2013年6月14日金曜日

2013.06.14 Associe 2013年7月号-ノートの極意

編者 坂巻正伸
発行所 日経BP社
発行年月日 2012.06.10
価格(税別) 600円

● 手帳の次はノート。
 といっても,ノートに何かを書いていたのは学生だった間だけ。社会人になってから1冊のノートを使い切ったという経験はない。必要なことは会議で渡された資料に書きこむ。それですんできた。っていうか,すませてきた。ひょっとすると(ひょっとしなくても),社会人失格かもしれない。
 メモを取る習慣もあまりないんだけど,連絡メモや備忘メモは,A4反故紙を4つに切って,その裏側を使ってきた。ノートが要るなと思ったことはない。

● ノートっていうと,あらためて何かを勉強するために使うものっていうイメージがある。そうではなくて,落書き帳的に気軽に使えばいいんでしょうね。
 ぼくはもう手遅れだけど,あまり方法論を考えないで,まず使ってみればいいのだと思う。

● とはいっても,プライベートではぼくはわりと文字を書く方だと思う。こんな埒のないブログまで書いているくらいだから。
 ただ,どうしたってパソコンで書くわけで,ノートとペンを使うことはない。手書きの方が,図でもイラストでも自由に書けるから,発想段階ではパソコンは不向きという意見も聞くことがあるんだけど,ぼくは図やイラストなんか書くことはない。最初から文字。エディタで思いつく単語を入れていって,どうにかこうにか文章にしていく。

● でも,まぁ,本号を見ると,できる人はノートを使ってますな。いや,ノートを使っている人の中から,絵になるできる人を選んでるんだろうけど,いろんな使い方があって,見てると楽しい。
 1日の行動を分単位でノートに記録して,就寝前にiPhone(「My Stats」)に入れるという人もいる。究極のライフログ。
 これを何日間が続けてみると,自分がいかに時間を捨てているかがわかるんだろうな。しかし,これをやれること自体がすごい。

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