2017年6月22日木曜日

2017.06.22 TSUTAYA宇都宮駅東店の文具売場を覗く

● TSUTAYAというか,うさぎや書店になるわけですけど。
 幼児文具,学童文具,大人の文具,ノート,筆記具。売場に掲げられているプレートはこれで全部。面積的にも,幼児,学童のスペースが大きい。
 大人はあまり文具を買わないのかなぁ。どちらかといえばぼくは買う方だと思うんだけど,百均ですませてしまっているなぁ。文具店で必ず買うというのは,年に1回,手帳を買うときくらいかもしれないんだよね。

● 平日のこととて,文具売場にいるお客さんもほとんどいない。夕刻になれば中高生がやってくるのかもしれない。
 土日の2日間で1週間の売上げの8割を稼ぐのかもしれないし。

● 別のエリアに高級文具をまとめている。高級といっても,ロディアとライフのメモパッド,ツバメノートなどで,地方の場合,そこは自ずと限度がある。首都圏のように高級品が売れるわけではないのだと,苦しげに売場が語っている。

● ほぼ日手帳も置いてある。ただし,ウィークスのみ。その4月始まりのほぼ日手帳ウィークスが半額で売られていた。もちろん,買わなかった。
 手帳は30年にわたって,能率手帳を使い続けている。ここ10年ほどはバイブルサイズのBindex(の能率手帳版)。全くもって不満なし。当分,手帳を替えるつもりはない。
 手帳というのは,使い手に保守性を発揮させる商品ですな。

2017年6月17日土曜日

2017.06.17 成城大学の文具店

● 成城大学の澤柳記念講堂で開催された成城大学レストロ・アルモニコ管弦楽団の演奏会を聴きに行った。ので,大学の構内を少し歩いてみた。学生食堂の隣に書籍と文具を扱っている店があった。覗いてみた。

● 売場面積は狭い。書籍も文具も大学の売店にしては少し貧弱のように思えたんだけど,こんなものなんだろうか。ぼくが学生の時分も同じようなものだったか。
 文具店も書店も大学の外にたくさんある。必ずしもここで買っているわけではないんでしょうけど。

● ペンはパイロットのフリクションが圧倒的に目立つ。フリクション一択という学生が多いんだろうかね。消せるってのはそんなにアドバンテージを持っているのか。
 数年前,ぼくのところに配属された新入社員もフリクションを使っていたな。

● ノートは,ロルバーンのリングノート,コクヨCampus各種,ヒリトラブのツイストノート,オキナのプロジェクトペーパーをリング綴じしたノート,ツバメノートが1種。
 あとはルーズリーフの中紙。そんなものだった。

● 自分の学生時代を振り返ってみると,最初は高校の延長で科目ごとにノートを用意していたけれども,じきにりルーズリーフに移ったのだったと思う。
 が,あとで科目ごとに綴じなおした記憶はない。どうしてたんだろう。たぶん,ノートは録るけど,読み返さなかったのだな。よくいえば,教科書中心主義。普通にいえば,ムダなことをしていたわけだ。

● たとえば,成城大学の校章をあしらった,ここでしか買えないノートなどは特になかったと思う。そんなことをしてもあまり売上げに貢献しないのだろうな。東大や京大にはあったと思うんだけど,あれは主に部外者が買うものだろうから。
 ちなみに,運営は三省堂書店が請け負っているようだ。

2017年5月28日日曜日

2017.05.28 モレスキンへの不信感

● ダイソーやSeriaからもモレスキンと同じ,ハードカバーとゴムバンドが着いたノートが売られている。判型もモレスキンと同じだ。
 それをして,モレスキンのパクリだという人がいるけれども,それはまったく当たらない。もしそうなら,モレスキン社は訴訟を起こして,生産や販売の停止を求めればいい。が,そんなことはできるはずがない。

● モレスキンの特徴とされるハードカバーやゴムバンド,判型に至るまで,モレスキン社にオリジナリティーはないからだ。モレスキン社じたいが,それ以前にあったノートをパクったわけだから。
 自分がパクるのはよくて,自分以外の者がパクるのはダメだというのは,どんな恥知らずでもなかなか言えることではないだろう。

● しかも,モレスキン社はモレスキンという名前までパクった。「MOLESKINEノートブックは2世紀以上の間,ゴッホ,ピカソ,ヘミングウェイなどの芸術家や思想家に愛されていた伝説的ノートブックの相続人であり継承者です」と語っている。
 正当な相続人であり継承者であるならば,被相続人,被継承者の承認を得ているのでなければならない。そんなものは得られるはずがないので(被相続人はとっくにこの世にいない),つまりは自称に過ぎない。

● モレスキン社は1997年にできている。ゴッホは1890年に死んでいる。少なくとも,現在のモレスキンをゴッホが使ったはずがない。だから,「相続人であり継承者です」と言わなければならないのだけれども,フランスの製本業者によって手工業で作られていた元々のモレスキンと,モレスキン社との間には,何の関係もない。
 Wikipediaには「副社長のマリア・セブレゴンディは「製品には“物語”があることが重要である」とし,ゴッホやピカソらが使っていたものに似せたノートを売り出すことを思いつき」とある。思いついてやったことだ。

● 以上を要するに,モレスキン社のパクり方はかなり“悪質”だ。形状の他に名前もパクった上に,“伝説”までまとわせようとしたのだから。
 強欲にもほどがあると言いたくなるではないか。

● そのモレスキンを1冊だけ,自分も使ったことがある。途中で使い続けるのが苦痛になった。そこは持ちまえの忍耐力(?)を発揮して,最後までとにかく使い切ったのではあるけれど。
 大衆品だ。ありていにいえば粗悪品だ。品質だけでいえば,コクヨをはじめ,国内メーカーが出しているノートのいずれにも劣る。
 こんなものを1冊2千円で販売して恥じないのだとすれば,モレスキン社の経営理念はおそらく次のようなものなのだろう。
 儲かりさえすればそれでいい。

● しかし,そのノートを珍重する人たちが世界中にいる。
 先日,ネットをザッピングしていたら,“伝説”を踏まえてのことだろうと思われるんだけれども,モレスキンを使うことに浪漫を感じると書いている人がいた。
 ここからわかることは,人間は際限なく馬や鹿になれる生きものだということだ。

● 自分のお金だ。どう使おうと勝手だ。ドブに捨てる自由もある。傍からとやかく言うことではない。
 しかも,だ。馬や鹿に付ける薬はないとも言うし,死んでも治らないとも言われる。どうぞ御自由にと申しあげるほかはない。

● というわけで,ぼくはアンチ・モレスキンなんだけど,アンチというのは関心が顕現する形のひとつであることは承知している。
 モレスキンが正真正銘どうでもいいのであれば,アンチになる必要もない。関心があるからアンチになるのだ。

● 以上に述べ来たったところは,文具好きなら誰でも知っていることだ。そんなことは知ったうえで,モレスキンを使う人は使っている(のだろう)。
 アンチのぼくもまた,モレスキンには元気でいてもらいたい。元気でいてくれればこそ,アンチはアンチとして活性化されるのだからね。

2017年5月25日木曜日

2017.05.25 ヨドバシカメラ(宇都宮店)の文具売場

● 宇都宮はララスクエア6階のヨドバシカメラの文具売場がリニューアルされた。売場面積が増えたような気がしたんだけど,たぶん,錯覚だろう。
 エスカレーターで6階に着いて,右に行くと文具売場がある。以前はまず電子辞書やキングジムのポメラ,シャープの電子ノートなど,デジタル系があって,その先にボールペンやメモ帳などの普通の文具が並んでいた。これが逆になっていた。

● もうひとつの変化は,モレスキンを入れた回転ラックの場所が変わった。売場の奥に押しやられている。
 ラックの中もスカスカになっている。売れた分を補充していないのではなくて,返品したんじゃないかと思われる。モレスキンを売る気がないような感じ。

● なぜかといえば,売れないからだろう。モレスキンが売れるのは主に都市部ではないか。地方ではなかなか厳しいのじゃないかと思う。
 モレスキンは幻想を売っているところがある。つまり,高級感とかブランド性,あるいは「モレスキンのある素敵な毎日」というムードを売っている。そうしたものは,地方より人が密集している都市部で蔓延りやすい。

● 地方は高級感やブランド性にはなかなか手が伸びない。用が足りればいい的なところがある(だから百円ショップは地方にもたくさんある。ぼくの住んでいる町は人口が3万人にも届かないところだけれど,ダイソーもSeriaもある)。
 だいたい,人がまばらにしかいないんだから,高級感やブランド性をアピールしたくても,アピールの受け手がいないわけでね。

● いよいよ,ますます。文具店に行っても買うモノがない。
 目についたのは,まず「ポストイット スリム ミダシ」。700枚で198円。読書用付箋に使うと便利そうだ。
 が,その用途としてはダイソーの「蛍光カラー極細インデックス」がある。600枚のフィルム付箋。ぼく的にはこれがすっかり定着している。フィルム付箋は貼ったところにある文字を消さない。この点で紙の付箋に勝る。

● ノートはダイスキンで固まった。以前は時々浮気したくなって,別のを使ってみたりもしたんだけど,今はそんなこともなし。浮気心をかきたてた方がいいんですかねぇ。
 そのダイスキン,使い切れないほどの在庫を抱えている。ダイスキンに供給不安があった頃に,見つけ次第,片っ端から買いだめた結果。

● ペンはプラチナの安いプレジール(Preppyから移行)。ペンはけっこうもつから,一度買えば,次に買うのは数年後になる。もっと使い勝手のいいものを求めて,ペン行脚を続けるほどの探求心もない。
 結果,買うモノがない。その状態に欲求不満もないわけじゃないんだけどねぇ。何か買いたいよぉ。

2017年5月24日水曜日

2017.05.24 ダイスキンにボールペンを合わせてみると

● プレジールのカートリッジインクを切らしてしまったので,20日から24日までの5日間,手元にあったボールペンをいくつか使ってみた。
 ユニボールの青
 ぺんてるFeelの0.7㎜黒
 SMARTVALUEの油性・黒

● ユニボール,買ったのは何年前だろう。10年以内ではないと思う。まだ持っていたんだな。で,それでも使える状態なのだった。
 これに対して,ダイスキンはギリギリ使用に耐える。が,ギリギリであって,裏に写るまではいかないけれども,プラチナのブルーブラックインクに比べると,前ページが少々邪魔になる感があった。

● Feelはダイスキンで使うとけっこうダマができる。ダマの部分は裏に写る。それ以外のところも,ユニボール以上にうるさい感じ。
 SMARTVALUEのボールペンは無問題。ただし,ボールペンは自動的(?)に筆圧がかかるので,ある程度書いていると疲れてしまう。

● ということで,やはり万年筆がいいようだ。パイロットでは裏に写ってしまうので,プラチナってことになる(それ以外は試したことがないんだが)。
 一番疲れないのはキーボード入力なんだけどね。

2017年5月15日月曜日

2017.05.15 ノートは圧に対抗するためのものなのに,圧が増えるとノートを書かなくなる

● 環境が変わって,日々の圧が増えた。いずれは慣れて,元に戻ると思うんだけど,圧に晒されると,ノートを開くことが(ぼくの場合は)なくなってしまう。
 つまり,書かなくなる。何も書かない日が続く。

● そうするとどうなるか。書けるようになったら書く,書けなかった時期はワープする。それでよろしいのだと思う。
 が,それは避けることができた。手帳は続いていたので,手帳を書いたことを参考に,ダイスキンに書いておくべきことを復元してみるという作業をやっていた。

● だけど,そうなると綴じノートというのは,まったく使いづらいですな。日にちの順序を崩せないから。このくらいのスペースを空けておけば大丈夫だろうという予想もつけにくいから,何日間か飛ばして記憶が鮮明なところから書いていくというのもやりづらい。
 いったん付箋に書いておくなんてことをしながら,でも,とにかく,今日やっとリアルの日にちに追いついた。われながら慶賀の至りだ。

● でも,無意味だね,これはね。ここから自己満足を取り去ったら何も残らないでしょうね。
 そもそもがダイスキンに何事かを書きつけるのは,備忘のためではない。それは手帳が向いている。書きつけてスッキリするためだ。頭の中にあるものをダイスキンに移して,頭を空にするためだ。特に,感情面のシコリを取るためだ。
 だから本来は,圧が強いときこそ,ダイスキンが必要になるはずなのだ。

● が,圧に晒されると(たいした圧でもないのだが),書くという行為じたいから疎遠になってしまう。極端に圧に弱いとこうなってしまうのだよ。
 踏んばれないとダメなんだよねぇ。そこだけ踏んばれれば,その先はかえって楽になるはずなんだけどねぇ。

2017.05.14 赤ダイスキンを使い終えて,黒ダイスキンに戻る

● ずっと黒いダイスキンを使ってきたが,自分の環境変化に合わせて,変化時に赤のさし色を入れてみようと思って,前に買っておいた赤ダイスキンを使ってみた。
 それを13日に使い終えた。46日間の使用

● で,黒ダイスキンに戻ったわけだけども,以前の赤(に限らないのかもしれないが)に比べると,現行の黒ダイスキンは使っていて気分がいい。
 まず,ページごとの罫線の位置ずれがないこと。まったくないとは言わないけれど,以前に比べれば非常に少なくなっている。
 赤ダイスキンだと次葉の罫線がずれているものだから,書いているページに次葉の罫線が透けてしまって,罫線が二重にあるように感じることがあったが,現行の黒ダイスキンではそれがない。
 これ,じつに気分がいい。

● 紙もいくぶんなめらかになっている。なめらかであるのは必須ではない。多少のザラザラは別にかまわない。
 ありがたいのは,なめらかになった紙が,万年筆(プラチナのプレジール:ブルーブラック)のインクをきちんと受けとめてくれて,裏に通さないことだ。赤だとときに裏に抜けることがあったので,これも進歩だなぁと思う。

● それと,罫線の印刷の濃さも一定の範囲に収まるようになっている。以前は,濃かったり薄すぎて破線のようになってしまっていたり,これもページによってかなりばらつきがあった。そこがまた百均だからと言われる理由を作っていた。
 が,現状ならば,そういう声は出なくなるだろう。まったくばらつきがないわけではないが,この程度のばらつきはモレスキンにもある。

● 赤を使い出したときにも感じたことだけれども,ダイソーはこれで良しとしないで,貪欲に品質向上に努めている印象を持った。ま,ダイソーじたいがやっているのか,下請けに出しているのかは知らないけど。
 ユーザーの目に見えやすいのは,4点綴じだったのが3点綴じになってしまったとか,そういったマイナス面になる傾向がたぶんある。が,販売価格は百円という限定の中で,何を削って何を足すか。悩ましいところがあるに違いない。
 ぼくは4点綴じだった頃のダイスキンは知らないんだけど,書きやすさ,書いているときの快適性において,数年前より明らかによくなっている,と感じる。