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2026年3月18日水曜日

2026.03.18 また,福田屋宇都宮店内で文具店巡り

● まず,上野文具。やっぱりね,入学・進学セールの文具に目が行くんですよ。入学・進学と言っても,メインは小学生の新入学がメインターゲット。
 誰かこのセット(鉛筆,消しゴム,鉛筆キャップ,筆箱)をぼくに買ってくれないかな。自分で買うのはさすがに抵抗があるんでさ。

● 少子化で新入学生もかつてと比べると激減しているわけだから,捌ける数量も激減しているはずだ。その分,単価を上げたい。
 できれば,入学祝いとして購入してもらいたい。自分や身内のために買うときはシブチンでも,贈答品なら財布の紐を緩めてもらえる。

● 結婚式や葬儀は小規模でジミなものになりつつあると聞くが(すこぶる真っ当でいいことだと思う),贈答文化というのはどうなっているのだろう。
 ぼくに関して言えば,親戚や兄弟つきあいはほぼゼロになっているのだが,上流の皆さんはどうなんだろうかな。

● 次に LoFt。先日,ハンズでも見かけたのだが,EDit のA6ノートに目が行った。「手を動かせば,心が軽くなる。思考が動き出す。」
 まぁね,たしかにそういうことはありますかね。手ではなくても身体を動かしてみるといいんでしょうね。本当に滅入っているときにそれができれば苦労はないよ,って声も聞こえて来ますけどね。

● 横罫A6 を1冊買ってみました。A罫18行。中紙80枚。770円。80枚にしては薄い。手帳用紙を使っているとあるが,ほぼ日のようなトモエリバーではない。
 書き味は良さげ。使うのはしばらく先。早くても来年。たぶん再来年以降になる。

● もうひとつ,こんなのも。サンリオのメッセージカードなんだけども,これをカードとして使う人がいるのか。いるんだろうな。女子界の贈答文化はぼくには窺い知れないところがある。
 あと1週間もすればリアルの桜が咲き出しますかね。

2026年3月12日木曜日

2026.03.12 福田屋宇都宮店内の文具店巡り

● 福田屋内の文具店巡り。まずは上野文具。
 伊東屋も銀座の本店より池袋店の方が好きなのだが,上野文具も池上町の本店より福田屋にある支店の方が好きだ。品揃えは本店の方が家いいに違いないとしても,ワンフロアにまとまっている方が面倒がないということだ。

● 福田屋には LoFt もある。上野文具が先にあって,後から LoFt が入った。上野文具には痛手だろうと思ったのだが,むしろ苦戦しているのは LoFt の方だと映る。ぼく一個も LoFt より上野文具を見ている方が面白い。
 LoFt は淡白という印象。本社の方針があって,各店舗が勝手に売場を作ることはできないのだろうけれども,上野文具の方がうねりがあると思う。

● 値段はどちらも同じなのだから,どっちで買ってもいいのだが,上野文具の方が攻めている感じがする。フェアというか特設コーナーが多い。
 今だと入学フェアということになる。中学校に進学するのかと思われる女の子と母親が文具を物色に来ていた。それ自体が文具店にとっては重要な装飾になるのではないか。文具マニアよりも,そういうお客さんに来てもらった方がありがたいだろう。

● 上野文具の Campus コーナー。A6 ルーズリーフを前に買ってるんだけども,コクヨは14穴。リヒトラブは17穴。メーカーによって規格が違うんだな。
 安価な保存用バインダーがないので,今のところ,A6 ルーズリーフの本格使用はないけれども,こういうのは統一した方が業界の利益になるんじゃないか。

● 宇都宮の御当地インクもある。いちご王国レッド,レモン牛乳イエロー,若竹グリーンなどなど。
 この沼には墜ちまいぞ。てか,気をつけなくても墜ちることはない。腹の足しにならないことには興味がないタイプなんでさ。だったらなぜ文具なんかに興味があるんだよ,ってことになりそうなんだけどね。

● 無印良品も覗いてみた。無印文具をたくさん使っているわけではないが,無印文具は機能-価格比に優れる。
 装飾性を削ぎ落として実質本位だけれども,オシャレにも気を遣っている人がユーザーになるというイメージを勝手に作っている。実際がどうなのかは知らない。

● が,最近まで,無印は主張が強すぎると思っていた。ひと目で無印だとわかってしまう。何だかなぁと感じるところもあったのだが,現在は無印ってかなりいいじゃんと思っている。
 そのわりに無印製品をあまり使っていないのは, ぼくがA6ノートと鉛筆しか使わないからだ。どちらも大量に在庫を抱えてるんで。
 ので,上野文具でも LoFt でも無印でも,何も買わなかった。基本,欲しいものはないわけで。

● ところで。無印は青森駅の駅ビルに入っている店舗がぼくのお気に入り。
 当然,しょっちゅう行けるところではないが,青森にあったものがここにはないぞ,と思うことあり。陳列の仕方が違っているだけなんだろうけど。

● 上野文具の隣には くまざわ書店がある。そのくまざわ書店にこんな雑誌がある。
 過去の受賞製品がその後どうなっているのかっていう,意地悪企画をやってくれるところはないかね。

2026年3月4日水曜日

2026.03.04 川崎駅周辺の文具店巡り

● アトレ4Fのハンズでは 50th 文具祭り。でも,ハンズや LoFt は1年中,文具祭りをやってるようなものだと思うんだな。
 完全なる祝祭空間。ぼくらもそれに慣れちゃってるんだけどね。

● パステル Campus のコーナーがあった。入学,進学,進級に合わせてるんでしょうね。Campusは学生さんがメインユーザー。
 A6があれば買うんですが,そんなものはない。

● ラゾーナの丸善。Campus-Rollbahn コラボの製品はだいぶ売れたらしい。自分のことのように嬉しいとまでは行かないけれども,祝着至極に存ずる。
 測量野帳は “飛行機” のみ4冊残っていた。ちなみに,川崎 LoFt では “飛行機”2冊と “黒板”4冊が残っていた。“屋上” はどちらにもなし。
 ぼくは,結局,8冊買った。“屋上” と “黒板” が3冊,“飛行機”2冊。

● 見るだけで買わない。毎回そうでは申しわけない。といって,必要なものはない。Campus と鉛筆があれば済んでしまう人間だからだ。
 そこを強いて時々は買うことにしている。使う可能性が最も高いのはA6ノート。

● ので,日本ノート㈱の “PEANUTS” 6種を購入。中紙30枚で286円。Campus なら48枚を百均で110円で買える。
 価格ほどの品質差があるわけない。つーか,製本はCampus の方がコストをかけている(たぶん)。コクヨの圧倒的な強さを見る思いがする。

● 川崎 LoFt。置いてある商品は丸善とそんなに変わらない。が,お客さんの平均年齢は LoFt が若い。そんなに変わらないの「そんなに」がモノを言ってるのか。
 っていうか,ぼくのようなロートルにはそんなに変わらないと見えても,実際にはだいぶ違うのか?

● 文具店をある程度の時間をかけて見ていくと,物欲を刺激されることが当然ある。しかし,その程度は以前ほどではないような気がする。
 自分の筆記スタイルに居直れるようになったから,というのとは違う。とっくに居直っている。筆記スタイルを変えようなどと思ったことはない。
 仕事とは関係なく,完全に趣味の世界だから,好きなようにやれる。で,好きなようにやっている。

● 鉛筆に関しては,𝕏 でぼくの知らない,あるいは知っていても使ったことのない,鉛筆を誰かが使っているという内容のポストを読むことがあっても,気を動かすことはなくなった。ノートも手持ちのものを使っていけばいいと割り切れるようになってきている。
 使ったことのないものを試してみようと思うことがなくなりつつある。そのあたりが影響していると思う。

● 文具(の実物)を見るのは好きだから,文具店に行くことはやめないと思うが,買うことはいよいよなくなりそうだ。文具店には迷惑な通行人(客ではない)になりそうだ。

2026年1月28日水曜日

2026.01.28 仙台 LoFt

● 仙台に来たので LoFt を覗いてみた。大型の LoFt に数えていいだろう。ゆったりと商品を並べている。見やすくて助かる。
 ので,こちらも時間をかけて見ていったのだが,欲しいものがない。

● たとえば,いくつものノートがあるが,Campus でいいよなぁと思ってしまう。ノートは Campus 一択とまでは言わないけれども,ヘビーにノートを使う人なら,どうしたって Campus が中心になるでしょ。
 右の写真はモレスキンの拡販用の告知板。「好奇心から生まれる,新たな発見」ってね。でも,モレスキンは別に好奇心を刺激するわけではない。

● ちなみに,Campus-Rollbahn コラボの製品はまだまだ残っている。測量野帳は3種ともタップリあった。

● シャープペンもいろいろある。LoFt だから極端に高いものはないのだが,カランダッシュの普及品くらいならある。普及品といっても,そこはカランダッシュだから5,000円やそこらはする。
 国産品の品揃えは豊富だ。ANGERS はシャープペンはぺんてる推しかと思うのだけれども,LoFt は売れ筋はすべて押さえている感じね。

● けれども,ぼくのような文字しか書かない人間には(しかも,筆記シーンがひと色しかない),北星の「鉛筆屋のシャープペン」で充分なんだわ。コクヨの「鉛筆シャープ」でもいい。それらは結果的に予備まで持ってしまっている。
 結果,欲しいものがないということになる。

● この伝で行くと,ほとんどの人は欲しいものはないはずだと思う。なのに,なぜ文具店に行くのをやめないのか。
 人に問うことではない。自分に訊いてみればいい。欲しいものがなくても買っているのはなぜだ? 文具店に行けば,物欲は刺激される。それがわかっているのに,なぜわざわざ出かけていく?

● STAEDTLER の tradition。2Bまでしかない。2Bだと,国産鉛筆の硬度に直すとHBよりやや硬い。このあたりは周知する必要があるのではないか。
 販売する側が知らないはずはないだろう。お客は知らないで買っているのもわかっているだろう。
 同じ2Bでも国産鉛筆とはだいぶ違うんですよ,と教えてやってもいいのではないか。お客が買っていくものを置いておけばいい,というのでいいのか。

● STAEDTLER の鉛筆の中では,tradition のデザインが一番好きだ。が,軟らかめが好きなので,STAEDTLER なら3Bか4Bがぼくには合う。
 2Bまでしかないのでは,ここでも欲しいものはないということになる。

2025年11月11日火曜日

2025.11.11 銀座の文具店巡り

● 出先で手書きの愉しみを堪能するのは最高だ。さて,銀座にでも行ってみるか。銀座に用なんかないけれど。

● 山手線で新橋に出て,まず G-SIX の銀座蔦屋書店。ここは書店というより現代美術の展示館のようなものだ。書籍と文具も売ってはいるが,書店を名乗っているから仕方がないね的な感じがするほどだ。
 もちろん,品揃えには特徴がありまくりで,分野によってはここでしか手に入らないものもあるのじゃないかと思う。

● 現在は以下の展示を開催中。これで全てではない。
・枝史織 個展「未来に還る」
・大和美緒 初作品集「いのちのじかん」刊行記念展
・天使のたまご in 銀座
・瀧澤美希 個展「SUPERSTAR」
・江頭誠 展示「第二回 大盆栽展」

● ありがたく拝見させてもらうわけだが,ぼくは猫で,展示は小判だな。あるいは,ぼくは豚で,展示は真珠だ。さらに,あるいは,ぼくは馬の耳で,展示は念仏だ。
 ぼくがこういうものを観るのは,そっくり時間のムダだとも言える。だって,観たってぜんぜん響いて来ないんだから。

● 芸術がわかるのは大したものだと思うけれども,そういう人はたぶん一定割合しかいない。音楽も同様だろう。これはもう仕方がない。
 かつ,誰もが芸術をわかる必要もない。わからない人はなぜわからないのか。おそらく,やかる必要がないからだろう。そんなものわからなくても,彼(彼女)の人生はビクともしない。そういう人はわからないようになっているのだろう。

● “わかる” が “わからない” より上位ということも,おそらく,ない。
 現代美術やクラシック音楽について得々と語る人が,最も注意すべきはそこのところだと思う。

● 久方ぶりの伊東屋。1Fで開催中なのはこれ。銀座の老舗の前掛けの現物展示と複製品の販売。
 欲しいなと思ったのは伊東屋の前掛けなんだけどね。使うことはないはずだから,家のどこかに飾っておくことになる。ところが,飾るということが好きではない。ので,見送り。

● Kの伊東屋の1Fは伊東屋オリジナル文具をまとめている。ROMEO ブラントの商品が主になりますな。目の保養に覗かせてもらう。
 ROMEO でぼくがもってるのは3つしかない。ひとつはジョッター。ところが,使いやしない。
 それ以外にも携帯用のメモグッズはいくつか持ってるんだけど,まず使わない。結局,スマホでメモっちゃうからなんだよね。

● 2つめは鉛筆。かつては ROMEO No.3 の鉛筆があった。何本か持っている。
 3つめは忘れた。使わないままどこかにしまい込んで,それっきりになっている。何を買ったのかも忘れてしまった。が,たしかに何かを買ったのだ。

● ところで。伊東屋は客のほとんどが外国人だ。日本文具の優秀さは世界に冠たるものだから,日本にやって来た外国人の文具好きが買いに来るのはわかる。
 が,LoFt や丸善に比べても,伊東屋の外国人比率は圧倒的に高い。販売店としての知名度が頭抜けているんだろうか。

● 銀座 LoFt。場所がら,他の LoFt より高級品にシフトしてますかねぇ。
 Campus ノートがないんですよ。Campus は百均にもあるから,LoFt になくたって困ることはないんですけどね。

● 恥ずかしながら,モレスキンもけっこうな数,持っている。ほんとに恥ずかしながら,なんだけど。
 ポケット,ミディアム,ラージと,サイズもフルラインナップで揃っている。過去にポケットサイズを2冊ほど使ったことがあるが,大半は手つかずで残っている。

● 銀座 LoFt はそのモレスキンが充実してる。モレスキンと BLACKWING のコラボは現在も継続中のようだ。
 それらのモレスキンを眺めながら,手持ちのモレスキンも使わなきゃしょうがないなぁと思った。

● 先日,モレスキンのミディアム2冊を連用日記に仕立てようかと思ったのだが,その熱も冷めてしまった。
 が,モレスキンの使い途ができたと喜ぶべきだったのかもしれない。いかなモレスキンでも未使用のまま捨ててしまうのは気が引ける。形だけでも使ってやらないと。

2025年9月14日日曜日

2025.09.14 都内の文具店巡り

● まず,ANGERS Ecute上野店。ANGERS でも来年の手帳が一等地を占めている。
 高橋や能率はない。開運ダイアリーだの夢が叶う手帳だのという,愚者ビジネス媒介物もない。ロディア,ほぼ日 weeks,ミドリなど。そのうち,ANGERS 手帳も並ぶのだろう。

● 東京駅地下のトラベラーズ・ファクトリー。外人ばっか。スタンプコーナーに行列ができていた。並んでいるのは外人女子。人気は世界的。
 「TRAVELLER'S TIMES」の今年号が出ていたのでもらってきた。20周年になる。これを読むとトラベラーズノートを使いたくなる。使わないけど。

● 万引きが増えてるのかと思わせる措置がなされていた。これだけ外人が増えれば中にはいるかね。ドギつくやるヤツが。
 日本人の中にもいるんだろうけどね。

● 丸善丸の内本店。PENフェス イベントってのをやっていて,“すずめや” とか “ステッチリーフ” とか,いろんなところが出張している。
 完全なる祝祭空間。北関東の田んぼの村の住人は人酔いしそうだ。

● 銀座 LoFt。やはり,ほぼ日手帳になりますかね。5年手帳のカバーもありましたよ。
 ほぼ日手帳って,興味がない人は全く目もくれないというところがあるんですかね。売場にはあまり人がいない。が,立ち寄る人はたいてい何かを買っていくみたいな。ぼくは買わないんだけど。

● 無印銀座。6Fで「Paper Trail 展-すべてのものは未来のためのプロトタイプ」を開催中。サラッと見て,4Fの文具売場。
 無印製品は毎日使っている。手帳用の六角ゲル。今は廃番になってるやつだが。ノートもわりと使ったし,在庫を抱えてもいる。
 プラチナ Preppy も,純正より無印のポリカーボネート万年筆がいい。樹脂の強度が違う。インクが外から見えないから,多色展開する人には向かないけどね。

● ムジラーにはわりと親近感を覚える。いいセンスしてるねぇ,とか思っちゃう。
 おまえに思われたくねーよ,って言われるだろうけどさ。

● ここも外人が多い。どこもかしこも外人だらけ。比較的,外人比率が少ないのは丸善。
 来てもらって,買ってもらわないと困るし,かと言って,これじゃ近寄らない日本人が多いかもしれない。痛し痒しのところがある。が,基本は肯定して対応しなきゃしょうがないんだろうねぇ。

2024年12月2日月曜日

2024.12.02 天神 LoFt

● 福岡に来た。最初にやったことは天神 LoFt に行くこと。福岡のご当地野帳があるんじゃないかと思ってね。
 福岡市立博物館と九州国立博物館にはそこでしか買えない野帳がある。それは事前に調べがついている。それ以外にLoFt でも扱っていたようなのだが,果たして今も残っているのか。

● ともかく,行ってみないことには始まらない。というわけで,行ってみたんだけども,いや,驚きましたよ。LoFt にではなく,福岡の街に。
 LoFt 自体は渋谷や銀座などの大規模店を知っているので,驚くことはなかったんだけれども,地下鉄駅から LoFt が入っている「ミーナ天神」に行くまでの間,人の多さと通路の都会的な造作にビックラこいた。北関東の田んぼの村の住民には頭がクラクラするほどだった。

● 前日は川崎(日中は東京)に,その前日は仙台にいたのだが,こんな祝祭空間は見たことがない。
 この人口の稠密さは何事であるか。平日の昼間なのだぞ。銀座はもっとガランとしているぞ。

● それはともかく。ご当地野帳はなかった。
 というか,測量野帳はレギュラーの SKETCH BOOK のみで,LEVEL BOOK は置かれていない。“野帳 Yacho Business” もなし。

● でも,まぁ,いくらでも時間を費やせる。寺西化学工業のガラスペンにミミックのコーラルにそっくりのがあったりね。
 クリスマスセールの最中だから,色とりどりのメッセージカードやレター用品も溢れている。

● 買わないけどさ。ガラスペンを必要とする局面が結局ない。セーラーの hocoro なんかもね,使えたら素敵だと思うんだけれども,やはり自分が使う局面は浮かんで来ない。
 ノートに文章しか書かないんだから,紙と鉛筆があれば事が足りてしまう。それ以外の筆記シーンを作れないと,使う筆記具は広がっていかない。
 色遊びもしそうにない。インク沼は太陽系外に住む人類たちがハマっている沼だくらいに思っている。

● そのノートと鉛筆は売るほど在庫を抱えてしまっている。買わない客というのは,店側にしたら迷惑なものだろう。
 こっちはいくらでも時間を過ごせるんだけども,向こうにしたらシッシッと追い払いたくなるだろうよ。


(追記 2024.12.04)

● 2日後,また行ってみましたよ。ひょっとしたら,ご当地野帳は別の売場にあったんじゃないかと,してはいけない期待をしてね。
 ありませんわ。再入荷の見込みもないものでしょ。

2024年11月20日水曜日

2024.11.19 東京で文具店巡り

● 東京にいるので,1日使って都内の文具店を巡ってみることにした。と言っても,東京に来たときは,毎度毎度,同じことをしているわけだが。
 これしかしていない,他にする(できる)ことはない,と言っていい状況ですよ。

● まず,Ecute 品川の Smith。 自動車のキーホルダーを購入。
 3,080円もしたんですよ。ぼくしては高額品の買物ですよ。ドラちゃんバッグに取り付けました。

● あと,デルフォニクスコラボのぺんてるP-207(たぶん)を。こちらは528円でした。
 とにかく,0.7㎜のシャー芯を買ってしまいましたんでね。芯だけあって,本体がないんじゃしょうがないってんでね。
 STAEDTLER の330円のもあって,どちらにするか3秒ほど迷ったんだけども,ぺんてるを。
 ともあれ。本体まで揃ったんだけども,使うかどうかはわからない。使わない方に10万円ほど賭けてもいいかな。

● 銀座蔦屋書店。ここは書店というより,現代美術の画廊であり,カフェであり,人が行き交うスークのようだ。
 今回も次のような盛りだくさんの個展を開催していた。これだけあると,自分が何に感応して何に感応しないのかが,ある程度把握できる。把握してその後に何があるというのではないけれども。

● 森本啓太展。Y字路に人物(若者の男女)をコラージュのように描いて配置。
 内田望「Living Things」。
 下家杏樹「Good bye my world」。既視感を持たせる漫画チックな絵(左の写真)。
 井上晋太郎「LINE IN THE MOMENT」。1人でいる女性のよく見かける(と感じさせる)佇まい。
 蝸牛あや展。杉山佳展「絵肌について」。髙崎洋祐展。渡辺愛子展。伊藤遠平「キノコの森の仲間たち vol.2」。

● そうしてから文具売場を覗く。ここは自分とは違う世界に住んでいる人たちが来るところだな,と思うね。
 渡邉製本の「BOOK NOTE」など,ここで買った文具もあるにはあるけれども,ぼくが普段遣いしているものはひとつも置かれていない。この場所でテナント代を払いながら商売しているわけだから,当然,そういうことになる。
 宝石の出張販売をしていたりもする。異世界を覗き見る楽しみはあるけれども,いやぁ銀座は凄いところだなぁと思って,半ば打ちひしがれた思いで立ち去ることになる。

● 銀座LoFt。BLACKWING鉛筆の現物を見た。モレスキンとのコラボ製品ね。
 鉛筆とワンステップシャープナーのみで,モレスキンは含まれないセットもあれば,ラージサイズのモレスキンが入っているクリエイティブセットなんてのもあるのね。12,100円だったかな。
 こんなの買うヤツがいるんだろうかと思うんだが,いるんだろうね。世の中にはいろんなヤツがいるもんな。

● 今,手帳は売れてるんだろうか。手帳不況という言葉が出てくるんじゃないかと思ったりもするんだけども,そんなことはないのか。
 ほぼ日手帳は売れてるようだねぇ。売場が大きく取られている。

● Ecute 上野の ANGERS。平日の昼間なのにお客さんが多い。
 外国人も。日本の文具店は観光資源に数えていいと思う。主には,メーカーの功績だろうけど。

● 改装前より雑貨の取り扱いが増えている。書籍も扱っていて,その背表紙を見るのも楽しみのひとつ。セレクトの方針も窺えるのではないかな,と。

● 東京駅地下のトラベラーズ・ファクトリー。トラベラーズノートのユーザーは,性別や年齢を超えて満遍なくいるらしい。ここも外国人が多い。外国人ユーザーもかなりいるんだな。

● ぼくはユーザーではないんだけど,北斗星のシールを買った。測量野帳に貼るつもり。
 あと,真鍮製の消しゴムケースも。このケースは,まぁ,役に立たないこと。
 悪態をつきながら使っていたんだけど,某所で失くしてしまった。悪態をつくくらいだから,失くしてもどうってことないはずなんだけど,けっこう欠落感が大きくてね。990円を払って,買い直すことにした。どういうわけのものかねぇ。

● ここでは古書も扱っている。枡野浩一『石川くん』を買った。「ほぼ日」に連載されたもので,当時,「ほぼ日」で読んでいる。

● 最後は丸の内の丸善。文具売場がある4Fギャラリーで「人気イラストレーター4人展」をやっていた。
 これも面白かったんだが,じつはA4を綴るファイルを買おうかと思っていてね。

● 『TRAVELER'S TIMES』を綴るための。スキャンして現物は捨てていたんだけど,現物を取っておきたいと思ってね。
 当然,丸善にいくつもあるんだけども,こういうものは地元の文具店で買えばいいですわね。

● 丸善も基本,高級路線で万年筆売場が一番広いんじゃないかと思う。そうならざるを得ないことはよくわかる。100円のボールペンを売るだけでは従業員に給料を払えない。協力できなくて申しわけない。
 が,高級の度合いは蔦屋書店ほどではない。世界が違うとまでは感じなくてすむのはありがたい。

● ラミーの売場に『thinking tools』というラミー製品の図録があった。数冊あったから,たぶん売物だと思う。お金を払ってまでカタログを買わなくてもいいやと思ってスルーした。
 けど,Amazon でも品切れになってる。明日,また行って買っておこうか。

● 筆記具は全部 thinking tool で,ラミー製品だけがそうなのではない。
 thinking の結果は考える人に依存するのであって,道具に依るのではない。あたりまえのこと。目下のところは,鉛筆でいいんじゃね? と思っている。


(追記 2024.11.21)

● 一昨日,トラベラーズ・ファクトリーで買った北斗星のシールを測量野帳に貼った。悪くなかねぇ。
 人生(生活)=トラベル,生活者=トラベラー として,それを書き留めるためのノートがトラベラーズノートだと定義すると,ぼくのトラベラーズノートは測量野帳だなぁ。7〜10日で1冊を使用する。


(追記 2024.11.24)

● 0.7㎜のシャープペン,北星鉛筆の「鉛筆屋のシャープペン」があったのを忘れていた。そっちにしとけばよかったか。
 たぶん使うことはなさげだから,どっちでも同じことか。コクヨの「鉛筆シャープ」でもいいんだけども,使わなければそもそも要らないだろ,って話だよなぁ。

2024年6月26日水曜日

2024.06.26 仙台 LoFt で鉛筆を買った

● 東北を経巡っている。経巡ってるだけね。
 で,今日は仙台に来た。駅前に威容を誇る仙台 LoFt。

● 例によって,学用品売場に直行。デザインノートだの革小物だのは,ぼくごときが近づくところではない。
 あと,画材コーナーも見るのが好きだ。絵はまったく描かない(描けない)くせに画材を見るのが好きとは,これいかに。
 楽器はまるで弾けないくせに,音楽を聴くのは好きといったようなものですか。

● 画材コーナーにいる若者たち(今回だと,東北生活文化大学美術学部か美術予備校の学生だと思うのだが)の話が聞こえてくるのも面白かったりする。
 画材コーナーにある鉛筆を買ってみた。クツワのホクサインは置いてない。STAEDTLER の Mars Lumograph black とFABER-CASTELL 9000 Jumbo の4B。

● STAEDTLER も FABER-CASTELL も,ぼくには無用のもの。しょうがないね,こんな無駄遣いをしてたんじゃね。
 あと,学用品売場にあった消しゴム付き鉛筆を2種。三菱の 9852EW とトンボの木物語。9852EW は 9800EW に消しゴムを付けたもの? どちらもHBしかなかった。

● カステルJumboは芯を削った状態で販売されている。レジで折れないように芯を覆って渡してくれるんだけども,こうするのは日本だけだろって気もするし,ドイツでもやってそうな気もするし。

2024年6月10日月曜日

2024.06.10 東京で文具店巡礼

● まずは東京駅で降りて,トラベラーズファクトリー→丸善本店→ANGERS 丸の内店。
 トラベラーズファクトリーにも外人サンが屯していて,トラベラーズノートも世界に認定されているんだなぁと思った。

● ANGERS にあったオリエンタル産業㈱の鉛筆。F〜10Bの12硬度。くわっ,カーボン鉛筆の復活か。
 買って帰りたくなったけれども,税込み3,300円とあってはヒョイヒョイと手を出せるものでもない。必要性を熟考。結果,虚しく帰る。

● ANGERS にはぺんてるの P-209,207 が置いてある。シンプルで安価な製図用シャープペンってことになるっぽいのだが,国内では廃番になっていて,海外向けのを逆輸入しているらしい。
 当然,諸々の経費が上乗せされるから,少々お高くなる。

● Smith にもあったと思った。意識高い系の店で置きたくなるものなんだな。
 ぼくは,もしシャープペンを使うならコクヨの鉛筆シャープ(もちろん廉価版)がいいと思っているが,クリップがないとシャープペンとは認めてもらえないんだろうか。

● 銀座に移動して,銀座 LoFt→スタンダードプロダクツ→伊東屋。
 ひとつ探しているのは,奥様にいただいたエルメスのノートカバーにハマる判型のノート。測量野帳よりわずかに小さければいい。これはエルメス純正というわけには行かないのでね。

● LoFt にこれならというのがあった。エトランジェ ディ コスタリカ NIPPONIA というやつ。
 サイズはたぶんピッタリだと思うが,問題は無地,C罫,3.3㎜方眼の3冊セットであること。

● C罫なんかいらねーんだよと言っても,自動的に付いてきてしまう。とりあえず買ってはきた。
 ま,このノートは地元の文具店にあるんですけどね。判型の視点で見たことがなかったので,眼には入っていても脳細胞まで届くことがなかった。

● で,ここまでやって,これは申し訳ないけれども,奥様にお返ししようと思う。
 エルメスのノートカバー自体が書くための道具として設計されたものではない。使いづらそうだ。

● 君が使いなさい。こういうものはモノで自分に付加価値を付けようとする,頭の毛が3本足りない者が使うものだ。
 ぼくが使うより,君に使ってもらった方が,エルメスも歓ぶと思うよ。

● 銀座LoFt ではもうひとつ,コクヨの CLIPNOTE 。A4の紙片を25枚まで挟んでノートに仕立てることができる。
 コピー用紙を使えるようになるのが,何というのか憧れでしてね。分不相応なものを買ってしまったかもしれんのだが。

● スタンダードプロダクツはマロニエゲート(ユニクロがあるとこね)の6階にある。ここに行ったのは明確な目的があって,北星のクラフツマンのHB,B,2Bを買うため。
 前に12硬度セットと6Bを買ってたんだけども,ぼくが使うのはHB〜2Bがメインになる。

● 2Bだけ6本入りの箱(550円)が品切れ中。ので,バラで買ったのだが,バラだと1本110円なので,箱買いするのがお得。
 5本分の値段で6本買えるんだからね。箱で買って,モリモリ使いなさいってことね。

● もう一点。バラで買うと,バーコードシールが1本ごとについているので,剥がさなきゃきけない。
 それ自体が手間だし,剥がしたあとにベットリと糊が残ってしまう。けっこうベトベトしてヤなものだ。箱買いが吉と存ずる。

● 1本110円は三菱鉛筆でいえばuniに相当。
 uni と比べてどちらがいいかの話になれば,明らかにクラフツマンが勝るというのがぼく一個の結論。Hi-uni と比べても勝負になる。

● しかし。文字しか書かないぼくにとっては,ダイソーで4本110円で売られているアイボール製の鉛筆で充分なんですけどね。
 1本110円もする鉛筆は,然るべき人に使ってもらえばいいよなぁ,と思わないでもない。然るべき人はいくらでもいる。
 
● 最後は伊東屋。相変わらず,外人サンで混んでいる。通路を歩くのも難儀するほどだ。4階と5階を覗いただけで終わった。
 伊東屋は間違いなく東京の観光資源のひとつになっていると思う。日本文具は世界に冠たるものであることもわかる。


(追記 2020.06.13)

● エトランジェ ディ コスタリカ NIPPONIA をエルメスカバーに装着。ぴったりハマる。
 できれば,もう少し厚みがあるといいのだが,まぁこれでよろしかろう。

● エルメス純正のリフィル(ノート)を買える人は,純正をお買いになるとよろしい。
 純正以外に使えるノートはいくつかあるはずだが,たぶん,これが最安値なのではないか。

● この状態にして,家人に返却した。彼女はぼくに使わせたかったらしく,すこぶる残念そうだった。気持ちが痛んだ。
 けど,このあたりの価値観(?)の違いは如何ともしがたい。ぼくは,これを使う気にはどうしてもなれない。

2024年5月1日水曜日

2024.05.01 福田屋で文具店めぐり

● 福田屋宇都宮店3Fの上野文具。もう欲しい文具はない。必要なものは揃っている。3回生まれ変わっても足りるくらいにある。要不要で言えば,そういうことになる。
 かつ,要不要の観点からは学童用品売場で完結する。学童用品売場にないようなものを必要とするのは,特殊な職業(たとえば書道家,画家)に携わっているぼく一部の人に限られるのではないか。
 ここでは,鉛筆は Hi-uni まで学童用品売場にあるので,なおさらそうだ。

● と言いながら,2Fの LoFt に来たら金鳥コーナーがありましてね。こんな測量野帳があったので,速攻で購入。495円。
 カウネットで10冊買えば,SKETCH BOOK なら1冊158円ですむ。10日で1冊使うんだからカウネットで買えばいい。にもかかわらず,表紙の絵柄が珍しいという理由で495円も出すんだねぇ。

● 発売元は㈱ロフトとなっているが,LoFt しか絡んでいなければもっと高くなる。当然,金鳥が販促費を入れている。測量野帳はこういう使われ方をされるノートのナンバーワンですな。
 で,ぼくのようなバカが,ホクホクして買うわけですよ。

● LoFt でこれも購入。プラチナのプレスマン。赤と緑の2本。220円。
 黒を3本持っている。10数年前に買って,まだ一度も使っていない。ということは,今後も使わない公算が高い。なぜ使わないかもハッキリしている。グリップがやや細すぎるのだ。鉛筆なら太さを付加する手段があるが,これはちょっと難しい。

● けど,赤と緑を見たら手元に置いておきたくなっちまったんだから,仕方がないのだ。仕方なくないんだけど,仕方がないのだ。
 あと,uni と uni star のHBをバラ買い。これは使う。しばらく後になるが,間違いなく使う。