2017年10月21日土曜日

2016.11.21 『日経WOMAN 2017年11月号-手帳のコツ300』

編者 安原ゆかり
発行所 日経BP社
発行年月日 2017.10.07
価格(税別) 694円

● 毎年恒例の手帳特集。けれども,今回は読むというよりザッと見るという程度にとどまった。
 どんな手帳をどう使うか,ということに以前ほど関心がなくなったからだ。引退世代の仲間入りをする年齢になった。
 だからといって,手帳なんて使っても仕方がないよとか,テキトーでいいんだよとかは,当然ながら言っちゃいけない。その程度のことはわかっている。

● 従来になかったのは百均手帳の紹介。ダイソーの文具売場はよく見ているつもりなんだけど,知らない製品があった。
 ひとつは,ダイソーの200円手帳。A5で週間レフト。ヘビーに手帳を使う人にも充分に役に立つんじゃないだろうか。
 Seriaにはバーチカルもあったんだね。それと,ダイソーのカレンダータイプ。見開きでB4になるのもあるらしい。1ヶ月をB4で俯瞰できれば,見やすいうけにけっこう書ける。これもちょっと惹かれる。
 が,来年はSeriaで買ったA6サイズのマンスリーで行くことにしている。

● “文具好き女子に聞く! 手帳×文具のすごいワザ34”という記事。文具メーカーに勤務している女子を登場させて,手帳の使い方を聞いている。
 キングジムの戸上みず紀さんは,ほぼ日オリジナル。マークスの名本優有里さんは,EDiT週間ノート スプール・プリュス。デザインフィルの藤田真理子さんは,ミドリのポーチダイアリー。コクヨの三上由貴さんは,ジブン手帳。
 最後に会社には属していない文具プランナーの福島槙子さんは,ほぼ日weeks。マステや紙のお香,付箋などを使って,手帳でどこまで遊べるかを追求しているような感じ。

● 総じて,女の人は遊び上手。手帳でタスクの漏れをなくすとか,スケジュールを管理するとかはもちろんやっているんだけど,そこにどれだけ遊べるかを加味している。
 あるいは,実用的にどう使うかよりも,カラフルにしたり,デコったりして,どう遊ぶかを先に考える。どう生きても一局の人生なら,遊びの要素を多くした方が賢いのだといえるだろう。

2017年10月12日木曜日

2017.10.12 ダイソーに新型メモパッド登場

● それから,こんなのもあった。A7サイズのメモパッド。5㎜方眼で80枚。ダイソー側の商品名は「カッティング方眼メモ」。
 従来,ダイソーにあるメモパッドの代表はライフのノーブルパッドによく似たもの。こちらはB7サイズだから,A7サイズのメモパッドは久方ぶりの登場ってこと?

● いや,ダイソーにはカバー付きのメモパッド(PUカバーメモ帳)もある。これはA7じゃないか。とすれば,このカバーを流用できないか。が,わずかなにA7よりも幅が狭い。A7サイズは入らないんでした。
 が,ロディアno.11用のカバーがピッタリじゃないかと思う。

● ロディアやニーモシネの約半額だから,価格的には驚きは少ないけど,日本製で高級感のあるルックス。百円ショップでもこういうものが出るようになったんですな。

● この種の製品もいろいろ買っちゃってるんで,今回は見送り。その前に,けっこう溜まっているメモパッド,使わなきゃな。
 ダイスキンに日記風にダラダラ書くのをやめて,思いついたことやアイディアをメモパッドに書きつけて,カードケースに保管しておいて・・・・・・っていうのに憧れる。クリエイティブな人っていうやつ。
 ただし,アイディアを出す生活を強いられているわけではないから,思いつきやアイディアなんてまず出てこない。せいぜい備忘録にしかならないだろう。

2017.10.12 ダイソー版トラベラーズノートを発見

● 宇都宮ララスクエアのダイソーで驚愕(?)の商品を発見。ダイソー版トラベラーズノート。ノート2冊に,ジッパー付きのクリアケースとカードを6枚収納できるリフィルが装着されていて,じつに250円。
 ノートがなくなったら,Seriaの「トラベルメモリーズノートブック」を補充することになりますかねぇ。

● 本家本元のトラベラーズカンパニー(ミドリ)の製品は,ノート2冊が500円だったかな。カバーは革製で4,000円ほど。それに対してダイソーはセットで250円。もちろん,革製ではないけど。
 おそらく,使い勝手に差なんてほとんどないと思う。耐久性もダイソー版で充分だろうと想像する。

● けど,トラベラーズノートのユーザーはダイソー版はバッタモノ扱いで見向きもしないでしょうねぇ。実際,パクリであることは明らかなんで。
 彼らのこだわりは使い勝手とは別のところにあって,そのこだわりの前には価格差なんて関係ないのだろう。

● おまえはどうするのか,って? ぼくはもともとこういうノートは使わない。こういうのは,自称自由人あるいはクリエイティブ系の方々がお使い遊ばされるものだという固定観念に縛られているんでね。自分が手を出すものじゃないと思っている。
 だから,いくら安くてもダイソー版も使わない。

● でもねぇ,250円と4,000円の違いって微差に過ぎないのかもしれないよね。つまり,ぼくら,普段からどれだけ無駄金を使っているのかってことなんですよ。
 飲みに行けば1万円とか使ってしまうわけで,その酒はほんとに必要なものだったんですか,ってことなんですよ。
 1日に1箱の煙草を吸う人は,年間で15万円の無駄金を使っていることになるんですよ。

● そういう生活をしておいて,たかが文具の値段に安い高いと言ってるのは(ぼくのことなんですが)おかしくないかってこと。おかしいよね,明らかに。

2017年10月9日月曜日

2017.10.09 伊東屋池袋店を覗く

● 池袋は東武百貨店の7Fに入っている伊東屋。銀座の本店は巨大すぎて,とりとめのない印象になってしまう。池袋店くらいがちょうどいい。
 とはいっても,それでも品揃えはさすがに伊東屋という感じ。

● 今の時期だと手帳売場が普段より拡張されているし,こちらもそこをメインに見て歩く感じになる。
 ただ,ぼくの場合,すでに来年の手帳は購入済み。ずっとBindexのNo.011を使ってきたんだけど,来年はマンスリー手帳を使ってみようかと思って,Seriaで百円手帳を買ったんで。

● けれども,Bindexに未練を残していて,あと数年はBindexで行こうかなぁ,と。百円の手帳なんだから捨ててしまっても惜しくはないし。
 で,伊東屋でそのBindexのNo.011リフィルを手に取って,自分に訊いてみた。これをもう1年使ってみるか,オレよ。
 結局,一度決めた路線変更はしないという結論に。

● 少なくとも男性の多くは手帳に関しては保守的だと思う。よほどのことがない限り,今まで使っていたものを変えることはないような気がする。特に,中高年の男性はそうだろう。
 したがって,能率手帳のようなオジサン御用達的な手帳は,ガッチリと固定ファンを掴んでいるようなもので,それこそオヤジ手帳と揶揄されようが何だろうが,ビクともしない。

● 伊東屋の手帳売場を見ていて,これほどの選択肢があると,色々と気持ちが動いてしまうかもしれないなと思った。柔軟性を備えた若い人たちや女性は。
 けれども,オジサンたちはピンポイントで目指す手帳を手に取り,そのままレジに直行するんじゃないだろうか。

● ぼくが手帳を変えようと思ったのも,自分の職場環境が大きく変わったからだ。要するに,第一線を退りぞいたからだ(もっとも,ぼくを知っている人なら,おまえが第一線にいたことなんてあるのか,と言うかもしれない)。
 そうでもなければ,手帳を変えるなんて端から考えなかったろう。

● ところで。ここで,巷では有名な文具のフリーペーパーの「Bun2」を初めて見かけた。内容は新製品を中心とした,要はカタログ的販促冊子。
 雑誌の文具特集も文具ムックも内容は似たようなものだから,情報としてはこれがあれば充分っぽい。ところで,これ,宇都宮の上野文具でも頒布しているとあるんだけど,見たことがないんだよなぁ。

● 今回は手帳特集。マンスリー手帳のユーザーが増えているらしい。想像するに,今まで手帳を使っていなかった女性が使い始めるようになったんじゃないかな。
 たぶん,手帳なんかなくても支障はない層。で,そういう人たちが選ぶのがマンスリーなのではなかろうか。

● 記事によると,ウィークリーを使って行うような細かいスケジュール調整は,スマホのスケジュールアプリでやる人が増えていて,紙の手帳はマンスリーでザックリとした見通しを得たいという人が増えているとあるんだけど,これはにわかに信じがたい。
 紙の手帳を使っている人が,Googleカレンダーを併用しているって,ちょっと考えづらいもんな。いや,いるのかね,そういう人が。

● 「Life is too short to carry Ugly Pen!」という言葉が紹介されている。「人生は醜いペンを持ち歩くには短すぎる」の意。
 見苦しいペンじゃなくて姿のいいペン(=高価なペン?)を使いましょうよってことか。醜いペンなんてこの世に存在する?

2017年10月7日土曜日

2017.10.07 うさぎやTSUTAYA自治医大店を覗く

● 気になっていた自治医大前駅の「うさぎやTSUTAYA自治医大店」を覗いてみた。ちょっと時間をかけてね。
 まず,文具売場。際だった特徴があるわけではない。この時期だから,手帳を中心に売れ筋を並べている。

● ただし,エトランジェ・ディ・コスタリカの「リコレクション」を扱っている。もちろん,一部だけだと思うんだけど。
 その中にモレスキンタイプのノートがある。使ったことがないままで言うんだけど,たぶんモレスキンより高品質。っていうか,モレスキンより低品質のノートってこの世に存在するんだろうか。
 価格はモレスキンの半額。にもかかわらず,品質粗悪なモレスキンが売れ続ける不思議。

● モレスキンの決定的にダメなところは2つ。ひとつは筆記具を選ぶこと。万年筆で書くと必ず裏に抜ける。比較的裏抜けしにくいと言われているプラチナのブルーブラックでも抜ける。
 ふたつめは,ゴムバンドの劣化が急速に進むこと。伸びきってしまう。それでも本体を閉じる機能は果たせるんだけど,見た目がどうしようもなくだらしない印象になる。文具店でSampleにされているモレスキンは,ほぼ例外なくこの状態。

● まぁ,しかし。自分のお金で何を買おうと,買う人の自由。
 ただ,この世界ではダイソーのいわゆるダイスキンが存在するのでね。ぼくはダイスキンでこと足りている。だから,「リコレクション」も買ったことはありませんよ,と。

● 書籍売場の方を見ると,まず絵本コーナーの充実度が目を引く。親子で来て読み聞かせができるスペースもある。
 それから,いわゆる家庭医学関係。これは場所がらだろうか。

● さらに,レジャー・趣味関連が充実。アウトドアであるとか,旅行であるとか。これはなんでなんだろ。所得が多い人たちがたくさん住んでいるからだろうか。
 っていうか,このあたりは自治医大とその周辺にいくつもある診療所のお医者さんたちが住んでいるエリアで,たぶん,栃木県で最も高所得者の住宅街になっている。そういうことを予め知ったうえで,なんでだろうかなんぞと言っているわけですが。

2017年10月5日木曜日

2017.10.05 手帳戦線,いよいよ終盤

● 八重洲ブックセンター宇都宮店の手帳売場。ディスカバー21の“バラエティ手帳”も出揃っている。「夢をかなえる人の手帳」とか「うまくいっている人の手帳」とか。
 こういうものが出てくると,手帳戦線も終盤戦に突入したなという気がする。

● 気がするだけで,実際に売れ出すのはこれからなのかもしれないけど。
 来年の手帳は8月中に出始まって,9月前半で主要なプレーヤーは出揃う。けれども,その時点でパッと買う人は,特定の手帳のファンか,あるいは来年はこれにすると決めている人たちなんでしょ。
 大方の人が来年の手帳を気にしだすのは,11月や12月になってからなのかもしれない。

● でも,まぁ,“バラエティ手帳”が出てくると,終盤戦だなぁって気になる。まだ出ていないのは,「斎藤一人ついてる手帳」くらいか。

● ところで,「夢をかなえる」とか「うまくいっている」といったタイトルの手帳を使う人って,どんな人なのだろう。商品の外見からは,若めの女性をターゲットにしているっぽいんだけど。
 手帳で夢が叶うという言い方を真に受けてる人っているんだろうか。いるんだろうね。手帳で夢を叶える的なタイトルの本が,連綿と出ているもんね。連綿と出ているってこと自体が,手帳で夢は叶わないよっていう証明なんだけどね。

● いや,真に受けちゃいないけど,どうせ手帳は使うんだし,だったらこういうのを使ってみてもいいんじゃん,値段も違わないしね,っていうノリで使ってるのかなぁ。
 たしかに中身はバーチカルで,よくあるビジネス手帳とだいたい同じ。そこに“遊び”を加えているだけ。

● 何だかんだ言いながら,「夢かな手帳」は16年目になるらしい。このあたりは,供給側の勝利。

2017年9月28日木曜日

2017.09.28 落合書店の文具売場を丹念に見て歩く

● 依然としてよほど暇と見えるな,オレ。

● 宇都宮市内の書店も文具を扱うようになった。文具を扱っていないところは喜久屋くらいだろうか(手帳とカレンダーの取扱いはあり)。
 今日は,宇都宮駅前のララスクエアに入っている落合書店の文具売場,特にノートの売場を丹念に見て歩いた。

● が,文具売場をウロウロしているお客さんは,さほど多くない。こういうところでは基本,売れ筋商品しか置いていない(それにしては,かなり充実している)。
 何か面白いものがないかなぁと探しに来る人はいないのだろう。とはいえ,書店にしてみれば,本を売るより粗利は多い。

● 書店の文具売場は(多くの文具店も)定価販売だ。買う方からすれば,値段はどこで買っても同じ。
 となると,自分の動線上にある,品揃えに特徴があってそれが自分の嗜好に合う,店員が可愛らしい,そんなことが来店の動機になる。つまり,そんなに簡単に儲けられるものでもないのだろう。

● しかし,手帳にしてもノートにしてもボールペンにしても,需要の総量は増加しているらしい。若者人口の減少,デジタルツールの普及にあって,これはどういうわけなのか。一億総知識人化が進行中?
 総需要が増えている分野などそうはないだろうから,新規参入が増える。昔からある文具店はなかなか大変だ。

● メモパッドはロディアに代表されるユニークなメーカーの製品が目立っていた。国内でもマルマンのMnemosyneとかオキナとか,小さくはないけれどキラリと光るところが押さえていたような気がする。
 が,そこに横綱が本気を出して参入してきたようだ。コクヨのCampusブランドのメモパッドが一番目立つ位置にあった。

● ノートもCampusの充実度が目をひく。ライフやツバメがちょっと霞んできたような。いや,それはおまえの気のせいだよ,と言われる?
 コクヨの持つ圧倒的なブランド感。っていうか,少なくともぼくの世代は,小学校のときからコクヨで育っている。原稿用紙もレポート用紙もノートも。コクヨじゃなかったのは鉛筆と消しゴムくらい。
 その分,コクヨって有難味がなかったといえばいえるんだけど。

● ともあれ。申しわけないことに,何も買わず。何というか,目の保養をさせてもらった。
 いろんなものがあるわけでしょ。それらを見ていると,自分が使っているノート(これがじつにダイソーのダイスキン)をガンガン使っていかなきゃなっていう気持ちにさせてくれるんでね。

2017.09.28 ダイソーで一筆箋を購入

● 宇都宮ララスクのダイソーで文具のお買いもの。何を買ったかというと,長3封筒と一筆箋。1回だけ使う用事ができたので。つまり,1回使ったら,あとは使うあてはない。

● 人さまに出すんだから百均じゃなくてもっといいものをと思わないでもなかったんだけどね,ついいつもの習性でね。
 まぁいっか,っていう感じね。中国製の100円で60枚のやつで勘弁してもらおう。

● モノを買うって快感だね。実際は,買わなければ買わないでも何とかなったんですよ。封筒は相方のを1枚もらえばいいし,一筆箋は必須というわけでもなかったので。

● 手紙関連の品物を買うのは,20代のとき以来じゃないか。一筆箋は買ったことがあったか。やはり一回だけ使って,残りは行方不明になったんだっけ。
 大昔,ネットもメールもパソコン通信もなかった時代には,ぼくはわりと手紙を書いていた。コクヨの安い便箋にデスクペンで。
 普段は会えない友だちと頻繁に手紙のやり取りをしていた時期があった。その友だちとも疎遠になってしまったなぁ。

2017年9月26日火曜日

2017.09.26 ヨドバシの文具売場を丹念に見て歩く

● つまり,よっぽど暇なんだよね。やることがないから,宇都宮のララスクエアに入っているヨドバシに行って,文具売場を見てきたわけですよ。

● ノート売場。コクヨのCampusはいいノートだと思うんだけど,デキないぼくはノートは1冊主義。使い分けていない。
 使い分けてる人もいるんだろうけど,どんなふうに分けているんだろう。仕事とプライベート? 顧客ごとに1冊のノートを用意しているという営業職の人の記事を,雑誌の文具特集で読んだ記憶があるんだけど。
 ぼくは仕事ではほとんどノートを録らないというのも,1冊主義の理由だね。

● 手帳売場。ヨドバシにあるシステム手帳はレイメイ藤井のダ・ヴィンチ。そこにこのアプリのチラシがあった。手帳をデジタル化してクラウドに保存するアプリ。
 そもそもの疑問。クラウドに保存したら,それっきりになるんじゃないの。見返す人,いるんだろうか。見返すことがないなら,使用済みの手帳は捨てるか,紙のまま保存すればいいんじゃない? 
 スマホで撮影してクラウドにあげる手間も,塵も積もれば,だ。保険をかけてるつもりなんだろうか。かける必要のない保険だと思うがなぁ。

● コクヨのジブン手帳。この手帳,人気があるらしい。ライフログダイアリーでアピールしている。このアピール,若い人には届くんでしょうね。
 でも,人生が残り少なくなった,ぼくのような老人には,あまりピンと来ない。来年は百均のマンスリー手帳を使うことにした。

2017年9月23日土曜日

2017.09.23 Seriaで来年の手帳を買いました

● 八重洲ブックセンター宇都宮店の手帳売場にディスカバー21の手帳がお目見え。初めてこの手帳を見たときは,ちょっと驚いたよ。大きくて分厚くて重い。
 どういう人が使うんだろう。その人が使っている手帳の大きさと幸せ度は反比例すると思ってるもので。いや,何の根拠もないんですよ。何となくね。
 ぼく自身,A5サイズのシステム手帳を使った年には,あまりいいことがなかったものですからね。

● 初めてこの手帳を見たときは,それを使っている自分というのをイメージしてみましたよ。結局ね,適当なイメージが出て来なかったよね。あ,これは自分には無理だな,と。
 それと,手帳とメモ帳を分けていたんで,いくら大きくて分厚い手帳でも,1日分のスペースは限られる。そのスペースに制約されるのはイヤだなと思った。
 というわけで,これはぼくのような人間が使うものではないね。

● こちらは,Seriaラパーク宇都宮店の手帳売場。ここで,A6のマンスリー手帳を購入した。土日の欄が平日より大きいのがよろしい。
 マンスリーのほかに,見開き2週間のウィークリーが付いてるのもあった。100円でこれはお得だなぁと思ったんだけど,迷った末にそちらは選ばなかった。たいした予定もないので,マンスリーだけで充分なはずだから。

これを買った
● 来年はこれを使ってみよう。メモ用のノートと一緒に,コクヨのSYSTEMICに挟んで使うつもり。
 今まで使っていたバイブルサイズのBindex(No.011)とはいったんお別れ。晴れて,百均手帳のユーザーになる。手帳を変えるのは30年ぶりのことだ。
SYSTEMICにはさんで

2017年9月19日火曜日

2017.09.19 手帳とメモ帳を変えてみることにした

● 手帳とメモ帳は分けた方がいい。したがって,手帳にメモページはない方がいい。
 と,ぼくは思っていて,したがって,手帳はBindexのNo.11,メモ帳はダイスキンを使ってきた。No.11にはメモページが付いていない。

● 来年もそのパターンを継続しようと思っていた。なにせ,ダイスキンはだいぶ在庫があるので,どんどん使っていかなければならないし。
 ダイスキンの在庫が切れたら,これも数年前に購入済みのコクヨのSYSTEMIC(A6)に,薄いマンスリー手帳とCampusノートを挟んで使っていこうと思っていた。

● が,方針を変更。来年はSYSTEMICで行こうと思う。今の仕事はほとんど内勤なので,書くべき予定があまりない。っていうか,ほとんどない。実績をメモしておいたりする程度。
 したがって,書くのはプライベートに属することが多くなるのだが(これも予定ではなく,事後的に書くものがほとんど),そういうのってTwitterに記録しておくことが多いから,手帳に書いておくのはわずかでいい。

● であれば,ウィークリーの手帳を持ち歩かなくてもいいかな,と。マンスリーの小さい1日マスに書き切れる。
 以前は,その日に食べたものをメモしておいたり,ま,いろんなものを書いたりしてたんだけど,今はあらかた止めてしまっている。せいぜい,読んだ本とか聴いた音楽のタイトルを書いておくくらいだ。
 その程度ならマンスリーで充分。ぼくは蠅の頭のような小さな字を書くので,記入欄が狭くてもけっこうたくさん書ける。

● というわけで,来年は手帳とメモ帳をSYSTEMICに収めて使っていこう。来年はそれでやってみて,不都合があれば元に戻せばいい。
 ちなみに,“薄いマンスリー手帳”はダイソーで売られているので充分。500円も700円も出してメーカー品を買う必要はない。

● でも,正直に言うなら,以上は後付けの理屈であって,要はふとSYSTEMICを使ってみたくなったというのが先にある。
 目先を変えてみたくなったということですね。

2017年9月17日日曜日

2017.09.17 手帳戦線,本格化

● 宇都宮の某書店の手帳売場。いよいよノルティ製品が登場。これから,本格的な手帳商戦が始まる。文具店や書店の文具売場がもっとも活気に満ちる時期だ。
 ぼくはもう買う商品は決めている(BindexのNo.11)。けど,活気のある文具売場をウロウロするのは楽しいものです。

● 書店にシステム手帳のリフィルも並んでいた。Bindexの週間リフィルもいくつかあるんだけど,ぼくが欲しいNo.11はない。今年に限らずずっとそうで,書店の売場でNo.11を見かけたことはない。
 書店と文具店の間で協定のようなものがあるんだろうか。書店が扱えるものは限定されている? だとすると,消費者には不便。

● ではなくて,売れるものを優先的に並べた結果,そういうことになっているのか。それなら仕方がないけれど,どうもそうだとは考えにくいような。

● 各書店,各文具店に並んでいる手帳を合わせると目がくらむような冊数になる。これが実際に売れていくというのが,妙なことに思われる。
 日本人が1億2千万人いるという,その1億2千万が具体的にイメージできないから,その妙な感覚におそわれるんだと思うんですけどね。

2017年9月7日木曜日

2017.09.07 ダイソーでA6ノートとホワイトボードノートを買ってみた

● 今月3日に宇都宮ララスクのダイソーでA6綴じノートの新型を発見(以前からあったのかもしれないが)。A罫,無地,5㎜方眼の3種。中紙は52枚。
 紙質は同じダイソーのB7メモパッド(ライフのデザインとそっくりなやつ)と同じかと思われる。とすると,万年筆で書いても裏抜けはないはず。

● こういうものを100円で出されると,他のメーカーはどう思うんだろうか。ユーザーのカテゴリーが違うよってことなんだろうかなぁ。
 そそられるんだけど,使うアテがない。目下,ダイスキンに特化しているので。ので,さんざん迷った末に買わないで終わった。

● けど,やっぱり気になる。結局,今日購入した。左から,A罫,5㎜方眼,無地。アピカの“紳士なノート”に似ているような。右のはツバメノートに似ているような。
 中紙は52枚。日本製。高級筆記用紙のクリーム上質紙を使用,とある。 

● 同じサイズのコクヨCampus(48枚)がスーパーでは100円で買えるから,値段的には圧倒的に安いってことではない。けれども,方眼をメインに売れるんじゃないかな。
 ま,しかし,買ってはみたものの,当分,使うアテはない。とりあえず,保存しておく。

● 同じダイソーでホワイトボードノートも買ってみた。なんかネットで絶賛されてたんで。
 B6スリムくらいのサイズ。縦罫3ページ,無地4ページ,横罫3ページ。マーカーも附属。中国製。
 これをガシガシ使う人って,羨ましい。クリエイティブ系の人に多いような気がするので。
 いや,クリエイティブ系の人はもっと大きなサイズのホワイトボードを買うかな。それもダイソーで売ってるんだよねぇ。
 すごいぞ,ダイソー。何でも揃うぞ。

● さて,ぼくにはこれを使う局面があるだろうか。書いてすぐ消すのがホワイトボードの信条。覚えておくべきことを書いて,書いたらすぐに何らかの措置をして,ササッと消す。
 その類のメモなり心覚えを書く局面ってあるか。紙のメモでやっていたことでホワイトボードに置き換えた方が便利なこと。ちょっと思いつかないなぁ。
 ま,いいや。ひょっとしたら,使うことがあるかもしれん。

● 今,ふと思ったんだけど,パソコンで書くのはホワイトボードに書いている感覚に近いかもしれない。瞬時に消せるし,保存しないこともできる。
 紙にペンで書くときの引っ掻き感が,ホワイトボードにはない。滑らせるように書く。それもキーボード入力に近いような。書くというより,ディスプレイに字を載せていく感じが。

2017年9月2日土曜日

2017.09.02 Seriaの文具売場を覗く

● 最近,付箋が気になるオレ。宇都宮はインターパークのSeriaを覗いてみた。
 ダイソーもそうだけど,充分な品揃えだよね。これじゃ文具店はよほど特色を出さないと,生き残るのは難しいだろうなぁ。

● ノート売場も充実。Seriaはリングノートに傾注しているような気がする。
 リングノートって,ぼくは使ってみたいと思ったことは一度もない。左ページに書くときにリングが邪魔だから。
 でも,最近はコクヨから「ソフトリングノート」が出ている。プヨプヨの樹脂でできていて,手があたるとグニャッとへこむ。たしかにこれなら気にならないかもしれない。

● でも,あえて使ってみようとは思わない。綴じノートがいい。特に保管を考えたときには。
 最近ではノートをデジタル化してクラウドに保存するなんてことが一部で流行っているらしいけど,クラウドに保存したらまず見返すことはなくなるのじゃないか。だったら,捨ててしまっても同じじゃないか。

● 書くことじたいに意味があって,保存を考えないでいいのなら,リングノートはいいかもしれない。360度裏返るし,表紙が厚いから立ったまま書くのに都合がいい。
 机上で使う場合にも,紙を押さえる必要がまったくない。

● たとえば,発想段階で半分落書きのような図を書いて,発火点にするような場合。でも,大判のメモパッドの方がもっといいような気がするな。
 う~ん,リングノートはぼくには無縁であり続けると思う。

● 個人的な問題は買うものがないということ。ぼくはダイスキン野郎だ。そのダイスキンを買いためてしまっている。
 リングノートがどうこうという以前に,ノートはあと10年くらいは買う必要がないのだ。それでは文具店や文具売場を覗いてみても,楽しくないのだ。

2017.09.02 ジョイフル本田の文具売場を覗く

● 宇都宮のジョイフル本田。文具売場には来年の手帳コーナーができていた。この時期が文具店や書店の文具売場が最も華やぐ時期だ。
 それにしても,次の年の手帳が売り出される時期が年々早くなっているような気がする。今年はあと3分の1も残っているのだよ。来年のことを考えるのはまだ早いんじゃないか。
 「ほぼ日手帳」が9月1日発売というのが,画期になっているんだろうか。

● この時期に出ているのは,何となくファンシーっぽいものが多い。ミッキーやキティちゃんの絵柄があしらわれたものなど。
 とはいえ,コクヨのCampus手帳も出ているんですよね。早く出した方が売上げが増えるんでしょうかねぇ。ウカウカしていると他社にお客を奪われてしまうんじゃないかと思うんだろうか。

● オジサン御用達の日本能率協会や高橋の手帳はまだお目見えしていない。オジサンたちは保守的というか,同じ手帳を毎年使い続ける人が多いのだろう。
 日本能率協会や高橋は固定客をつかんでいる。さほどに慌てる必要はないんだろうかね。

● 若い人,特に女の子は,いろんなのをとっかえひっかえ使うんだろうか。こだわりがなくて自由だとも言えるし,おそらく使い方がライトだからとっかえひっかえができるんだろうなとも思う。
 その点,オジサンたちは仕事で使っているからね。こだわりやスタイルができやすい。したがって,自ずと手帳もこれでなければということになりやすい。
 もっとも,そのスタイルも単なる思いこみに過ぎないのかもしれんのだけどね。

● ぼくもオジサン族の一員なので,長らく能率手帳(Bindexのバイブルサイズ)を使っている。それが自分には合っていると思っている。来年も同じようにしようと思っている。

2017年9月1日金曜日

2017.09.01 来年の「ほぼ日手帳」を買う

● 東京へ遊びに行った。たまたま,今日は「ほぼ日手帳」の発売日。
 自分は「ほぼ日手帳」を使っていない。なのに,人には勧めている。なんという矛盾。

● ぼくの勧めにしたがって使ってくれそうな人がひとりだけいたので,2年前に有楽町Loftで「ほぼ日手帳」一式を買って,その人に差しあげたのだった。カバーは「Rosso」だった。
 幸い,「Rosso」を気に入ってくれたようで,カバーはあと1年同じのを使うと言うので,昨年は手帳本体だけ買った。

● ただし,手帳は日記のようにして使っている,スケジュールは書かない,とのことだった。
 書かないでどうしているのかはわからないけれど,同じ手帳でスケジュールも忘れないようにしておいた方がいいのではないかと思って,昨年は「ほぼ日の週間手帳」も一緒に買った。

● さて,今年はどうするか。本人に確認したわけではないんだけど,「Rosso」はたぶん来年も使うだろうと決めつけることにして,昨年と同じく,手帳本体と「ほぼ日の週間手帳」を買うことにした。
 ところで,有楽町Loftが消えていた。場所を変えて銀座Loftになってたんでした。その銀座Loftで購入。

● ま,結果において使用を強制することになってはまずいので,大きなお節介は今回でやめようとも思ってるんですけどね。

● その銀座Loft。手帳は「ほぼ日手帳」だけじゃなく,各種揃っているわけだが,そこに集まっているお客さんは,ほとんどが女性。しかも,若めの女性ばかりだった。
 平日の昼間ってのもあったんだろうか。男たちは仕事でこんなところに来れる時間帯じゃない。

● 違うよねぇ。今どき,勤務形態に男女差があるとは思いにくい。彼女たちが学生なのだとしても,学生ならなおさら男女差はないはずだ。
 どうも男たちは内に籠もってしまっているのではなかろうか。仕事でいっぱいいっぱいになっていて,仕事以外のところに目を向ける余裕を失っているのではないか。

● 手帳? 使えるものなら何でもいいよ,手帳なんて何だっていいじゃん,ってことになっているのじゃないか。
 一事が万事で,すべからく何でもいいよってことになっていないか。それが悪いとまで言うつもりはない。ぼくにもたぶんにその傾向があるし。しかし,それでは文化力(?)は落ちる一方になる。

● その点,女性は仕事や会社に自分のすべてを預けたりしない。しぶとく自分を残している。そういう違いじゃないのかなと思った。
 女性は人目を気にするせいでもあるだろう。が,人目の中には「自分目」も入っている。そこが重要なところ。

2017年8月31日木曜日

2017.08.31 付箋もダイソーで充分?

● 同じく,ダイソーの付箋売場。付箋は本を読むとき,線を引く代わりに貼る。それにしか使っていない。付箋に文字を書くことはない。
 ので,ダイソーの極細フィルム付箋をもっぱら愛用。

● 紙付箋も含めて,3Mのは高いから,どうしたってダイソーになっちゃうんだよねぇ(ダイソーでも3M製品の一部は販売されているけど)。
 ダイソー付箋にも強粘着タイプはある。ファンシーなのもある。実際,ダイソーで充分なんじゃないですか。

● 付箋はいろんな使い方ができる。情報カード,メモパッド,メモ帳,ノートのいずれをも代替できる。
 坂下仁『1冊の「ふせんノート」で人生は,はかどる』や舘神龍彦『ふせんの技100』といった解説書もあるし,ムックもたくさん出ている。

● 何かね,付箋はクリエイティブと遊びに使えるというイメージだね。遊びもクリエイティブの代表だとすれば,付箋はつまりクリエイティブを助けるもの。
 ぼくはその付箋を目印を付けるのにしか使っていないわけで,クリエイティブとは縁遠いってことでしょうね。そこは自覚している。自分はクリエイティブ向きではないのだと決めてしまっている。

● ちなみに,SeriaやCanDoにも行くんだけど,オッと思わせるものはダイソーに多いような気がする。100円でここまでできるのか,っていう。
 商品開発力の違いもあるのかもしれないけど,大量に発注できるから価格を叩けるんだろうな。販売力の然らしめるところのような気がしますね。

2017.08.31 ダイソーに来年の手帳が登場

● 宇都宮ララスクのダイソー。来年の手帳が出ていた。年々早くなりますなぁ。
 手帳は能率手帳(のシステム手帳版=Bindex)を長く使っている。来年も同じようにする予定。
 けど,いずれはダイソーのA6版の薄い手帳をコクヨのSYSTEMICに入れて使おうと思っている。Campusノートを一緒にはさんで。

● 手帳とメモ帳は分けた方がよいと思っている。手帳とメモ帳を分けるとなると,手帳にはメモページはない方がいい。それがBindexを使っている理由のひとつでもある。
 でも,ダイソー手帳ならメモページを使わないでも,痛手はない。100円なんだから。今どき,手帳やメモ帳については,お釣りが来るほどに百均製品の質は上がっているしね。

● 目下,手帳はBindexでメモ帳はダイスキン。でも,そろそろ仕事の現役世代を完全に離れる(離れたい)ので,手帳はマンスリーで充分になる。
 ダイスキンは大量に買いだめしてある。まずダイスキンを使い切ることを考えないといけないんだがなぁ。あと数年はかかりそうだ。

● ということは,SYSTEMICで手帳とメモ帳を同梱する前に,ダイスキンとダイスキン手帳(A6の薄い手帳ではなく。あれを単独で使うのはちょっと抵抗あり)を併用する数年間がありそうだ。
 そのダイスキン手帳はまだでていない。これは例年,かなり遅くなる。

● 自分に関しては以上なんだけど,人には「ほぼ日手帳」を勧めている。あの手帳は面白いと思う。
 唯一,ぼくには過ぎた手帳だ。ぼくにあそこまでのクォリティーは必要ない。

2017年8月28日月曜日

2017.08.28 やっとダイスキンを使い終えた

● 今回はダイスキンを使い終えるのに62日間を要した。たぶん,今までの最長記録。
 そうなった理由はハッキリしている。ダイスキンを開かない日が多かったからだ。7月23日のあとは8月4日まで書いてない。4日の次は16日まで書いてない。

● なぜ,こんなに書かない日が出たのかといえば,Twitterが日記代わりになっているためだ。ということはつまり,ダイスキンに書いているのも,日記的なその日の出来事がメインだということ。
 ダイスキンを日記にしている以上,この傾向はこれからも続くだろう。日記以外の別の用途を考えねば。といって,そんな用途があるのか。

● いや,もともと目論んでいた用途に使えていないのが問題なのだ。怒りや不安など,ネガティブな感情をノートに吐きだすこと,そして自身はスッキリすること。そのためのノートだと考えていた。
 したがって,書くことに意味があるのであって,いったん書いたものを読み返すことはないと考えていた。

● ところが,そういうときこそ,書かなくなる。自分の中に溜めてしまう。
 そこをどうにかできれば,書くことに困ることはない。ネガティブな感情は人並み以上に抱く方なんだから。

2017年7月31日月曜日

2017.07.31 ダイソーの蛍光カラー極細インデックス

● ダイソーのフィルム蛍光付箋。本を読むときに使う付箋はこれに落ち着いた。
 ダイソーからはポップアップ式のフィルム付箋もあるけど,それを持ち歩くより,この蛍光付箋を2束くらい,本の表紙裏に貼っておく方が,取り回しが断然ラクだ。

● メモを書くための付箋ではなく,あくまで目印用だ。目印として使うには,これくらい細い方がいい。ぼくは,本に線を引いたりページを折ったりする代わりにこの付箋を貼り付けている。

● 初めてこれを使ったときには,使いづらいと感じたものだった。寝転んで本を読んでいるときに,特に。1枚ずつ剥がすのが難しかった。細すぎてうまく扱えなかった。貼りたいところに貼るのに,少々手間を要した。
 しかし,こういうものはすべからく慣れの問題。慣れがすべてを解決する。

● ただし,たとえば3Mのフィルム付箋に比べると,色が落ちやすい。意外に簡単に透明フィルムになってしまう。
 ただし,読書のときの目印であれば,そうなったろころで別に支障はない。色に応じて使い分けるなんてことは,もちろんしていない。気になった箇所に次々に貼っているだけだから,色落ちなんて気にならない。

● 600枚とたっぷりあるのもありがたい。それでも,最も消耗が大きい文具が,ぼくの場合はこれだ。
 他の文具は一度買えば長く使える。ぼくは文具は道具だと思っていて,機能以上のものを文具に求めない。文具で遊びたいとか,文具に癒されたいとはあまり思わない。
 というわけで,一度買ってしまうと,次に買う機会がなかなか来ない。百円ショップでもこれは同じであって,安いからといって要らないものまで買いこむことには抵抗がある(要は,ケチなのだ)。

● ダイソーに行っても買うものがないときは,この極細付箋を買うことにしている。ので,この付箋,けっこう溜まってしまっている。

2017年7月27日木曜日

2017.07.27 また,上野駅構内の「ANGERS」に

● 京都に本店のある文具店。上野駅で降りれば,改札を出る前にどうしても覗いてしまう。ただし,購入に及ぶことはあまりない。申しわけない。

● 入ってすぐのところにあったのは,ペリカンの「Pelikano Up」。ペリカーノジュニアは前からあるけど,これはその大人版ですか。色は黒とシルバー。軸はアルミのようだ。ペン先はステンレス。3千円。
 プラチナのプレジールを使ってますのでね,これは買わず。

● 文具をコレクションする趣味はない。文具はあくまで道具であって,道具は多すぎてはいけない。
少数精鋭がよろしいな。
 初めから精鋭でなくてもいい。文具(特に筆記具)は,使いこんでいくうちに,自ずと精鋭になってくれるものだ。よほど相性が悪くなければ。

● 100円のボールペンであっても,これは同じだ。だから,使い捨てないで,長く使いこんでいくこと。安いボールペンでも,リフィルを交換できるものがいいと思う。

● 「Angers」は文具を並べているだけではない。文具以外のものも置かれている。この日は登山(トレッキングといった方がいいだろうか)をテーマにしていたようだ。リュックなんかも並べていた。
 でも,登山でもメモすることはあるでしょ,そのときにこんなのが便利ですよ,という形の展示。リュックは噛ませ犬なんでしょう。

● 書籍もある。以前は文具関係のものが多かったように思うんだけど,今は文具関係はごく一部。
 生活提案的なというか,ライフスタイルはこんなんではいかがでしょうか的な書籍が多い。衣食(酒)住の各分野の書籍。あるいは,『暮しの手帖』や松浦弥太郎さんの本。
 ぼくも何冊かはここで買ったことがあるんだけど,本はやはり書店の方が買いやすいような気がする。

2017年7月22日土曜日

2017.07.22 ダイスキンを開かない休日

● 以前は,たとえばモスでダイスキンを開いて何事かを書きつけるのが楽しくて,ダイスキンに書くためにモスに入ることがあった。
 ところが,最近は,そういうことがなくなってしまった。だから,モスに入ることも減ったけれども,入ってもダイスキンを開かなくなった。

● その代わりになっているのがTwitterだ。Twitterについては,ぼくはヘビーユーザーの部類に入るかもしれない。1日平均8ツイートくらいなんだけどね。ライトヘビーくらいか。
 これは何のためかといえば,メモ代わり。人に見られてもかまわないメモは,Twitterにあげておく。あるいはスクラップブックの代わり。新聞切抜きをスキャンしてTwitterにあげておく。

● すると,ダイスキンに書くことがなくなる。以上は,主に休日のことなんだけど。
 もちろん,ネットに上げるわけにはいかないこともあるんだけど,それはあまり多くないってことでしょうね。

● ネットに上げてはいけないことっていうのは,まず自分以外の人のこと。これは内容にかかわらず,ダメでしょう。家族は例外ってことになりそうだけど,それも基本は本人の了解が必要でしょ。
 もうひとつは仕事に関わること。これもダメだろう。職場の自分の机の様子を写真に撮って上げるのもNGだと思う。

● で,それらについてダイスキンにあまり書いてないってことなんですよね。自分のプライベートのことしか書かない傾向にある。
 そのプライベートも大したものではないから,上げてしまってもだいたい支障はない。ま,上げたところでほとんど読まれないんだけどね。

2017年7月20日木曜日

2017.07.19 Preppyに新種が出てたのを知った

● 文具に関しては,安物を侮ってはいけない。“安かろう悪かろう”は姿を消しつつある。
 たとえば,ダイソーのダイスキンの品質がモレスキンに劣るとは思えない。プラチナのPreppy(200円の万年筆)の品質に問題があると言う人がいたら,価格に頼った価値判断しかできないお方だろう。

● けれども。文具好きはそれでは納まらないんだよね。微差が大差ということもあるし,いろいろと遊びたいもんね。
 気づいたら,何でこんなにと思うほど,溜まっちゃってるんだよね。

● ところで,そのPreppy。中字と細字が200円で,極細が300円なんだけど,それぞれ100円高いのが登場してたんですな。
 「ボディーを透明からインク色に合わせたカラー透明に一新」したやつ。「カラフルでよりポップな万年筆に生まれ変わりました」とある。
 実質値上げだけれども,200円のも引き続き販売中。ありがたいや。

● 「累計販売1,000万本達成」か。ゲルや低粘度油性のボールペンに比べれば,万年筆はそれほど使われていないだろう。それでこれだけ売り上げるのは,価格がボールペン並みであることが一番だ。
 でも,それだけではダメでしょ。機能がキチンとしていて,書くという行為をしっかり支えることができるからだ。

● でも,1,000万本というのは売れすぎのようにも思える。
 樹脂製のキャップにはヒビが入りやすい。その時点でゴミにしてる人がいるんじゃないかなぁと気になる。もしそうなら,Preppyはかなり割高な筆記具になってしまう。
 テープで補強してやればいいだけですよぉ。なだめたり,すかしたり,修理(?)しながら使えば,3年は使えますよぉ。

● Preppyはメインの筆記具として,充分に用を果たす。ぼくは何本かまとめ買いしてるので,Preppyを使い切る前に命が尽きると思うんだけど。
 しかも,目下のところ,兄貴分のPlaisir(ペン先,ペン芯はPreppyとまったく同じもの)を使用中。PlaisirのあとはPreppyに戻って,手を入れながら使っていくPreppyライフを楽しみたい。

● 万年筆はね,安かろうと高かろうと,手入れが必要だね。でもって,最高の手入れは毎日使うこと。
 インクを入れて,使わないまま放っておいてはいけないわなぁ。

2017年7月6日木曜日

2017.07.06 ダイソーの「文庫本と同じサイズのノート」

● 行きつけのダイソーに行ったら「文庫本と同じサイズのノート」というのがあった。少なくとも5月には出ていたようなんだけど,ぼくは初めて見た。中紙は144枚の無地。真ん中を開いても180度パタンと開く。充分に使えそうだ。
 紙質はザラ紙っぽいところもある。ペラペラの紙ではない。万年筆を使うと裏に抜けるかどうか。これは実際にやってみないとわからないけれど,たぶん大丈夫っぽい。

● テイストは無印のパクリ。ただ,無印でもこのノートは150円程度で買えたんじゃなかったか。モレスキンに対するダイスキンほどの衝撃がないのは,パクリ元との価格差があまりないことにある。
 ぼくは無印の文庫本ノートも使ったことがないんだけど,ひょっとするとダイソーのこのノートの方が使いやすいかもしれないと思った。パタンと開くというところで。無印のはこうはいかなかったんじゃなかったっけ。

● 自分はダイスキン派。ゆえに,買わず。
 ダイスキンにも無地や方眼をと言う,うるさいハエ(と言っては無礼千万ですな)がたくさんいそうなので,この紙でダイスキンを仕立てることはできないものかと思った。できるくらいなら,とっくにやっているか。

● ダイソー文具はたくさんあるけれど,売れているのは先行商品をパクったものが多いような印象ですな。ダイスキンしかり。ライフ似のメモパッドしかり。
 だからダイソーの商品開発力に疑問符が付くということではないけどね。販売価格百円という制約の中でこれだけの商品を展開できていれば,相当なものでしょうからね。

2017年7月5日水曜日

2017.07.05 モノ・マガジン 2016.5.16号-オーディオ・万年筆・日本のジーンズ

編者 前田賢紀
発行所 ワールドフォトプレス
発行年月日 2016.05.02
価格(税別) 590円

● プラチナのPreppy。これまでに(今からだと1年前)630万本を出荷しているらしい。もちろん,出荷本数は世界一。
 200円なんだから,財布は痛まない。どんどん買える。おそらく,使い捨て感覚で使われているのかもしれない。
 しかし,ぼくの経験からすると,Preppyは充分に本格的な万年筆だ。高価な万年筆と書き味は遜色ないとまで言い張るつもりはないけれど,これまで使った万年筆の中では最も長く使えた1本だった。

● この本でも紹介されているんだけど,万年筆は毎日使っていれば,そうそう故障は起こらない。毎日使うことが最良の保守になる。
 ただし,Preppyはオールプラスチックだから,キャップや軸にヒビが入りやすい。そこは予めテープを巻いて補強しておく。キャップは嵌合式。その嵌合を司る突起も樹脂だから摩耗しやすい。摩耗したら瞬間接着剤で突起を補充する。

● そうしてまで200円の万年筆を使うことにこだわるのかと言われれば,こだわった方が面白いと答えておきたい。
 今はPlaisirのノバオレンジに惹かれて,Plaisirに乗り換えているんだけど,ペン先,ペン軸はPreppyと同じものだ。Plaisirがダメになったら,再びPreppyに戻るつもりだ。
 っていうか,何本かまとめ買いをしているので,全部使い切った暁には,ぼくの寿命も尽きているだろう。

● つまり,それ以外の万年筆は使うことなく人生を終えると思う。が,もし使うとすれば,やはりプラチナの#3776センチュリー(シャルトル・ブルーの細軟)にするかな。パイロットのキャップレスも使ってみたい万年筆だ。
 モンブランを含めて外国製には興味がない。二,三本使って,こりゃダメだと刷りこまれてしまった。

● 万年筆に合わせるノートは何がいいか。この特集でもライフやコクヨを筆頭に色々あげられている。
 ペンがPlaisirやPreppyなんだから高級ノートは似つかわしくないなんてこともあるまいと思う。アンバランスを楽しむのも悪くはない。
 しかも,この場合のアンバランスとは価格に着目したものであって,機能に目を向ければ,高級ノートとPreppyがアンバランスになるかどうかはかなり微妙だと思う。

● ノートの方も価格差ほど機能差があるかといえば,たぶん答えは否だろう。モレスキンとダイスキンの間に機能差があるとは思えない。
 というわけなので,ぼくはPlaisirをダイスキンに合わせている。結果において,安いペンに安いノートを合わせていることになる。
 それで特に不満はない。いろいろ試してみようという向上心もない。

2017.07.05 装苑8月号-紙と文房具

編者 児島幹規
発行所 文化出版局
発行年月日 2017.06.28
価格(税別) 552円

● 紙を使うプロ-漫画家やイラストレーター-が紙や自身の仕事の仕方について語っている。横山裕一さんは「局線も文字もほとんど定規で描いています」という。
 どの道であれ,プロは大変だなぁと思う。ぼくは自分の仕事でもプロではなかったなぁ。

● 祖父江愼さんの意見。
 本来,植物由来の生き物と言ってもいい紙が人工的で病気にもならず,なかなか死なないという状態を見るのは,何とも寂しい気がしませんか。
 「表裏の差がない平滑な本文用紙ばかりが好まれる現代」を憾んでいるようだ。といっても,この雑誌もまた「なかなか死なない紙」でできているわけだ。

● ぼくはもう,“ダイスキン+PreppyあらためPlaisir”で死ぬまで行こうと決めている。いや,堅く決めているわけではないんだけど,たぶん,そうなると思う。
 だから文具店に行っても通行人にしかなれない。そういう人間があまり頻繁に文具店に行ってはいけない。

● とはいえ,文具の世界も動きは細かくあるので,そうした情報には付いていきたい。付いていかなくても困ることはないけれども,付いていくのは楽しいので。
 そこで,文具を扱った雑誌には目を通しておきたいと思うわけです。

2017年6月25日日曜日

2017.06.25 ダイスキンを使い終えた

● 5月14日から6月24日までの42日間。毎日,千円のプレジールでシコシコと書いた。使い終えて,たっぷり在庫のある中から新しいダイスキンを1冊下ろすのは気分のいいものだ。

● ただし,だ。最近は少しマンネリが兆してきたように思われる。内容は完全に日記になった。1日の記録になっている。
 その時その時にダイスキンを開いて何事かを書きつけるというより,1日の終わりあるいは翌日になってから,その日の出来事ややったことをまとめて書くことが増えた。

● ノートを書くことにしたもともとの理由は,憂さを捨てるためだった。自分でも持てあましてしまう自分の感情の高ぶりを,手書きで書きつけてノートに捨てる。そういうことを考えていた。
 だから,同じことを何度書いてもかまわないし,憂さが捨ててあるんだからわざわざ読み返すこともない。ネタ帳やアイディア帳ならあとから何度も読み返さなければ意味がないだろうけども,ぼくのノートはそういうものではない。

● しかし,実際にやってみると,そうした必要があるときにはかえって書くのが億劫になることがわかった。
 気持ちが強い人ならそんなことはないんだろうけど,ぼくのような心的弱者は,感情に搦め捕られてしまう。書くことに向かえるのは,嵐が去ってだいぶ経ってからになるのだ。

● 読み返さないのは実行できている(?)。1冊使い終えたあとに,読み返すなんてことはない。日記になってしまっているのだ。自分が毎日面白いことをしているわけはない。密度の薄い定型の繰り返しであることは,自分が一番よくわかっている。
 だから,使い終えたダイスキンは捨ててしまってもかまわないと思う。

● Twitterを始めてからは,Twitterのツイートがそのまま自分の1日のログにもなっていて,いよいよダイスキンに何事かを書いていくのは時間のムダのように思えてきた。
 もちろん,ネットにはあげられないこともある。そういうものはダイスキンが唯一のよすがになるんだけど,そんなのは意外に少ないものだ。

● ダイスキンの在庫が大量にあるのも,とにかく(ダイスキンを)早く使わなくちゃというプレッシャー(?)になっているかも。

● これからは,ネットにあげるわけにはいかないことしか書かないとか,書く量を減らす方向で検討する必要があるかなぁ。
 書いてあることの大半はゴミだというのも,読み返さない理由になっているわけで,使い終えたら本当に捨ててしまってもいいものなら,そもそも書かなくてもいいんだもんね。
 ともかく。少し考えないといけないところに来ている。もし,Twitterで間に合ってしまうなら,紙とペンは要らない。

2017年6月22日木曜日

2017.06.22 TSUTAYA宇都宮駅東店の文具売場を覗く

● TSUTAYAというか,うさぎや書店になるわけですけど。
 幼児文具,学童文具,大人の文具,ノート,筆記具。売場に掲げられているプレートはこれで全部。面積的にも,幼児,学童のスペースが大きい。
 大人はあまり文具を買わないのかなぁ。どちらかといえばぼくは買う方だと思うんだけど,百均ですませてしまっているなぁ。文具店で必ず買うというのは,年に1回,手帳を買うときくらいかもしれないんだよね。

● 平日のこととて,文具売場にいるお客さんもほとんどいない。夕刻になれば中高生がやってくるのかもしれない。
 土日の2日間で1週間の売上げの8割を稼ぐのかもしれないし。

● 別のエリアに高級文具をまとめている。高級といっても,ロディアとライフのメモパッド,ツバメノートなどで,地方の場合,そこは自ずと限度がある。首都圏のように高級品が売れるわけではないのだと,苦しげに売場が語っている。

● ほぼ日手帳も置いてある。ただし,ウィークスのみ。その4月始まりのほぼ日手帳ウィークスが半額で売られていた。もちろん,買わなかった。
 手帳は30年にわたって,能率手帳を使い続けている。ここ10年ほどはバイブルサイズのBindex(の能率手帳版)。全くもって不満なし。当分,手帳を替えるつもりはない。
 手帳というのは,使い手に保守性を発揮させる商品ですな。

● 筆記具売場で一等地を占めているのはPILOTの製品が多い。フリクションが売れているからだろうけど,フリクション以外のボールペンもある。
 これ,たいていの文具店でも同じで,このあたりPILOTは上手い。というか,販促費をだいぶかけているんだろうか。

2017年6月17日土曜日

2017.06.17 成城大学の文具店

● 成城大学の澤柳記念講堂で開催された成城大学レストロ・アルモニコ管弦楽団の演奏会を聴きに行った。ので,大学の構内を少し歩いてみた。学生食堂の隣に書籍と文具を扱っている店があった。覗いてみた。

● 売場面積は狭い。書籍も文具も大学の売店にしては少し貧弱のように思えたんだけど,こんなものなんだろうか。ぼくが学生の時分も同じようなものだったか。
 文具店も書店も大学の外にたくさんある。必ずしもここで買っているわけではないんでしょうけど。

● ペンはパイロットのフリクションが圧倒的に目立つ。フリクション一択という学生が多いんだろうかね。消せるってのはそんなにアドバンテージを持っているのか。
 数年前,ぼくのところに配属された新入社員もフリクションを使っていたな。

● ノートは,ロルバーンのリングノート,コクヨCampus各種,ヒリトラブのツイストノート,オキナのプロジェクトペーパーをリング綴じしたノート,ツバメノートが1種。
 あとはルーズリーフの中紙。そんなものだった。

● 自分の学生時代を振り返ってみると,最初は高校の延長で科目ごとにノートを用意していたけれども,じきにりルーズリーフに移ったのだったと思う。
 が,あとで科目ごとに綴じなおした記憶はない。どうしてたんだろう。たぶん,ノートは録るけど,読み返さなかったのだな。よくいえば,教科書中心主義。普通にいえば,ムダなことをしていたわけだ。

● たとえば,成城大学の校章をあしらった,ここでしか買えないノートなどは特になかったと思う。そんなことをしてもあまり売上げに貢献しないのだろうな。東大や京大にはあったと思うんだけど,あれは主に部外者が買うものだろうから。
 ちなみに,運営は三省堂書店が請け負っているようだ。

2017年5月28日日曜日

2017.05.28 モレスキンへの不信感

● ダイソーやSeriaからもモレスキンと同じ,ハードカバーとゴムバンドが着いたノートが売られている。判型もモレスキンと同じだ。
 それをして,モレスキンのパクリだという人がいるけれども,それはまったく当たらない。もしそうなら,モレスキン社は訴訟を起こして,生産や販売の停止を求めればいい。が,そんなことはできるはずがない。

● モレスキンの特徴とされるハードカバーやゴムバンド,判型に至るまで,モレスキン社にオリジナリティーはないからだ。モレスキン社じたいが,それ以前にあったノートをパクったわけだから。
 自分がパクるのはよくて,自分以外の者がパクるのはダメだというのは,どんな恥知らずでもなかなか言えることではないだろう。

● しかも,モレスキン社はモレスキンという名前までパクった。「MOLESKINEノートブックは2世紀以上の間,ゴッホ,ピカソ,ヘミングウェイなどの芸術家や思想家に愛されていた伝説的ノートブックの相続人であり継承者です」と語っている。
 正当な相続人であり継承者であるならば,被相続人,被継承者の承認を得ているのでなければならない。そんなものは得られるはずがないので(被相続人はとっくにこの世にいない),つまりは自称に過ぎない。

● モレスキン社は1997年にできている。ゴッホは1890年に死んでいる。少なくとも,現在のモレスキンをゴッホが使ったはずがない。だから,「相続人であり継承者です」と言わなければならないのだけれども,フランスの製本業者によって手工業で作られていた元々のモレスキンと,モレスキン社との間には,何の関係もない。
 Wikipediaには「副社長のマリア・セブレゴンディは「製品には“物語”があることが重要である」とし,ゴッホやピカソらが使っていたものに似せたノートを売り出すことを思いつき」とある。思いついてやったことだ。

● 以上を要するに,モレスキン社のパクり方はかなり“悪質”だ。形状の他に名前もパクった上に,“伝説”までまとわせようとしたのだから。
 強欲にもほどがあると言いたくなるではないか。

● そのモレスキンを1冊だけ,自分も使ったことがある。途中で使い続けるのが苦痛になった。そこは持ちまえの忍耐力(?)を発揮して,最後までとにかく使い切ったのではあるけれど。
 大衆品だ。ありていにいえば粗悪品だ。品質だけでいえば,コクヨをはじめ,国内メーカーが出しているノートのいずれにも劣る。
 こんなものを1冊2千円で販売して恥じないのだとすれば,モレスキン社の経営理念はおそらく次のようなものなのだろう。
 儲かりさえすればそれでいい。

● しかし,そのノートを珍重する人たちが世界中にいる。
 先日,ネットをザッピングしていたら,“伝説”を踏まえてのことだろうと思われるんだけれども,モレスキンを使うことに浪漫を感じると書いている人がいた。
 ここからわかることは,人間は際限なく馬や鹿になれる生きものだということだ。

● 自分のお金だ。どう使おうと勝手だ。ドブに捨てる自由もある。傍からとやかく言うことではない。
 しかも,だ。馬や鹿に付ける薬はないとも言うし,死んでも治らないとも言われる。どうぞ御自由にと申しあげるほかはない。

● というわけで,ぼくはアンチ・モレスキンなんだけど,アンチというのは関心が顕現する形のひとつであることは承知している。
 モレスキンが正真正銘どうでもいいのであれば,アンチになる必要もない。関心があるからアンチになるのだ。

● 以上に述べ来たったところは,文具好きなら誰でも知っていることだ。そんなことは知ったうえで,モレスキンを使う人は使っている(のだろう)。
 アンチのぼくもまた,モレスキンには元気でいてもらいたい。元気でいてくれればこそ,アンチはアンチとして活性化されるのだからね。

2017年5月25日木曜日

2017.05.25 ヨドバシカメラ(宇都宮店)の文具売場

● 宇都宮はララスクエア6階のヨドバシカメラの文具売場がリニューアルされた。売場面積が増えたような気がしたんだけど,たぶん,錯覚だろう。
 エスカレーターで6階に着いて,右に行くと文具売場がある。以前はまず電子辞書やキングジムのポメラ,シャープの電子ノートなど,デジタル系があって,その先にボールペンやメモ帳などの普通の文具が並んでいた。これが逆になっていた。

● もうひとつの変化は,モレスキンを入れた回転ラックの場所が変わった。売場の奥に押しやられている。
 ラックの中もスカスカになっている。売れた分を補充していないのではなくて,返品したんじゃないかと思われる。モレスキンを売る気がないような感じ。

● なぜかといえば,売れないからだろう。モレスキンが売れるのは主に都市部ではないか。地方ではなかなか厳しいのじゃないかと思う。
 モレスキンは幻想を売っているところがある。つまり,高級感とかブランド性,あるいは「モレスキンのある素敵な毎日」というムードを売っている。そうしたものは,地方より人が密集している都市部で蔓延りやすい。

● 地方は高級感やブランド性にはなかなか手が伸びない。用が足りればいい的なところがある(だから百円ショップは地方にもたくさんある。ぼくの住んでいる町は人口が3万人にも届かないところだけれど,ダイソーもSeriaもある)。
 だいたい,人がまばらにしかいないんだから,高級感やブランド性をアピールしたくても,アピールの受け手がいないわけでね。

● いよいよ,ますます。文具店に行っても買うモノがない。
 目についたのは,まず「ポストイット スリム ミダシ」。700枚で198円。読書用付箋に使うと便利そうだ。
 が,その用途としてはダイソーの「蛍光カラー極細インデックス」がある。600枚のフィルム付箋。ぼく的にはこれがすっかり定着している。フィルム付箋は貼ったところにある文字を消さない。この点で紙の付箋に勝る。

● ノートはダイスキンで固まった。以前は時々浮気したくなって,別のを使ってみたりもしたんだけど,今はそんなこともなし。浮気心をかきたてた方がいいんですかねぇ。
 そのダイスキン,使い切れないほどの在庫を抱えている。ダイスキンに供給不安があった頃に,見つけ次第,片っ端から買いだめた結果。

● ペンはプラチナの安いプレジール(Preppyから移行)。ペンはけっこうもつから,一度買えば,次に買うのは数年後になる。もっと使い勝手のいいものを求めて,ペン行脚を続けるほどの探求心もない。
 結果,買うモノがない。その状態に欲求不満もないわけじゃないんだけどねぇ。何か買いたいよぉ。

2017年5月24日水曜日

2017.05.24 ダイスキンにボールペンを合わせてみると

● プレジールのカートリッジインクを切らしてしまったので,20日から24日までの5日間,手元にあったボールペンをいくつか使ってみた。
 ユニボールの青
 ぺんてるFeelの0.7㎜黒
 SMARTVALUEの油性・黒

● ユニボール,買ったのは何年前だろう。10年以内ではないと思う。まだ持っていたんだな。で,それでも使える状態なのだった。
 これに対して,ダイスキンはギリギリ使用に耐える。が,ギリギリであって,裏に写るまではいかないけれども,プラチナのブルーブラックインクに比べると,前ページが少々邪魔になる感があった。

● Feelはダイスキンで使うとけっこうダマができる。ダマの部分は裏に写る。それ以外のところも,ユニボール以上にうるさい感じ。
 SMARTVALUEのボールペンは無問題。ただし,ボールペンは自動的(?)に筆圧がかかるので,ある程度書いていると疲れてしまう。

● ということで,やはり万年筆がいいようだ。パイロットでは裏に写ってしまうので,プラチナってことになる(それ以外は試したことがないんだが)。
 一番疲れないのはキーボード入力なんだけどね。

2017年5月15日月曜日

2017.05.15 ノートは圧に対抗するためのものなのに,圧が増えるとノートを書かなくなる

● 環境が変わって,日々の圧が増えた。いずれは慣れて,元に戻ると思うんだけど,圧に晒されると,ノートを開くことが(ぼくの場合は)なくなってしまう。
 つまり,書かなくなる。何も書かない日が続く。

● そうするとどうなるか。書けるようになったら書く,書けなかった時期はワープする。それでよろしいのだと思う。
 が,それは避けることができた。手帳は続いていたので,手帳を書いたことを参考に,ダイスキンに書いておくべきことを復元してみるという作業をやっていた。

● だけど,そうなると綴じノートというのは,まったく使いづらいですな。日にちの順序を崩せないから。このくらいのスペースを空けておけば大丈夫だろうという予想もつけにくいから,何日間か飛ばして記憶が鮮明なところから書いていくというのもやりづらい。
 いったん付箋に書いておくなんてことをしながら,でも,とにかく,今日やっとリアルの日にちに追いついた。われながら慶賀の至りだ。

● でも,無意味だね,これはね。ここから自己満足を取り去ったら何も残らないでしょうね。
 そもそもがダイスキンに何事かを書きつけるのは,備忘のためではない。それは手帳が向いている。書きつけてスッキリするためだ。頭の中にあるものをダイスキンに移して,頭を空にするためだ。特に,感情面のシコリを取るためだ。
 だから本来は,圧が強いときこそ,ダイスキンが必要になるはずなのだ。

● が,圧に晒されると(たいした圧でもないのだが),書くという行為じたいから疎遠になってしまう。極端に圧に弱いとこうなってしまうのだよ。
 踏んばれないとダメなんだよねぇ。そこだけ踏んばれれば,その先はかえって楽になるはずなんだけどねぇ。

2017.05.14 赤ダイスキンを使い終えて,黒ダイスキンに戻る

● ずっと黒いダイスキンを使ってきたが,自分の環境変化に合わせて,変化時に赤のさし色を入れてみようと思って,前に買っておいた赤ダイスキンを使ってみた。
 それを13日に使い終えた。46日間の使用

● で,黒ダイスキンに戻ったわけだけども,以前の赤(に限らないのかもしれないが)に比べると,現行の黒ダイスキンは使っていて気分がいい。
 まず,ページごとの罫線の位置ずれがないこと。まったくないとは言わないけれど,以前に比べれば非常に少なくなっている。
 赤ダイスキンだと次葉の罫線がずれているものだから,書いているページに次葉の罫線が透けてしまって,罫線が二重にあるように感じることがあったが,現行の黒ダイスキンではそれがない。
 これ,じつに気分がいい。

● 紙もいくぶんなめらかになっている。なめらかであるのは必須ではない。多少のザラザラは別にかまわない。
 ありがたいのは,なめらかになった紙が,万年筆(プラチナのプレジール:ブルーブラック)のインクをきちんと受けとめてくれて,裏に通さないことだ。赤だとときに裏に抜けることがあったので,これも進歩だなぁと思う。

● それと,罫線の印刷の濃さも一定の範囲に収まるようになっている。以前は,濃かったり薄すぎて破線のようになってしまっていたり,これもページによってかなりばらつきがあった。そこがまた百均だからと言われる理由を作っていた。
 が,現状ならば,そういう声は出なくなるだろう。まったくばらつきがないわけではないが,この程度のばらつきはモレスキンにもある。

● 赤を使い出したときにも感じたことだけれども,ダイソーはこれで良しとしないで,貪欲に品質向上に努めている印象を持った。ま,ダイソーじたいがやっているのか,下請けに出しているのかは知らないけど。
 ユーザーの目に見えやすいのは,4点綴じだったのが3点綴じになってしまったとか,そういったマイナス面になる傾向がたぶんある。が,販売価格は百円という限定の中で,何を削って何を足すか。悩ましいところがあるに違いない。
 ぼくは4点綴じだった頃のダイスキンは知らないんだけど,書きやすさ,書いているときの快適性において,数年前より明らかによくなっている,と感じる。

2017年5月13日土曜日

2017.05.13 ベルモールの落合書店文具売場で思ったこと

● 今日は,これが3件目の文具売場になる。ぼくもここでは何度か買っている。最近はプレジールのノヴァオレンジを買った。
 けれども,買ったものをすべて憶えているのは,あまり買わないからだ。必要なものがあればいいと思ってしまう方なので。たとえば万年筆をコレクションする趣味もないし。

● ここで目についたのは,夏の風物をあしらった便箋や一筆箋などの手紙用品(?)だ。紙の手帳はGoogleカレンダーが出ても,隆盛を極めている。LINEやFacebookがあっても“手紙”が復権しつつあるんだろうか。
 手帳は自分でも使っているので,紙の手帳が売れていると言われると,自分に引きつけてなるほどと思えるんだけど,手紙については皆目見当がつかない。

● 復権しつつあるとすれば,主には女性の間でってことだろう。でも,少なくともうちの相方は手紙なんか書かない。
 しばらく売場を眺めていたけど,どんどん売れているというふうではなかった。

● スマホを使うと長い文章を入力するのは辛い。ほとんどの人はスマホを使っている。LINEではスタンプ1個によるやりとりもされている。
 そういうのに慣れてしまえば,たとえ便箋に万年筆で書くとしても,そんなに長い手紙にはならないはずだよね。便箋1枚に収まるくらいのものだと思う。長文は失礼だってのは,デジタルに限らず,手紙でも同じかもしれない。

● というわけで,“手紙”が気になる。自分も手紙を書きたいと思っているんだろうか。便箋に手書きして,折って封筒に入れ,宛名を書いて切手を貼って,近くのポストに歩いて行って投函する。そういうことをしてみたいと思っているんだろうか。

2017.05.13 宇都宮インターパークのSeriaの文具売場を覗く

● Seriaってダイソーに比べるとインパクトは弱いという印象。とはいえ,よくぞこれを百円でと思わせる商品はSeriaにももちろんある。

● その代表は“B6フリーノート 368ページ”だろう。百円の“ほぼ日手帳”だと話題になったものだ(今でもなっている)。現物を手に取ってパラパラとページを繰ってみる。これで百円とは恐れいる。
 180度パタンと開くというわけにはいかない(具体的な対策法はあるようだ)。万年筆だと裏抜けするかもしれない(試したわけではない)。にしても,これがどうして百円で売れるのかと思う。

● セリスキンは使ったことがある。ダイスキンに比べると紙数が少ないという他に,堅牢性でも少し遅れを取っているように思う。方眼があるというのがウリではあるのだが。
 プラチナの黒を使うと滲みと裏抜けがひどい。ダイスキンでは起きない現象。

● Seria文具で唯一無二なのは,システム手帳の保存用バインダーだろう。Seriaとしては保存用のつもりはないのかもしれないけど,1年分のリフィルやその他諸々を収納しておくのにちょうどいい厚さで,しかも丈夫。
 表紙が固い厚紙だというのも得点が高い。ずっと安定供給が続いているのも安心材料だ。百円なんだからコストパフォーマンスに問題があるはずはない。保存用バインダーとしてこれ以上のものは考えられない。

● もっといえば,この保存用バインダーがあるから,安心してバイブルサイズのシステム手帳を使い続けることができている。
 保存用バインダーに5百円も千円も出さなければならないとなると,システム手帳を使うのはやめるかと考えてしまうと思う。生来のケチ根性の持ち主としては。だって,Bindexの1年分のリフィルは千円しないんだからね。

2017.05.13 ジョイフル2

草間彌生っぽいけど,どことなくイミテーションの風情
● 相方が仕事で使うものをいくつか買うというので,ぼくも付き合った。喜んで。

● 宇都宮のジョイフル本田の2階にある“ジョイフル2”は,たぶん,栃木県で最大面積を誇る文具売場だ。
 何でもある。万年筆の修理部門も持っている。文具関係の書籍も置いてある。枻出版社から出ている文具関係のムックは,おおよそここで手に入る。あんまり古いのはさすがにないけれど。

● 文具というときにぼくの頭に浮かぶのは,ノートだったりペンだったり,要は字を書くためのもの,あるいはいわゆる事務用品だ。
 が,ここには,ぼくには無縁な,絵画用品,額,クラフト用品,手芸用品も豊富にある。少なくとも栃木県では,隔絶した充実ぶりだ。

● “旅×文具”なんていうコーナーもあって,当然,トラベラーズノートが並べられている。その隣はモレスキン。ノートのみならずバッグ類も展示されている。
 モレスキンというのはほんとに不思議だ。これだけ粗悪でこれだけ高価なのに,世界中に信者が満ちている。文具界の七不思議の筆頭というより,まったく不可解な唯一の現象だ。これだけはぼくには理解できない。
 が,それゆえ,そこがモレスキンの凄さなのだろうとも思う。

● フランクリンプランナーの充実度も特徴のひとつ。けれども,これに対してもぼくはわりと冷淡だ。できる人はこういうものは使わないような気がする。
 一流に憧れる三流が市場を支えているに違いない。一流は少なく,三流は多い。したがって,フランクリンプランナーの顧客予備軍は永遠に不滅だ,ということになる。
 急いで付け加えておかなければならないのだが,ぼく自身は四流か五流だ。謙遜ではない。四流や五流になってしまうと,そもそも自分がこういうものを使っても始まらないと思える。気楽なもんだ。

● ノートにしてもペンにしても,一度買えばかなり長く使えるものだ。百円のジェットストリームだって,リフィルを交換しながら1年や2年は使えるだろう。
 だから,実用的に使う文具しか買わないとなると,そんなにたくさんは売れないはずじゃないのか。売る側としてはそれでは困る。だから,文具で遊ぶことを提案するというか,あの手この手で誘ってくる。文具店に行くと,それを感じる。

● 百円ショップも含めて,これだけの文具店があるんだから,相当売られているのだろう。ひょっとすると,必要なときに買って,一回使ったらどこかに紛れてしまって,次に必要になったときにまた買う,という買われ方をしているんだろうかと思うほどだ。

2017年5月3日水曜日

2017.05.03 ダイソー高根沢店の文具売場

● ダイソーといえば,宇都宮駅前のララスクエア4階に入っているお店のこと。なんといっても,訪れる回数がダントツで多い。
 が,今日は高根沢のダイソーに来てみた。暇だったので,丹念に見て歩いた。

● 初めて見るボールペンがあった。「スラーピィ」と申しあげる。低粘度油性のボールペン。軸は金属製。
 中国製なのは仕方がないとして,百円でこれだけの質感のものができるのかと思った。

● けれども,同じところでジェットストリームも売られているんだね。ならば,ジェットストリームを買うことになりますか。
 何といっても,安心感がある。わが家にもジェットストリームは何本も転がっている。

● ちなみに,ジェットストリームの場合は,ダイソーで百円で販売されることになっても,メーカーには利が乗るに違いない。
 問題はダイソーの方で,ジェットストリームはSeriaでも扱っている。ダイソーとすれば,独自開発の製品で勝負したいところだろう。といっても,ジェットストリームの名声の前に屈した形なんだろうかなぁ。

● ダイソーでもうひとつ。ポストイット製品が扱われていた。強粘着タイプの紙付箋。今までは気づかなかった。最近のことなんでしょうね。
 でも,これ,3Mにとっては諸刃の剣だよね。売価決定権を手放すことにならないか。そこはやりようがあるんだろうか。
 既存の文具店から反発もあったろうに。3Mがダイソーの販売力を無視できなくなった結果だろうか。あるいは,ダイソーもこれだけの品質のものは開発できないと踏んだ結果か。

● どちらにしても,“文具は百均で買うもの”がますます進行するなぁ。

2017年4月29日土曜日

2017.04.29 東武百貨店5階の文具売場

● 使う文具はノートとペンが主。ノートはダイスキン,ペンはプラチナのPlaisir(Preppyから移行)。これで固まっている。
 以前は,ときどき浮気をしてダイスキン以外のノートもいくつか試していたけれども,今はその気もなくなってて,ダイスキン一本やり。

● となると,文具店を覗く頻度も減ってくる。どうせ買わないんだから,店側にとってぼくは通行人に過ぎない。通行人であることは店員は一目で見抜くだろう。
 であるからして,通行人は文具店に行ってはいけないのだ。

● なんだけど,今日は少々時間調整をする必要があって。時間調整の方法は色々あると思うんだけど,文具店を冷やかすくらいしか,ぼくには思いつかない。あとは本屋くらい。
 ま,せっかく来たんだから,丹念に見て歩くことにする。

● といっても,これくらいの売場面積だと,基本,売れ筋しか置いていないわけでね。その中で今回目に入ったのは2つ。
 ひとつはuniの消せるゲルインクボールペン,ユニボールRE。昨日今日出たものではない。前からある。
 消せるボールペンといえば,パイロットのフリクションがその代名詞になっていますね。

● フリクションとユニボールREの関係は,半世紀前のキリンとアサヒ・サッポロのそれと似ているのだろうか。アサヒやサッポロがビールの宣伝をするとキリンが売れる,と言われていた。同じように,三菱がユニボールREを売ろうとすると,フリクションが売れてしまう。
 そんなことはないのか。ユニボールREは独自の立ち位置を確保しているんだろうか。

● と書いていられるのは,自分が消せるホールペンというものを使ったことがないからだ(これからもないと思う)。
 消せることのメリットがわからないもの。消したくなったら二重線で訂正すればいいだけではないか。
 消すことのメリットが発揮される場が思いつかない。しいていえば手帳くらいか。書いては消し,書いては消しするほど,手帳を酷使することは,ぼくにはないなぁ。

● もうひとつは,マルマンのメモパッド(Mnemosyneじゃない方)
 こちらはロディアが有名だ。ロディアはいいけどお値段がちょっとね,と思う人は,Seriaの100円のロディア類似品を使ってたりするかもしれない。
 これはぼくも使ったことがあるけれども,ピッと破れない。かなり,ストレスになる。それならマルマン製品の方がいいかも。お値段も150円とかなりお安い。

● ロディアno.12は緊急メモ用として持ち歩いているんだけど,使うことはほぼないに等しい。ので,しばらくメモパッドの補充はしないだろうけど,次に買うのはマルマンにしようかと思っている。
 ロディアについて唯一の不満は表裏の両側に方眼が印刷されていること(その方がいいと言う人もいるだろうけど)。メモは片側しか使わないんだから,裏面の方眼は邪魔だよと思ってしまう。マルマン製品ならその邪魔がない。
 ま,オキナのプロジェクトペーパーでもいいんだけどね。

2017年4月23日日曜日

2017.04.22 『日経WOMAN 2017年5月号-時間のムダが9割減るノート術&文具』

編者 安原ゆかり
発行所 日経BP社
発行年月日 2017.04.07
価格(税別) 546円

● 人のノート術とか手帳術の実践例を知って,自分にも使えそうなところは取り入れてみようという,向上心というか柔軟性というか,そうしたものはぼくの中にはまったく残っていない。
 ビジネスとか生産性とか効率とか,そうした世界からは足を洗う年齢になった。

● それでも雑誌にこうした特集があると,つい手にとってしまう。人の鞄の中を覗き見るような快感が味わえるからでしょうかねぇ。

● 今回の特集に登場する女性たちは,ノートをこう使うことによって,ガンガン効率を上げてバリバリ仕事をこなしてますよ,というよりも,こうして仕事を楽しくする工夫をしてますよ,といったところに比重が置かれている感じ。

● 栃木県で“野菜ソムリエプロ”の日向野和美さんが登場している。
 マルマンのB6スケッチブック(180円)にマインドマップで,講演やセミナーのテーマと話したいことを整理している。頑張っているんですなぁ。

● “文具ソムリエール”の菅未里さんももちろん出ている。文具特集(しかも女性誌の)となれば,いまや欠かせない人だ。絵になる顔立ちの持ち主であることも大きい。

2017年4月14日金曜日

2017.04.14 ザ・ビッグエクストラさくら店(の文具売場)で,HI-TEC-C coletoのリフィルを買う

● 氏家にあるザ・ビッグエクストラさくら店の文具売場を覗く。主にはメーカー品が並んでいるんだけど,ビッグのプライベートブランドのノートもあって,百均より安い。
 その中で,特にA6サイズのダブルリングノートに惹かれた。根っから貧乏性なので,“安さは正義”と思ってしまう。

● が,買うことはない。ダイソーのいわゆるダイスキンを,一生分の在庫になるほど買い溜めてしまっているのでね。
 ノートやペンはどんどん良くなって,“安かろう悪かろう”はなくなってしまった。実用性だけを問題にするなら,百均やビッグのPB製品でまったく何の問題もない。

● いや,デザインとか意匠とかを含めても,それらの製品に見劣りがあるとは思えない。むしろ,無印良品の文具をありがたがる人が雲霞のごとくいるのに,百均製品やPB製品がそうならないのが不思議なほどだ。
 百均製品を使うと自分が安っぽくなったような気がするんだろうか。そう思うこと自体が安っぽいと思うんだが。

● HI-TEC-C coleto(PILOT)のリフィル(0.3㎜の赤と緑)を購入した。77円(+税)。文具店よりだいぶ安くなる。

● ここの文具売場はヘタな文具店より売場面積が広い。したがって品揃えがいい,したがって見て歩く楽しみがある。
 というわけで,街の文具屋さんが消えてしまったのは,少子化だけが原因ではないことがわかる。
 ちょうど,街の本屋さんに対するコンビニ(街の本屋さんの最大の収入源だった雑誌を,コンビニが全部奪ってしまった)のような存在が,スーパー(特に大手スーパー)の文具売場になるだろうか。

2017年3月29日水曜日

2017.03.29 数年前に買った赤ダイスキンを使ってみる

● 昨日でダイスキン1冊を使い終えた。2月15日からなので,42日間。もうめったなことで浮気はしない。引き続き,ダイスキンを使っていこうと思っている。
 ただし,年度の切り替わりでこちらの環境が大きく変わることになるので,次は黒ではなくて,1冊だけ残っていた赤にしてみようかと思う。大げさにいえば,記念の赤。環境の変化を記す赤。

● この赤はダイスキンを使い始めた初期(2014年の初頭)に買ったものだ。で,今日一日それを使ってみたわけだけど,今,ダイソーの店頭に並んでいるものに比べると,ページごとに罫線の位置がずれているのが目立つ。
 百円の製品だから,そこをあまり細かく突っつくのは筋が違うと思っていたけれども,ダイソーは品質改善を続けてきたわけでしょうね。中国のメーカーに細かく指示を出していたんだろう。

● 筆記具はプラチナのPreppyから今はPlaisirに変わっているけれど,万年筆を合わせている。ボールペンよりも疲れが少なくてすむ。
 プラチナのカートリッジ(ブルーブラック)ならば,ダイスキンは裏抜けがない。が,数年前に買った赤ダイスキンは今のより裏に抜ける感がある。
 気のせいではないと思う。もちろん,かのモレスキンと比べてしまうと,気にならないレベルではあるんだけどね。
 紙質も変えているんだろうか。たまたまなのか。でも,ダイスキン,良くなっているように思う。

● 4点綴じから3点綴じになったのは,べつにかまわない。それで強度に問題が出るとは思われない。そこで浮いたコストを罫線がずれないように調製することや,紙質の改善に使っているのだとすれば,努力の方向はまったく正しい。

2017年3月25日土曜日

2017.03.24 ビッグワンTSUTAYAさくら店にある,うさぎや書店の文具売場

● ビッグワンTSUTAYAさくら店,ここは氏家の文化センター的なスポットだ。TSUTAYAがあり,うさぎや書店があり,ブックオフがある。カフェ(ドトール)もある。書店で雑誌を買って,カフェでパラパラと読むなんて,何とはなしに知的セレブという感じではないか。
 ついでに,docomoショップもコンビニも,近くには回転寿司屋もある。

● さて,そのうさぎや書店の文具売場。特に特徴のある品物が並んでいるわけではない。売れ筋商品がメインだ。
 しかし,さくら清修高校や氏家中学校,氏家小学校の生徒,児童は,ここで文具を買うことが多いのではないか。文具店(特に地方の)のお得意さんは,彼ら彼女らだろう。
 大人はたまに高額商品を買ってくれるかもしれないけれども,滅多に文具は買わない。

● 売れ筋となると,たとえばパイロットのフリクション,コクヨのCampusノート,三菱のユニ,ジェットストリームなどが並ぶことになる。
 が,ロディアやシステム手帳など,大人向けのコーナーもある。パイロット製の安い手帳バインダーが揃っている。

● しかし,ここで最も存在感を感じるのは,中紙100枚のCampusノートだ。佐藤優さんが使っているというもの。
 さすがに厚い。委細かまわずこれを持ち歩くというのは,力業のひとつだろう。ブルドーザーのようにグイグイ進むというイメージになる。佐藤優さんが使っていると知っているから,逆にそういうイメージを浮かべてしまうのかもしれない。

2017.03.23 『京都文具大全』

編者 佐藤 紅
発行所 光村推古書院
発行年月日 2016.07.21
価格(税別) 2,200円

● 章立ては次の5つ
 1 したためる
 2 かきとめる
 3 たずさえる
 4 ととのえる
 5 たしなむ

● 京都と銘打って紹介するからには,和文具ってことかと思った。そうでもあり,そうでもなし。
 和綴じノートや文箱や和包丁に連なるナイフなんかも紹介されているんだけど,普通のノートやボールペンも登場する。

● 最初に登場するのは鳩居堂の便箋。鳩居堂って銀座が発祥だと思ってたんだけど,京都の和文具メーカーだったんだねぇ。知らなかったよ。

● 筆と墨,硯は出てこない。絵筆は和物が紹介されているんだけど,書道用具は出てこない。京都だからといって,書道人口が多いというわけでもないのかもしれない。
 ただし,筆ペンはいくつも紹介されている。

● 京都大学総合博物館のミュージアムショップで販売している「フィールドノート」は600円。これ,中身は測量野帳ではないか。
 判型やページ数は測量野帳とまったく同じではないのだろうけど。メーカーはコクヨってことになる。

● 京都の文具店といえばアンジェ。首都圏でもいくつかの店舗を展開している。上野駅構内にあるアンジェには,上野に行くたびに立ち寄る。機会があれば河原町の本店に詣でたいものだ。
 そのアンジェでは美篶堂とコラボして高級ノートを出している(って,実際には美篶堂が作っているわけだが)。高級とはいっても,A5判152ページで780円だから,びっくりするほど高いわけではない。専用カバーにセットして使う。カバー込みでも2,280円。モレスキンなんか買うよりずっといいと思うがな。

● とはいえ,ぼくはダイスキンの人だ。京文具に対しては,本書の写真を見て,ほほぅと唸って,それで終わるのだ。

2017.03.20 『カワイイふせん活用BOOK』

編者 Killigraph(瀬川卓司)
発行所 玄光社
発行年月日 2013.07.01
価格(税別) 1,400円

● この本も付箋を使ってお仕事の生産性を上げましょうという内容ではない。付箋を使って遊びましょうよ,ということ。だから,付箋ではなく“ふせん”なのだよね。

● 付箋を折紙にするとか,付箋で切り絵を作るとか,その他,そんなことまでするのかという遊び方の提唱。
 で,この本で提唱されている遊び方は洗練の極みといってもいいもので,たとえば美術館巡りだとかコンサートホールでクラシック音楽を聴くだとか,そういうどこか人頼みというか,社会依存性の高さを感じさせるものより,はるかに自立と洗練の度が際だつものだ。

● つまり,文化の爛熟を感じさせるもので,1945年以来,戦争をしていないことの果実というのが,こういうところに顕著に見られると思う。大げさに言えばね。
 女性が文化の担い手であるのは,紫式部以来の(それ以前からかもしれないが)この国の伝統だ。

● 付箋を仕事に使っている例は「Epilogue」に出ている。編者が本の台割りを作るのに付箋を活用しているのを紹介しているところ。
 これは非常にわかりやすい,つまり洗練度の低い例だ。

2017.03.20 『おたより手帖 封筒のいろいろな楽しみ方』

編者 Killigraph(瀬川卓司)
発行所 東京地図出版
発行年月日 2010.05.10
価格(税別) 1,550円

● 世界各国のいろんな封筒を紹介していたり,オリジナル封筒の作り方を載せていたり。女性のクリエイティブを助けるための本。
 という,区分けを安易にしてはいけないのかもしれないけど。でも,こういうものに興味を向けることのできる男性はほとんどいないでしょうよ。

● ただし,そういう本の作り手の中心にいるのは男性なんだよね。ビジネスの仕方も知っていないと本は作れないよってことなんだろうかね。

● そのビジネスの話に封筒が登場するのが巻末の座談会。
 宇田川 私は以前,取材でハグルマ封筒の杉浦社長のお話を聞いて,改めて封筒ってすごいなと思ったんです。杉浦さんが,「相手の懐に,唯一入り込めるのは封筒だ」っておっしゃっていて。 永田 そうなんです。営業でも,新規の取引先に電話やメールではなく手紙を送ると,やればやるだけ成果がでたりする。手紙って,気持ちが伝わるんですよね。(p106)
● 登場するといっても,以上ですべて。
 つまりこの本は,メールやフェイスブックのメッセンジャーではなく,紙の便箋に書いて封筒に入れて相手に送る(贈る)のを趣味にしている,あまり数は多くないであろう遊び人に向けたもの。

2017.03.20 『文具の定番365』

編者 酒井彩子
発行所 枻出版社
発行年月日 2013.12.10
価格(税別) 933円

● ロディアには「デザイナーや建築家などにも愛用者が多く,ポール・スミスがロディアを愛用しているのは有名」(p26)らしい。
 最近はロディア製品にもいろんなアイテムがあるけど,ポール・スミスが愛用しているのは,メモブロックなのでしょうね。

● ベルギーのノートメーカー「ブレポルス」の製品(の一部)には,“Life is hectic,paper is patient”という章句があるらしい(p52)。“人生は多忙だが,紙は忍耐強い”という意味。
 「忙しい時こそ紙に頼り,頭の中のアイデアやするべきことを何でも自由に書き留めよう」ということのようなのだが,忙しいときにノートを開くってのがなかなかできない。急がば回れという諺もあるのだけれど,わかっちゃいてもできない。

● PARKERはアメリカのブランドだと思っていた。イギリスだったのか。恥ずかしすぎる勘違い。

● 「文具店主&スタッフのふでばこ拝見!」「文具店主&スタッフのノートとメモ帳拝見!」という記事があって,これは面白いというか,興味を惹かれるというか。
 ラミー・サファリに人気があるんだなという印象。もっとも,こういうものは編集の仕方でどうにでもなるものだし,このムックが出てから3年が過ぎているから,今もそうなのかどうかはわからない。

● 「値段でははかれない“価値ある”文具を選びたい」「愛着を持てる文具に出会いたい」が副題。
 文具の価値とか愛着とかってのは,最初から商品に備わっているものではなくて,その商品を使っていく過程で自分が作っていくものでしょう。
 それをさせない粗悪な商品もあるにはあるのだろうけど,今どきだとまずたいていのモノは愛着が持てる程度の水準は備えている。使いづらいところに愛着を持つ人もいるしね。