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2026年3月13日金曜日

2026.03.13 連用日記は順調を維持している

● 今年から始めた5年連用日記,とにもかくにも順調に続いている。モレスキン・ミディアムで見開き8行を1日分にしている。
 分量的にちょうど良し。1日分のスペースは少ないほど楽と思ったら大間違い。

● 筆記具はPreppy(コクヨ PERPANEP 版)の0.3㎜(F)。インクはプラチナのブルーブラック。
 モレスキンなのだから,これ以外では裏抜けして使いものにならない。パイロットのインクも素晴らしいものだと思うが,平均以上の紙質の紙に使うものだ。モレスキンに使っちゃいけない。

● 総じてモレスキンは粗悪。それが何でこんなに売れるのかは謎。そんなのをなぜ自分が持っているのかはもっと謎。
 が,使い道のなかったモレスキンをともかくこうして使えるのは,我ながら慶賀の至り。

● 見開きで1日分なので,1冊では足りない。4冊必要。ミディアムは2冊しか持ってないので,あとの2冊はラージを使用する予定。
 ちなみに,最初からラージを使っても3冊ではわずかに足りない。

● ともかく。連用日記が続いているのは,第1に鉛筆以外の筆記具を使える場であること。メインは鉛筆で,これは当面崩れることはないのだけれども(鉛筆が好きだしね),かつて使っていた Preppy をまた使えることがけっこう嬉しい。
 第2は,上に書いたとおり,使い道のなかったモレスキンに用途を与えることができたこと。5年後には文字で埋まった4冊のモレスキンが手元に残るのだ。ちょっとワクワクする。

● ただし,連用日記にメリットがあるかとなると,そこは判然としない。まだ1年目なのでメリットがあるのかどうかも見えて来ない。
 2年目,3年目になると,同じページに去年の今日のことが書いてある,2年前の今日のことが書いてある,という状態になる。そうなってから,どう感じるか。

● Preppy で書くこと自体が楽しいので,メリットがあろうとあるまいと,書くこと自体は苦にならない。
 メリットなんかなくても続けるつもりだが,ひょっとすると思わぬ発見があるかもしれない。そういうことも楽しみに,5年間続けられればと思っている。

2026年1月28日水曜日

2026.01.28 仙台 LoFt

● 仙台に来たので LoFt を覗いてみた。大型の LoFt に数えていいだろう。ゆったりと商品を並べている。見やすくて助かる。
 ので,こちらも時間をかけて見ていったのだが,欲しいものがない。

● たとえば,いくつものノートがあるが,Campus でいいよなぁと思ってしまう。ノートは Campus 一択とまでは言わないけれども,ヘビーにノートを使う人なら,どうしたって Campus が中心になるでしょ。
 右の写真はモレスキンの拡販用の告知板。「好奇心から生まれる,新たな発見」ってね。でも,モレスキンは別に好奇心を刺激するわけではない。

● ちなみに,Campus-Rollbahn コラボの製品はまだまだ残っている。測量野帳は3種ともタップリあった。

● シャープペンもいろいろある。LoFt だから極端に高いものはないのだが,カランダッシュの普及品くらいならある。普及品といっても,そこはカランダッシュだから5,000円やそこらはする。
 国産品の品揃えは豊富だ。ANGERS はシャープペンはぺんてる推しかと思うのだけれども,LoFt は売れ筋はすべて押さえている感じね。

● けれども,ぼくのような文字しか書かない人間には(しかも,筆記シーンがひと色しかない),北星の「鉛筆屋のシャープペン」で充分なんだわ。コクヨの「鉛筆シャープ」でもいい。それらは結果的に予備まで持ってしまっている。
 結果,欲しいものがないということになる。

● この伝で行くと,ほとんどの人は欲しいものはないはずだと思う。なのに,なぜ文具店に行くのをやめないのか。
 人に問うことではない。自分に訊いてみればいい。欲しいものがなくても買っているのはなぜだ? 文具店に行けば,物欲は刺激される。それがわかっているのに,なぜわざわざ出かけていく?

● STAEDTLER の tradition。2Bまでしかない。2Bだと,国産鉛筆の硬度に直すとHBよりやや硬い。このあたりは周知する必要があるのではないか。
 販売する側が知らないはずはないだろう。お客は知らないで買っているのもわかっているだろう。
 同じ2Bでも国産鉛筆とはだいぶ違うんですよ,と教えてやってもいいのではないか。お客が買っていくものを置いておけばいい,というのでいいのか。

● STAEDTLER の鉛筆の中では,tradition のデザインが一番好きだ。が,軟らかめが好きなので,STAEDTLER なら3Bか4Bがぼくには合う。
 2Bまでしかないのでは,ここでも欲しいものはないということになる。

2026年1月6日火曜日

2026.01.06 連用日記,順調

● モレスキンを使った5年連用日記,6日目。今までのところは順調。
 問題の裏抜けだが,片面に書いた状態だと裏抜けが気になるのだが,両面に書くとかえって気にならなくなる。気になる度合いがゼロになるわけではないのだが,両面使用すると裏抜けが相殺されるというか。

● 大昔のノートはだいたいこんな感じだったのではなかったか。
 当時,自分が万年筆を使っていたわけではないのだから,この記憶は自分が勝手に捏造したものだと思うのだが,この感じは妙に懐かしい。そうなんだよ,こんな感じだったんだよ,と。

● 5年後にはモレスキン2冊が文字で埋まっているのを想像すると,胸が躍る(?)。唯一の気がかりは,モレスキンが5年も保つのかということ。
 保ってくれたとして,5年間かけてミディアムを2冊使った後は,モレスキンに情が移っているかもしれない。5年の苦楽を共にしてきた相棒だと思うようになっているかも。

● 結果,モレスキン全般に対するぼくの評価が変わっている? それはないな。
 モレスキンはポケットサイズをこれまでに2冊使ったが,モレスキンはダメスキン。少なくとも,価格ほどの価値はどう見てもない。
 使い切った2冊は大切にするだろうけれども,モレスキンもなかなかいいノートだよ,となることはない。なりようがない。

● “伝説のノート” などと,悪質とも言えるデッチアゲを加えているのは,いくら何でも日本の商道徳には馴染まないだろうし,こんなノートが存在していること自体が人類の恥部だと思っている。
 Wikipedia 先生は,言葉を選びながら,次のように説明している。
1997年,ミラノでTシャツを生産していた小さな会社,Modo & Modo Spaは,副社長のマリア・セブレゴンディのアイデアによってノートブックの生産を始めた。セブレゴンディは「製品には “物語” があることが重要である」とし,ゴッホやピカソらが使っていたものに似せたノートを売り出すことを思いつき,Moleskineブランドを登録,5000冊を市場に送り出した。
● モレスキンってTシャツを作っていたところが作り始めたノートなんだな。勝手にモレスキンブランドを登録し,自分がパクった先の名声まで取り込もうとした。
 ゴッホも使っていたと言ったって,1997年にゴッホが生きていたかよ。チャトウィンがモレスキンに執心したと言ったって,今のモレスキンだったら歯牙にもかけなかったんじゃないのかね。

● なのになぜモレスキンを使っているのだ? と問われると,まことに恥ずかしながら,と俯くしかない。
 話題に乗ってしまったということだ。結構な量を在庫してしまっているのだ。

● ただし,モレスキンよ。左右ページの罫線の位置は揃っている。これだけのページ数があるのにな。
 そこは大したものだと認めるぞ。以前はそうでもなかった記憶があるんだが。時期の違いというよりも個体差があるんだろうか。

2026年1月1日木曜日

2026.01.01 連用日記,開始

● モレスキン・ミディアムを使って5年連用日記を今日から始める。早速書いてみたんですけどね。改善点が2つ出た。
 ひとつは,プラチナのブルーブラックでも裏抜け問題が出てくること。さすがはモレスキン・クォリティー。

● もうひとつは,これではスペースが過小なこと。かつて無印の「1日1ベージノート」で連用日記を試みたことがあった。A罫18行だったので,1日に3行,6年分を割り当てた。それで挫折したので,より大型のモレスキン・ミディアムなら1ページで充分だろうと見ていたのだが,さにあらずだった。

● 見開き2ページをユニットにした方がよさそうだ。「ほぼ日5年手帳」のようになる。
 ノートの消費量も倍になる。ミディアム2冊では足りないので,あと1冊追加する必要がある。

● 問題は裏抜けの方だ。ゲルインクに替えれば問題解決なんだけども,万年筆を使ってみたかったんでね。しばらく Preppy でモレスキンの悪路を走ってみる。
 久しぶりに万年筆を使うことができて嬉しい。Preppy だけれども,ぼくには Preppy で充分。高価な万年筆は要らない。このあたりが下層民の発想なのかもしれないが。

● つーか,モレスキンは両面使用しないのが一番かもしれないねぇ。
 といっても,使い途のなかったモレスキン・ミディアムを消費できるし,鉛筆以外の筆記具を使うシーンも作れた。とりあえず,出発点は良しとしておく。

● 今後,気をつけなければいけないのが溜めないことだ。その日のうちに書いてしまうこと。
 以前に挫折したときは,毎日鉛筆で書いている日記的雑記と同じことをダブって書くことになって,これはムダだと思った。
 それが挫折に至った一番の理由だと思うのだが,それもずいぶんと溜めてしまって,毎日書いている日記的雑記や手帳を参照しながらまとめて書くということをしていたのが,大きく作用したと思っている。

● 現在はその日記的雑記がリアルより遅れているので,その日のことをその日のうちに書くのは,連用日記が先になる。まだ初日だけれども,そのためかペンの流れがスムーズだ。
 日記的雑記がリアルの日付けに追いついた暁にはどうなるかわからないけれども,連用日記を先に書いてしまうのがいいかもしれない。少なくとも,日記的雑記を書き終えてから,連用日記にその要約を書くというのは御法度だ。

● でも,今度は続くような気がする。根拠はないけれども,何かそんな気がする。
 棲み分けをどうするかなどとわざわざ考えなくても,どうにかなりそうな感じ。

● 使い途のなかったモレスキンに働き場所を与えてやれたのも,継続の動機になってくれそうだ。5年後にはミディアム2冊にビッシリと文字が書き込まれているのだ。それをイメージすることが推進力になってくれそうな気がする。
 それ用に作られた市販の日記帳にしなくてよかった。スペースの拡張も普通のノートだからできたこと。予めすべてが印刷されている日記帳ではこうは行かなかった。

● が,モレスキンに関してはこれで終わりではない。他にラージがどっさり残っている。
 使わないで残す(処分することになる)のは敗北だと思っているので,これらをどう使うかを考えないと。どんなつまらない用途でもかまわないから,とにかく使うこと。

2025年12月30日火曜日

2025.12.30 モレスキンを連用日記帳として使う。準備完了

● 今日を含めて今年もあと2日。宇宙の悠久に比べれば,今年も来年もどうでもいいようなものだが,そうは言っても,地球の自転と公転から,先人が長い歳月をかけて創りあげた秀逸極まる発明品が暦だ。今年もあと2日。

● 来年から連用日記に再挑戦することにしたんだけども,筆記具を用意した。プラチナの Preppy。0.3㎜の細字。
 ただし,コクヨ PERPANEP 版。純正 Preppy は嵌合を重ねるうちにキャップにヒビが入りがち。PERPANEP 版ならその不安が遠のく。無印版もよろしいかと。

● その Preppy にプラチナのブルーブラックのカートリッジを挿した。ノートがモレスキンなのでね。これ以外だと裏抜けするでしょ。
 なんせモレスキンだから。モレスキンは漏らすキンだからさ。

● 年月日は赤で書くことにしている。ノートに区切り線は入れないので,目立つ赤がその代わりの役割を果たしてくれるだろう。
 すでに亡くなっているゼブラのミリペン(0.2㎜)を使っているのだけれども,ミリペンでも裏抜けするからね。モレスキンは万年筆向けではないと言われるけれども,正確には水性インク向きではないのだな。

● モレスキンを使うなら鉛筆か油性ボールペンをどうぞ,となるのだが,鉛筆は常用している筆記具で,たまには鉛筆以外の筆記具も使ってみたい。
 それが連用日記を始めることにした理由のひとつだ。連用日記じたいに何かの価値があると思っているわけではない(あるのかもしれないけれど)。

● もうひとつの理由は,A6以外のノートに働き場所を与えるためだ。A6はこれまでずっと使ってきた。正確には,A6かそれに準ずるサイズ。
 要は「小さなノート」を使っている。頭の中にあるものを吐き出すには,それくらいのサイズがちょうどいいと思っているからだ。

● しかし,それよりも大きなノートもけっこう手元にある。数的に最も多いのがモレスキンのラージ。
 まことに恥ずかしながら,モレスキンもけっこう買い漁ってしまっている。値段ばかり高くて,品質が伴わないクズノートだとわかってるんですよ。過去に2冊ほど使ったことがあるので。
 にもかかわらず,溜め込んでしまっている。モレスキン社の売り方にしてやられたところもあると認めざるを得ない。「まことに恥ずかしながら」と申しあげる所以でありますよ。

● それでもポケットサイズは使える。これは「小さなノート」の範疇に入るので,いずれは使うだろうと思うことができる。
 しかし,ミディアムとラージはどう使えばいいのか,目途が見えない。幸い,ミディアムは2冊しかないので,今回の連用日記で消費できるのだが,積みあがっているラージをどうすればいいのか。

2025年12月9日火曜日

2025.12.09 やはり,来年から連用日記を始めてみようと決めた件

● 日記的雑記の日付を赤で書くようにしたので,セブラ ミリペン(赤)の出番を作れた。
 ミリペンはとっくの昔に生産は終了している。が,問題なく使えている。パタッとインクが出なくなるかもしれないけれども,メーカーの気魄を感じるといいますか,大したものだなと思いますわ。

● さらに使用頻度を上げるために,来年からモレスキンのミディアムを使って5年連用日記を始めようと思い始めている。いったんは,棄却した案件なんですけどね。
 そうすると今の数倍の頻度でミリペンを使えることになる。というか,そうなるように構成を考えている。

● 結局,来年から5年連用日記に再挑戦することにした(一度試みて,3年目に挫折している)。
 使い途のなかったモレスキン・ミディアムをその用途に充てることも,あらためて満場一致で可決。ま,出席したのはぼくだけなんですが。議場はわが陋屋の台所。

● 連用日記を始めるのは筆記シーンを増やす,鉛筆以外の筆記具を使う場を作る,というだけのため。赤のミリペン以外にも再び万年筆に活躍の場を与えてやれる。
 モレスキン・ミディアムは208ページなので,2冊用意して前期と後期に分ける。余ってしまうページが出るけれども,それは致し方ない。

● レイアウト(?)はこんな感じ。区分線を加えることはしない。赤字で線に代える。
 モレスキンだから赤のミリペンでも裏抜けする。これも仕方がない。プラチナのブルーブラックで書くことになると思う。これならモレスキンでも大丈夫。

● 専用の日記帳が高橋や能率や博文館から出ている。ほぼ日の5年手帳もある。
 たぶん,これらを使う方が何かと勝手がいいはずだが,何で買ったのかわからないモレスキンのラージやミディアムが2,30冊積みあがっているので,どうにかしないといけない。

● 毎日律儀に書こうとしないで,雑でもともかく続ければ良しとする。

2025年11月11日火曜日

2025.11.11 銀座の文具店巡り

● 出先で手書きの愉しみを堪能するのは最高だ。さて,銀座にでも行ってみるか。銀座に用なんかないけれど。

● 山手線で新橋に出て,まず G-SIX の銀座蔦屋書店。ここは書店というより現代美術の展示館のようなものだ。書籍と文具も売ってはいるが,書店を名乗っているから仕方がないね的な感じがするほどだ。
 もちろん,品揃えには特徴がありまくりで,分野によってはここでしか手に入らないものもあるのじゃないかと思う。

● 現在は以下の展示を開催中。これで全てではない。
・枝史織 個展「未来に還る」
・大和美緒 初作品集「いのちのじかん」刊行記念展
・天使のたまご in 銀座
・瀧澤美希 個展「SUPERSTAR」
・江頭誠 展示「第二回 大盆栽展」

● ありがたく拝見させてもらうわけだが,ぼくは猫で,展示は小判だな。あるいは,ぼくは豚で,展示は真珠だ。さらに,あるいは,ぼくは馬の耳で,展示は念仏だ。
 ぼくがこういうものを観るのは,そっくり時間のムダだとも言える。だって,観たってぜんぜん響いて来ないんだから。

● 芸術がわかるのは大したものだと思うけれども,そういう人はたぶん一定割合しかいない。音楽も同様だろう。これはもう仕方がない。
 かつ,誰もが芸術をわかる必要もない。わからない人はなぜわからないのか。おそらく,やかる必要がないからだろう。そんなものわからなくても,彼(彼女)の人生はビクともしない。そういう人はわからないようになっているのだろう。

● “わかる” が “わからない” より上位ということも,おそらく,ない。
 現代美術やクラシック音楽について得々と語る人が,最も注意すべきはそこのところだと思う。

● 久方ぶりの伊東屋。1Fで開催中なのはこれ。銀座の老舗の前掛けの現物展示と複製品の販売。
 欲しいなと思ったのは伊東屋の前掛けなんだけどね。使うことはないはずだから,家のどこかに飾っておくことになる。ところが,飾るということが好きではない。ので,見送り。

● Kの伊東屋の1Fは伊東屋オリジナル文具をまとめている。ROMEO ブラントの商品が主になりますな。目の保養に覗かせてもらう。
 ROMEO でぼくがもってるのは3つしかない。ひとつはジョッター。ところが,使いやしない。
 それ以外にも携帯用のメモグッズはいくつか持ってるんだけど,まず使わない。結局,スマホでメモっちゃうからなんだよね。

● 2つめは鉛筆。かつては ROMEO No.3 の鉛筆があった。何本か持っている。
 3つめは忘れた。使わないままどこかにしまい込んで,それっきりになっている。何を買ったのかも忘れてしまった。が,たしかに何かを買ったのだ。

● ところで。伊東屋は客のほとんどが外国人だ。日本文具の優秀さは世界に冠たるものだから,日本にやって来た外国人の文具好きが買いに来るのはわかる。
 が,LoFt や丸善に比べても,伊東屋の外国人比率は圧倒的に高い。販売店としての知名度が頭抜けているんだろうか。

● 銀座 LoFt。場所がら,他の LoFt より高級品にシフトしてますかねぇ。
 Campus ノートがないんですよ。Campus は百均にもあるから,LoFt になくたって困ることはないんですけどね。

● 恥ずかしながら,モレスキンもけっこうな数,持っている。ほんとに恥ずかしながら,なんだけど。
 ポケット,ミディアム,ラージと,サイズもフルラインナップで揃っている。過去にポケットサイズを2冊ほど使ったことがあるが,大半は手つかずで残っている。

● 銀座 LoFt はそのモレスキンが充実してる。モレスキンと BLACKWING のコラボは現在も継続中のようだ。
 それらのモレスキンを眺めながら,手持ちのモレスキンも使わなきゃしょうがないなぁと思った。

● 先日,モレスキンのミディアム2冊を連用日記に仕立てようかと思ったのだが,その熱も冷めてしまった。
 が,モレスキンの使い途ができたと喜ぶべきだったのかもしれない。いかなモレスキンでも未使用のまま捨ててしまうのは気が引ける。形だけでも使ってやらないと。

2025年10月28日火曜日

2025.10.28 連用日記に再挑戦する?

● 連用日記について。普段書いている日記的雑記との棲み分けが難しいとの理由で,手を出さないことにしてるんだけども,別の理由で食指が動いている。
 鉛筆だけではなくて,以前のように万年筆やサクラのピグマで書いてみたくなることがあるのだ。そのための筆記シーンを作るかな,と。鉛筆は今までどおり使い続けて,それとは別に万年筆を使うシーンを作りたい。

● ただし,連用日記用の日記帳を買う必要はない。普通のノートを使えばすむ話だ。
 ノートならいろんなのが売るほどある。要は頁数が366頁あればいい。2冊に分けてもいい。

● 渡邊製本の SEVEN SEAS BUNCO は384頁ある。ちょうどいいかもしれん。
 1日あたり4行程度の筆記スペース。これまたちょうどいい分量だ。

● あるいは,モレスキンのラージ。240頁ある。真ん中に縦線を引いて,1頁に2日を割り当てる。ラージだと,分量的にもそのくらいがちょうどいい。たくさん書くわけではないのだから。
 恥ずかしながら,モレスキンもラージ,ポケットともに相当量を保有しちゃっている(ああ,恥ずかしい)。使わなきゃしょうがない。
 いや,モレスキンならミディアムがいいか。208頁。前後期に1冊ずつ割り当てる。2冊使えるな。
 唯一の不安は,モレスキンの強度で連用日記の用に耐えるかという点。

● が,どうするかまだ決めかねている。一度,失敗しているのでね。
 当時と状況が変わっているわけではないから,同じようにやればまた同じように失敗する。

● 万年筆を使いたいというのが,どれほど本気で,持続するものであるかってことだな。
 わがことながら,それほどのものでもないような気がする。となると,やっぱやらないかな。

2025年8月15日金曜日

2025.08.15 書くのは綴じノートに限る

● 右の写真はメルカリで購入したモレスキンダイアリー。「ANAのロゴが入った手帳サイズのモレスキンノートです。ダイアリーなし。ノートは横の罫線です」とあったので,ポケットサイズの横罫モレスキンかと思ってしまった。
 届いたのは,カレンダーとマンスリーのスケジュール欄のあるラージサイズ。
 ほとんどが罫線ページなので(ただし,罫線ページも横罫と5㎜方眼が混在)普通のノートとしても使えるだろうが,このサイズはぼくの使用予定にはないものだ。

● 2021年の手帳なのだが,2027年には曜日が一致するので,2027年に手帳として使おうと思えば使うことはできる。
 が,この様式だと,マンスリーは予定管理にしか使わないのが前提。ログを細かく残すには向いていない。
 その代わり,罫線ページかたっぷりあるので,日記も書けるよ,仕事のメモも録れるよ,というわけだろう。これ1冊でOKだよ,と。

● が,ぼくには使えない。理由は2つ。
 1つは,けっこう書くので1年分としては罫線ページが足りない。
 2つめは,手帳をトラベラーズ手帳(?)にしているので,やたらに貼る。そのスペースがない。
 罫線ページに貼ってしまったのではいよいよ書くスペースがなくなるし,厚みが増えすぎて,製本の甘いモレスキンでは壊れてしまう(だろう)。

● 手帳はシステム手帳にして(ルーズリーフでもよいが)心置きなく厚くできるようにすることと,書くためのスペースは手帳とは別にする,というやり方がベストだと思っている。手帳とノートは分けた方がいいのだ。
 ノートは無限に増やせるのでなければいけない。

● システム手帳ならノートもいくらでも増やせるじゃないか,って? そうはいかない。
 紙をシステム手帳に綴じたまま書くなんてあり得ない。バインダーから外して書くことになる。その手間たるや。
 基本,システム手帳は閲覧用の貯蔵庫なのであって,薄型タイプも妥協の産物に過ぎない。書くのは綴じノートに限るんですわ。

2025年7月30日水曜日

2025.07.30 ダメスキンについて

● リアル店舗にも BLACKWING の鉛筆って,あることはあるんだよね。右の写真はモレスキンとのコラボのやつ。6本で6,000円超だけど。
 ガメつさと胡散臭さで突出している2社のコラボなんだから,ガメつさ²×胡散臭さ²。

● でも,買う人がいる。いて,全然いいんだけどさ。まったく問題はないんだけど。
 モレスキンは世界で売れているんだしね。年間1,500万冊程度は売れているらしい。

● 世界はバカで満ちていると言いたくなるのだが,売れるからには売れるなりの理由があるに違いない。
 ロディアも同じタイプのノートを売っているし,マルマンもニーモシネブランドで同じのを出している。巻末に紙製の収納ポケットを付けているところまでモレスキンと同じだ。

● ここまでパクられて,モレスキンはよく訴えないでいるものだと言う人がいるんだけど,モレスキン自体がパクリでできた製品だからね。しかも,ぼくに言わせると,かなり悪質なパクリだ。
 もし訴えてしまうと,それが白日のもとにさらされる。私はあなたをパクったのではありません,あなたがパクったものを私もパクったのです,と言われることになる。
 モレスキンが訴えることはない。そもそも,モレスキンは何の権利も侵害されていない。

● ちなみに,モレスキンはイタリアで製造されていた頃は良質だったのに,中国に切り替えてからダメスキンになったと言う人がいるんだけれども,それは間違い。
 モレスキンは最初から MADE IN CHINA で,イタリアで製造されたことはない。

2024年10月12日土曜日

2024.10.12 モレスキンは氏素性が卑しすぎる

● 某月某日。某文具店でモレスキンの広告を見かける。
 何が文化だよ,何が想像力だよ,何が個性だよ。そもそもの話が,かつて存在したノートを勝手にパクっておいて,「伝説」までありていい申さば捏造しておきながら,どの面下げて文化だの想像力だの個性だのとホザいてるんだよ。モレスキンは氏素性が卑しすぎるだろ。

● しかも,言っちゃ悪いけど,モレスキンは品質粗悪の塊だぞ。紙質は凡庸以下。ゴムバンドはすぐにビローンと延びてしまう。背割れは起こす。
 そのくせ,価格だけはボッタクリだ。

● こんなものを有難がって使ってるバカが世界中に存在するのは,大いなる不思議というものだ。「品質管理に努めているが,もし不具合があったら品質管理番号を添えて送ってくれ」とあるのを,さすがはモレスキンの良心だなどと感心している,手がつけられないレベルのバカまでいる始末だ。
 品質管理をきちんとやっていれば,そんなことをわざわざやる必要はないだろうよ。これは,「悪いけど品質管理なんてやってないからよ,不良品に当たったときの対応はアンタに押しつけるからよろしくな」と言っているのだ,と読むべきだろうがよ。

● モレスキンはバカを釣ることで商売している。釣られるバカが多すぎるのが,とにかく不可思議だ。
 少なくとも,日本国内の賢者は Campus ノートを使ってるだろうよ。Campus ノート以外にも,品質はモレスキンの数倍,価格は数分の1というノートはいくらでもあるだろうに。
 よりによって,何でモレスキンなんだよ。まさか「伝説」に釣られて,モレスキンを使えば自分もあやかれるとでも思っているのかよ。あやかれるわけないだろうよ,アンタほどのバカが。
 
● ところで,モレスキンポケットって2,970円になってるんですな。5割の値上げ。これは仕方ないでしょうねぇ。
 てか,モレスキンなんか使ってるアホからはいくらふんだくっても構わんよ。

● と,ここまで言っておいて何なんだけども,困ったことにぼくも持ってるんですよ,モレスキン。数えたことはないけど,ポケットとラージ合わせて40冊くらいかな。
 救いようがないほどのバカの一員なんですよ,ぼくも。

2024年8月1日木曜日

2024.08.01 ダイスキンを使ってみるか,と思った

● ノートは測量野帳を使い続けているが,その前はダイスキン派だった。ダイソーで売ってるモレスキンもどきという意味になる。
 が,個体として見ると,モレスキンよりもダイスキンの方が優れているというのがぼく一個の見方。

● モレスキンほど個体差がない(つまり,モレスキンと違ってまともな品質管理をしている)。
 万年筆でも裏抜けない。モレスキンはドバドバ抜ける個体がある。ただし,ダイスキンでもパイロットインクは抜ける。ちなみに,測量野帳でもパイロットは抜ける(万年筆使用は想定していないとメーカーは言いたいだろう)。
 “伝説” も含めて捏造とパクリから出発しているモレスキンをパクっているのが爽やかだ。
 そして,何より安い。

● ダイスキンがあれだけ話題になったのは,モレスキンが品質粗悪なうえにボッタクリ価格であったからだ。モレスキンが並みの紙質の紙を使い,ビローンと延びてしまうのじゃないゴムバンドを付けて,まともな価格で販売していたら,あれほどダイスキンが喧伝されることはなかったのじゃないか。
 ダイソーはトラベラーズノートのパクリも出したし,測量野帳のソックリさんも出した。が,さほどに話題にもならなかった。静かに消える運命ではないかと思う。
 ダイスキンだけは,モレスキンのおかげで知名度をあげた。

● 唐突にそのダイスキンをまた使ってみたくなった。あと22冊残っている(中紙96枚のは残っていない。80枚のと64枚のだけね)。久しぶりに使ってみるか。
 と思ったのだが,ここは測量野帳を使い続けることに。再生紙野帳(セ-Y21N)だけでも先に使い切ってしまいましょ。ダイスキンはその後にしよう。

● ひとつだけ,モレスキンのために弁じておくと,モレスキンは8枚の折丁を重ねている。8枚の折丁を12冊重ねて,96枚のノートに製本している。
 対して,ダイスキンは初期の頃は8枚だったが,だんだん重ねる紙の枚数が増えて,16枚や20枚になった。ゲスト削減のためであることは明白だ。
 それが直ちに使い勝手に影響するとは思わないけれども,製本の丁寧さはモレスキンが勝る。

● ただし。当時,モレスキンは2千円。対して,ダイスキンは百円だからね。
 その程度のことで目くじらを立てちゃいけないやね。

2022年8月24日水曜日

2022.08.24 スタバの景品モレスキン

● 右の写真は,スタバに通ってスタンプを集めるともらえるモレスキン。中紙の枚数は通常版より少ないんだけど,間違いなくモレスキンです。その証拠に “原産国:中国” となってます。
 イタリアで生産されていた頃のモレスキンは良かったけど,中国で作るようになってからダメになった,という人がいますが,間違いです。モレスキンは最初から中国生産です。

● 高度な加工を要する製品じゃありませんから,ちゃんとやろうと思えば中国でも充分にやれます。
 モレスキンがちゃんとやれていないのだとすれば,それは中国で作っているからではなくて,モレスキン社の経営の問題に起因すると考えた方がいいでしょう。

● スタバが “たくさん飲んでくれたらご褒美にモレスキンをあげるよ” を始めて,4年が経過するらしい。4つとも揃えてみようと思って,メルカリをチェックしたわけです。
 今回,4年目のやつをゲット。2年目と3年目のはやはりメルカリで入手しているので,残るは1年目のだけになりました。

● 650円で出てたんで買ったんですが,送料が314円。出品者の取り分は336円。ここからメルカリに手数料を払う。
 せっせと通ってもらったんだから自分で使えばいいのに,と思うんですが,こんなのが欲しくてスタバに通ったんじゃないから,ってことなんですかねぇ。

● 1年目のやつはこれかと思って,メルカリで一緒にポチッた。モレスキンの痕跡を消して,収納ポケットも縦にしてるんだけど,モレスキンラージに間違いない。
 こうするよりも,モレスキンであることを残した方がバカは喜ぶ。スタバもすぐに修正したと思う。

● 2016年に作ったらしいので,スタンプキャンペーンの第1弾に使われたものではないですね。
 ところで,これ,711円だったんですよ。安ッ。899円で出ているのがあったので,それもポチッちゃいましたよ。
 これはこれでバカですね。安いのはいいとして,本当に使うのかという問題もあるし。

● モレスキンはポケットサイズが一番売れているのだと思う。メルカリでもポケットサイズはそんなに安くならない。
 モレスキンのポケットサイズの適正価格は300円じゃないかと思ったことがある。300円で買えることはないだろうけれども,定価の半値以上で買ってはいけない製品だと思う。

● と思うなら,そもそも使ってはいけないんだけれども,メルカリに安い出物があると,ちょこちょこ買っている。
 じつは,ぼくは隠れモレスキンファンかもしれないんだよね。

2022年2月14日月曜日

2022.02.14 メルカリでモレスキンをポチる自分に自己嫌悪

● 気まぐれにメルカリでポチる癖がなかなか抜けない。今回はモレスキンをポチってしまった。もうけっこうな数のモレスキンをポチってしまっている。
 モレスキンなんてあかんやろ,とわかっていてもポチってしまうのは,市中価格よりだいぶ安く出ていることがあるからだ。その安い価格でもなお高いと思っていながら(つまり,品質との対比で見れば,モレスキンポケットは500円でも決して安くはない),ついポチってしまうんですなぁ。

● 今回はグランデックスモノローグルールドノート8冊セットA6など3点。しめて8,500円。
 グランデックス モノローグって,ロゴの入れ方までモレスキンとウリ二つ。モレスキンだと思ってポチったんでした。

● そうではなくて,モレスキンとは別もの。商品が届いてから気が付いたこと。
 本体価格が900円なので,モレスキンが値下げしたのかと誤解するところだった。だいぶ思い切った値下げをしたな,と。
 シンガポール製。品質がモレスキン以下ってのは考えられないが,それでもモレスキンの牙城を崩すのは難しいんでしょうね。

● QUOVADIS のモレスキンタイプのノートも1冊。550円。安いと思って,つい調子に乗っちゃう。

● こちらはモレスキンポケットかと思ってポチったんだけども,ポケットの半分のサイズ。ザックリA7というところ。このサイズのモレスキンがあるなんて知らなかった。
 してみると,8,500円はそんなに安くもなかったかもしれないな。

● 止しときゃいいのに,と自分でも思いますよ。アンチモレスキンを標榜してたんだしね。生きてる間に使えれば良し。もらってくれる人に差しあげるかもしれません。

2022年1月12日水曜日

2022.01.12 モレスキンのボールペン

● モレスキンのボールペンは暴利もいいところだと思う。チープ感満載の樹脂製のボールペンに2,000円の値を付けている。
 そういうものをモレスキンだからという理由で買ってしまうのは,バカなんだろうな。自分もそのバカの1人だ。キャップ式,ノック式とも何本か買ってしまっている。ただし,メルカリで,なんだけど。

● モレスキンボールペンの軸が直方体なのは,デザインがどうこうではなく,単に,奇をてらってみましたよ,日本の100円のボールペンより使い勝手も悪いし,見た目もチープだし,製造原価もかかっていないんだけど,2,000円で売りますからね,愚かな人は引っかかってくださいね,とやってみただけのような気がする。このボールペンを貫いているのは “安直さ” だ。
 モレスキンノートは品質粗悪で,万年筆は使えない。それを逆手にとってか,このペンを使ってみてねとボールペンまで出してきた。そのボールペンでも,モレスキンのボッタクリ体質は遺憾なく発揮されている。

● これをモレスキンノートの表紙に引っ掛けてくださいね,ノートとペンを一緒に持ち歩けますからね,と言ったって,すぐに外れるからね。
 このボールペンを表紙に引っ掛けるなんてことをする人がいるのかね。

● 使わないのももったいないので,リフィルをエナージェルのブルーブラックに入れ替えて使ってみたのだが,直方体の軸は持ちにくい。
 SARASA でもユニボールワンでもいいから,普通の丸軸のボールペンの方がずっと使いやすい。結局,20分間しかもたなかった。丸軸の SARASA に戻した。

 エナージェルのリフィルをモレスキンのボールペンに入れると,ペン先がブレる。芯と口金(軸と一体のプラスチックだが)の間に隙間ができる。これも使いづらさの一因ではある。
 とまれ。エナージェルのリフィルを100円の SARASA と2,000円のモレスキンボールペンに挿して使ってみたら,100円の SARASA の方がずっと使いやすかったよ,ということです。

● ところで。何本か買ったモレスキンボールペンの中に,黒のキャップ式のがあった。それにエナージェルのリフィルを入れようとしたら入らない。前にも同じタイプのやつのリフィルを入れ替えているのだが,そのときはサラッと入った(今回も入った)。
 だものだからというのも何なんだけど,無理やり押し込んでしまった。途中でニッチもサッチも行かなくなった。そのリフィルを取りだすために,ピンセットを買ったり,ペンチを買ったりしたんだけど(軸を押さえて形を丸くしてやれば取りだせるのではないかと思って),今日,ついに諦めた。捨てた。

● これはぼくがアンポンタンだから起こしたドタバタなんだけども,何でこれだけエナージェルのリフィルが入らなかったのか。エナージェルではなくて,SARASA のリフィルだったか。メーカーによってリフィルの太さが違ったりはするんだろうかな。
 あるいは,モレスキンボールペンの方が,途中で寸法を変えているんだろうか。

● ま,一番いいのはモレスキンはボールペンなど買わないことだった。たとえメルカリで700円や800円で買ったとしても,材質・使い勝手からすれば,胸が悪くなるほど高いからねぇ。

2021年7月31日土曜日

2021.07.31 銀座 LoFt で

● モレスキンをひと言でいえば,品質粗悪な中華ノートってことになる。いや,そうじゃない,って言う人,います?
 ぼく,アンチモレスキンなんですけどね。先月末から狂った(?)ようにモレスキンを買いまくりまして。やっと熱が
下がりましたが。何だったんでしょう?
 ここ2ヶ月で20冊くらい,買ったかな。メルカリで,だけど。

● モレスキンのボールペン。どう見ても文具店で100円で売られているのと同じ質感だ。チープな樹脂製だ。それを1,900円で売るのだから,ボッタクリにも程がある。
 それなのに,4本買ってしまった。メルカリで,だけど。

● 手帳売場にもちょっとしたオーラがあった。もう来年の手帳が並び始めているのかと思ったんだけども,そうではなくて9月始まりの手帳だった。
 1月,4月,9月と,年に3回の起点がある。手帳売場が1年中,LoFtから消えることはなくなった。ひと頃,大学を9月始まりにするという話もあったらしいが,9月始まりの手帳を使うのはどんな人なのだろう。

● 1月に使い始めたけど挫折しました,という人の敗者復活戦にもなっているんだろうか。あるいは,別の手帳を使いたくなったから,9月始まりが出るときに買い替えたいという人に対応するとか。
 手帳を替えたからといって,何かが画期的に変わるわけではないけれども,自分には合わないと感じながら,我慢して使うのは精神衛生によろしくない。ぼくも途中で手帳を替えたことはある。買ってはみたものの,使わずに捨ててしまったこともある。

2021年7月6日火曜日

2021.07.06 巨人,モレスキン・・・・・・

● 先月でやっと,エトランジェ ディ コスタリカ の re-Collection Pocket を使い終えて,今はダイスキンに戻ってホッとしているところだ。ホームに戻ってきたような気分なのだ。
 けれども,昨日のことなんですけど。メルカリを見ていたら(つまり,時間つぶしをしていたわけなんですが),その re-Collection Pocket が2冊で750円で出品されていたんですよ。
 文具店で買うと900円(+税)なんですよ。それが2冊で750円。しかも,送料込でこの値段。

● えぇ,ポチッと行っちゃいましたよ。安さに惹かれて。
 買う理由が安いからというのは最もよろしくない。欲しいのか欲しくないのか,必要なのか不要なのか。そこをよく考えて,結論が前者なら値札を見ないで買え。後者ならどんなに安くても買ってはいけない。
 と,奥さんに偉そうに言うことがあるんですよ。ほんと,偉そうに。それなのに,自分は何なんだ,このテイタラクは。

● ポチったのは昨日の午前9時だったんですが,今日の午後には品物が届きました。速ッ。Amazon並みに速いぞ。大したものだな,出品者。
 re-Collection Pocket を使い始めた3月にもネットで確認したんだけども,すでに製造終了になっているんですよね,このシリーズは。念のために,今日もググってみたんだけども,生産が再開されたなんてことはない。流通在庫もないらしい。

● 特に,カバーに挟んで使うタイプのノート(表紙がソフト)は,安価で人気があったっぽいのだが,一部の好事家の間にとどまっていて,あまり売れなかったんだろうか。
 だとすれば,その最大の理由は罫線がC罫だったことだと言いたくなるのだけど,横罫の他に方眼も無地もあったわけだから,そんなのが理由のはずもない。

● 販路を拓けなかったのなら会社ごと消えているはずだ。会社は残っているのだから,そういう理由でもないのだろう。
 この分野(モレスキンと競合する分野)はレッドオーシャンなんだろうか。つまり,モレスキンポケットのサイズでモレスキンタイプのノートをぶつけることは,無謀なことなんだろうか。
 モレスキンが売れているのを見て,ではわが社もと参入しても,モレスキンの牙城をなかなか崩せないという状況なんだろうか。

● 何せ,モレスキンは世界で一番売れているノートらしいから。ひとり,ダイソーのダイスキンが気を吐いているということなんだろうかな。モレスキンを崩すには価格が20分の1という大きなインパクトが必要なのか。
 いや,ダイスキンでもモレスキンの勢いに棹さすところまでは行っていないんでしょうねぇ。

● モレスキンタイプのノートはロディアも出しているけど(ぼくも1冊持っている。まだ使っていない),メモパッドほどの認知は得ていない。
 ロイ​ヒトトゥルムもモレスキンをはるかに凌ぐ品質なんだろうけど,さて,モレスキンの背中が見えているのかどうか。

● という状況を見ると,この土俵には上がらずに,別の場所で勝負するのか正解なんですかねぇ。
 だとすると,高価なだけで,他には何も取り柄がないモレスキンが,いつまでも残ることになるんですかねぇ。

● せめて日本では,安価なのにもほどがあると言いたくなるダイスキンをビシバシと使っていって,モレスキンに品質向上と品質管理の実行(事後の個品検査ではなくて,事前の生産工程の適正化)を促したいものですなぁ。

2021年4月2日金曜日

2021.04.02 銀座 LoFt

● 銀座LoFtを覗いてみた。つい,フラフラと。これも目の保養のためだね。
 まずは,モレスキンの春爛漫の広告に目を惹かれた。モレスキンってこういうところは上手いなぁと思う。文具界のサントリー。
 声を解き放ちましょう,っていうのも刺さるコピーだ。決して斬新ではないんだけどさ。ただし,解き放つ先はモレスキンじゃなくてもいいわけね。

● モレスキンのサイトには “法人専用公式サイト” がある。MOLESKINE CUSTOM EDITIONS。つまり,企業なり社団・財団なりにモレスキンをノベルティとして使ってもらおうというわけだ。モレスキンの表紙に何かを付け加えて,さ。
 で,そのサイトを見ると,エルミタージュ美術館や藝大アートプラザも採用しているようなんだよね。藝大の学生がモレスキンを使ってるなんて絶対ないと思うんだけど,そうでもないのかい? 自分たちが使っていないものを人に売るなと言いたいんだけどさ。

● ニトムズ 365デイズノートにも注目。B5,A5,B6,A6の4サイズ。縦に時刻数字が入っているので(A6は20時までなのが残念),1日1ページ手帳としても使えるし,その数字が邪魔にならないので,普通のノートとしても使える。
 ではおまえは使うのか,と問われれば,間に合ってるということになってしまうんだけどね。手帳はBindexでフィックスしてるし,ノートはダイスキンでいいんでさ。
 紙に文字しか書かないとそういうことになると思うんだよね。絵でもイラストでも図でも,文字以外のものを描くんだと,このあたりがだいぶ違ってくるのじゃないかな。

● システム手帳の売場。今更だけど,縦幅はバイブル,横幅はA5の正方形のやつが,レイメイ藤井はじめ,各社から出ている。ライフログに最適と謳っている。確かにね。
 女性が多く使っているのだろう。これを使っている人って,旅するように日常を生きてる人だよな,きっと。トラベラーズノートスピリットを体現してる人ですよ,たぶん。

● バインダーがシースルーなのが流行りなんだろうか。保存用のバインダーかと思ったら,質感もしっかりあって,なるほどと思った。この動きはメーカーが作ったものじゃないだろう。メーカーとすれば機敏に付いていきたいところだろう。というか,付いていっているわけだよね。
 あと,マイクロ5穴にも勢いがある。こちらも女性が牽引しているんでしょ。

● ルーティン的でないというか,こう使うべきだとされるところから外れた使い方ができるのは,男性より女性なのだろう。
 その外れることができるというところが,元気の良さやクリエイティブの表出でもあるだろう。外れるためにはパワーが要るし,拘泥しない自由な思考も必要だ。

2021年2月25日木曜日

2021.02.25 モレスキン 使うほどの ・・・・・・

● ダイソーの店頭から旧型ダイスキンは完全に消え,新型だけになった。罫線はAとBともにあるけれども,中紙は64枚になった。
 表紙の見映えは良くなった。かつ多様になった。ピンク,コバルトブルー,グレーとパステルカラーが増え,布調のものや木目調のものなどもある。凹凸を施したものもある。

旧型ダイスキンの形状を最も引継いでいる
● 表紙とゴムバンドの色も同系色になっている。旧型は表紙が黒でも赤でも黄色でも橙色でも,ゴムバンドは黒だった。
 それあるがゆえに,ダイスキンは黒でなければならなかった。黒にあらずんばダイスキンにあらず。
 だってね,表紙とゴムバンドの色が違うのは耐え難いからね(って,今は橙色のを使ってるわけなんだけど)。
 新型ではそんなことにこだわる必要はない。好きな色を選ぶことができる。ダイスキンに選択肢ができた。画期的なことと言っていいのではないか。

B罫なのは,これ
● ゴムバンドがないものもある。ゴムバンドがあると並べるときに邪魔になる。ノートに何かを挟むときにはゴムバンドがあると助かるけど,そんなことはしないという人には,ゴムバンドなんかなくてもいい。
 バッグに入れているときに,バッグの中でノートが開いてしまうことは,そんなにはないものだよ。

● その代わり,中紙は96枚から64枚と3分の2に減った。モレスキンは96枚を維持している(2千円も取るんだから当然)。
 ダイスキンはモレスキンとの対比で語られてきた。ネットであまたの人がモレスキンと比べる形でダイスキンを語ってきた(ぼくもその1人)。それがダイスキンの広告にもなってきた。

● 中紙がモレスキンの3分の2しかないのでは,その分,モレスキンとの対比性は弱くなる。
 Seriaのセリスキンがダイスキンほどには話題にならなかったのは,セリスキンは最初から64枚だったからではないか。それだけが理由ではないだろうけれども,セリスキンにはみんなが好きな方眼があるのに,ダイスキンの陰に隠れる形になってしまったのはお気の毒だ。
 ま,それでも,ダイスキンはモレスキンと対比されながら,これからも語られていくのではある。

● ダイスキンはモレスキンをパクって作られたものだ。モレスキンがなければダイスキンもない。
 誕生した後も,モレスキンのお陰でこれだけ売れた(って,どれだけ売れたのかは知らないけど)。何もかも,モレスキンがあったればこそだ。

● ダイスキンとモレスキンの品質の差が,価格差に見合うほどにあるのであれば,対比されることもなかったろう。トラベラーズノートのダイソー版があるけれども,両者が並列的に語られることはないのは,そういうことだ。価格差だけの違いがあることが誰の目にも明らかだからだ
 何を言いたいのかといえば,モレスキンの品質が粗悪であることが,ダイスキンの天佑になっているということだ。

● モレスキンがダイスキンを上回っているのはスピン(栞ひも)だけだというのは,“tadachi-net出張所” さんのご意見だけれど,ぼくも完全に同意する。
 それ以外は大差ないか,ダイスキンの方が上だ。質感や見た目の高級感というのも,言われるほどには差がないように思う。すぐにだらしなく延びてしまうモレスキンのゴムバンド。背割れの発生頻度もモレスキンの方が多いのではないかと推察するが,どうか。

● 決定的な点が2つある。第1は,ノートとして最も大切な紙質の問題だ。モレスキンは水性インクの使用を一切許さない(ゲルインクは大丈夫だが)。水性以外のボールペンかシャープペンを使うしかない。
 モレスキンの紙に最も近いのは藁半紙ということになるが,筆記具を選ぶようなノートは,すでにしてノートではない。

● モレスキンに水彩絵の具で絵を描いている人がいるようなのだが,時間を置いたとしても両面使用は無理なはずだ。絵を描くのにモレスキンを選ぶとは,神のごとき器用さを持ち合わせているのだろう。
 もっとも,水彩で絵を描くとなると,モレスキン以外でも両面を使用するのは厳しいでしょうけどね。

● 第2は品質管理の問題。個体差はダイスキンよりモレスキンの方が大きい。時にとんでもないものが売られることがある(ネット情報に拠っている)。それらから推測するに,モレスキン社は品質管理といえるほどの品質管理はやっていないのじゃないか。
 その証拠がモレスキンに付いてくる,品質管理番号が書かれたシールだ。初期不良があったら交換するというやつ。初期不良があることを仮定している時点で,品質管理などやってないもんね,と言ってるようなものだ。
 モレスキンファンは,それをモレスキン社の良心だと思っているようなのだが。

● コンピュータやスマートフォンなら,初期ロットに不良があるというのはわからなくもない。が,ノートに初期不良とはどういうことだ? 交換すればいいというものではないだろうに。
 それともわざと不良品を混ぜておいて,交換の申し出をさせ,それに対して水際立った対応をしようということか。それでファンを増やすとともに,その経緯をネットに発信してもらって,モレスキン社の名声(?)を高めよう,と。
 いやはや。妄言多謝。

● ということで・・・・・・
 モレスキン 使うほどの 馬鹿でなし

● 以下は言わずもがなのことなのだが。
 ダイスキンがモレスキンをパクっていることは明らかなのだから,モレスキン社がダイソーを意匠権の侵害を理由に訴えることができるか。できない。いや,してもいいが,相手にされない。
 モレスキンにオリジナリティーなどないからだ。モレスキン社は侵害され得るような権利を何も持っていない。モレスキンも先行した製品をパクっただけのものだからだ。

● モレスキン社が訴えれば,ダイソーは,モレスキンをパクったのではなく,モレスキン社と同様に,モレスキン社がパクリの対象としたものを自分もパクったのだといえば,それで終わる。
 「Moleskineブランドは1997年に生まれ,過去2世紀にわたり,ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ,パブロ・ピカソ,アーネスト・ヘミングウェイ及びブルース・チャトウィンという名だたるアーティストや思想家に愛された伝説的ノートブックを甦らせた継承人です」と言ったところで,被承継者の承諾を得ているわけではない。
 勝手にパクっておきながら,正当な相続人だと称しているわけで,盗っ人猛々しいとはこのことだ。

● まして,いわゆるモレスキン伝説にいたっては,捏造と言うしかないものだ。モレスキンが世に出たときには,ゴッホやピカソはとっくにこの世にいない。
 あたかも,ゴッホやピカソがモレスキンを使っていたかのように思わせるやり方は,悪質と評して差し支えないものだろう。

● が,品質やマーケティングのやり方が問題だらけだとしても,儲けは正義だ。小売店だって1冊売るのにかかる手間は同じなのだから,利幅の大きい高額商品を売りたいと思うのは道理だ。
 モレスキンをありがたがる馬鹿を相手の周辺商売もある。業界にはモレスキン商圏ができあがっている。

● その商圏を作りあげたモレスキン社の戦略的思考(?)は見事というほかはないものだ。当たったからそう見えるのでもあるけれども,こういうのは日本のメーカーにはないものだろう。
 日本メーカーは律儀に品質や特徴を訴えていくことしかしない。ま,だからといって,モレスキン社の爪の垢でも煎じて飲んだ方がいいとは思わないが。

2021年1月9日土曜日

2021.01.09 銀座LoFtはモレスキンの聖地(?)

● LoFtの旗艦店はやはり銀座LoFtということになるのだろうか。渋谷LoFtも大きいし,LoFt発祥の地は渋谷なんだけど,有楽町から移転した銀座LoFtがやっぱりねぇ,銀座だもん。
 その銀座LoFtには,銀座に来れば立ち寄ることが多い。並木通りからサッと入れるし,カジュアルで敷居が高くないし。

● LoFtといえば,ほぼ日手帳を扱っていることで知られる。元日に川崎LoFtでほぼ日手帳が2割引になっているのを見て,オヤっと思ったのだが,川崎だけのはずもなく,銀座LoFtでも同じだった。
 昨年10月から手書きで何かを書くことが激減しているので,今なら手帳とメモ帳を分ける必要がなくなっている。ほぼ日手帳weeksで足りるのではないかと思う。“MEGA” の必要はなく,普通のweeksでいい。

● 銀座LoFtの特徴は,ほぼ日手帳を扱っていることよりも,モレスキン製品の品揃えが豊富であることだ。
 正確には銀座LoFtがモレスキンを販売しているのではなく,モレスキンのオフィシャルショップ「モレスキン・アトリエ」が銀座LoFtのスペースを借りて店を出しているわけだ。ショップ・イン・ショップの形式。
 有楽町LoFtの頃からある。アジア最大規模の面積で,ノートに限らず全コレクションを揃えているらしいから,そりゃ品揃えが豊富だと感じるはずだ。

● ぼくはモレスキンに関してははっきりとアンチ。製品そのもの,会社の姿勢,マーケティングのやり方,すべてにアンチ。とりわけ,「伝説」をでっちあげたのは悪どいと思っている。
 が,アンチというのは無関心とは違う。関心はあるのだ。あるんだけれども,そのうえでモレスキンは使わないぞと思っている。
 愛憎は意外に近い心的状態だと言われる。ぼくもひょんな契機からモレスキンユーザーに転向することがある・・・・・・かもしれない。

● 文具メーカーはどこでもあまり大きなPRを展開しているところはないのだが,モレスキンもテレビや新聞などの媒体に広告を出すことはない。広告費はほとんど使っていないだろう。
 にもかかわらず,世界中で大きな売上げを出している。品質で売っているわけではないと思うので,だからこそ,そこがすごい。

● 小売店にとっても,モレスキンはありがたい存在だろう。高額商品は小売店の利幅も大きいからだ。そういう意味では,モレスキンは業界に貢献していると言える。
 ただし消費者に貢献しているか,と言いたくなってしまうのだが,買う人がたくさんいるんだから貢献しているんでしょうね。これはもう,そう考えるよりしょうがない。

● 広告ということでいえば,この「モレスキン・アトリエ」じたいが広告の役割を果たしている。アンチだと言いながら,ぼくなんかも吸い寄せられるように近寄っていく。
 雰囲気の作り方が巧い。これだけ巧いのはそれなりに研究開発費(?)を投入しているからだろう。狭義の広告費はかけていなくても,売り方はお金をかけて研究している。
 所々にあるポスターというか写真パネルもじつに垢抜けたもので,こういうところイタリア人はたいしたものだなと思ったりもする。

● さらに言うと,包装の仕方も含めて,商品の見せ方が巧いという印象もある。実質本位というレベルでは満足せず,見せ方の微細なところにこだわっているというかな。「伝説」だけでこれだけの売上を維持しているわけではない。
 アンチだけれども,楽しませてもらえるところは楽しませてもらおうと思っているぞ。