2024年12月20日金曜日

2024.12.20 某書店の鉛筆売場で

● 品川駅近くの某書店の鉛筆売場。場所がら,お客さんの多くはサラリーマンと思われ。学童は来ないだろう。
 これだけしかないです。トンボ2558のHBとB。8900のHB〜2B。uni のHB〜2B。これでほぼすべてをカバーしているんでしょうね。

● ワタクシメもこのうちのどれかがあれば充分です。なのに,いろんな鉛筆が増殖する。
 書くこと以外の何かを鉛筆に託してしまっているんでしょうねぇ。その何かとは何なのか。
 たとえば,その鉛筆を使って描けもしない素晴らしい絵を描くことを夢見たり,鉛筆を溶かすという表現があるけれども,鉛筆を溶かすほどに大量に何かを書いている自分をイメージしたりといったことだ。

● それって心地いいことなんですよね。心地いいものは際限がない。したがって,鉛筆が増えるのも際限がない。
 最悪ループだとわかっているんだけれども,心地良さに勝てない。

● どこかで,自分に見切りをつけることが必要になるんでしょうねぇ。でないと,使わない鉛筆の山に囲まれたままになりますからね。
 使われない鉛筆はゴミでしかない。買わないで文具店の売場にあれば売物であり続けることができたのに,ぼくに買われたばっかりにゴミになってしまった。

● 普通は自分の人生の残りが具体的に認識できるようになってからでしょうか。自分を見切れるのは。ぼくもその年齢になってきた。どうやら見切れそうなんだけども。
 これは,しかし,早ければ早いほどいいといいうものではなさげだ。あまり早くてはいけない。が,総じて言うと,ほとんどの人は遅きに失しているかもな。

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