2023年8月31日木曜日

2023.08.31 コクヨのキャンパスジュニアペンシルを使ってみたら

● 今はシャープペンは使っていない。が,10数年前までは手帳には主にシャープペンを使っていた。
 かれこれ20本は持っていると思う。恥ずかしながら,モンブランのマイスターシュテュックもある。

● コクヨの鉛筆シャープは0.9㎜だけ7本もある。もらってくれる人を探さなくちゃいかん。
 それ以前からあったキャンパスジュニアペンシルも持っている。ほぼ使うことのないまま10年だか20年だかが経過し,現在に至る。

● たまたま外出先でサファリのインクが切れたので,キャンパスジュニアペンシルを緊急避難的に使うことになった。
 ら。これが使いやすいのだよ。鉛筆よりわずかに軸径が太い。その “わずか” な違いが絶大。こりゃいいわ,となった。長く使っても手が疲れない(と言っても,ずっと書き続けると45分が限界)。これなら鉛筆と違って,補装具は一切要らない。

● オール樹脂というのも,ぼくの好みに合う。樹脂ゆえに軽いのもいい。
 総じて言えば,筆記具は安っぽいものの方が使いやすい,というのが経験則。

● 鉛筆シャープも同じように使いやすいのだろう。鉛筆よりずっといいじゃんってことになりそうで,それはそれでちょっと困るぞ。
 この1年間で数百本の鉛筆を買い集めてしまっている。全部はとても無理だろうけど,どうにかして使っていこうと思っていたところだ。

● 今どきのシャープペンなのだから,ちょっとやそっとでは壊れないだろうしね。変なギミックも搭載していない単純な造りだし。
 あ〜ぁ,シャープペンも鉛筆もあと何回生まれ変われば使い切れるだろうかねぇ。できればもう生まれ変わりたくないしなぁ,正直。

2023年8月29日火曜日

2023.08.29 トンボの Play Color K

● 言っちゃなんだが,文具に “高級” を求めるほど,貧乏しちゃいない。
 時々,間違いを犯すことはあるんだけど。何をトチ狂ったのか,ファーバーカステルのパーフェクトペンシルに手を出したり,モンブランのボールペンを買ってみたり。

● けれども,中学生や高校生が使ってるのと同じものを使いたい,というのを基本姿勢にしている。文具を最も使っているのは中高生だからね。彼らはユーザーのプロであるはずだ。彼らに追随してれば間違いない。
 今どきの中高生は高価なものを使っている場会もあるようだけどね。あと,シャープペンはちょっと勘弁ね。

● で,今日は,こんなのを買った。トンボの MONO graph Lite とサインペン(Play Color K)を2本。みどり と すみれいろ。
 中高生がこういうサインペンを使うのかどうかは知らないけど。MONO graph は間違いなく使っていると思うんだが。

● MONO graph の0.38㎜は前に買っていたので(まだ一度も使ったことはないんだけど),今回は0.5㎜。青。
 ゲルインクだと思い込んでた。低粘度油性だったのね。とすると,0.5㎜でも細すぎる。

● SARASAのリフィルが使えたので,SARASAのブラウングレー0.5㎜に換装した。MONO graph のクールな軸でSARASAを使うことになり申した。
 それで MONO graph を使ったことになるのかと言えば,ならないでしょうけどね。

● Play Color K は極細と太字の双頭タイプ。以前にネイビーと あおいろ は買っていた。
 樹脂チップなので,ボールぺんてる の超極細版的な感じ。

● 極細の方はB罫ノートに筆記可。裏抜けもなし。
 特に,ネイビー(=ブルーブラック)は常用するのに最適。100円で買えるチップペンとして出色と思う。

● 太い方はクリエイティブ用途にどうぞ。つまり,ぼくにはあまり使い途がないかもしれない。

2023年8月27日日曜日

2023.08.27 中華製の偽サファリに手が伸びる

● 依然として,サファリ(EF)と偽サファリ(F)をメインの筆記具として使っているのだが,滑らかさでは本物が勝る。なぜ滑らかなのかといえば,字幅が太く,その分インクフローがいいからだ。
 その字幅も含めると,少なくともB罫ノートに合わせる分には偽物の方が使いやすいかなぁ。

● やっぱり偽物より本物の方がずっといいよ,と言いたいのだが,単純にそうとも言い切れないのが困ったところだ。
 どちらかと言えば,コンバータ付きで199円だった中華製の偽物の方に,より手が伸びるのは確かで,このあたりがじつにどうも。

● B罫ノートに画数の多い日本語を書くという作業を続ける間は,この傾向に変化はないかもしれない。
 サファリはEFでもやや太すぎるのだ。サファリに限らず,外国(アルファベット圏)製の万年発はそうなんでしょうね。UEF(超極細)を出してくれないだろうか。出してくれないよね。
 ノートをA罫に変えるとか,無地にするとかしないと,ここは変わらないかもなぁ。

● そういう偽物を使っていて恥ずかしいとは思わないのか,と言いだすバカがいるかもしれないので,予め言っておく。まったく思わない。
 それはぼくが考えることではないし,考えたところで結果に1ナノメートルも影響を与えない。自分が何かすれば外部環境に何らかの影響があると考えるほど,思いあがってはいない。

2023年8月26日土曜日

2023.08.26 北星鉛筆の「ペンシルガード」は鉛筆メーカーの良心を形にしたもの

● 北星鉛筆の「ペンシルガード」なるものが新登場。紙製の鉛筆キャップ。
 文具店を丁寧に見ていったのだが,発見できず。ネットを見たら楽天にあったのでポチッた。1個495円。5個購入。送料が160円。
 それが届いていた。ルックスがいい。楚々とした佇まい。

● 材質は紙ながら金属製の板バネとクリップが仕込まれているので,書くときにポストするのは不可。頭が重くなる。メーカーも推奨しないと思う。
 いや,推奨も何も,削られていない鉛筆の頭にポストするのはけっこう難しい。できなくはないが,下手するとキャップの形を損ねてしまう。

● たかが鉛筆キャップが495円? が,高いとは感じさせない。板バネによりホールドが安定するという機能性。主役である鉛筆の主役性を侵害しないという抑制の効いたデザイン。
 紙製の本体の内側に板バネを仕込むのは,けっこうホネが折れたのではないか。

● 鉛筆の補助具に関しては,鉛筆キャップも補助軸も,いわゆる工房系というのか,少量生産の製品がいくつも出ているが,鉛筆キャップに関していえば見るべきものがない(補助軸にはいくつかある)。
 仰々しいのが多い。さり気なさが皆無。鉛筆キャップなのに,主役の鉛筆を置き去りにして自分が主役になってしまっている。それを恥じるところがない。そんなモノを使うくらいなら,1個20円か30円の学童用のキャップを使う方がよほど気が利いている。
 「ペンシルガード」はそれらとは好対照。

● こちらの120円のやつも気に入っている。こちらが逝かれたときの補充用ですね,とりあえず。
 だから,急いで買うこともなかった。いずれ,市場に出てくると思うんでね。
 ちなみに,クリップがないのもあるらしいのだが,それはネットでも発見できず。

● 現状では鉛筆キャップはこの一択になるだろう。鉛筆メーカーの良心を形にしたものという印象と言いたいのだが,褒めすぎになるだろうか。
 これで495円では利益もあまり出ていないのではないかと推測する。品薄状態が続いているのも,作れば作るほど赤字になるからか? さすがにそれはないんだろうけれども。

● BLACKWING のキャップ(「ポイントガード」)も買ってるんだけど,これは話のタネ。1,540円ですからね。キャップはある程度の個数が必要。1,540円のキャップを5個も10個も買えないもんね。
 いや,買える人もいるんだろうけどね。

2023.08.26 高級便箋,買えなかった

● ラゾーナ川崎の丸善で,丸善オリジナルの「美濃和紙書翰箋」が半額になってた。便箋と封筒のセット。
 こういうのを使うには斎戒沐浴して身を清め,硯で墨を擦って筆を取って・・・・・・とイメージしちゃうねぇ。ボールぺんてる で書くわけには行くまいねぇ。

● 箱は手持ちの便箋や封筒を入れておくのにちょうどいい,と買う方に自分を誘導しようと試みたんだけだも,半額でも結局,買えなかった。
 半額でも2,250円(+税)だからね。貧乏くさいケチ男にはなかなか手が出ない。

● 自分には分不相応だという正しい認識に,すぐさま到達するからでもある。逆に,誰がどういう用途にこれを使うんだろうと思ったりもする。
 今の時代に弘法大師が生きていたら使うんだろうかな。さらさらと筆を執って天皇宛に一筆したためる。
 いや,弘法大師はこういうのは避けるんじゃないかという気がするなぁ。根拠はないけどね。

● 正直,こういうのをラフに使えるようになりたいと思わないでもないんだけどねぇ。人にはそれぞれ器量というものがありますわ。
 それに相応しい人がたぶんいるはずで,そういう人が使えばいいんですな。

2023年8月24日木曜日

2023.08.24 鉛筆はデフォルトで使うな,使わせるな

● 鉛筆は文字を書くには向かない筆記具だ。軸が細すぎるからだ。小学生の小さな手にも細すぎると思う。勉強嫌いの小学生が出てしまう理由の一端は,彼らに鉛筆を使わせていることにある。
 “正しい持ち方” ができていないからではない。それ以前の問題だ(鉛筆くらい好きなように持たせてやれ)。

● 一方で,鉛筆ならではの良さがあることには同意する。しかし,そのためにも,鉛筆はデフォルトで使ってはいけないことを周知徹底すべきがメーカーの役割だと思う。
 補装具が必要になる。色々と製品化されているのは知っている。が,せっかくの製品があまり使われていないようだ。あたりまえのようにデフォルトで使われている。

● 短くなった鉛筆には補助軸を装着できる。補助軸は長さよりも太さを補えることが眼目だ。短くなって,鉛筆は初めて一人前になる。
 長いうちから装着できる貫通式の補助軸が欲しい。一部にはあるが,大人の一部の好事家しか買わない(買えない)ものではなく(どうせ彼らは大したことには使っちゃいないのだ),小学生でも買える価格のもの。
 素材なんか樹脂でいいのだ。いや,樹脂が最善。鉛筆を重くしないから。

● 長い鉛筆に太さを補うためには,現状では鉛筆グリップを装着することになる。目下のところ,最も使いやすいのはソニックのキュポットグリップではないかと思っている。
 補装具を装着すると,削るたびに着脱が必要になるから面倒は面倒だけれども,デフォルトで使うよりはるかに優る。

● そうして最低でも1ダースの鉛筆を用意して次々に使っていく。そうすれば削るのは1日に1回ですむ。鉛筆を使うとはそういうことだろう。
 しかし。もっといい補装具はないのか。パーフェクトペンシルなどという虚仮威しの商品ではなく,文字どおりにパーフェクトに鉛筆を使える補装具。

● 現状では,中学生になったら鉛筆を捨ててシャープペンに移行するのはあたりまえだ。旧態依然を続ける鉛筆に対して,シャープペンの進化は際立っている。
 このまま推移すると,鉛筆にできる社会貢献はただひとつ,この世から消えてなくなることだ,と言われかねない。

● 三菱にしてもトンボにしても,収益源は鉛筆ではないだろうから,そうなってもさほどに困らないだろうけれども,これほどの高品質の国産鉛筆(品質は世界でも抜きんでている)が使われないのは,ひとえに軸が細くて使いづらいことにある。
 この細さが長く放置されてきた。そこを変えられないのであれば,良い補装具で補うしかない。

2023年8月22日火曜日

2023.08.22 伊東屋のディズニー100周年 POP UP イベント

● 今月の10日から開催されているこのイベント,知ったのは1日のこと。ネットの記事でね。
 ターゲットは働く女子なんでしょうね。無粋なジジイが行ったんじゃ迷惑かもな。

● 買うとすれば測量野帳なんだけど,1冊990円とあっては,おいそれと手が出ないしなぁ。
 レギュラー野帳を3冊買ってお釣りが来る,と考えちゃう貧乏性だもんな。

● しかも。待ちぃな。野帳の柄,8種類もあるんかいな。ひとつ990円やさかい,全部買うたら7,920円になってまうがな。
 近づかんとこ。行ったら最後,買うてしまうに決まっとるさかいな。

● と思ってたんだけど,今日,銀座に行く機会があってね。文具店を覗く以外に,ぼくが銀座でやることなんてないのでね。伊東屋に行ってみたわけね。
 上記のとおり,測量野帳は8種。伊東屋野帳に箔押し。伊東屋野帳が550円だから,箔押し分が440円ということね。990円とあっては,爺にはやはり買えませなんだ。

● 2021年の「AMAZING GINZA×伊東屋」の野帳は660円だったからね。このときはコロナ禍で銀座が未曾有の苦境に沈んでいた頃だから,伊東屋も利益を度外視して,できることをやろうとしたんだろうけどね。
 現在は275円のレギュラー野帳も,当時は231円だったしね(このご時世によくこの程度の上げ幅で収まっているものだと思う)。

● にしても。ディズニー,上納金取りすぎだろ。
 ちなみに,発売元はサンスター文具になっている。こちらもそうですな。こっちは全部持ってるんですがなぁ。

● 野帳の他にも色々ある。パイロットのキャップレス万年筆やインク,ピンバッジやアクセサリー,その他諸々の雑貨。
 が,ぼくが買うとすれば野帳くらいのもの。その野帳を諦めた,と。賢い判断だったとほめてください。

2023年8月20日日曜日

2023.08.20 ゲルボールペンなら何だかんだで SARASA

● ゲルボールペン,安いのをいくつも買った。三菱鉛筆,ぺんてる,サクラ,トンボなど,色々持ってるけど,使用頻度が最も高いのは SARASA。
 ゼブラの工場は栃木県野木町にあるからねぇ。って,それはあまり関係ないんだけどさ。

● 最近はボルドーパープルを多用中。モンブランのボルドー色のローラーボールにも SARASA のボルドーパープルを装着。
 安い CLIP と高めの GRAND の両方を持っているけど,CLIP しか使わない状態。圧倒的に CLIP が使いやすくないですか。

● ある程度の重量があって,重心が低めになっているのが書きやすい,ペンが自重で勝手に書いてくれる,って,あれは嘘だよな。一定時間,継続して使うには軽さこそ天使。
 これは主には万年筆について言われることだけれども,万年筆だってぼくは軽いのがいいと思う。最近はラミーサファリを使っているのだけど,その理由のひとつはこれだ。
 いわんや,ボールペンにおいておや。

● あと,SARASA のグリーンブラックもいいですな。こいつには2本目のリフィルを装着中。
 ちなみに,SARASA の次は僅差でぺんてるのエナージェルなんですよね。こちらはブルーブラックの0.4㎜ をもっぱらにしている。

2023年8月18日金曜日

2023.08.18 マルマンのスケッチバインダー ミニサイズ を買う

● 某文具店にマルマンとナカバヤシのコラボ野帳が置いてあった。「図案スケッチブック」の表紙そのままの3㎜方眼ノート。コクヨの測量野帳の「SKETCH BOOK」と中身は同じもの。
 発売されたときに,売り切れる前にと思って,これを買うためにだけ上野文具本店に駆けつけたものだった。

● それがまだタップリ残っていた。モノを売るってのはなかなか難しいものだということでしょうね
 で,それはすでに購入済みなので,まだあるんだなと思って終わり。

● その代わり,これを買っちまった。スケッチバインダー ミニサイズ(5穴ルーズリーフバインダー)と消しゴム。消しゴムはどこぞのOEMでしょ。
 ミニバインダーの価格は770円。表紙は紙,綴じ具は樹脂。でも,この値段になるのね。
 いや,高いと言ってるわけではないんですよ。高いと思うんなら買いませんからね。

● この “図案” はスケッチブックの代名詞じゃないですか。ぼくのような絵心に欠ける人間の劣等感を刺激するわけですよ。
 同時に,憧れも刺激する。絵は描けないけど,この “図案” を手元に置いときたいと思わせるっていうか。

● 絵は描けないけれども,文字なら書ける。ガシガシ書いてみようじゃないか。
 5穴バインダー自体はダイソーでも売ってる。それを保存用バインダーにすればいい。

● ただし、いつまであるかわからないのが,良くも悪くもダイソーだから,今のうちに買い溜めておかないといけない。
 で,買い溜め過ぎるというドツボにハマるパターン。

● 帰宅後,家にある在庫を確認したら,こんなのも手元にあった。小型のスケッチブックとメモ帳。東京メトロのノベルティだね。メルカリで買ったものだ。
 封を開けてないんだから,当然,まだ使っていない。ずっと使わないような気もする。
 同様に,今日買ったスケッチはも使わず仕舞いで終わるかもなぁ。


(追記 2020.08.20)

● 新小岩に来た。ルミエール商店街のダイソーで,保存用にと5穴バインダーを5つ買った。中紙も100枚のを2つ。
 お約束の Made in China だけれども,保存用と言わずアクティブ用に使ってもOKだ。表紙が開かないようにするためのゴムバンドまで付いてるんで,こちらを使う方が賢いかもしれん。

● 項目が変わるごとにリーフを替えて,カード的に使ってみようかと思ってるんだけども,綴じノートが店を開けるくらいにあるからねぇ。
 いつになったらコイツを使えるのか,現時点では見通せない。

2023年8月12日土曜日

2023.08.12 Hi-uni の10Bを使ってみた

● ヨドバシ(.com)でタンクと一緒に Hi-uni の10Bも買ってみた。10Bの書き味はどんなものなのだろうと思って。
 で,書いてみたんだけれども,10Bで日本文字を書くのはけっこう新線な体験になった。便箋に芯先を当ててまったく力を入れずに鉛筆を滑らせるだけで,字が紙に残っていくとはこれ如何。
 芯が粘土のように軟らかいのかと妄想してたんだが,さすがにそんなことはなく,ちゃんと硬い。

● B罫ノートに小さな字を書くのではなく,便箋や原稿用紙にある程度大きな字を書いてこそ,鉛筆の醍醐味は味わえるもの,なんですかねぇ。
 描くように書けば鉛筆は活きるのだ。そんな気がした。大げさに言えば鉛筆の可能性のようなものを感じた。少なくとも,鉛筆も捨てたもんじゃないことがわかった。
 いや,ぼくが知らなかっただけで,絵を描く人はとっくに気づいていたものなのだが。埼玉県では小学生に10Bを使わせる時間を設けていると聞くのだが,大人こそ10Bを使ってみて下さいよ。

● 手元にあった濃いめの鉛筆を集めてみた。が,STAEDTLER の4Bは濃いうちには入らんでしょうな。
 順番に使っていこう。トンボのMONO6B は Hi-uni10B に近いテイスト。便箋に大きめの文字を書くには好適。
 FABER-CASTELL の 8B~5B も使ってみたんだけどね。柔らかくないんだよね。硬いのよ。HBじゃねーのか,と言いたくなるほどに。
 8Bはともかく,7B〜5B の間に硬度差がない。芯の粒子も粗い。FABER-CASTELL の9000番は使えないという結論になりませんか。ダイソーで3本110円で売っている北星の4Bの方がずっといいぞ。

● パーフェクトペンシル マグナムの鉛筆は悪くないと思ったんだが。少なくとも,まぁまぁ使える。
 けど,9000番は何だこりゃという感じね。これがなぜ売れるのか説明して欲しい。わかる人はいないかね。
 STAEDTLER の8B〜5Bもあった。一度に全部は使えないから,これらは後日,試してみる。


(追記 2023.08.15)

● STAEDTLER の8Bは木炭チックだ。滑りが悪い。消しゴムで消そうとしても消えない。が,これはこれでありかなとも思う。
 この鉛筆は文字を書くためのものではありませんよ,軽く線を引くために使ってくださいね,と鉛筆自身が語っているという感じ。

● まぁ,しかし。軽く線を引くにしても,STAEDTLER より Hi-uni がよろしかろう。
 ドイツ製の鉛筆は国産よりさらに軸が細いので,市販されている鉛筆グリップが使えない。どうせ品質は劣るんだから,軸の太さくらい日本製に合わせろや,と思った。

● 他に,三菱鉛筆9000番の4B。ダイソーで3本セットで売られていたもの。
 三菱の9000番が3本で110円,ってどういうこと? 今は見かけなくなったけどね。

● こんなのも。メルカリかヤフオクで入手したもの。りぼん鉛筆の9800番4B。りぼん鉛筆というのがわならない。三菱がこのブランド名を使っていた時期があったんだろうか。
 図画用鉛筆とあるが,濃さや硬度によって用途を限定することもあるまい。

● しかし。りぼん4Bは使いものにならない感じね。相当古いものだと思うんだが,昭和半ばの頃はこういう鉛筆を学校の授業で使っていたのかね。
 この時代のものでもHBは問題なしという印象を持っているんだけど。

2023年8月11日金曜日

2023.08.11 サンスターのタンクを買ってみた

● 𝕏(Twitter)で “サンスター タンク” で検索すると,オートバイと歯磨き粉も表示される。たしかにあったよね。
 タンクは昨年11月に発売されたのだったか。気にはなっていたのだけど,わりと精力的(?)に探してみたのは5月だったか。丸善や Loft では見かけない。
 自治医大駅前の “うさぎや” にあるのを見つけて,こんなところにあったのかとめでたく遭遇できたんだけど,現金を持ってなくて買えなかった。なかなか鬼門のタンクなのだ。

● というわけで,9日にヨドバシ(.com)でポチってみた。青と緑を1本ずつ。これで送料無料は申しわけないですな。
 ヨドバシの速やかな対応により,今日,届いた。「書く」だけに特化したような商品だ。リフィルを本体にしてしまえ,という発想。本体化したリフィルにキャップを付けただけ。ノック式の機構も含めて,ムダをとことん省いた。ある意味,洗練されているとも言える。

下が無印のゲルボールペン
● 形状からすると,無印良品が好みそうな気がするんだけど,無印の担当者もこれは思いつけなかったか。
 無印の一見すると素朴に見える形状も緻密にデザインされているんだよ,そのデザインがタンクにはあるのかね,と言われるか。が,無印のゲルインクボールペンと並べてみても,テイストに違いは感じないんだよね。

● 𝕏 のツイートを見ると,たぶん高校生だと思うんだけど,絶対使いきれない,と書いてる人がいた。ゲルなんだからインク量が通常品の5倍といっても,使いきれないほどではないと思うんだがな。メインで使うのはシャープペンだからだろうか。
 ゲルはインクの減りが早いのがいいところでもあり,困るところでもある。いいところというのは,減りが早いから途中で飽きたり失くしてしまう前に使い切れること。使い切ったという達成感を味わえる。

● と思っていたのだけど,なるほどこれは使い切れないかもしれない。使い切れればエコですよ。他のゲルボールペンでリフィルを5本使ってから本体を棄てるより,ずっとプラごみは減る。しかも,リフィルを5本も替える人って少ないでしょ。
 が,タンクのインクを使い切る人も同じように少ないかもね。

● 165円の安価なボールペンなので,“所有する喜び” などというものとは最初から無縁。軸もキャップも安い樹脂で構成されているから,チープ感も漂わせている。コストパフォーマンスを強調する製品になっている。
 大人はあまり手を出さないかもしれない。特に,女性はこうした実質本位は敬遠するのかも。

● ユーザーとしては生徒・学生を想定しているのだろう。ヘビーに使う人に向けたペンだ。実質本位は勉強することを仕事にしているはずの生徒・学生との相性がいい。
 ではあるのだけれども,彼ら彼女らもこのペンをどこまで支持するかはわからない。SARASA やユニボールワンからタンクに移行するだろうかなぁ。

● 要するに,あまり売れないかもしれないなと思った。丸善や Loft で扱っていないのはそういうことかもしれない。
 今のところ,同じサンスター製品でもメタシルほどのインパクトはない。このまま消えてしまう可能性が高いと見る。
 それゆえ,これがいいと思う人は,今のうちに買いためておいた方がいいのではないか。

● とりあえず,実際に使ってみたのだが,青は問題なく使える。インクの出具合は渋めなので,SARASA と比べると同じ 0.5㎜ でも線はやや細いと感じたのだが,書き慣れると普通に 0.5㎜。書き味も普通。
 緑は数文字書くと,線がカスれる。数秒待たなくてはいけない。ここまでインクの出が渋いとさすがに使えないね。ちょっと様子を見ようとは思うけど。
 ぼくはB罫のノートに文字を書いていくだけの使い方だ。これだとゲルなら 0.5㎜,油性なら 0.7㎜ がちょうどいい。ならばタンクで問題なしとなるはずなのだが,他を押しのけてまでこれを使いたい,とは思わせない。

● サンスターの辛いところは Made in China になってしまうことだ。中国製だと品質に問題があるのかと言えば,そんなことはないと思うのだが,Made in China はマイナスイメージ。これからますますそうなる。
 実際はさ,シャネルもヴィトンも実質的には Made in China なんだけどさ。

2023年8月10日木曜日

2023.08.10 中華製偽サファリの予備を購入

本物のラミーサファリ(右)と中華製の偽サファリ
● 先月,Amazon で199円で買った中華製の偽サファリ。困ったことに偽の方がお気に入り。カリカリ感を好むんですかね。自然に偽の方に手が伸びる。
 単に書くための道具としてなら,充分に役に立つ。道具としてではなく,万年筆をいじるのが趣味で,万年筆を使うために書くのだという人にとっては,論外となるのかもしれないが。

● 偽物が似合う男。何だかなぁ。これで199円は困ったもので,Preppy 買うよりずっといいぞ,となる。
 ともあれ,偽サファリの書き味に魅入られて,そればかり使っている。ので,4本ほど追加注文した。しめて842円(送料込み)。
 注文したのは7月16日のこと。それが今日,届いた。中国から船便でね。長旅,ご苦労さん,てなもんだ。

● 左3本がサファリのダミー。偽サファリのうち,1本は嵌合のときにカチッとではなくクニュッと嵌まる。いずれもコンバータが付属。
 右は台湾のTWSBIのパクリ。ぼくには初の吸入式となるので,早く使ってみたいのだが,しばらくはお預け。使わなくても想像はつくしね。

● 偽サファリ3本のうち,2本はキャップの天冠に本物と同じ十字が入っている。サファリに似せることに対してどこまで本気なんだかな。けっこう緩い気がするけど。クスッと笑えるレベルというか。
 あくまでも予備なので,今使っているのが壊れたら順次使うことにしたい。が,なかなか壊れないような気がする。それらを使い切る前に,ぼくの寿命が尽きるだろう。

● ちなみに,本物のサファリも予備が4本になったので,その分のコンバータも Amazon で購入した。
 モノは少く持つのが美しい。が,それができれば苦労はない。断捨離はかなり苦手。

2023年8月8日火曜日

2023.08.08 コクヨ詣で

● しかし。何ひとつ買うつもりはないよ。測量野帳は300冊の在庫を抱えているし,鉛筆シャープも同じのが何本もある。これ以上買ってたまるか,てなもんですよ。

● まず,品川キャンパス。ここには何度か来ている。ので,どういうところかある程度は知っている。
 コクヨ製品を販売しているところにしか行かなかった。ここに置いてある測量野帳でぼくが持ってないものはない。だから,心安く見て回れる。
 ただし,コクヨは測量野帳やCampusノートや机や椅子を売ろうとしているだけではないようだよね。快の創造といったことを目指しているっぽい。それを個人宅に移設するのはなかなか簡単ではないと思うけれども,面白そうな会社だよね,コクヨって。

● 原宿に移って,THINK OF THINGS。ここは二度目。いやいや,何も買うつもりはないんですよ。見るだけね。
 ところが,ここにもここにしか置いてない野帳があるわけでね。しかも,持ってないのがあった。それらをまとめてお買い上げ。写真の左下の CONGRATULATIONS が550円,他は880円。在庫が305冊になってしまったよ。

● 他に,THINK OF THINGS の文字が何色もの色で刻印されてるのがあってね。でも,2,800円もするんですよ。さすがに買えなかった。レギュラー野帳は276円。カウネットで10冊単位で買えば150円で買えるんだぞ。
 この文字を鑑賞するためのものか。使ってナンボでしょ。使ってこその測量野帳でしょ。

● 2,800円くらいでビビるなよ,使えばいいじゃん,このド貧乏人が,と言われるかなぁ。
 そうかもしれないんだけどねぇ。でも,やっぱ,ぼくには買えないわ。これは買える人にお任せする。それをどう使っているのかも聞いてみたい気がする。

2023年8月5日土曜日

2023.08.05 Bun2 8月号

● 銀座伊東屋でもらってきた。特集は「暑い夏こそ文具で楽しく」。どうすれば暑い夏を文具で楽しめるのか。紹介されているのはシャチハタの「いろもようペン」。消しゴムはんこやゴム印の印影を塗るためのペンらしい。
 そういうのって,普通の色鉛筆やミリペンでいいんじゃないかと思うんだけども,これは「いろもよう」(油性顔料インクのスタンプパッド)で押した印影の上から色を重ねても印影がにじまないというのがミソらしいんだけど。

● そうした特殊というかニッチな用途に対応したのがあったのかと思うんだけど,そりゃあるでしょうよ。自家製ぬり絵を楽しむということですか。おそろしく高級な文具の使い方,文具を使っての遊び方だと思う。
 ぼくなんかは,なかなかその発想ができない。文具って勉強に使うものだと,子供のときに刷り込まれて,そこから自由になれない。

● 今回のテーマは,文具そのものではなく,文具をちょっと思いつかないような使い方をして,アートを作るといったあたりの話。
 「けしごむ・はんこ・てん東京展」,「アーティスト活動25周年記念 瀬畑亮 セロテープアート展」,「知られざる文具アートの世界展」のレポート,インタビュー記事がメインの内容になる。

● いよいよ,ペンは字を書くのに使うもの,セロテープはくっつけるか補修するときに使うもの,といったありきたりの思い込みをハズせるようになると,文具での遊びがふくらみを持ってくるのだろう。
 何であれ,生産や効率のために使うよりも,何の役にも立たない遊びのために使う方が,使い方の水準は高いとしたものだ。

2023.08.05 BLACKWINGってどうなのよ

● トンボ8900のチャーム(?)を無印のトートバッグに付けているんだけど,もとはこんな感じ(下の写真)だったが,鉛筆は折れて,ダース箱もすり減ってきた。
 メルカリで300円で買った。出品者はガチャで出したんだろうか。中華製でしょうな。

● しかし,鉛筆としてのトンボ8900は,まずもって文句のない製品。トンボ8900を三菱9800や北星9500に置き換えても同じことが言える。
 これらは国産鉛筆の中でも普及品にあたる製品になるわけだが,三菱だったらHi-uni,トンボだったらMONO100でなければならないかというと,そんなことはない。

● まして,独のFABER-CASTELLやSTAEDTLERに比べると,トンボの8900の方が数分の1の価格ながら,品質は上のような気がする。
 鉛筆はほとんど使っていないのに,こういう言い方をするのはいかがなものかとは思うんだけど,わずかな経験値からそのような活論に至っている。

● 最近は BLACKWING が流行りの鉛筆らしい。アメリカのメーカーだが,生産国は日本となっている。
 これがまぁけっこうな価格なのだが,さて,ではトンボ8900とどの程度違うものやら。BLACKWING を使ったことはないから,わからないとしか言えないんだけどさ。

● 国産となるとそれなりの品質は確保されているのだろうが,価格に見合ったものかどうか。
 逆に,三菱やトンボは Hi-uni や MONO100 を安くしすぎているのではないか,と思ったりもするのだが。

● 第一,あの消しゴムって重くない? あんなものが頭に付いていたら,重心が高くなって書(描)きづらくてしょうがないと思うんだけど,そんなことはないのかね。
 書くときには消しゴムを取り外しているのかもしれないけどね。

● カッコいいけどねぇ。カッコはいいんだけど,実質を犠牲にして形を整えることを優先していると思ってしまうんだよねぇ。
 それが悪いのかと言われれば,別にまったく悪くはないんだけどさ。

2023年8月4日金曜日

2023.08.04 パーフェクトペンシル マグナムが届いた

● 一昨日ポチってしまったパーフェクトペンシル マグナムが届いた。初の “伯爵コレクション” を入手したことになるのだが,こんなものをありがたがるヤツがいるのかというのが正直な印象。
 その “ヤツ” のひとりに自分もなってしまったわけだが。

● 鉛筆じたいはファーバーカステルにあるまじき滑らかさで,普通に書ける。ファーバーカステルの硬度で言うと,4Bくらいじゃないかと思う。
 9000番の5Bや6Bは芯の粒子が粗くてザラザラする感じなのだが,これはまぁまぁトンボの8900番くらいの品質は備えているんじゃないかと思った。

● こういうものに飛びつく人ってのは,ギリギリまでリップサービスを施して言えば,型から入る人なのではないかと思う。供給側が制作した “高級” の絵に免疫がなくて,そのシーンの中に自分を置いてしまいがちな人。
 ありていに言ってしまえば,バカまたは頭が弱い人となるのだが,そういうことも自分で買って使ってみないとわからない。と,言い訳してみても,自分も免疫がない側の人間ということだ。

● 鉛筆が今ある形になるうえで,ファーバーカステルが果たした貢献への評価は評価として,現在の同社が製造している鉛筆の品質は決して褒められたものではない。
 鉛筆本体では勝負できないから,パーフェクトペンシルなどというギミックに逃げた,あるいは化粧を施した,ということか。

● で,バカはその化粧に幻惑される。しかも,幻惑の最大要因はおそらく価格だ。あり得ないほどに高いから買いたくなる。喜んでかどうかは知らないが,大枚をはたいて購入する。
 これだけ高かったのだから良い品のはずだと思う(思いたい)のか,けっこう好意的な評価もネット上にはある。

● ただし,そういた評価をしているのは文具を飯のタネにしている文具評論家であることが多いような気はする。コロナ禍で感染症学の専門家のレベルの低さが白日の下に晒されることになったが,文具の専門家(?)はどうなんだろう。
 専門家と呼んでいい人はメーカーにしかいないと思うけどね。販売店にはいないだろうし,文具評論家が専門家のはずがない。彼ら彼女らは,メーカーや販売店からすれば,無償で働いてくれる営業職ということになるだろう。ありがたい存在ではある。
 で,彼ら彼女らを喰わせているのはユーザーということになる。

● そうした文具評論家の中にパーフェクトペンシルを褒めそやす人がいる。逆に言うと,パーフェクトペンシルは文具評論家の誠実度や能力を測るための試金石になるかもしれない。

2023.08.04 ダイソー鉛筆ホルダーの再利用

● 鉛筆ホルダーの中では理想形と考えているダイソーの樹脂製ホルダー。ホルダーに装着した状態でキャップをつけられる。
 これって,高価な製品にはあるんだけれども,普通に手が出る価格の補助軸にはなかなかないでしょ。キャップなしで鉛筆の芯をむき出しにしなくちゃいけない。

● キャップを別買いすればいいんだけれども,補助軸に装着した状態で鉛筆本体にキャップをハメるのはわりかし厄介。
 というのも,キャップをハメる余地を残さないくらいに,鉛筆本体を補助軸で包むからだ。
 補助軸にハマるキャップが欲しいわけだが,キャップとセットになった補助軸がなかなかない。

● 鉛筆の最大の弱点,したがって鉛筆が使われない最大の理由は,軸が細すぎることにある。これだけ細いと文字を書くには向かない。
 当然,勉強にも向かない。勉強嫌いの小学生を作っでしまう理由のかなりの部分が,鉛筆を使わせていることにあるのじゃないかと思っている。細軸の鉛筆を長時間使わされるのは拷問に近い。

● 太さを補う補装具が鉛筆には必要だ。このあたりのことは業界もわかつている。補助軸を要さない長い鉛筆には鉛筆グリップも用意している。
 そういった補装具を利用することによって,鉛筆を使いやすくすることができる。
 ダイソーのこの製品は太さもちょうどいい。というわけで,重宝していたのだ。

● が,樹脂製のこの製品には致命的とも言える弱点があった。耐久性に劣ることだ。
 鉛筆を装着して締めつけると簡単に本体の先端にヒビが入る。キャップも同じ。ネジ部分も樹脂なので磨耗が早い。弱い(安い)樹脂を使っていたのだろう。
 今は店頭から消えているのも,このあたりが理由だったのだろうか。

● 結局,今は伊東屋の補助軸にSeriaにあったビニール製のキャップを被せている。
 伊東屋が専用のキャップも出してくれることを願うや,切。

● ところで,使えなくなったダイソーホルダーの本体は,JUMBO鉛筆のキャップとして再利用できる。ただし,キャップとして使えるのはFABER-CASTELL の JUMBO に対してのみ。
 STAEDTLER と KOH-I-NOOR は FABER-CASTELL よりわずかに太いので,入らないんですよ。

2023年8月3日木曜日

2023.08.03 パイロットの Vコーンノック がかなりいい

● 急に直液式の水性ボールペンが気になりだして。書き味が独特で,紙を選ぶものの,何となくいい感じ。その代表はパイロットのVコーン。
 キャップ式のVコーンは軸が細過ぎると思っていてね。が,Vコーンにはノック式もあったはずだ。ノック式なら軸も太めになっているはずだ。使いやすくなっているに違いない。まずは試してみるか。

● で,先月30日はたまたま東京にいたので,渋谷LoFtで買った。0.5㎜と0.7㎜がある。インクの色は黒と赤と青の3色。水性なんだから多彩な色を作れると思うのだが,現在あるのはこの3色のみ。0.7㎜の青を買った。
 165円のボールペン1本だけ買うわけにも行かなくて,鳩居堂の便箋も買った。まさか自分が鳩居堂の文具を買うなんて,今の今まで思ってもみなかったけど,ついでに買ったというわけです。

● インクが液体ではノック式にするのは難しかろう。ただ,直液式のキャップ式とノック式の異同については,ネットに充分な情報があるので,まぁ大体のところはわかっていましたよ(まとまった情報としては,こちら)。
 インクはキャップ式のとは別物。ノック式はゲル成分が入っている。けれども,ここが大事なところなのだが,通常のゲルとも違う。液体インクの趣(サラサラさ)もかなり残している。

● 鳩居堂の便箋に6枚分書いてみたのだが,これ,かなりいい。便箋に合わせるなら,0.7㎜の字幅はドンピシャリ。
 0.5㎜も買えばよかった。キャップの方は紙を選ぶが,ノックはどうなんだろう。ゲル並みに裏抜けしないなら,両面使用のノートに合わせるのに絶好。軸の太さも充分で握りやすいし。

● というわけで,今日,宇都宮の福田屋(インターパークではない方)2階の宇都宮 LoFt でVコーンノックの0.5㎜を購入。黒しかなかった。
 測量野帳で試したところ,裏抜けはなし。両面使用が可能な感じ。とすると,常用するボールペンとしてはこれが決定版になるか。

● そもそものタッチとしては万年筆に軍配が上がるが(好みの問題ではある),大量に書くため速書きを要求される人には,このペンは恰好のものかと思う。筆圧要らずのうえにカスレがない。プロ仕様という感じ。
 唯一,気をつけなければいけないのは,通常のゲルインクに比べると,インクの乾きがコンマ何秒だけ遅いことだ。

● ということで,Vコーンノック,かなり使えそうだという結論。

2023.08.03 地方の文具店で用は足りる

● 宇都宮の福田屋(インターパークじゃない方)3階に入っている上野文具に来た。
 サファリとコクヨCampusのコラボ,サファリ新色と測量野帳などの紙製品のコラボのコーナーがあった。東京では見かけなくなったもの(いや,まだあるにはあるけど)が地方に流れてきてる?
 5月に,サファリ新色の測量野帳を買いにわざわざ伊東屋に行ったオレは何だったんだ(→ バカだった)。

● 地方にもインク沼のコーナーはちゃんとある。地方でもドル箱だろう。しかも,けっこう充実している。便箋,一筆箋に関しても怠りなし。
 トラベラーズノートもプロッターも,いわゆる学用品も,まずまず品揃えに漏れはない感じ。

● 東京に出た折りには,伊東屋をはじめ文具店詣でをするのを常としているのだけれども,地元の文具店で充分だよねということ。
 福田屋には LoFT も入っている。LoFT はチェーン店なんだし,東京でも宇都宮でも変わらないのが当たり前といえば当たり前。

● 大方の需要は地方の文具店でも満たすことができる。売れ筋商品が品揃えの多くを占めることになるのは仕方がないし,東京の大規模店にしかないものは当然ある。
 が,そうした大規模店でもAmazonやヨドバシ(.com)には叶わない。実店舗では品揃えには物理的な限界がある。地方の文具店で買えないものはネットで買えばいいやとなる。

● 唯一,東京と地方の差を感じるアイテムが能率手帳ゴールドだ。ぼくの知る限り,能率手帳ゴールドは宇都宮では上野文具本店に1冊だけ展示される。東京の丸善や伊東屋のように平積みになることはない(平積みになるのは,東京でも一部の店舗だけだけど)。
 その1冊がシーズン終了までずっと同じ場所にある。売れないで残っているのか,売れたので補充されたのかはわからない。おそらく前者ではないかと思っているが。
 能率手帳ゴールドのようなものは地方では売れない。売上げ全体の7割を東京圏で捌いているのではないか。

● が,能率手帳ゴールドもネットで買う人の方が多いのかも(名入れもしてもらえるしね)。地方でもね。ま,わからんけどさ。能率手帳ゴールドを使っている人をリアルで見たことはないので。
 ともあれ,購入するということだけで言えば,都鄙の差はそんなにないと思う。

● けれども,実店舗の役割は売ることだけではない。磁場になる。人が集う場所になる。
 その磁場力はどうしたって東京の方が強いが,地方にもたとえば上野文具のような磁場があって,じつは地方の磁場としては充分な役割を果たしているように思われる。地方の文具ユーザー,文具ファンの9割にとっては充分なのじゃないか。

2023年8月2日水曜日

2023.08.02 金をドブに捨てる

● ときたま,金をドブに捨てるようなことをやらかしてしまう。今回もまた。パーフェクトペンシルマグナムをポチってしまったのよ。
 UFO9000はすでに購入済み。が,使うことはない。なぜなら,使いものにならないから。

● 鉛筆としてなら Hi-uni の方がよほど上質だし,書くときにこの商品の本体であるキャップを付けると,頭が重くなりすぎて筆記具としての用をなさない。削り器は飾り以上のものではない。消しゴムは見事に消えない。
 「書く」「消す」「削る」の3つができるから「パーフェクト」なのであるらしいのだが,「消す」と「削る」は実用性の最低限に達していない。UFOと9000はそうだったから,伯爵コレクションもおそらく同じだろう。
 それで「パーフェクト」とは,ありていに申せば詐称ではないかと思う。

● それがわかっているのに何で? まったくバカにつける薬はないとは,ぼくのことですよ。虚栄心というやつですかねぇ。出来心というやつか。
 そもそもが,後に残ってしまうモノにお金をかけるなんざ,愚中の愚。筆記具なんてものは一番安いのをひとつ買っときゃ,それでいいんですよ。後に残らない飲食や宿泊や遊びに使うものでしょ,お金ってのは。わかっていてもできないんですね,これが。

● 出来心であっても,ポチったからには何かに惹かれているわけですよねぇ。その何かってのは “シャレ” なんだろうかなぁ。
 シャレだとしてもあまり質の良いシャレではないと思うんですよ。ポチってしまった後にこんなことを言っても仕様がないんですけどね。

● パーフェクトペンシルの伯爵コレクションを美しいと思って,それゆえに購入する(書き心地や使い勝手がどうであるかは二の次とする)人もいるようなのだけれども,そういう人からはいくらふんだくっても構わないと思うんですよ。そういう人って,ふんだくられるために存在しているようなものだから。
 問題はね,頼まれたわけでもないのに自分から進んでそういう人たちの仲間になってしまった自分の訳のわからなさなんですよ。

● ということは,ぼくも伯爵コレクションのルックスに惹かれたってことなのかなぁ。情けないッス。