2014年9月3日水曜日

2014.09.03 『STATIONERY magazine no.005 今すぐ欲しい文房具』

編者 清水茂樹
発行所 枻出版社
発行年月日 2009.05.20
価格(税別) 1,300円

● マルマンの石川悟司さんの次の発言には,心から納得。
 書く行為に潜む心地良さには,頭を整理したり発想を豊かにする成分が確実に隠れていますよね(p44)
● 三菱鉛筆のユニ。「そのままペンケース代わりに使うことができるユニのダース箱は子ども達の憧れ」。ぼく,これ,持ってますよ。ハイユニの方ですけど。
 手に入れたのは社会人になってから。鉛筆が欲しかったんじゃなくて,プラスチック製のケースが欲しかった。30歳を過ぎても使ってたかな。今も捨てられなくて持っている。
 子どもの頃は,とてもじゃないけど手が出なかったね。親に買ってくれなんて間違っても言えなかった。

● 絶対に使わないだろうと思いながら,気になるアイテムのひとつがジョッター。使わないと思うんですよ。カードにメモをとることなんてないもん。
 たくさん書くときは,次々に差し替えなくちゃいけないから,けっこう不便っぽいし。カード型のポストイットの方が工夫しだいで便利に使えるのじゃないか。
 でも,ジョッターにメモしているシーンが想起させる重厚感というか,インテレクチュアルな感じというか,イギリス紳士的なイメージというか,そういうものを勝手にこしらえて,それに惹かれているんだと思う。
 そういうものって,文具にはかなりあるね。

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