。B罫だ。モレスキンは無地,方眼,横罫と揃えているけれども,横罫はB罫なので,ダイスキンはそこもモレスキンに合わせてきている。
 ちなみに,ネット界隈では,ダイソーに方眼のダイスキンを出してくれという要望が多かったが,ダイソーは「アンタら,寝言は寝てから言いな」的に無視し続けた。

旧型ダイスキン
● 当時,ダイスキンは供給が不安定だと言われていて,見つけたら買っておいた方がいいよと言われていた。かつ,理由は知らないけれども,ぼくがダイスキンを知った時点で,黒が払底していた。
 ので,黄と赤と橙を見つけ次第買っておく的なことをしていたんだけど,黒よ出ろ,とずっと思っていた。というのは,ダイスキンは表紙の色に関係なくゴムバンドは黒なのだ。黄色の表紙に黒のバンド,橙の表紙に黒のバンドは,やっぱり合わない。モレスキンはさすがに表紙の色とゴムバンドの色は合致しているわけで,これが表紙が黒なら問題は消滅する。

今は亡きB6ダイスキン
● その黒が復活したのは2014年の今頃だった。黒いダイスキンを売場で見つけたときは,歓喜雀躍,あるだけ全部買った。
 ただし,この際,B6は黒だけ60枚になっていた。A6は96枚のままだったんだけど。この後,B6は他の色のも60枚になり,そしてB6そのものが店頭から消えた。
 A6も黒は80枚になった。その状態がずっと現在まで継続しているんだけども,どうやら96枚ダイスキンを見ることはなくなっているので,96枚ダイスキンはもう消えたのだと思う。80枚の黒もひょっとすると流通在庫だけになっているのかもしれないと思う。

新型ダイスキン
● それに代わっているのか代わっていないのかは知らないけれども,従来にはなかったダイスキンが登場してきた。表紙が大理石調だったり木目調だったりするやつ。
 出るたびに一応買い揃えたつもりなんだけど,写真のごとくだ。A7サイズも新型で復活した。
 特徴は,罫線がA罫であることと,中紙が64枚であること(ただし,例外もあって,写真の下段の2冊はB罫だ)。もうひとつ,表紙とゴムバンドの色が揃っていることだ。
 それ以外は変わらない。どちらもメイド・イン・チャイナだし,紙質も同じだ。じゃぁ新旧とも同じものでしょ,区別する実益があるの,と言われれば,あまりないかもしれない。つーか,ないな。

● 新型ダイスキンには,ぼくはそそられない。2013年頃の見つけ次第ダイスキンを買い漁っていた(?)のと同じ物欲を,新型ダイスキンに覚えることはない。
 ダイスキンはすでにタップリと消費してきて,なおかつタップリと在庫が残っているのが,その理由かと思うんだけども。

2020.08.19 無印の「1日1ページノート 文庫本サイズ」を連用手帳にするというアイディア

● 今月の9日から測量野帳の LEVEL BOOK をメモ帳というか雑記帳にしている。すこぶる快調で,今週末には1冊使い終えるペースだ。
 で,次は何を使おうか,と。LEVEL BOOK は伊東屋で5冊買ってるんだし,その後,カウネットで20冊も買っているので,次も同じ LEVEL BOOK を使えばいいわけだけども,過去に買いためたノートがいろいろあるんで,そろそろ使わないとな,と。

● 中でも無印の2つ。ひとつは,「滑らかな書き味 ハードカバーノート」というやつ。ファミマがまだ無印製品を扱っていて,でも扱いを止めることが決まっていた頃に,宇都宮駅東のファミマで買った。
 91×160mmで測量野帳より一回り小さい。中紙は96枚でB罫。5点糸綴じという丁寧な作り。700円だったと思う。
 測量野帳は折丁間の接着問題があるのだが(接着幅が1mm以上あって,ちょっとしたストレスになる),これはそれも解決している。

● ムジスキンと呼ばれたりもした。モレスキンに似ているということ。ただし,ゴムバンドはない。
 モレスキンに比せられるのは,良品計画としては心外かもしれない。モレスキンと比べたら,紙質をはじめ造本や品質管理の確かさが,月とスッポンほども違う。見ただけでわかるというものだ。
 モレスキンは中国製だが,こちらはメイド・イン・ジャパン。価格はモレスキンの半分以下で質感はモレスキンの倍以上。
 無印からこういうのが出ているのに,どうしてモレスキンを買う人がいるのか。文具界には不思議なことがあるのだ。
 なお,このノートは現在は廃番になっている。なっていないのかもしれないが,無印の店舗で現物を見かけないようになって久しい。

● もうひとつ。「1日1ページノート 文庫本サイズ」。その名のとおり,文庫本サイズ(A6)。中紙は184枚。つまり,368ページ。1日1ページずつ使っていって1年分。
 無印版ほぼ日手帳とでもいうか。トモエリバーのほぼ日手帳より厚さがある。ほぼ日手帳カバーにギリギリ収まるかという感じ。っていうか,収めようと思えば収まる。

● では,このノートをほぼ日手帳カバー(2つ持っている)に挟んで使ってみようか。
 と思ったところで,無印良品の通販サイトのレビューを見たんだけども,そこに「私は6行ごとに線を引いて3年日記として愛用しています」と書いている人がいる。

● なるほど。A罫で18行ですもんね。6行も書くことないって人は,3行ずつ6年連用にしてもいいわけですねぇ。アッタマ,いい~~。そのアイディア,いただきました。
 と,興奮気味に思ったんですよ。こういう使い方を思いつけない自分の凝り凝りの頭が恨めしい。
 昨年,小さいサイズの連用手帳を探して,これだと思って買ったのが,どうも案に相違するもので,ガッカリしたことがある。既製品を探すんじゃなくて,使い方を工夫すればよかったのだ。

● 同じことを測量野帳でやってもいい。中紙40枚だから,見開きで1日分に充てれば39日分になる。まぁ,1冊で1ヶ月。したがって,12冊用意することになる。
 ちなみに,見開きで1日分というのは,ほぼ日5年手帳が採用している様式。
 今使っている LEVEL BOOK は22行なんだけども,NOTE BOOK ならば25行だ。欄外をタイトル行に充てれば,5行でちょうど5年分。いい感じだ。
 問題は NOTE BOOK は60周年記念の限定商品で380円ほどすること。12冊で4,560円。ほぼ日5年手帳を買った方が安くなる。

● では,SKETCH BOOK ではどうか。3mm方眼が53マスだ。3マスはタイトル行として使用することにして,残りの50マスを10マスずつ区切って,やはり5年連用手帳にするのにピッタリ。こちらならカウネットで160円で買える。12冊で1,920円。いいんじゃないか。
 いや,素直に無印の「1日1ページノート 文庫本サイズ」を使うのが賢そうだな。

● ともあれ。いいことを教えてもらいましたよ。来年から連用手帳も使うことにする。どういうふうに使うかの腹案はすでにある。
 教えてもらったとおり,「1日1ページノート 文庫本サイズ」をその用途にあてる。1日3行もあれば充分なので6年手帳になる。

2020年8月17日月曜日

2020.08.17 無印良品版の測量野帳

● 手元に無印良品版の測量野帳(SKETCH BOOK)が何冊かある。無印の製品名は「紙クロス 手のひらサイズポケットノート」。ファミマが無印製品を取り扱っていた頃に買ったものだ。
 これを今でも無印は供給しているのか。去年,錦糸町パルコに入っている無印の店で見たことがあるんだけれども,後にも先にもその1回だけだ。銀座の旗艦店でもぼくは見たことがない。

● 無印版の特色は,表紙に文字が箔押しされていないところ。コクヨ版の深緑に英文字を箔押ししているのもかなりいいので,どちらを良しとするかは好みの問題。
 ただ,使っているうちに箔押しが剥げてくることはあるだろう。最初から文字がなければそいういうこともない。無印版の方が経年劣化が少ないと言えるかもしれない。

● コクヨ版だって,測量の現場で使われるよりも普通のノートとして個人利用されている比率の方がずっと大きいだろう。LEVEL,TRANSIT,SKETCH の3種あるが,個人で3つを使い分けている人はあまりいないと思われるので(ほとんどが SKETCH を使っていると思う),表紙に文字が入っている必要はない。その形態から野帳だとすぐわかるのだから。
 だからといって,コクヨが表紙から文字を取り払うわけにはいかない。現在も測量や建設の現場で使われているからだ。本来の使い方をしてくれている人がいる以上,その人たちがパッと見て LEVEL なのか TRANSIT なのかわからなければいけない。

● というわけで,コクヨ版と無印版の違いは,は表紙の表面だけだ。あとはまったく同じ。
 測量野帳には唯一,弱点というか使いづらいところがある。折丁から次の折丁に移るページだ。折丁を5つ,接着剤でくっつけているのだが,接着面が1mm以上あるために,そこで段差ができてしまうのだ。それがストレスになる。折丁は4枚の紙を二つ折りにしたものだから,8枚ごとにこの段差がやってくる。
 無印版もそこは同じだから,コクヨのOEMであることは歴然としている。

● だったら,表紙は深緑のままに無文字にすればよかったのにと,ぼくなんかは思ってしまうのだが,それでは無印の顔が立ちませんわねぇ。
 野帳に関しては,無印版の存在理由は限りなく少ないような気がする。これが無印流だよと言われても,ちょっと待てよ,と言いたくなるところがある。

● ところで。無印版は健在でありますね。無印の通販サイトで扱っている。しかも,1冊150円。
 コクヨ版はカウネットで10冊で1,474円。値段はほぼ同額なのだが,カウネットでは1,000円以上の注文で送料が無料になるのに対して,無印では5,000円買わないと無料にならない。34冊買えば送料が無料になるわけね。

● 他の商品は店頭価格と同額だ。ネットだからといって安くしているわけではない。野帳が150円というのは,店頭では扱わず,通販のみにしているからか。
 もし店頭でこの価格で販売したら,コクヨは無印への製品供給を停止せざるを得なくなるだろう。

● が,150円で販売しているとなると,儲けはあるんだろうか。コクヨはいくらで納品しているんだろうか。
 問屋価格で消費者に販売しているわけだろうから,1回の注文で相当数が捌けないと割が合わないと思うのだが,割が合う程度には量が捌けているのだろうか。

● ちなみに,測量野帳はナカバヤシからも出ている。LEVEL BOOK だけのようだが。藍色の表紙に「LEVELING NOTE」と箔押しされている。
 判型はコクヨ版と同じ。中紙のレイアウトはもちろん,40枚であることもコクヨ版と同じ。違いは製本の仕方。コクヨ版は折丁5つを重ねて接着して表紙を付けているが,ナカバヤシのは20枚重ねて二つ折りにして,中央を糸で綴じている。
 したがって,コクヨ版のように8枚ごとに開き方に違和感を覚えることはないはずだ。が,パタンと180度開く快感もないわけだろう。閉じた状態でもコクヨ版のように安定して閉じているわけではなく,膨らもうとするはずだ。
 どちらがいいかは好みによるところだと思うが,その製本の仕方を知って,自分はコクヨ版で行こうと思った。

● 「LEVELING NOTE」に3mm方眼のもあるようなのだが,何せ現物を見たことがないので,どんな按配なのかはわからない。わかる必要もないっちゃないんだが。
 そのナカバヤシ野帳,文具店で見かけたことはないが,通販サイトのモノタロウで1冊139円で販売している。ただし,いくら買えば送料が無料になるのかは調べていない。

2020年8月16日日曜日

2020.08.16 Seriaに来年の手帳コーナーができていた

● ぼくの地元にもダイソーとSeriaがある。どちらもあまり行かさらないんだけど,今日は夕方にSeriaに寄ることになった。
 来年の手帳が出てますねぇ。A6サイズで年間計画表,マンスリー,見開き2週間のウィークリー,年齢早見表まで付いてるのがあるんですね。これで充分すぎると思った。100円でここまでできるのかという驚きがある。

● 買ってしまいそうになった。来年使う手帳はもう決めてある。百均の手帳ではない。ので,思いとどまったんだけども,何度も手に取って,レジに持っていきそうになった。
 何だか不審な行動を取っているように見られてるかもしれないなと,自意識過剰気味に思っちゃいましてね。そのまま出るのも憚られて,ノート2種とホワイトボード用イレーサーを買いました。

 Seriaのこの手帳に限らず,綴じ手帳だと「貼る」ができない。できなくはないんだけれども,貼れる量,枚数に制限がある。
 システム手帳なら無地のリフィル(貼るための台紙)をいくらでも追加できるから,貼るのには最も都合がいい。
 何が言いたいのかというと,「トラベラーズノート」は手帳で作るのがいいと思っているが,「トラベラーズノート」の肝は「貼る」にあるので,システム手帳が向いているということ。

● メモ帳は只今現在は測量野帳を使っているわけだが,「貼る」を野帳に移してももちろん構わない。が,今までのやり方を変えることの億劫さがある。まことに横着の極みなんだけど。
 ただし,測量野帳を「トラベラーズノート」にしている人はかなり多いと思う。コクヨからもそれを狙った野帳が販売されているほどだ(→“旅する野帳”)。中紙40枚という薄さが功を奏しそうだ。ペタペタと貼っていっても,醜く厚くなることはない。1回の旅行がほどよく1冊に収まりそうでもある。

● 以前は「トラベラーズノート」はすべてTwitterを使えばいいと考えていた。写真はスマホで撮るのだし,紙資料はスキャンしてデジタル化すればいいのだ。それらに文章を添えて時系列で管理するには,Twitterがピッタリだ。それなら「貼る」は必要がなくなる。
 ところが,どうもそういう具合に行かない。基本,Twitterでいいのだけれども,それでも「貼る」は残る。

● そのための器はノート(メモ帳)よりも手帳の方が具合がいい。後からトラベルを振り返る際にも(メインはTwitterにあるとしても),日付が自動的にインデックスになる手帳が便利だ。
 というわけで,システム手帳をなお当分は使い続けたい。100円でここまでという手帳を見ても,今は買わないで我慢。

2020年8月15日土曜日

2020.08.15 丸善丸の内本店でパーフェクトペンシルについて考えた

● 先日,伊東屋でファーバーカステルの「パーフェクトペンシル 伯爵コレクション」の実物を初めて見た。今日は丸善の丸の内本店に立ち寄ることができたので,二度目の眼福に与っていくかと4階の文具売場へ。
 ところが,伯爵コレクションはないのだった。3千円のと5千円のはある。「パーフェクトペンシル カステル9000番」と「UFOパーフェクトペンシル」ですね。

● パーフェクトペンシルに関しては,伯爵コレクションに非ずんばパーフェクトペンシルに非ず,でしょうよ。伊東屋で見た伯爵コレクションとはまったく質感が違うのだ。
 売場に置いてある3千円や5千円のを買うくらいなら,600円のパーフェクトペンシルKIDSを買う方が気が利いているのじゃないか。一番高いものか一番安いものが正解で,中間を選ぶ手はなさそうな気がするよ。

● ここではない別のどこかに置いてあるのかもしれない。ないはずはない。なにせ,ここは丸善の本店なのだぞ。
 ここで買う人がいないとすると,日本全国どこに行っても,置いてある店はないような気がする。
 ファーバーカステルの直営店があるのかどうか知らないが,Amazonや楽天では扱っているからね。そういうところで買うんですかなぁ。

● ニッチといえばこれ以上はないくらいにニッチな製品だ。要するに鉛筆なのだ。なのにン万円もするのだ。
 鉛筆を使う大人はそんなに多くないと思われるし,学生でこれを買える人は極めて少ないだろう。そもそも,どれくらい売れているんだろうかねぇ。

● 伯爵コレクションも1つだけではない。最も扱いやすいのはプラチナコーティングですか。他に,スターリングシルバーとか鉛筆のサイズが違うマグナムとか,色々あるようなのだ。
 まずは大雑把に,KIDSか伯爵コレクションのプラチナコーティングを選んでみてはどうか。大雑把にね。

● ただし,伯爵コレクションでは他社の鉛筆は使えず,専用の鉛筆を使うことになるようだ。その専用鉛筆はBしかない(マグナムは4B)。このBが,国産鉛筆にあてはめると,HBより硬いらしい。Hくらいになるのかもしれない。柔らかい芯が好きな人には向かない。
 その点,3千円とか5千円の中間タイプは国産のuniやMONOも使える。ならばというわけで,中間タイプを選んじゃいますかねぇ。

● しかし,パーフェクトペンシルのキャップはエクステンダー(補助軸)にはならないものの,普通の鉛筆にいきなりセットしたんじゃ,長くなりすぎて様にならない。
 やはり,伯爵コレクションにして,最初から短めになっているパーフェクトペンシル用の専用鉛筆を使った方が,断然カッコいいよね。専用鉛筆は1本で千円らしいのだけど。

● 鉛筆をヘビーに使う人なら,パーフェクトペンシルなど持たずに,ユニをダースで買うと付いてくる,消しゴム入りのプラスチックケースをそのまま鉛筆ケースにして使いまくった方が,ずっとずっと生産的に鉛筆を使うことができるだろう,たぶん。
 結局,パーフェクトペンシルは数寄者の世界に属するもので,メーカーも数寄者のために作っているだろう。数寄者になりきれない人は,入っていってはいけない世界なんでしょうね。

● パーフェクトペンシルの「削る」や「消す」が,専用機である鉛筆削りや消しゴム以上であるはずもないだろうから,買ってからそこに文句をつけるくらいなら,買わない方がいいに決まっている。
 おそらくだけれども,鉛筆じたい,Hi-uniやMONO100の方が優れていたりするんじゃないか。だからという理由で国産鉛筆を選択する人は,実利を取る人であって,数寄者にはなれない人だ。

● ついでに申せば,伯爵コレクションかKIDSと言われて,ではKIDSで試してみようとする人は,その時点で数寄者の世界に行けないことは明らかだから,KIDSであっても買わない方がいいだろう。
 パーフェクトペンシルが提供する世界からすれば,そういう人はお呼びじゃないのだ。

●呼ばれていないんだから,のこのこ出かけて行ってもいいことは何もないと知るべきだ。
 そうは思わないかね,同志諸君。数寄者=好事家には彼らの世界があり,われら地道派にはわれらの世界がある。

2020年8月13日木曜日

2020.08.13 コクヨの通販サイト(カウネット)及び測量野帳のカバーについて

● 9日から測量野帳の LEVEL BOOK を使っている。測量野帳を使っていると気分が上がってくる(ような気がする)。
 ぼくの場合は,外で立って使うことはほぼない。屋内でテーブルに広げて使う。したがって,万年筆で書くと水滴が付いたら滲んで読めなくなるなんていう心配は無用。ゆえに,万年筆で書いてる。

● 万年筆で書くなら,再生紙使用の紺色のやつが合うというのが,ぼくの経験則。ので,カウネットで紺色を20冊ほど注文。1ヶ月で2冊使えば1年で使い終えるんだが。
 税込みで160円だ(市中では231円)。コクヨ製品を買うなら,カウネットが一番安い。Amazonより安い(SKETCH BOOK なら,Amazonにもっと安いのがあったかと思うんだけど)。1,000円以上の注文で送料が無料になる。

● 測量野帳にカバーをかけた。60周年記念のクリアカバー。これはレギュラー化されたんでしょうかね。
 野帳カバーも色々ある。LoFtでは野帳を2冊収納できる合皮製のカバーが売られている。
 が,この純正のビニールカバーが一番かと思う。野帳の命は薄さと軽さなので,それを損ねてしまうカバーなら付けない方がよろしいのだ。

● そもそも論をいえば,野帳にカバーを付けるなんて,男の子にピンクのスカートをはかせるようなものではないかと思わないでもない。
 その名のとおりワイルドなのだ。造本も仕様も想定されている使用現場も。カバーなどというヤワなものは必要としない。

● ので,カバーを付けるからには,本体を保護するためではない,別の理由が必要になる。本音を隠して建前を探す作業になるのだが。
 純正カバーを付ける理由は,内側のポケットにコンサートの前売チケットや映画の半券を入れておけることだ。それらの紙類に一時的な仮住まいの場を与えることができる。ぼく的にはそれ以外の理由は見出しにくい。

● カバーも基本的には外で使うときに役立つものでしょうね。裏表紙内側のポケットをチケットやら半券やらの仮住まいにするのも,外にいればこそ。
 屋内でしか使わないならカバーは無用の長物。けど,買ってしまったんだからね。使わなきゃしょうがないよね。

● ところで。カウネットを利用するのは今回が初めてではない。過去に一度使ったことがある。野帳のカバーを買ったことがあるのだ。
 純正のクリアカバーはAmazonで買ったんだけど,その後,高畑文具王が野帳の使い方を紹介している動画を見た。トラベラーズノートとして使うなら測量野帳がいいよ,という内容だった。旅のお伴には測量野帳が便利だよ,と。

● その中でカウネットが扱っている野帳カバーを推奨していたのだ。カウネットが扱っているんだから,60周年記念のクリアカバーが出る前から純正カバーがあったということですかね。

● そのカウネットカバーはこういうものだ。工事名等を書くラベルが付いてくる。測量や工事の現場で使う人に向けてのものでしょう。
 このラベルはカバーのポケットに全入して,カバーの上からホワイトボードマーカーで文字を書き込むと,現地写真を撮るときの説明板になるという寸法だ。1枚のラベルを何度でも使い回せる。

● ほとんどの人にとってはこのラベルは捨ててもいいものだろうけれど,野帳をホワイトボードとして使うことができるというのが,大げさにいえば発見だった。
 A3のクリアファイルにA3のコピー用紙を1枚挟めば,A3版の簡易ホワイトボードになるだろう。丸い磁石を4つ買ってきて,冷蔵庫に貼り付ければ,立派にホワイトボードとして使えるはずだ。

● もっとも,ホワイトボードは百円ショップでも売っている。大型サイズも200円で買えるから,そういう貧乏臭いことをする必要はないかと思うんだけど,身近にあるものでホワイトボード的なものを簡単に作れることは知っておいて損はない。
 そんなこたぁ,とっくに知ってたよ,と言われますわね。すみませんでした。

● ところで,カウネット。出先でスマホで注文したんだけども,最後まで辿り着けなかった。スマホでメールアドレスを入れるのはかなり面倒なのに(登録しとけばいいのか),やり直せと言われるとイラッとする。
 帰宅後にPCでやっても同じだった。最後の確認ボタンを押すところまで行くんだけども,完了にならない。売る気がないのか,カウネット。

● 時間を置いてもう一度やったら,やっと注文完了が確認できた。注文を受け付けたとのメールも来た。
 結局,どこがまずかったのか,今もってわからない。

2020年8月12日水曜日

2020.08.12 嵐の前の静けさ(?)

● お盆準備の買い物のためにジョイフル本田に来た。相方の実家の墓がこの近くにあるので,掃除もして行こうと思う。

● 福田屋のインターパーク店も覗いてみた。ここは同じフロアに上野文具とLoFtがあるので,覗き甲斐があるのだ。
 今は特にこれといったこともないんだけども,上野文具にもLoFtにも,そろそろ大きな模様替えの作業が待っている。手帳売場の拡張だ。
 もうすぐ来年の手帳がドッと出てくる。最も売れるアイテムだろう。売場は一気に戦場ムードになるのではないだろうか。

● 来年の手帳はこれと決めている人もいるだろうし(年配の男性はだいたい今年と同じものをチョイスするだろう),現物を見て良さそうなのがあれば今年はそれに替えてみようと考えている人もいるだろう。
 ぼくも中高年男性に属するロートルなので,基本,手帳は替えないタイプ。ずっとBindexを使ってきた。手帳も百均でいいかと思って,百均の手帳を二度ほど買ったことがあるんだけど,二度とも使うことのないまま,BindexのNo.011(週間レフト)を継続使用してきた。
 来年は見開き2週間のNo.031に替えるつもりだけれども,Bindexの外には出ない。というか,24時までの時刻メモリが入った見開き2週間タイプは,ぼくの知る限りではBindexのNo.031しかないようなので。

● 仕事を辞めたら手帳も簡単なものでいい。ウィークリーは要らない,マンスリーで充分だろうと思っていたが,これは間違いだった。退職後は現役のときよりもたくさん書ける手帳の方がいいと思う。
 というのは,24時間365日を自分の好きなように使えるとなると,記録しておきたいことが増えるからだ。人の都合に合わせる必要がない,人の都合によって予定が変更になることもない。完全に自分主体。そうなると,記録しておきたくなるものなのだ。
 手帳は予定管理のためにあるものではないという,あたりまえのことが感得されるようになる。

● 日付と曜日が予め印刷されている手帳を使うことで,世の中を統べる時間の流れに流されることができる。毎日が日曜日だと,今日が何日なのか何曜日なのかを失念してしまいがちになるのだが,それがいいことだとは思わない。
 いずれは否応なくそういう状態になるのかもしれないとしても,そうなるまでは時間感覚は世間のそれに合わせておいた方がいい。そのためには手帳を使うのが一番の対策になる。

● 間欠的に,紙ではなくデジタルにした方がいいんじゃないかという思いに捉われる。お忙氏は紙の手帳を使うしかない。特に組織の一員であるサラリーマン諸氏は,デジタルで仕事とプライベイトを回していくことは難しいのではないか。
 その点,毎日が日曜日の引退組はデジタル手帳でOKだと思うのだけども,結局は紙にとどまることになる。ずっと紙の手帳で来ている惰性と保守性のゆえだと言われると,反論するのは難しい。

● パラパラとめくれること。縦にも横にも書けること。色を変えるのもデジタル操作より面倒がないこと。「貼る」ができること。しかも・システム手帳なら「貼る」がいくらあっても対応可能であり,日付との紐づけが維持できること。
 といったメリットがある。それを上回るメリットがデジタル手帳にあるか。検索できる,10年分でも20年分でも質量ゼロで保存可能,ということなのだが,トータルでどちらが勝るかといえば,現状ではやはり紙の方かな,と。

● 何年も経ってから検索するなんぞ,そうそうあることじゃない。書くことそのもの,書いてから数日間の活用(参照)が,手帳を使うということの最も大きな部分になる。
 やはり,紙が勝る。キーワードは自由度の高さということになるだろう。

● ともあれ,各種入り乱れて, ちょいとそこのおメガネさん,私を買って,と誘ってくる時期になる。文具店や書店の文具売場が最も華やぐ時期が来る。
 近年はその時期が長引く傾向にあるので,最後は間延び感も出るのだが。

2020年8月9日日曜日

2020.08.09 伊東屋で測量野帳を緊急購入

● 5日から11日まで6泊7日で横浜と東京をフラフラしている。この旅行中にダイスキンを使い切れた。次のノートは持ってきてない。ので,伊東屋で緊急購入。
 最初からK.itoya(別館)へ。文具店を覗く楽しみは,本館よりこちらの方がたくさんあると思う。

● ノート売場は2階。買うものは決めている。測量野帳のレベルブックだ。左頁の縦線を無視して,B罫ノートとして使う。もちろん,既に何冊か使った経験がある。
 5冊あったので,5冊とも購入。もちろん1冊あればいいんだけど,伊東屋で210円の測量野帳を1冊だけ買うっていうのもねぇ。

● ところで。伊東屋のノート売場にキングジムの電子ノート「フリーノ」もあった。こういうのは家電量販店やパソコンショップにあるものだと思っていたけれども,今は文具店でも扱うんですねぇ。
 しかし,シャープの電子ノートやソニーや富士通の電子ペーパーはない。キングジムは文具メーカーという扱いなんでしょう(ってか,実際に文具メーカーであるわけだが)。

● 測量野帳には伊東屋版やLoFt版がある。表紙に独自の文字やイラストを入れた記念品バージョンも多い。そうした加工がしやすいことと,元々が安価だからだろう。
 伊東屋版の野帳は380円から450円に値上げになった。通常版を2冊買える。中身は一緒。通常版が安すぎるんでしょうけどねぇ。

● コクヨじたいが通常版の他に,特別バージョンを出している。“旅する野帳”(TRIP BOOK)がそうだし,“あなたを今より,私らしく” フェアの “Field Notebook” がそれだ。
 女性に向けて表紙を差し替えたようなものだ。で,それらも値段は高くなる。ぼくは通常版しか買わないけどなぁ。

● ぼくなんかには,そうした特別バージョンよりも,元々の野帳の方が表紙だっていいんじゃないかと思えるけどなぁ。深緑色で LEVEL BOOK や SKETCH BOOK と金文字が押されているだけのシンプルさは,高貴でもある。
 パステルカラーに高貴さはない。それでも女の人はパステルカラーの野帳を好むんだろうかなぁ。
 っていうか,実際に売れているようなのだ。とすれば,答えは出ている。

● 中身が同じなのに,表紙の色だけで(いや,材質も違うんだが)倍の値段のものを買うってのは,女の人って太っ腹なんだなぁ。
 ひとつだけハッキリしているのは,ぼくには商品開発はできないということだ。とても無理だ。適性がないというより,それ以前の話だ。

2020年8月8日土曜日

2020.08.08 上野駅構内の「ANGERS」でPLOTTERのボールペンを買った

● ここのところ,東京に出るときは東武を使っている。安く行けるからだけれども,そうなると上野駅に立ち寄ることはなくなる。
 つまり,上野駅構内のANGERSに立ち寄って,文具を眺めることもできなくなるということ。

● 今日はたまたま上野駅を通ったので,ではというわけで,ANGERSへ。たいてい,ぼくは見るだけ人間なんだけど,前回から気になっていたのがある。PLOTTERのボールペン。ゴールドの方。
 それを買っちゃいましたよ。清水の舞台から飛び降りるつもりで。税込み5,500円。リフィルも約500円。カッコ良さを維持するにはお金がかかるなぁ(ただし,「一般的な「G2型」のボールペン用リフィルであれば,PLOTTERボールペンの替え芯として使えます」とのこと)。

● 要不要だけで言えば,不要なんですよ。それも,どちらかと言えば不要というレベルの不要ではなく,まったく不要という意味で不要なんです。
 手帳にはハイテックCコレトを,ノートにはプラチナのPlaisirを,これまでどおりに使っていく。PLOTTERボールペンの出る幕は,たぶんない。ペンケースに入れて持ち歩くこともないと思う。

● ではなぜ買ったのかと言えば,デザインと色と質感に惹かれたからだ。PLOTTERのサイト情報では,OHTO社のOEMのようなのだが,ペンのルックスについては当然にしてデザインフィル社の社員が決めているはずだ。このペンはそのルックスに真骨頂がある。
 ところで,このペンは低粘度油性なのかゲルなのか。恥ずかしながら,試し書きしてもぼくにはわからなかった。これもPLOTTERのサイトでゲルであることを知った。

● この勢いをかって,プラチナのCURIDASも買ってしまおうかと思った。ここに来てノートに何事かを書く頻度が上がってきているので,CURIDASを買ってもいいかなと思うようになっている。けれども,必要なのかと問われれば要りませんという回答になる。でも欲しい,というわけなのだ。
 が,たぶん幸いなことに,CURIDASはANGERSにはないようなのだった。

2020.08.08 やっとダイスキンを使い終えた

● 使い始めたのは3月27日。あと5日間で退職するというとき。ので,135日間ももったことになる。4ヶ月以上。こんなに1冊を長く使ったのは初めてだ。現役時代にはひと月半で1冊使っていたのではなかったか。
 4月に入って早々に書かなくなったのだ。4月は3日間しか書いていない。5月はそれでも14日ほど書いている。これで盛り返すかと思いきや,6月は1日だけ

● しかし,7月3日からは細々とながら毎日ダイスキンを開いて,何事かを書いている。細々というのはだいたい1日で2ページ未満ということ。ダイスキンの2ページだからたいした広さではない。
 手帳とメモ帳は分けてきた。メモは日によって書く量が違う。たいていは手帳のメモ欄では収まらない。が,今のペースが続くとすれば,1日1頁のほぼ日手帳タイプの手帳なら,メモやノートも手帳で間に合うかもしれない。
 っていうか,間に合う。手帳とメモを分ける必要はない。ま,そこはね,手帳はシステム手帳を使っているんだから,横罫リフィルを用意すれば,物理的に一本化するのは造作もないんだけども。

● ではそのダイスキンに何を書いているのか。結果的に日記・日誌になってしまっている。
 同じ用途にTwitterを使っている。4月以降,ダイスキンを開かなくなったのに逆比例するように,ツイート数は増えた。月に100ほど増えた。
 引退すると大半がTwitterで間に合ってしまう。仕事から離れたのだから,ネットに上げてはいけないものは少なくなる。結果,ダイスキンに書くことが残らないようになった。

● Twitterとダイスキン(ノート)の使い分けをどうするか。ノートに手書きはやめてしまってもいいのかもしれない。
 のだが,目下の気分としては,ツイートの頻度を下げた方がいいかと思っている。

● 自分のプライベートをどこまでネットに晒すかは,あくまで自分の問題であって,他者を慮って決める要素はほぼない。
 あまり厳密には考えたくないが,少しでも自慢が混じるものはツイートから外す,他人や世間に批判的な内容もツイートから外す,といったあたりか。
 そういうものはダイスキンに溜めていけばいい,と。

● ともあれ。4~6月の谷間の時期を脱して,今はノートを開くようになっている。
 同時に,Twitterのツイート数が減ってきている。基本的にはいい方向かなぁと思っておりますよ。

2020年8月4日火曜日

2020.08.04 96枚ダイスキンは消えた?

● 宇都宮のベルモールに入っているダイソーには,ダイスキン(旧来型の)は1冊もなかった。トナリエ4階のダイソーには80枚の黒ダイスキンはあるが,96枚のはない。おそらく,96枚ダイスキンは消えたのだと思う。

● ダイスキンの存在感が際立っているのは,モレスキンとの対比においてだ。モテスキンと同じ判型,ハードカバー,ゴムバンド,96枚の中紙,横罫はB罫。
 ほぼ同じスペックで,モレスキンの2,000円に対して100円。しかも,品質や個品のバラつきのなさは,モレスキンよりダイスキンが上。つまり,モレスキンのダメさ加減がダイスキンを押し上げていた。

● ダイソー版のトラベラーズノートはおそらく泣かず飛ばすなのではないかと思うのだが,これは本家トラベラーズノートが価格に見合った品質を備えていて,廉価版のダイソー・トラベラーズノートを同じ土俵に立たせないからだ。
 ダイスキンにとって幸いなことに,モレスキンは品質管理がおそろしく杜撰だ。ダイスキンの名声(?)はモレスキンあってのものだった。
 新型ダイスキンは64枚であったり,A罫であったりする。それでは,モレスキンはモレスキン,ダイスキンはダイスキンという受けとめ方になりそうだ。

● ダイソーのノート展開は,ハードカバーだけれどもゴムバンドなし,正規A6サイズ,縦長サイズなど,ハードカバーノートに限っても,多彩な展開になっている。
 ダイスキンを特別扱いするような気配はない。旧型ダイスキンを廃番にするとしても,そのことに脱モレスキンというほどの構えはないだろう。

● そうした中で,旧型ダイスキンはソォーッと退場したということ(いや,退場したわけではないのかもしれないのだが)。
 数ヶ月前に無印良品のA6「雑記帳」を買ったことがあった。未ざらし,半ざらしとも,32枚で39円。96枚ダイスキンはそれよりも安かったのだ。ハードカバーの表紙に挟んで製本し,ゴムバンドとスピンまで付けて。

● 店舗の棚にあった場合は,流通在庫の可能性が高い。もれなく全部買っておいた方がいいかもしれない。ぼくはこれ以上ダイスキンの在庫を増やすつもりはないんだけど。
 が,その流通在庫を見かけることがもうないかもしれない。

2020年8月2日日曜日

2020.08.02 この先もBindexを継続使用

● 1ヶ月後には来年の手帳がドッと書店や文具店に並ぶ。そういう時期になった。年末まで長く続く手帳狂想曲の調べ。
 来年はBindexの031にすると決めている。011を長く使ってきたけど,来年は031にする。しかも,3年間は031を使う。
 理由は単純で,それにピッタリの厚さの保存用バインダーが3冊あるからだ。その3冊のバインダーに所を得させないといけない。

● 031は見開き2週間。特長は能率手帳と同じように24時までの時刻メモリが印刷されていること。これがあった方がいいか,ない方がいいか。ない方がスッキリしてていい,という人も多いと思う。
 じつは,今年は時刻メモリのないやつで入ったのだ。ダイソーで充分だと思って,ダイソーの週間リフィルを4日間使ってみた。が,011に戻すことになった

● 1日の終わりにその日あったことを書き残す。予定(未来)を管理するのではなくて,実績(過去)を記録しておくのに手帳を使っている。簡易日記みないなものだ。そのためには時刻メモリがあった方が便利なのだった。
 あと“年間計画表”も必要と言っていいレベル。これがないのは困る。
 たいした使い方をしているわけではなく,聴いた演奏会の演奏団体名を書いておくのと,ホテルに宿泊した日を赤鉛筆で囲んでおくだけだが,それをしておくと,“年間計画表”の見開きにその年を閉じこめたような気になる。

● というわけなので,来年から3年間はBindex No.031でいいとして,その後はどうしようか。サイズだけA5に変えて,同じもの(No.A5-031)を使おうかなと思っている。
 その理由もいたって単純で,ファイロファックスのA5バインダーを持っているからだ。まったく使ったことがないのだ。そもそも,なぜ買ったのか,自分でもわからない。
 じつは,A5バインダーはもう1冊持っている。こちらは返還前の香港で買った。20年以上,放置しているわけだ。ドイツのなんとかいうメーカーのもの。もう永久放置で仕方がない。

● もうひとつ。保存用バインダーもSeriaで調達できるようになったからだ。保存用バインダーを買うのに1,000円は出せないでしょ。Seriaで出してくれたんで,100円ですむようになった。
 で,メガドン・キホーテラパーク宇都宮店に入っているSeriaで3冊ほど買っておいた。ひょっとすると廃番になってしまう可能性だってあるわけだからさ。

● 5月にも4冊買っている。はるか昔のリフィルを綴じ込むために。
 商品ラベルが剥がれにくくてどうにもならなかった。それが改善(?)されていた。スルッと剥がせるようになっていた。当然,この方がありがたい。
 中仕切りのインデックスリフィルも買っておいた。ひとつのバインダーに複数年のリフィルを綴じ込むことになるかもしれないから。
 というわけで,これで大丈夫。この先10年までの準備は整った。

● システム手帳の効用として,図書館の利用者カードとかコンサートチケットの保管場所になるというのがある。今使っているバイブルサイズの薄型バインダーが,その用途にはピッタリだ。
 ので,その用途のためだけに,A5に移ってからも,今使っているバイブルサイズバインダーも使う。A5のシステム手帳は家に置きっぱなしにするだろうから。

● Bindexのリフィルは,ありとあらゆる用途を想定して,めまいがしそうなほどたくさんの種類が用意されているが,ぼくには見開き2週間以外は不要。
 “貼る”はわりと頻繁にやるが,それに使うのはA5コピー用紙に穴をあければいい。パンチは持っている。

2020.08.02 Bun2 8月号

● 宇都宮東武百貨店5階の文具売場にあったので,もらってきた。今月号の特集は「おうち時間を楽しむ文房具」。コロナの第2波が来てますからね。
 ぼくは過度に気にすることなく,外に出て楽しめばいいと思っているけれど,それはまた別な話だ。

● で,どういう文房具なのかというと,お絵かきの文具だ。トンボの「ABT」。水性グラフィックマーカーというらしい。筆ペンタイプで全部で108色もある。水性絵の具をいちいちパレットの上で溶かなくてもいいわけだ。ぼかしも混色も可能。
 絵心のある人は,こうした便利な道具がどんどん出てきて,楽しめるわけだねぇ。なるほどねぇ。トンボはこういうところで気を吐いていたのか。

● もうひとつ,シャチハタの「いろもよう」。シャチハタなんだから,スタンプインクだ。24色のスタンプパッド。好きな模様のスタンプを作って,好きな紙に押していく。
 油性顔料インクなので,重ね押ししても色が混ざることはないらしいのだ。そうですか,シャチハタもこんなのを作ってたのですね。
 文具にはわりと詳しいつもりでいたんだけども,その文具に限っても,自分の知らない世界が広大になるんですなぁ。

● 特集以外の記事で面白かったのは,ナカバヤシの「ことりっぷ」だ。昭文社の旅行ガイドブック『ことりっぷ』とコラボ。『ことりっぷ』って女性向けのガイドブックだよね。ゆえに,ナカバヤシのステーショナリーも「20代~30代の働く女性をメインターゲットに」している。
 開発陣も同社の若い女性社員のようで,オッサンの出る幕なんかないですな。いろんな売場でスタッフが女性だけってところが増えてるよねぇ。
 男は居場所を見つけるにも苦労するようになるかね。男がやっている仕事って,AIがやってくれそうなものばかりじゃないのかね。という切り方は粗雑にすぎますかねぇ。

● ところで。こういう旅をテーマにした製品が増えてますねぇ。その名も“トラベラーズノート”というのがあるけれども,最近では測量野帳の“旅する野帳”が出た。“TRIP BOOK”というやつ。従来型の測量野帳と違うのは表紙の色などを別にすれば,測量野帳にはないドット方眼であることだけなんだけど。
 従来型の測量野帳をそのまま使えばいいじゃないかというのは,でも,男の発想でしかなさそうなんだなぁ。価格が倍近くになっても,女性を中心に売れているようなんだよね。

● 自分ならどうするかというと,そうですねぇ,ノートにはもともと汎用性があるわけだから,A6のCampusノートを2冊,SYSTEMICに挟んで持っていきますかねぇ。
 旅用ノート,読書用ノート,日記帳・・・・・・と用途に応じてそれぞれのノートを用意するってことはしないと思いますねぇ。っていうか,してませんね。