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2021年10月19日火曜日

2021.10.19 キュリダスが届いた。けれど・・・・・・

● 今日,キュリダスの現物が届いた。
アビスブルーのF(細字)だ。
 が,さっそく使い始めましたとはならなかった。しばらくは使わないと思う。Plaisir の書き味や使い勝手に不満があるわけではないので,このまま Plaisir を使い続ける。
 ノートはダイスキンを使っている。まだまだドッサリと在庫がある。全部使うつもりだけれども,ダイスキンに合うのは Plaisir の方だよね。

● ダイスキン以外でもぼくが使ってるノートはコクヨの測量野帳やCampusノートだ。要するに,安いものだ。安いものだから常用できる。
 キュリダスも本体価格は7,000円だから,万年筆としては安い方の部類に属するものだ。測量野帳やCampusノートにはキュリダスでいいと思うけど,ダイスキンを使っている間は Plaisir で行こう。

● キュリダスを早く試したいという欲求が希薄なのでもある。つい買ってしまったものの,そんなに欲しかったわけではなかったことが,買った後にハッキリするという,よくあるパターンだ。しばらく眠らせておくことになる。
 万年筆の最良の手入れは毎日使うことだとすれば,ぼくは1本主義だ。何本もの万年筆を使い分けるという芸当ができるとは思っていない。手帳は1冊,万年筆は1本。
 現時点では,ダイスキンに Plaisir(0/3mm:F)で日記的メモを書き,6年連用日記にしている無印の “1日1ページノート” に Preppy(0.2mm:EF)を使っているので,厳密には2本使いではあるのだが,1本にまとめても何も問題なし。

● キュリダス絡みで You Tube の万年筆動画を見る時間が増えているのだが,数万円の万年筆を何本も持っている人がいるんだね。持っているだけでなく,使ってもいるようなのだが,どうすればそういうことができるのだろう。
 用途に合わせて使い分けてる? 使っている万年筆の数だけ,書く用途があるとは思えない。メモ用,日誌用,手紙用,封筒の宛名書き用,サイン用。と言ったって,今どき,手紙を書いたり,まして封筒の宛名書きをすることがあるんだろうか。

● インク沼にはまっている人なんだろうか。あるいは,万年筆を使う目的が万年筆を使うことにあるというタイプ。つまりは,万年筆で遊べる人。
 そういう人からすると,実用性しか考えない人のことは,万年筆の奥深さ,面白さがちゃんとわかっていない人に見えるのかもしれないなぁ。
 ぼくはブルーブラックを入れた細字用の万年筆が1本あれば足りるなぁ。

2021年10月18日月曜日

2021.10.18 プラチナのキュリダスをポチッと。けれど・・・・・・

● キュリダス,ついに買っちゃいましたよ。17日にポチった。アビスブルーのF(細字)。

● 1年半前にプラチナがノック式万年筆を出したと知ったとき,久しぶりにそそられる筆記具が登場したなと思った。これはたぶん買うであろー,と思った。
 ノック式万年筆といえば,パイロットのキャップレスがあるわけだ。しかし,プラチナのブルーブラックインクを使いたい。パイロットのインクは紙によっては裏抜けすることがある。ぼくは安いノートを使っているので,プラチナインクの方が安心できる。
 キャップレスにプラチナインクを充填すればすむ話だが,プラチナからノック式万年筆が出たのであれば,そちらを使えばいい。

● しかし,Preppy と Plaisir で満足していることもあって,結局,そのまま1年半が経過した。
 が,再びキュリダスが頭をよぎるようになった。You Tube でキュリダスをレビューしている動画を何本か見た。1年半前にも見ているはずなので,正確にいえば見直した。
 動画を上げているくらいなのだから,だいたいはほめている。キュリダスいいじゃん,となる。

● パイロットのキャップレスと比較して中身を作ってるのが多い。これは誰でも考えるわけだから,その誰でも考えることをやってみても,その他大勢にしかならないんだな。
 企画や編集ができる人って少ないのだなと思ったんだけども,視聴する側からの需要もここに集中しているでしょうね。

● ペン先はステンレスなので書き味は Plaisir と同じだろうと思っていた。Preppy や Plaisir と同じなら,EF(極細)では硬すぎるからFの方がいい。
 Preppy の0.2mm(EF相当)をノートに合わせてみたことがあるのだが,すぐに0.3mm(F相当)に戻したくなった。キュリダスも買うならFかな,と。ノートに書くのがメインの使い方になるなら(つまり,手帳記入用にしないのなら)Fでしょ。
 が,これらのレビューが説くところでは,Plaisir とキュリダスでは書き味は別物らしい。どんなふうに別物なのかはわからないのだが,タッチが Plaisir より柔らかいのであれば,EFでもいいかもしれない。

● でも結局,アビスブルーのFをポチってしまった。動画を見ているうちに,買わないでいるという選択肢が消えてしまったわけね。Plaisir の0.3mmを使っているんだから,とりあえずFにしとくか,と。
 明日か明後日には届くと思うが,届いてもすぐには使わないと思う。少なくとも,Plaisir のカートリッジを使い切るまではね。

● 万年筆は毎日使うことが最良の手入れだと言われる。逆に,毎日使っていれば特段の手入れなど必要ないと,ぼくは思っているのだが,毎日使うためには常用する万年筆は1本の方がいい。色違いで何色か使うという人も,その使う色の数だけに押さえるのがいい。
 ぼくはブルーブラックのインクで文字を書くだけだから1本でいいのだが,キュリダスを使うのであれば,Plaisir は水洗いしたうえで休ませなければいけない。たとえ1,000円の安い万年筆だとしても,そういう配慮はしてやらないといけない。

● ところが。ポチってからひと晩たつと,また余計なものを買ってしまったかなという後悔めいた気分が湧いてきた。Plaisir で用が足りているので。
 現在使用中の Plaisir は2017年2月に買っている。4年半ほど使えている。嵌合を含めて何も問題は出ていない。ひょっとすると10年は使えるかもしれない。

● ノック式のキュリダスに惹かれたのは,胸ポケットにさしておいて,とっさの時のメモ書きに使えるのじゃないかと思ったこともあるのだけど,とっさのメモに万年筆を使うってことがそもそもどうなのか。
 ダイゴーの「ジェットエース」や「すぐログ」が手元にあるのだが,どちらも鉛筆付きだ。それらを持ち歩いて,とっさのメモにはそれで対応すればいい。
 キュリダスは要らなかったかもしれない。届いてもすぐには使わず,しまっておくことになるか。それも何だかなと思うけど。

2020年8月8日土曜日

2020.08.08 上野駅構内の「ANGERS」でPLOTTERのボールペンを買った

● ここのところ,東京に出るときは東武を使っている。安く行けるからだけれども,そうなると上野駅に立ち寄ることはなくなる。
 つまり,上野駅構内のANGERSに立ち寄って,文具を眺めることもできなくなるということ。

● 今日はたまたま上野駅を通ったので,ではというわけで,ANGERSへ。たいてい,ぼくは見るだけ人間なんだけど,前回から気になっていたのがある。PLOTTERのボールペン。ゴールドの方。
 それを買っちゃいましたよ。清水の舞台から飛び降りるつもりで。税込み5,500円。リフィルも約500円。カッコ良さを維持するにはお金がかかるなぁ(ただし,「一般的な「G2型」のボールペン用リフィルであれば,PLOTTERボールペンの替え芯として使えます」とのこと)。

● 要不要だけで言えば,不要なんですよ。それも,どちらかと言えば不要というレベルの不要ではなく,まったく不要という意味で不要なんです。
 手帳にはハイテックCコレトを,ノートにはプラチナのPlaisirを,これまでどおりに使っていく。PLOTTERボールペンの出る幕は,たぶんない。ペンケースに入れて持ち歩くこともないと思う。

● ではなぜ買ったのかと言えば,デザインと色と質感に惹かれたからだ。PLOTTERのサイト情報では,OHTO社のOEMのようなのだが,ペンのルックスについては当然にしてデザインフィル社の社員が決めているはずだ。このペンはそのルックスに真骨頂がある。
 ところで,このペンは低粘度油性なのかゲルなのか。恥ずかしながら,試し書きしてもぼくにはわからなかった。これもPLOTTERのサイトでゲルであることを知った。

● この勢いをかって,プラチナのCURIDASも買ってしまおうかと思った。ここに来てノートに何事かを書く頻度が上がってきているので,CURIDASを買ってもいいかなと思うようになっている。けれども,必要なのかと問われれば要りませんという回答になる。でも欲しい,というわけなのだ。
 が,たぶん幸いなことに,CURIDASはANGERSにはないようなのだった。

2020年7月26日日曜日

2020.07.26 丸善 日本橋店

● 1階に書籍が並んでいて,地階が文具。あと,時計と眼鏡の売場がある。
 という程度の認識だったけれども,2階と3階にも書籍,特に専門書や学術書が揃っているらしい。らしいというのは,ぼくは2階には上がったことがないからだ。
 で,主にお邪魔するのは地階の文具売場。見るだけの通行人なんですけどね。

● 文具を買うならここ,と決めている人ってどのくらいいるんだろう。年配のお婆さまに多そうな気がするが,偏見でしょうか。若い人はこういう問題(?)とは無縁でしょう。
 伊東屋と決めている人がいるかもしれない。そういう人は伊東屋にしか行かないだろう。昔からそうなんだよ,そういうものなんだよ,という感じでね。
 年配者の中には丸善と決めている人も多そうだ。かつては伊東屋と丸善しかなかったのだ。つまり,筆記具といえば万年筆であり,それは上流階級の人たちが使うものだったから。上流の御用達が丸善だった。そういう記憶をリアルに残している人がまだいるだろう。
 東急ハンズやロフトになると,浮動票をどうやって取りこむかという店作りになる。ならざるを得ない。お客の自店に対するロイヤリティーは高くない。顧客の平均年齢も丸善よりはだいぶ若くなるだろう。

● 文具もどんどん品質があがり,ニッチな用途を突いてくる商品が多くなった。そうなると,文具が実用品から嗜好品になってくる。嗜好品の特徴は好みの幅が狭くなることだ。というより,ピンポイントになってくる。
 煙草が典型的にそうだ。今や絶滅危惧種になった両切りのピースを愛煙している人にとっては,煙草とはピースなのであり,それ以外は煙草ではないのだ。ピースの人にハイライトを贈ってもどうにもならない。舌打ちをして捨てるしかないからだ。

● 文具にもそういうことが起きているかもしれない。たとえばノートだ。書けるなら何でもいいという人は少なくなる。自分はトラベラーズノートに決めている,それ以外はゴミだ,という人もいるかもしれないし,逆にトラベラーズノート以外だったら何でもいいという人もいるかもしれない。ニッチ化,セグメント化が進行中のように思われる。
 そうなってくると,メーカーや製品へのロイヤリティーがすべてになる。買うのはAmazonでいい。

● 一方で,安さが正義,あとは何でもいいよ,という人だって依然として残っている(ぼくはこれに属する)。文具メーカー? コクヨがあればいいんじゃね? という人。
 そういう人にとっては,より一層,どこで買うかなんて問題にならない。

● という状況の中で,どの文具店も生き残りをかけて智慧を絞っているだろう。妙な言い方になるけれども,その絞った智慧の結果を見たくて文具店に行くという向きも出てくるだろう。ほほぅ,そういう答案を書いてみたのね,と。
 といっても,丸善のしかも日本橋店にしたって,そんなに尖った店作りはできない。やればお客を失う可能性が高い。売れ筋というのは厳然とあるのであるからして。

● ともあれ。見ていこう。
 万年筆売場。全部ではないけれども,ここにあるのは高級万年筆。丸善の存在価値の過半はここにあるのかもしれない。
 偏見かもしれないけれども,丸善のお得意さんは保守派のエグゼクティブ。そういう人が使うのは,かつてはモンブランで,今ならペリカン,ウォーターマン,パーカーといったあたり。
 アウロラやデルタといったイタリアブランドは,その存在を認知はされながらも,なかなか買ってはもらえないといったところではないか。

● プラチナのノック式万年筆キュリダスの試し書きができた。宇都宮でも,JOYFUL2と上野文具にはキュリダスが置かれているが,試し書きはできないっぽいのだ。ガラスケースに入っていたりするし。
 さすが丸善では直に置いてある。M,F,EFとあって,買うならEFと決めている。そのEFでも充分に滑らかな書き味。ま,紙もいいんでしょうけどね。
 が,今に至るも買っていないのは,退職した4月以降,手書きで文字を書くことが激減してしまったからだ。立ったまま書くという状況には遭遇しそうもない。つまり,ノック式万年筆を使う機会はないということだ。だからまず,以前のように“書く”という状況を作ることから始めなければならない。

● 今年はなかなか梅雨が明けない。8月になるのだろう。梅雨が明けたら,日はだいぶ詰まって短くなってましたってことになりそうだ。
 加えて,梅雨明けのひと月後には来年の手帳が書店や文具店に並ぶことになる。夏になったと思ったら,かつては年末の習俗(?)だった手帳選びが始まってしまう。このゴチャゴチャ感。

● 選ぶといっても,ぼくは来年使う手帳はもう決めている。ずっとBindexの011を使ってきたけど,来年は031にする。見開き2週間のやつ。ダイソーのでもいいんだけども,時刻メモリはあった方が便利なのと,“年間計画表”がね,ダイソーのには付いていない。これ,けっこう重宝するのですよ。
 3年間は031を使う。その後のことはそのときになってから考える。もし,生きていれば。

● その031(もちろん,今年のやつ)が売られているんですよねぇ。買う人がいるんだろうか。いや,いるからこそ置いているんだろうけどね。
 他の文具店では1月始まりの手帳は5割引とか7割引,4月始まりの手帳は3割引にしているところが多い。しかし,この031は定価販売のようだ。丸善って,ひょっとして,世俗から超然としているんだろうか。

● フランクリン・プランナーの前でもしばらく佇んでしまった。まさにシステム手帳と呼びたくなるような,自己完結型の時間管理システム。時間管理というより,生活管理と言った方がいいんだろうか。
 こうしたものに対しては,ぼくは懐疑的だった。システムに縛られる不自由さを感じてしまうせいもある。もっと緩やかで,もっと多彩でいいではないか。ゆらきのないカチッとしたシステムに合わせてしまうと,大事な何かが零れ落ちてしまうのではないか。
 しかも,あまりに精緻だと,使いこなせないまま終わる公算も大きい。あるいは,システムの奴隷にさせられるかもしれない。

● というわけで,『人生は手帳で変わる』は読んだけれども,これを使ってみようと思ったことは一度もない。のだが,仕事をやめてみて,フランクリン・プランナーが気になり始めている。
 フランクリン・プランナーが想定するのはバリバリのビジネスマンだろうから,ぼくはもう対象じゃないんだけれども,自分の24時間,365日をどうデザインするかは,自分の胸先三寸で決めることができる。上司や同僚や取引先の予定に縛られることはない。スケジュールの共有化なんぞという愚にもつかない標語によって干渉されることもない。
 だったら,かえってフランクリン・プランナーの閉じた精緻なシステムと相性が良くなってるかもしれない。フランクリン・プランナーが示すところに素直にしたがって,自分のこれからを考えてみるのも悪くはないのではないか。

● NOLTYのハードカバーノート。何とも言えない質感。こういうものを誰が使っているんだろう。と,事大的に考えてしまうのが,ぼくのダメなところだ。
 誰でもない普通の人が使っているはずだ。そう断言できるのは,能率手帳ゴールドを誰でもない普通の人が使っていることを知っているからだ。
 それでいいのだよね。普通じゃない人にしか使ってもらえなかったら,その商品はあっという間に市場から姿を消してしまうもんね。市場にあるということはつまり,普通の人が使っているということですよ。人口の99.7%は普通の人だもん。

● というようなことが頭に浮かんでは消えていった。考えごとをしたくなったら丸善へ。丸善に来たら,考えごとに身を任せてみよ。

2020年4月23日木曜日

2020.04.23 ジョイフル2の文具売場を覗く

● プラチナのノック式万年筆「キュリダス」の現物をまだ見ていない。ジョイフル2にならあるはずだと思って,覗いてみた。
 ありましたよ。初めて見た。といっても,ケースに入っていて,手で触ることはできなかったんだけど。

● 身長が高いというか,けっこう長い。パイロットのキャップレスよりだいぶ長い感じ。ノックするときに親指が届きますかね。いや,それは届くんでしょうね。つまり,軸の上の方を持てばいいわけだから。
 たった7千円に逡巡してしまって,今日は買わずじまい。

● これ,どういう局面で使うだろうかなぁと思ってしまったのも理由のひとつ。座って使う局面ではPlaisirで足りるわけなので,立っているときにメモを取る場合だ。
 キャップをはずすというアクションをしていられないとき。おそらく,A7くらいの小さなメモ帳を忍ばせておいて,それに書くという場合に限られる。

● では,自分がそういうことをするだろうか。するとしても,小さなメモ帳に書くのに,この長さでこの太さの万年筆を使うのはどうなんだろうか。
 そんなことを考えてしまったからだ。

● 三菱鉛筆の“ピュアモルト”が目に入ってきた。軸に樽材を使った多機能ボールペンという感じですかね。
 黒,赤,青,緑の4色ボールペンなど,いくつかのバージョンがあるが,4色ボールペンはハイテックCコレトをかれこれ9年ほど使っている。0.3mmの極細でもっぱら手帳用だ。これだけ使っているとモノへの愛着も生まれる。使い勝手に不満もない。ので,今のところ,浮気の予定はない。

● 地球儀のコーナーもある。ホームセンターで買った小さな地球儀を持っている。時々,回して遊んでいるんだけども,ちゃんとしたというか,大きいのが欲しいかなぁ。でも,情報量はあんまり変わらないのでね。
 もし買うなら,ほぼ日のアースボールですかねぇ。

● 結局ね,すでに手元にあるんだよね。何でもね。それで足りてしまうんだよね。結局,新たに買う必要なんてないってことになる。
 飽食の時代って言われて久しいけれども,飽は食に限らない。かといって,買うという行為じたいが快感をもたらす。“買いたい”をしたいから買う,というところがある。
 すでに飽に達しているんだから,これ以上は買わないというのではつまらない。その辺のせめぎ合いだな。

2020年3月6日金曜日

2020.03.06 プラチナのノック式万年筆「キュリダス」

● 久しぶりにそそられる筆記具が登場した。プラチナのノック式万年筆「キュリダス」。最初にこれを知ったとき,うむ,これはたぶん買うであろー,と思った。
 実用一辺倒の低価格。そこがいいのだ。ステンレスのペン先で7,000円は安くない? いやいや,なかなかどうして。これで7,000円はかなり頑張った価格ではないかと思える。

● 本体も樹脂製。高級感や重厚感や装飾性は感じられないが,そこがいいのだ。筆記具にそんなものは要らないのだ。若い頃はそういうのに憧れたけれど,歳を取るとカジュアルが価値だと思うようになった。
 実用性において優れていることがまず肝心で,実用性以外のものは何も纏っていないというのが好ましい。
 ではPreppyでいいじゃないかと言われるかもしれないけれども,Preppyはキャップが割れやすいという部分,嵌合が緩くなるのが早いという部分で,実用性を十全に満たしているとは言いがたいところがある。価格性能比でいえば,抜群であって,まずもって文句はないのだが。

● で,先行販売で購入した人の声をネットで聞いてみることになる。わざわざネットに書くくらいだから,もともと「キュリダス」に好意的な人だろうけどね。
 PreppyとPlaisirで満足しているので,「キュリダス」を付け加える必要はあるか。買ったとしてどういう局面で使うか,ということをまずは考える。
 A7サイズのノートを買って“いつでもどこでもメモ”に備えるとして,そのための筆記具にするか。ここでノック式が威力を発揮しそうだ。

● 買うならプリズムクリスタルの極細。どういう局面で使うにしても,ひたすら文字しか書かないと思うので,極細がいいかな,と。
 コンバーターではなくカートリッジを使っていくと思う。プラチナのブルーブラックの裏抜けしにくいところが気に入っているので,他のインクを試してみたいとは思わないのだ。
 
● ノック式万年筆といえば,パイロットのキャップレスがあるわけだ。使ったことのないままに言うんだけど,素晴らしい製品であるに違いない。これでプラチナのブルーブラックを使えばいいかなとも思うんだけど,プラチナからノック式が出たんだったら,こちらを買うかな。