2019年11月30日土曜日

2019.11.30 伊東屋池袋店

● 池袋に来た。となると,東武百貨店7階の伊東屋池袋店に足が向くのを止めることはできないわけね。
 あのね,欲しい文具はないわけね。何も買う予定はないのね。だからぼくは通行人にしか過ぎないわけよ。店には迷惑な客。よくて,枯れ木も山の賑わい。

● 能率手帳の70周年記念限定品がここになかった。ちなみに,隣の旭屋書店の手帳売場にもなかった。どこにあってどこにないのか。どうもよくわからん。
 もっとも,すでに現物を確認しているから,もう気はすんでいるわけですけどね。

● この時期,最も目立つのはクリスマスカード。目がクラクラするほどたくさんの商品がある。クリスマス商戦ですなぁ。もう12月なんだもんなぁ。
 でも,こういうのもたぶん,消費は落ちてるのじゃないかと思われ。というのは,年賀はがきからの類推なんですけどね。

● 年賀はがきの売上げは2003年がピークで44.6億枚を売った。2019年は23.5億枚で約半減。前年比でマイナス8.2%。1人当たりの枚数でも34.9枚から18.6枚に減少。
 理由はいろいろあるにしても,まずはインターネット,SNSでしょう。

● となると,クリスマスメッセージも同じかなと思ったわけなんです。意外にそうではないんでしょうかね。
 年賀状は儀礼的なものなのに対して,クリスマスカードを贈るのは愛の告白的な色彩を帯びるかもしれない。となると,SNSで代替できる部分は小さくなる。減ったとしても人口減少比率に見合った減り方でしかない。そういうことなんですかねぇ。

● システム手帳が復権しつつあるという話も聞く。そうだとすると,その推進力になっているのは,デザインフィルのPLOTTERでしょうなぁ。
 伊東屋に限らず,どの文具店でも一等地を占めておりますよ。一等地を占められるのは,それだけ売上に貢献しているからに決まっているわけで。
 伊東屋の場合は,むしろ,ファイロファックスをはじめ従来のメーカーを厚く遇しているような気がする。

● ひょっとすると,トラベラーズノートからPLOTTERに乗り換えた人もいるんですかなぁ。デザインフィル内でのお引っ越し。
 ブロックで持ち歩いて,使用済みになってからバインダーに綴じるやつとか,上手いなぁと思いますよ。何が上手いかって,ブロックの作り方が上手い。

● ま,でも。伊東屋に行っても,何も買わない自分というのがどうもね。

2019年11月28日木曜日

2019.11.28 Googleカレンダーの誘惑

● 来年はダイソーのシステム手帳リフィルを使うつもり。百円で充分。で,実際そうなると思うのだが,いっそ紙の手帳はやめてGoogleカレンダーに移行しようかとの迷いも残っていてね。

● Gメールから直接,Googleカレンダーに予定が書きこまれるじゃないですか。こういうのを見ると,デジタルって凄いなぁと思うんですよね。
 大晦日にホテルを予約した。予約確認メールが届いた。それがGoogleカレンダーに登録される。地図も料金も一切合切がGoogleカレンダーで確認できる。

● これはアナログではあり得ない切れ味の鋭さ。やっぱりGoogleカレンダーを使うかなぁ,と。スマホから予定を入れるのはけっこう面倒なのだが,一度,パソコンからやってみるか。
 ただし,イマイチのめり込めないのは,この便利さを必須とするほどの,リマインダーで通知してもらうことをありがたいと思えるほどの,シリアスな予定を抱えることはないからだ。紙で充分。

● でも,本当に忙しい人もやはり紙に行くのではないかと思う。いちいちスマホで入力なんてやってられないのではないか。
 ので,デジタルを使うのは暇人か,何らかのポリシーを持ってそうしている人に限られるような気もする。

● とはいえ,気になりますな,Googleカレンダー。単なる手帳ではなく,オッと思わせるような独創的な使い方をしている人がいるんだろな。Gメールをデータベースソフトにしている人がいるように。
 そうした使い方をまとめたサイトがないものか。少し探してみるかと思って,YouTubeにあがっている動画なんかをいくつか見てみたのだが,これといったものはないようだった。

● ググると,Googleカレンダーで日記を書いている人もいる。しかし,そういうまとまった文章をかくのなら,Keepを使えばいいではないかと思う。
 Keepとカレンダーは連携できるのではなかったか。Keepのメモをカレンダーから見ることができたはずだ。

● ぼくがやりたいのはそういう大げさなことじゃなくて,ちょちょっとメモすることなのだ。予定と連携したメモではなく,ほんとにちょちょっとしたことをカレンダーに直書きしたいのだ。したくなることがあると思うのだ。
 そう思うのは,紙の手帳でそうしたことをしているからだが,どうも紙の手帳のアナロジーでしかGoogleカレンダーを捉えていないのかもしれない。

● Keepとカレンダーの合わせ技で,手帳とノートを兼ねることは問題なくできそうだ。1つのアプリで完結させるんじゃなくて,合わせる,併用することを考えた方がいいんだね。
 Googleカレンダー以外にカレンダーアプリを入れて広告に悩まされる必要はない,ということ。Keepと併用して,目障りな広告のない落ち着いたデジタル環境を確保した方がいいもんね。

● でもね。メモを書くというのがGoogleカレンダーを使う理由になるのかという問題。つまり,メモはTwitterで録れているではないかということ。
 写真を添付できるメモ帳なのだ,Twitterは。新聞記事もスキャンして添付できる。注釈を付けておけるスクラップブックでもある。
 こんな便利なメモ帳があるんだから,あらためてGoogleカレンダーでメモを録る必要はないんだな,実際のところは。

● 書くのはやっぱり手書きの方がいいような気がする。キーボードを使うより身体性が濃いというかね。
 キーボードを使うのはまとまったあとだな。モヤモヤしている段階ではあくまで手書きがいい。極論すれば,パソコンは清書マシン。
 モヤモヤ段階からキーボードで断片を打ちこむというか,頭に浮かんでは消える断片を吐きだすこともできなくはないけれども,手で書くより上滑りしやすいかもしれない。

● 結局,GoogleカレンダーもKeepもメインで使うことにはならないかもね。っていうか,ならない。
 紙のノートと紙の手帳が相棒で,そこからTwitterに上げるもの,さらにブログにするものを拾っていく感じ(直にTweetすることは多いけど)。
 そうして,デジタルにするものはデジタルにして,ノートは消しこんでいく(デジタルにした部分に斜線を引く)。今までもそうしてきたし,これからもそうしていくだろう。
 そういう理屈というか言い訳で,人は変化を避けていくのかもしれないんだけどね。

2019年11月26日火曜日

2019.11.26 デジタルの厳密さとアナログの曖昧さ

● またちょっとGoogleカレンダーをいじってみた。入力じたいは紙の手帳の方がずっとやりやすい。デジタルは入力がめんどうだ。特に,開始と終了の時刻の入力。
 もっとも,スマホでやったからで,パソコンを使うと違うのかもしれない。

● この面倒さを乗り越えると,デジタルならではの快適さが待っているのかもしれないが,この面倒さを乗り越えるのはなかなか容易なことじゃない。

● 能率手帳には8~24の時刻メモリが印刷されている。そこに横線を引いて,始まりと終わりの時刻を表示できる便利さは何としたことだろう。時刻をあらためて入力しなければいけないのとは段違いだ。
 この時刻メモリは予定を入れるためのものだろうが,ログを残すのにも同じように便利だ。

● ところでノルティの手帳には(ノルティに限らないが)時刻メモリが印刷されていないものもある。つまり,そちらを好む人もたくさんいるからだろう。
 人間はデジタル的な厳密さをあまり好まないのだろう。アナログで表示できる範囲の曖昧さ,大雑把さ,いい加減さに快を感じるのではないか。

● となると,デジタルの時間管理ツールがさらに普及するためには,この曖昧さをどこまで取り込めるかも重要な要素になってくるのではないか。
 結局,曖昧さは自由に通じるのかもしれない。っていうか,自由の核は曖昧さなのかもしれない。

● かといって,あまりに曖昧なのもとりとめがなくて辛い。時刻メモリは印刷されていて欲しい。
 来年3月で仕事から完全に離れる自分には,もう時刻メモリなんて要らないと思って,ダイソーの週間リフィルでいいやと思い,来年からそちらに移行するつもりでいるんだけど,見開き2週間のこのリフィルは1ページが7つに区切られているだけで,いたってノッペリとしている。

● どうやったらここに時刻メモリをいれられるだろうか。Bindexの時刻メモリをコピーして貼りつけようか。って,そんな面倒なことはさすがにできない。
 結局,1日を三等分する点を打つことにした(写真はちょっとわかりにくいけど)。ほぼ日手帳weeksがそうしている。ほぼ日以外にもけっこうあると思う。

● これをするだけで,取っかかりの拠点ができたような気がする。朝昼晩と分けたつもりなのだが,これで照準がだいぶ狭まったというかね。どこに書けばいいか迷わなくなるというか。
 曖昧も 中くらいなり おらが春。何でも中くらいがいいんですよ。爺むさい言い方で悪いけど。
 自分でそういう作業をすると,百円手帳にも愛着が湧いてくるしね。

2019年11月25日月曜日

2019.11.25 SYSTEMICスタイルを10日間やってみて

● Campusは無線綴じ。それでこの頑丈さ。糊をベッタリ使えば強度は出せるのかもしれないが,スッキリした形でそれを実現しているのが,CampusのCampusたる所以だ。広く使われている理由かと思う。
 Plaisirで書くのに全く問題なし。滑りもあって,ダイスキンより書きやすいかもしれない。滑りと引っかかりの兼ね合いは,最も好みが出るところかもしれないけれど。

● SYSTEMICは2冊収容できるのが謳い文句だが,さすがに1冊にしといた方が書きやすい。しかし,2冊持てば96枚のノートを持ち歩いていることになる。
 だから何なのだってことだけど,96枚の安心感というのはたしかにある。安心感以上の実益があるかどうかはわからない。

● SYSTEMICの造りは,じつに痒いところに手が届いている。これだけ使い勝手のいいノートカバーはそうそうないだろう。ここまでになっていれば,高級感なんぞというのはどうでもよろしい。
 しかも。このSYSTEMIC,数年前にヨドバシカメラ宇都宮店の文具売場にあったのを拾ってきたのだが,どういうわけか487円で売られていたのだ。買っておいてよかったよ。

● SYSTEMICスタイルは最終形態だと思っていた。最後はこのスタイルになるけれども,それまでにダイスキンをはじめ買いためてしまったノートがたくさんあるし,ノートカバーも複数ある。それらをまず使わなければ。
 暫定的にSYSTEMICスタイルを始めてしまったので,まだたくさん在庫があるダイスキンに戻れるかどうか。唯一の不安はそこのところだ。

● 現在はCampusを2冊を挟む暫定的なSYSTEMICスタイル。いずれは,A6サイズのマンスリー手帳とメモノートとしてのCampusを挟んで,手帳もメモもSYSTEMICひとつで持ち歩くようにしたい。
 それがSYSTEMICスタイルの最終版なのだが,そうはならないかもしれない。手帳は要らなくなるかもしれないからだ。そうなると今のCampus2冊を続行する。その辺は,まぁ,成り行き次第ってことで。

2019年11月24日日曜日

2019.11.24 高橋書店の10年卓上日誌

● 能率手帳70年記念の4年日誌のおかげで連用手帳,連用日誌の類に興味が行っている。能率手帳の4年日誌は買わないけれども,宇都宮ララスクエアの落合書店で高橋書店の10年卓上日誌を見かけたので,手にとって中身を確認してみた。
 で,もし連用手帳を買うとすればこれだなと思ったんでした。

● 連用手帳になぜ惹かれるのかといえば,俯瞰できるからということになる。3年なり4年なり5年なりの某月某日を俯瞰できる。あるいは,某月全体を俯瞰できる。
 だったら俯瞰できる年月は長ければ長いほどいい。10年を俯瞰できたら,さぞかし快感もひとしおだろう。ひょっとすると,不快感になるかもしれないけれど。

● 連用手帳ってのは単独で使うのではなくて,1年単位の手帳と併用するものだろう。っていうか,勢い日誌になるものでしょうね。家に置きっぱなしにしておいて,寝る前に特定のトピックについてだけサラッと書いておくものでしょう。
 しかし,ぼくのようなロートルは連用手帳のみで足りてしまうんですわ。手帳とメモノートは分けているし(主力は手帳よりもむしろメモノートだ)。

● さて,ではこの10年卓上日誌を自分が使うことはあるだろうか。少なくともあと4年はない。
 なぜなら,あと4年はバイブルサイズのシステム手帳を使い続けなければならないからだ。ねばならないのは,バインダーが4冊残っているからで,そのバインダーに居場所を与えるためだ。
 その後に10年卓上日誌を使いだすと,使い終えたときには(もし生きていれば)めでたく後期高齢者の仲間入りをしていることになる。それはそれで面白そうだ。

● でもやっぱり使わないよ。システム手帳の後は,A6サイズのマンスリー手帳をSYSTEMICに入れて使うことになる公算が高い。
 それとは別に連用手帳を併用するかっていうと,そんな面倒なことはしないと思う。ので,惹かれるだけで,実際に使うことはないだろうなぁ。
 でも,使うとすればこの10年卓上日誌だな。

● まぁね,使わない理由というのが,われながらつまらない。すでに買ってあるモノを使わないともったいないというのは,つまりはケチってことですよね。
 決していいことではない。不要なモノは未使用だろうと何だろうと,どんどん捨てて使ってみたいモノを使うのがいいのだ。
 わかっていてもそれができない。つまり,損切りができないわけで,そういうヤツが最も損をするのだよね。

2019.11.24 新井直之 『執事の手帳・ノート術』

書名 執事の手帳・ノート術
著者 新井直之
発行所 文響社
発行年月日 2017.11.21
価格(税別) 1,280円

● 何よりの特徴は,紙の手帳とデジタルカレンダーを併用していること。紙の手帳は手帳としては使っていない。これなら手帳じゃなくて普通の(薄い)ノートでいいんじゃないかと思った。
 紙の手帳はやめて,Googleカレンダーにしようかなぁと,また思ってしまった。影響を受けやすいタイプなのだ。

● 以下に転載。

 仕事の効率も質も上げていくには,常に自分が主導権を握っていることが大切です。これには,人の予定に振り回されず,自分本位で予定を立てるといういことも含まれます。(p29)
 私は,ノートは断然,「手書き」でとることをおすすめします。その理由は,大きく分けて3つあります。1つ目は,手書きだと「ノートを取りながら情報を整理できる」からです。(中略)パソコンでとるノートは,一見,かっこよくて効率的なようでいて,じつはとても非効率なのです。(p36)
 2つ目の理由は,手書きのメモが,相手によい印象を与えるからです。(中略)3つ目の理由は,手書きでノートをとると,その打ち合わせの記憶がよみがえりやすいからです。(p40)
 打ち合わせのノートは,「文字量が少ないほど質が高い」(p58)
 目指したいのは,「あとから見返してうっとりするようなノート」ではなく,「打ち合わせの内容がしっかり整理され,重要なことだけがはっきりわかるノート」をとることです。そのために,使う道具は最低限に絞ることをおすすめします。(p67)
 おそらくノートの9割は,あとから振り返りません。(p82)
 ビジネスシーンでは,見た目をきちんとすることが,一緒に仕事をする人に対する礼儀です。身なりはもちろんですが,使う道具の見た目にも気を配りたいものです。(p90)
 予定はすべてカレンダーアプリで管理しています。というのも,カレンダーアプリに予定を入力し,通知機能をオンにすると,自分の望む時間に,秘書のごとく,リマインドしてくれるからです。これは,紙の手帳にはない魅力です。(p156)
 仕事を究極的に効率化するひとつの手段が,自分の中で細かくデッドラインを設けて,カレンダーアプリに入力する,ということなのです。(p158)
 本来は「予定」を書くものであるカレンダーに「振り返り」も書くようにすると,カレンダーが,セルフマネジメント力を向上させるツールにもなります。(p168)
 予定を入れると充実感が増すものですが,仕事の効率も質も上げていくには,いったん入れた予定を削っていく,という発想も重要です。(p177)

2019.11.24 ダイソーリフィルには見開きの年間スケジュール欄がない

● 宇都宮はララスクエアのダイソーに立ち寄った。システム手帳の月間リフィルを確認するため。
 ちなみに週間リフィルは購入済。月間と週間を使い分けようというわけじゃない。どっちかあれば充分だ。使い分けなければいけないほどのスケジュールなど抱えてもいない。

● そうではなくて,見開きの年間スケジュール欄が月間リフィルには付いてないかと思って(→なかった)。もし付いているんだったら,買っておこうかと思って。100円なんだし。
 是非とも必要というわけでもないんだけど,BindexのN0.011には付いていて,今年はそれを使っているのだ。

● 東京のホテルに宿泊した日を赤鉛筆で囲み,聴いたコンサートのタイトルを記入しているだけなんだけどね。しかし,やってみると,この2つに関しては全体を俯瞰できる気持ちよさのようなものがあるのだ。
 コンサートのタイトルを読むのではない。文字が量として視覚に入ってくる。それによって,絵的に全体を掴むことができる。

● それがないと困るというわけではない。困るわけではないのだけれども,俯瞰できるのは便利というより気持ちがいいものだとわかる。
 この気持ちよさはいろんなところに使えるだろう。そのためのリフィルもいくつも市販されているのだろう。

● しかし,人が作ったものは使い勝手が悪いとしたものだ。自分で作るのがよい。となると,システム手帳が向いていることになりそうだが,そうとも限らない。
 綴じ手帳を使っていて,その手帳に見開きの年間スケジュール欄があるのなら,それを何枚かコピーして,メモ欄に貼りつけていくつかのトピックについて俯瞰してみればいいのだ。
 年間スケジュール欄はそれ自体には“意図”がないだけに,“人が作ったもの”感がないのだ。

● たぶん,これはGoogleカレンダーでは体感できないのではないか。デジタルの便利なところ,リマインダー機能があるとか,過去ログに検索をかけて目指す情報を取りだすことができるとか,そした便利さを上回るかもしれないんだよね。それくらい俯瞰の持つ意味は大きいかなと思っている。
 ダイソーリフィルにはそれがないんだよねぇ。ちょっと残念。絶対必須ではないんだけどさ。

2019.11.24 壮大な無駄

● 渋谷にいる。東急百貨店3階の伊東屋渋谷店を覗いてみた。ここ,2回目。だいぶ前,情報カードのジョッターを探しに来たことがある。
 結局なくて(あったのに見つけることができなかっただけかもしれない),銀座本店で買ったんどけど,一度も使ったことがない。何やってんだかな。

● 昨日,能率手帳の70周年限定品を見たので,特に欲しいのも見たいのもなかったんだけどね。要するに,ぼくは店内を通過する通行人に過ぎないんだけどさ。

● 本店も池袋店もそうだけど,店内の人口密度は相当高い。考えてみると不思議な気がする。ぼくなんかは文具なんて何だっていいじゃん,それほどこだわらなくちゃいけないものかよ,という思いがどこかにあるのでね。
 道具にこだわるにはこだわるだけの理由が必要だ。これでなければアウトプットの質が落ちるといったような。

● けれどもね,それだけの質を備えたアウトプットをしている人なんてほとんどいないよ。あんたの文章なら使用済みのコピー用紙の裏側で充分じゃね? と言いたくなる場合がほとんどでしょ。
 草野球の補欠がイチローなみに使うバットにこだわるのは滑稽でしょ。そういうことを思うわけですよ。

● にもかかわらず,真剣にノートやペンを選んでいる。考えようによっちゃ,壮大な無駄だ。この無駄を全部足し併せたら,大気圏を突き破って銀河の果てに至るのではないかと思うほどだ。
 その壮大な無駄を,皆さん,楽しんでいらっしゃる。今回は通行人にすぎない自分も同類だ。一度も使うことのない情報カードのジョッターを,さんざん探し回って買ったのなんか,その典型例だ。

● LoFtと違って,老若男女が万遍なくいる。特に,老女の方々には文具を買うなら伊東屋と決めていて,伊東屋以外には見向きもしないのではないかと見受けられる人もいる。
 伊東屋信者。老舗の強さというものでしょうね。で,率直に申せば,ぼくもどうせ買うなら伊東屋で買いたいという気持ちがないでもない。栃木の在にあっては,そういうわけにもいかないんだけどさ。

2019年11月23日土曜日

2019.11.23 能率手帳70年記念の4年日誌と初対面

● 地下鉄を乗り継いで目黒にやってきた。アトレ目黒5階の有隣堂の文具売場でやっと能率手帳70年記念の限定品である4年日誌の実物と対面。
 4年分のマンスリーの予定表が付いているので,普通の手帳として使うことが,ぼくの場合は可能。つまり,スケジュール管理だけなら手帳は要らないほどに,ぼくが抱えているスケジュールは少ないから。

● 手帳は未来を管理するためではなく,過去を整理しておくために使っている。おそらく,それが多数派ではないかと思う。
 スケジュール管理だけでいいなら,1日1頁タイプの手帳はどう考えたって無用の長物だろう。

● だから,ぼくの場合はこの4年日誌を買えば,今後4年間は手帳を買わなくてすむことになる。
 が,この4年日誌,特段これといった特徴はないようだ。さらに,NOLTYの通常製品として5年日誌,3年日誌があるので,ややインパクトに欠ける感じ。
 インパクトに欠けると思ってしまうのはB6サイズのせいもある。能率手帳サイズだったら買ったかもしれない。当然,記入スペースは少なくなるのだが,こういうものはそれでいいのだ。

● 記念限定品で売れているのは,やはり1日1頁のデイリーブックでしょうね。持ち歩く気になる1日1頁手帳は,ひょっとするとこれだけかもしれない。ほぼ日手帳にしてもEDiTにしても,持ち歩くにはちょい重いかもしれない。
 B6サイズの4年日誌が2,000円。デイリーブックは能率手帳サイズで2,200円。しかし,デイリーブックの惹きはかなり強い。

● が,ぼくは買わず。スケジュールで1日に1頁も書くことはない。メモは1日に1頁では足りない。

2019.11.23 スカイツリータウンのLoFt

● スカイツリータウンの3階にLoFtがあることを知って,やってきましたよ,と。
 に,してもだ。スカイツリータウン,人でごった返している。ぼくはスカイツリーは外から見れば充分で,わざわざ登ってみるほどのものではないと思っているんだけど,いまだに人気を保っているっぽい。
 ということは,ここにいる大勢の人たちは,あらかた地方から出てきた人たちってことでしょうか。だったら,俺と同じじゃん。

● 今の時期だとどうしたって手帳。その手帳売場にいるのは,男よりも女が多い。それも若い女の子,中学生もいる。
 LoFtだからリーマン親父はそんなにいないわけなのだが,ぼくの職場で手帳を使っている女子はあまり見かけないんだよな。
 ぼくが見えていないだけで,じつは使っていたりするんだろうか。

● そういう若い女の子が手帳を選んでいる様子を見ていると,自己愛の発露を感じる。私,大好き,的なね。
 大好きな私の1年を記録するんだから,手帳は選ばなくちゃね。それはすこぶる健全なことだと思う。

● LoFtといえばほぼ日手帳。ほぼ日手帳を購入したことは複数回あるけれども,自分のために買ったことはない。人に使わせるため。
 今回はそれもなかった。自分のために方眼ノートを買ってみたけれど。

● ほぼ日手帳の売行きの半分は,多彩なカバーが支えていると思われ。カバーを見ていくだけで楽しくなるから困る。鑑賞に耐えるカバーというかねぇ。
 何というかな,ほぼ日のカバーにはそれが存在する理由があるというかね。その理由を作るのが上手い。でっちあげていないからだ。
 ぼくはだいぶ前に岡本太郎の「建設」カバーを買っただけなんだけど,次なるカバーを物色しようかねぇ。

2019年11月18日月曜日

2019.11.18 SYSTEMICスタイルを3日間やってみて

● まずCampusから。といって,Campusを使うのはこれが初めてではないし,とにかく多くの人に使われているノートだ。ので,今さらという話ではあるのだけれども,さすがはコクヨクォリティーということ。
 特に紙質。万年筆で書いていても裏抜けの心配など1㎜もする必要はない。もっといい紙を使っているノートがあるのは知っている。MDノートはぼくも持っていたかもしれない(まだ使っていない)。

● しかし,Campusで充分だろう。Campusが採用している紙で充分で,そこから先はかなり精度の細かい,こだわりの世界になると思う。
 A6Campusはスーパーで買うと,百円でお釣りが来る。普段使いのノートのはずだ。それでこのクォリティーを味わえるのだから,日本人は恵まれている。

● SYSTEMICに装着すればハードカバーのノートになる。立って書くのに支障はない。少なくとも,モレスキンや測量野帳と同程度には支障がない。
 トラベラーズノートとして使うにも,SYSTEMICスタイルで何の支障もない。

● その名のとおり,大学生が講義のノートに使うために作られたものかもしれないが,中学生や高校生を含めて学習用のノートにするのに向いている。縦に使えば国語の授業でもOKだ。
 社会人が仕事で使うにも向く。打合せの記録,アイディア出し。何にでも使える。
 Campusが徹底的にノートに徹しているからだ。尖りを排除している。Campusに限らずたいていのノートはそうなのだが,汎用性を備えているのだ。
 となると,ノートとしての基本性能が重要になる。紙質,堅牢性,価格。そういうところ。おそらく,Campusは天下無双といっていい状態だろう。

● ノートそのものには尖りがないが,ユーザーが彼独特の尖った使い方をしたいと考えた場合には,Campusは快くそれに応えてくれそうだ。
 ページに縦線を加えて筆記領域を区切るとか,1行あたりの字数を揃えて原稿用紙のように使うとか,そうしたことがしやすくなっている。5行ごとに点を打ってあるので,行数も数えやすい。

● 目立たない装いで傍らに控える,才たけた女性に比すことができる。才たけた女性なのだから,いつでも連れて歩いた方がよい。そういう女性を連れていれば,自分に箔が付く。
 というわけで,暫定版SYSTEMICスタイル,かなり良い。

● 持ち物で自己主張あるいは自己表現をしたいと考える人がいるかもしれない。ありていに申せば,知性にちょっとした欠陥を抱えている人。
 その場合,Campusを使っていたのでは,その他大勢の1人になる。最も広く使われているノートだからだ。
 しかし,Campusを使っていれば,少なくともバカには見えない。モレスキンユーザーのかなりの部分がバカに見えるのとは対照的だ。わかっている男(女)だと思ってもらえるかもしれない。あえてCampusで装うのはアリだとぼくは思う。

2019年11月16日土曜日

2019.11.16 連年手帳に惹かれる件

● 能率手帳の70周年記念限定品。3種のうち,デイリーブックとメモティは実物を見る機会があった。メモティは購入もした。が,もうひとつの4年日誌はまだ見ていない。

● これもほぼ日の5年手帳が契機になっているのだが,数年間を1冊の手帳に凝縮させておくのもなかなかいいもかもしれないなと思うようになった。それまでは手帳は1年に1冊増えていくものでいいと思っていたのだけど。
 書く欄が狭いんだから,小さい文字でぎっしり書くなり,努めて切り捨てて残ったものだけを書くなり,凝縮された記録が残ることになる(たぶん)。

● Googleカレンダーが○月○日の分だけを過去に遡って表示してくれるのであれば,それでもいい。アナログの手帳は捨ててもいい。
 しかし,どうもそれはできないらしいから,ログを残す手帳として連年手帳はいいかなぁと思ったわけだ。

● 加えて,来年4月からは仕事を完全に離れる予定だ。手帳に書く分量はいよいよ減るはずだ。
 連年手帳を1年手帳とは別に使ってみようかと思っていたのが,連年手帳だけで足りることになりそうだ。

● というわけで,文具売場で買うか買うまいか迷ったのがこれ(右の写真)。70周年限定品の4年手帳が宇都宮にはない。その代わりにしようかと。この小型の3年手帳でぼくには充分に間に合うはず。
 か,買わなかった。ひょんなことから4年手帳に出会えるかもしれないのでね。

● この3年手帳の構成は,まず3年分のカレンダー。次に3年分の月間予定表。3年分のひと月が見開き2ページに収まっている。予定表としてはこのスペースで充分だ。これに書き切れない予定などないだろう。
 そして,3年分の1日欄だ。1ページで2日分。つまり,1ページが6等分されているわけね。それぞれの欄に時刻メモリが印刷されている。

● が,この時刻メモリが9~18時。できれば能率手帳のように8~24時のメモリがあるといい。って,スペース的にそれは無理だというのもわかる。
 ので,70周年記念限定品の4年日誌がどうなっているのか確かめてみたいと思ったのだ。B6サイズなんだから,ひょっとすると8~24時のメモリが打たれているかもしれない。

● しかし,これ,メーカーのサイトで確認できるんでしたね。4年日誌にはそもそも時刻メモリはないんでした。文字どおりの日誌なのだった。ふ~む,どうしようかね。
 やはり,バイブルサイズのシステム手帳を継続しようか。ダイソーの週間リフィルで。すでに買ってあるんだし。

2019.11.16 測量野帳の NOTE BOOK を購入

● 宇都宮ベルモールの落合書店の文具売場。測量野帳の60周年記念の限定品のひとつ,NOTE BOOK を購入。380円。通常品は200円なので,しみったれて1冊だけ買った。
 測量野帳初の横罫。罫線幅は5.5mmという独特なもの。B罫とC罫の中間。1頁25行。薄いコバルトブルーの罫線。罫線の位置が左右頁でピタッとあっており,見た目も美しい。

● 願わくば,200円の通常製品として販売してくれんことを。カンガルー(じゃなくて,フクロアリクイ)の絵柄は要らないから。
 LEVEL BOOK の縦線を無視して横罫として使っているのだが,この美しいNOTE BOOK を常用できれば幸せだ。

● しかし,その可能性はあまりないんだろうね。無地は出ていた時期もあったのだが,数年で廃止になったらしい。
 無地や横罫がどうして「測量」なんだよってことなんですかね。SKETCH BOOK が出ているだけで良しとしないといけないんでしょうね。

● といって,やっぱり380円の測量野帳はおいそれとは買えないんだよね。
 測量野帳は質実剛健。装飾を排すもの。だから,カンガルーの絵柄入りはどうしたって限定品にしかならない。かつ,限定品が限定品である限り,自分が使うアイテムに加えることはできない。
 測量野帳の限定品コレクターもいるのかもしれないけれど,ぼくにその趣味はない。

● でも,測量野帳のNOTE BOOK,かなりいいんだよね。通常製品に格上げしてくれないかなと切に思うなり。

2019.11.16 SYSTEMICスタイル

● ノートは主にはダイスキン,時々,測量野帳や無印の「開きやすいノート」などを使っているが,最終的にはコクヨのSYSTEMIC(A6)にマンスリー手帳とCampusを挟んで使おうと思っていた。いずれはSYSTEMICスタイルにしようかな,とね。
 どんな状況でもこれだけあれば何とかなるという状態。表紙のポケットにPlaisirとHi-TEC C COLETO を入れておけば,ペンケースを持ち歩く必要もない。

● Suicaカードとクレジットカードと図書館の利用者カードも入れておけば(充分に入る),通常の外出ならSYSTEMICとスマホ以外に荷物を持つ必要がない。
 そんなスタイルに憧れているわけですね。かなり幼児っぽい気もするけどね。

● しかし,現状はそうなっていない。さっさとしちゃえばいいんだけど,できていない。
 まず,手帳は来年以降もシステム手帳を使い続ける予定。Bindexからダイソーの週間リフィルに変更するけれども,システム手帳は使い続ける。
 理由は非常に単純というか,セコいというか,保存用バインダーがあと4冊残っているからだ。Seriaの紙製のが1冊,無印のポリプロピレン製のが2冊,出所不明のものが1冊。この4つに居場所を与えたいということね。
 なので,今後4年間はシステム手帳を使うことになるので,A6サイズのマンスリー手帳の出番はない。

● ダイスキンに限っても相当量の在庫がある。買いためてしまっている。これも使わないといけない。ダイスキン以外にも買いためているノートはある。
 ダイスキンのあとはCampusに移るんだから,それ以外のノートは一切買わないというストイック(?)な購買行動を貫くことが難しい。その結果,こういうことになった。

● それらを使い切ってからCampusに移行することになる。そうなるといったいいつになったら,SYSTEMICスタイルに移れるのか。下手すると,移る前にぼくの寿命が尽きてしまうのではないか。それはそれで一興という気がしないでもないけれども,面白くないことはたしかだ。
 しかも,SYSTEMICもとっくの昔に購入してある。Campusだって何だかんだ言いながら,10数冊は積みあがっている。

● ので,このあたりで予行演習をやっておくべきではないか(ひょっとすると憶えていないだけで,すでにやっているのかもしれないんだけどね)。
 ので,とりあえず,SYSTEMICにCampusを2冊挟んで使ってみることにした。2冊とも使い切ったら,左側のCampusをはずして,右側のを左側に移し,右側に新しいCampusをセットする。

● こうしておけば,新しい1冊を使っている間は直近の1冊を見返すことができる。A6Campusは48枚だからほぼ1ヶ月で使い切るはずだ。1ヶ月間は前のノートを参照できるわけだ。
 実際の話,SYSTEMICからはずした後は,もう見返すこともなくなるはずだ。少なくとも,ぼくはそうだ。

● 昨日でダイスキンを使い終え,今日からはSYSTEMICスタイル暫定版を採用する。

2019年11月15日金曜日

2019.11.15 ダイソーは偉大なり

● 96枚のオレンジダイスキンを使い終えた。10月9日からだから,38日間。百円でこれだけの便益を享受できるのだから,ダイソーは偉大なり。
 Seriaや他の百円ショップからも同じ判型のハードカバーノートが出ているけれども,ダイスキンを超えるものはない。特に中紙が96枚(モレスキンと同等)あるのはダイスキンだけだ。
 最近はダイスキンでもいくつかのダイソー内ブランドが鼎立しているけれども,元からある旧型ダイスキンにやはり手が伸びる。

● ノートは贅沢に使うのが,使い方のひとつのコツというか,最も重要なコツだと思うのだが,百円なんだから後顧の憂いなくそれを行うことができる。
 ダイスキンは横罫しかないのがなぁ,方眼や無地があれば,という声があるようだけれども,ぼく的には横罫ひとつで充分。
 思考が罫線に縛られるなどと,訳のわからないことを言う人もいるんだけどね。縛られなければいいだけだ。罫線に縛られてしまうようでは,そもそもが大した思考のできる人じゃないのだ。

● 使途も自在だ。ダイスキンに限らずすべてのノートがそうなのだが,何に使ってもどう使ってもかまわない。
 トラベラーズノートは“旅するように毎日を過ごす”人のために,その旅を書き留めておくためのノートとして提供されている。メーカーのコンセプトはそうなっている。
 しかし,それがトラベラーズノートである必要はない。ダイスキンで同じことができないかといえば,全然できなくはない。ダイスキンをトラベラーズノートにして,旅するように毎日を過ごしてはどうか。

● 使っている道具の価格で,その人の生活の質が決まるわけではない。当然のことだ。
 ペンにしたって,ジェットストリームやSARASAが百円もしないのだ。その百円もしないジェットストリームを超える品質のペンなんてありますか。
 ノートもダイスキンで充分だ。ダイスキンを堂々と押し出して,自分の旅を旅すればいいではないか。

● むしろ,高価なノートやペンを持つ人は,持ち物で自分に付加価値を付けようとしているようにも見える。自分の価値に自信を持っている人は,持ち物には必要以上にこだわらないものではないか。
 神の前には万人が平等だ。自分の価値に自信を持つのに根拠など要らない。逆だ。根拠なく自分の価値を認めることができるかどうか,それがその人の人生のQOLを決める最大要因なのだ。自信は持った者勝ちなのだ。
 そうして,ブランドに踊らされることなく,メーカーのマーケティングに左右されることなく,悠々とおのが道を歩いて行きたいものだ。

2019年11月14日木曜日

2019.11.14 ほぼ日の方眼ノートと手帳カバー

● Twitterでほぼ日の「day-free」と方眼ノートをカバーに挟むとちょうどいいというツイートを読んで,なるほどと思った。
 方眼ノートを2冊挟んでもいいなと思った。コクヨのシステミックにA6Campusを2冊挟むのと同じ要領。

● でも,A6Campusは中紙48枚なのに対して,ほぼ日方眼は120枚だったか。それだけの容量があるんだから,2冊持ち歩く必然性は皆無だな。
 2冊束ねて持ったのでは,最強すぎるメモノートになるだろう。“すぎる”のが問題で,過剰武装は何だかスマートじゃない。

● と承知の介で,1回は体験してみよう。というわけで,方眼ノートを2冊,ほぼ日ストアに注文。11月前半は購入額が2千円を超えれば送料無料。方眼ノートだけではわずかに2千円に届かないので,“おちつけピンバッジ”を追加した。
 さて,使い心地やいかに。

● 待つこと,数日。ほぼ日ストアから方眼ノートが届いた。
 さっそく,ほぼ日カバーに装着してみた。少し厚くなりすぎるようだ。1冊だとちょっとスカスカになるかもしれないけれども,1冊装着で使っていくのが吉かと思う。
 だいたいが,120枚もあるんだから,2冊まとめて持ち歩く必要性はないのだ。

● 1冊をSYSTEMICに挿すとちょうどいいかもしれない。っていうか,いい。
 ほぼ日手帳カバーはカバーの内側に色々と凹凸がある。SYSTEMICにはそれがないので,“書く”ことに限定していえば,SYSTEMICの方が優れている
 あえて優れているという言葉を使ってみたが,ほぼ日カバーはあくまで手帳カバーであって,手帳ではない単なるノートを挟むことは想定していないだろう。

● ほぼ日手帳カバーの内側になぜ凹凸があるかといえば,そこが収納スペースになっているからだ。カードやチケットを入れておける。何だったら紙幣だって入れておける。とっさのときはほぼ日手帳だけ持って出れば何とかなる,という仕様だ。
 SYSTEMICはその収納を表紙側に持ってきたところがユニークだ。見た目以上にかなりのものが入る。ペンも問題なく収納できる。

● では,ほぼ日手帳カバーもそうすればいいかというと,そうはいかない。ほぼ日カバーの場合は,表紙に第2の命が宿る。
 そこに収納など持ってきてしまっては,ほぼ日カバーではなくなってしまう。最もシンプルな“カラーズ”でもそうだ。

● ほぼ日手帳とはそういうもので,実用性しか問題にしない人が使ってはいけないものだ(ただし,念のために申しあげると,凹凸に対抗するために,方眼ノートの表紙は厚めになっている。実際に,ほぼ日カバーに挟んで使うときに凹凸が気になることはないかと思う。そりゃそうだろう。「日々の言葉」なんてのをページの下に印刷してあるのだ。読む手帳なんて,実用性しか考えない人には出てこない発想だ。
 実用性を追求する人はコクヨに行き着く。手帳だったら日本能率協会に行き着く(いや,マルマンかもしれないし,高橋書店かもしれないんだけど)。実用性の追求に関するこの両社のこだわりは,まさにプロのものという気がする。

● 多くの人は,実用性も求めるし,かといって実用性だけじゃなくてアソビも欲しいと思うだろう。ぼくはかなり実用性に傾いていて,アソビはほどんど欲しないタイプだと自分では思っているんだけど,それでもほぼ日手帳カバーをひとつ持っている。
 時々,目先を変えたくなるもんね。両方使えばいいんだよね。

● ほぼ日手帳の方眼は独特の3.7mm。たしか,4.0→3.45→3.7 と変遷してきた。方眼ノートも同じ幅だ。
 ここに書いていくときに方眼線をガイドラインにすると,3.7mmでは狭すぎるし,2つ使って7.4mmにしては広すぎる。A罫より広くなるのだ。

● ちなみに,A6ダイスキンはB罫で19行。A6CampusのB罫だと21行。仮に,ほぼ日方眼ノートで3.7mm幅で書いていくと,39行になる。普通のA6ノートのほぼ倍を書くことができる。
 そのようにして書いたあとのノートは,ある種の壮観さを漂わせるだろう。ぼくは蝿の頭のような小さい字を書くのをじつはまった苦にしないので,そういう書き方をしてみようかと思っている。
 使うのは,少し先になるけれど。

2019年11月10日日曜日

2019.11.10 また新しいタイプのダイスキンが登場

● 宇都宮ララスクエアのダイソーで。新しいタイプのダイスキンを見かけた。64枚。中国製。ゴムバンドと表紙の色が一致して,旧型ダイスキンより高級感あり。紙は共通(たぶん)。
 色は紺と茶の2色。本当はもっとあるのかもしれないけれども,ララスクのダイソーにはこの2色しかなかった。
 縦の長さは旧来型のダイスキンよりやや短い。しかし,どちらもB罫で1ページ19行だ。

● 結局,96枚をとるか高級感をとるか。ぼくは実利で96枚をとりたいと思うが,ポリウレタンで仕上げられた表紙は肌触りも良くて,なかなかのものだ。ゴムバンドと表紙の色が同じというのは,やはり精神衛生によろしい。
 うーむ,安定供給が持続するのであれば,これ,使っていこうかなぁ。とりあえず,あるだけ全部買ってしまおうかなぁ。

● 64枚だとちょうどひと月で使い切る感じか。で,冷静に考えてみよう。ぼくはあとどのくらい生きるかわからないけれども,仮に20年としよう。240月だ。
 この新しいダイスキン240冊分だ。こう考えると,だいぶ具体的になる。長さがダイスキンに体化されて,目に見える形になる。そんなに長くないんだなとわかる。

● その新しいダイスキン240冊分にあたるノートがすでにあるんだよな。ので,使いたくても使えないっていうかな。
 まずあるものを使っていかないとね。で,それらを使い切るあたりでちょうど自分の寿命も尽きる。“書く”ことを覚えたお陰でいい人生になったよ,と言えるといいんだけども,そういうわけのものでもないだろうなぁ。

● ところで,この新ダイスキンには難点がある。それは何かと申さば,商品ラベルが超強力な粘着力を発揮していて,上手く剥がせないことだ。
 なにゆえ,ここまで強力にしておくのだ?

2019年11月4日月曜日

2019.11.04 測量野帳のカウネットカバーをAmazonでポチッと

● YouTubeのこの動画は,文具王が測量野帳の使い方の実例を紹介するもの。トラベラーズノートにするのに測量野帳はピッタリだよという話。
 ここに出てくるカウネットの野帳カバーに惹かれたわけです。なぜって,ホワイトボードのように使えると文具王が指摘していたからで,何というか目から鱗。こういうイレギュラーな使用法を発見できれば,文具使いが楽しくなるでしょう。

● カウネットでは取扱をやめているっぽい。60周年記念のクリアカバーが出たからだろうか。が,Amazonで買えるようだ。
 ので,Amazonでポチッと。2つで750円。

● とやってから,失礼に気づいた。カウネットで扱っておりました。「撮影用シート付きで携帯型工事用黒板としても使える!」とうたってもいるんでした。
 カウネットは法人に向けたコクヨの通販サイトだから,ぼくが買うならAmazonが適当だけれどもね。

● 測量野帳はすでに何冊か使ったことがある。堅牢で軽量なのが身上だ。その分,薄いからすぐに使い切ってしまう。
 2冊セットできるカバーもあるようなのだが,まぁそこまでやらんでも。薄いのは利点でもあって,2冊セットして厚くなってしまっては元も子もない。

● しかし,ぼくが文具王のような独創的な使い方をするとは思われず,カウネットカバーを装着したところで測量野帳をホワイトボードの代用にすることがあるとも思われず,結局,このカバーは使わないと思う。クリアカバーも今のところ使っていないんだから。
 んでも,欲しくさせるのが,測量野帳のそこはかとなく怪しい魅力ですなぁ。


(追記 2019.11.07)

カウネットの野帳カバー,届いた。工事の完了検査用の写真を撮るときに野帳を利用できるように工夫されたカバーなんだな。

 ぼくらはその必要がないから,これを裏返しにしてカバーを装着する。と,けっこう書き手のあるホワイトボード(の代用品)になる。

2019年11月2日土曜日

2019.11.02 能率手帳70周年記念限定品の「メモティ」を購入

● 宇都宮ではついぞお目にかかったことのない,能率手帳70周年記念の限定品。上野駅構内の書店(ブックエキスプレス)にあった。
 ただし,3種の限定品のうち,4年手帳は見あたらなかった。

● デイリーブック,かなりいい。ほぼ日の大きさだと持ち歩くのが億劫になったり,こんなに書けないよと臆したりすることがあるかもしれないけれど,こちらは能率手帳の大きさだ。いい意味で威圧感がない。携帯するにも億劫感はないだろう。
 選ぶ人が多いんじゃないか。売行き次第では定番化するんだろうか。

● ぼくは予定帳とメモ帳は分けるべしと思っているので,見送った。予定しか書かないのでは1日1頁は広漠すぎるが,メモまで書くには狭小すぎる。
 が,何も買わない手はない。メモティを購入した。カレンダーに方眼(方眼のサイズは独特。3mm以上4mm未満)のメモ紙が付く。能率手帳の通常品にはない黄色にした。

● メーカーが想定している使い方はあるのかもしれないけれども,ぼくはダイスキン的に使う以外の用途は思いつかない。雑記帳というか落書帳というか何でも帳というか。800円のダイスキンだ。
 これも需要が多ければ定番化するんだろうかなぁ。

● 20代の頃からずっと能率手帳を使ってきた。途中からシステム手帳版のBindexに移ったが,フォーマットは能率手帳のそれから逸れたことはない。手帳はほとんどこれが完成形のように思われる。
 が,それも今年限りで来年からはダイソーの週間リフィルを使うことにした。仕事を辞めるので,ここまでのものはもう要らない。

● が,ずっと使ってきたのにパッと切るのは気が咎めるところもあってね。メモティをともかく来年の一時期に使うことになる。それで気の咎めも緩和されるというものだ。