2022年12月2日金曜日

2022.12.02 コーリン鉛筆を買う 2

● 使うことはないとわかりつつ,鉛筆を買い続ける。今度はコーリンの8562。要は,木製のケースが欲しかった。メルカリで1,600円でした。
 見て触ったら,それだけで満足した。なんだかなぁ。何やってんだ,俺。

● 北星9800と先月買ったコーリン9900にキャップを被せてみた。このキャップはソっと扱ってやらないと,キャップも芯先も傷めてしまう。普通の六角鉛筆には合わないのかもしれない。けど,このくらいのゴールドが加わると軸色が映えるような気がしてさ。
 コーリン8562にはこのキャップで良かろう。鬼滅キャップ。ところが,あんまり良くない。少女の絵柄が入った鉛筆にはいたって普通のアルミキャップの方がよろしいですか。

● トンボ鉛筆のMONOのような色だと,ゴールドよりシルバーの方が合いますな。やっぱり,こういう普通の絵柄なんか入っていない鉛筆がいいですな。

● キャップを被せただけではしょうがないので,コーリン9900を使ってみましたよ。ちょっとドキドキした。タイムマシンだからさ。55年を遡る。
 ザラザラした書き味。今どきの,たとえばトンボ8900の方が滑らかだ。ザラザラ感を好む人もいるかもしれないけど,昔を志向せず,素直に今の鉛筆を使うのが吉だ。
 この分野でも技術の進歩や革新があったはずで,その恩恵を捨てることはない。

● そんなことは初めからわかっていたでしょ,ってか。そうなんだけども,タイムマシンの魅惑に抗せなかったってことね。
 昔の製品をずっと使い続いている人は,タイムマシンから降りられなくなっちゃったのかもしれないね。

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