2013年10月1日火曜日

2013.10.01 『結果を出す人の手帳術 仕事の教科書VOL.03』

書名 結果を出す人の手帳術 仕事の教科書VOL.03
発行所 学研パブリッシング
発行年月日 2013.10.12
価格(税別) 848円

● 来年の手帳が書店や文具店の店頭に並び始めた。壮観ですね。こんなにもたくさんの手帳が売れるのかと思うと,なんだか妙な気分になってくる。たくさんの人が世の中にはいるんだなぁ,と気づかされるっていうかさ。
 この時期に合わせて,多くの手帳本が刊行されるし,雑誌の手帳特集が増える。毎年のことだ。鉄板なんでしょうね,これ。

● っていうか,ぼくなんか,ついついそういうのを買ってしまう方でさ。変わりばえしないのはわかってるんですよ。それでも,つい手が伸びてしまうんですな。

● 本書の前半は「輝いている人の手帳一挙公開」といわけで,ユーザーと彼(彼女)の手帳を紹介。スケジュール管理編,タスク管理編,ライフログ編,目標設定編の4つに分けているのはご愛敬。
 当然だけど,それぞれが個性的で,そっくり真似すれば失敗必定。フランクリン・プランナーなんかを使っている人もいるんだけど,フランクリン側が提唱している使い方からは逸脱している。それでいいというより,そうでなければならないものでしょうね。
 「ほぼ日」のスタッフも自身の「HobonichiPlanner」をご紹介。

● 後半は「1週間からはじめるタイマネ術」と称して,識者?によるアドバイスを掲載。ここは読む価値なしと判断。

● 冒頭に糸井重里さんのインタビューが載っている。これもこの種の雑誌においては定番になった感あり。
 もちろん,読めば大いに頷きたくなるっていうか,言われてみればそうだよなぁと思いたくなる内容だ。

● ともあれ,人さまの手帳を覗き見るのは面白い。
 ぼくはといえば,来年も能率手帳(のシステム手帳版:Bindex NO.011)とA6の百円ノートを使用。今年の途中から使い始めたA6ノートで,手書きで文字を書きつける面白さ?に目覚めてしまって,興が乗ると2ページも3ページも書いている。
 「ほぼ日手帳」やディスカバー21が出している1日1頁タイプの手帳にも惹かれるものがあるんだけど,この手の手帳を買うと,すべてをそれ1冊に集約したくなるだろう。が,そこからはみ出してしまう日もあるかもしれないな,と。
 NOLTYのA6サイズ能率手帳もいいなと思ってるんだけど,同じ理由で却下(ノートを挟みこめばいいんだけどね)。

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