2026年4月21日火曜日

2026.04.21 那須烏山市で鉛筆を買う−中華鉛筆について

● 那須烏山市のベイシアの文具売場を見ていた。ら。北星の9500があるじゃありませんか。
 「大人の鉛筆」以外の北星製品をリアル店舗で見かけることはほぼないのに(ダイソーに “かきかたえんぴつ” があるが。ま,Amazon でポチればいいんですけどね),烏山で見かけるとは。

● HBと2Bはたんとあるので,Bを買いました。3本セットで159円(+税)。
 「東京えんぴつ」です。トンボははるかベトナムで作るようになったし,三菱も工場は帝都にあるわけじゃない。MADE IN TOKYO は一定程度アピールするかもしれません。

● 使ってもらえさえすれば,リピーターが生まれるはずだ。
 他社より優れているという言い方ではなく,独特の風合いがあるのでね。ウマが合う人は合うはずなんだよね。

● このベイシアには Seria が入っている。その Seria で,10本で110円の鉛筆を購入。しかも,ゴム付き。
 同じゴム付きの国産鉛筆の4本セットがダイソーにあって,そちらも安すぎると思っているのだが,中華製なら110円で10本のゴム付き鉛筆が買えるわけだ。

● 前に使ったことがあるので使い勝手は知っている。中華製だからダメ,じゃないんだよね。っていうか,Hi-uni からこちらに換えてもさほどに段差は感じないんだよね。
 日本人と中国人は書き味の好みが似てるんだろうか。そのあたりは知らないけれども,日本人の好みをよく研究してるなという印象を受ける。滑らかさの追求だな。
 目隠しされたら国産鉛筆との区別はつくまいよ。その程度の仕上がりにはなっている。これがどんな職場環境で作られているのか知らないが,中華製を侮ってはいかんね。

● 中国の鉛筆メーカーが日本人の好みを研究しているというより,販売元である野府産業㈱の意向が反映されているということか。
 ともあれ,この鉛筆のダメなところは,今のところ,見つからない。

● ただし,この中華製,軸がかなり細い。ドイツ製より細い。ドイツ製のバレットキャップも使えないくらい細い。板バネを仕込んでいる北星のペンシルガードでもちょっと厳しい。使えるキャップはない。
 パイオニア製の樹脂製補助軸ではホールド不可。が,それ以外のあらかたの補助軸は使える。
 結局,この鉛筆は家で使うしかないと思うのだが(外に持ち出すには向かない),家で使う分にはいたって快適に使えるんですよ。


(追記 2026.04.28)

● Seria で買った10本110円のゴム付き鉛筆は充分に実用性を満たしているよ,と。当然,ダイソーにも同等品がある。こちらも試してみました。
 はい,無問題です。全然OKです。一般筆記には何の問題もないと思います。Seria のは軸が細くて使えるキャップがないのだけれども,こちらは三菱鉛筆並みに太いので,その問題もありません。

● となると,鉛筆は中華製でいいよってことになるんでしょうか。その防波堤になるのは,自分は百均で売られている中華鉛筆を使うような人間ではないという,何の根拠もないプライドしかないのか。
 実際のところ,1本10円の中華鉛筆がどの程度売れているのか。子供に買い与える鉛筆を百均中華にしている親御さんがどのくらいいるのか。ちょっと気になってくるね。ぼくが気にしてもしょうがないんだけどね。


(追記 2026.04.29)

● Hi-uni と1本10円の百均中華鉛筆の間に,そんなに段差は感じないというのが,正直なところ。では,10円の中華鉛筆でいいかとなると,そういうわけのものでもない。
 かなり書く人でも1本の鉛筆が1ヶ月は保つだろう。1ヶ月の筆記具代が165円か10円かが,差のうちに入るだろうか。BLACKWING を使えば600円だが,600円か10円かは差のうちに入るだろうか。

● きょう日,自販機で缶コーヒーを買えば140円だ。女性の方は化粧品代に月にいくらお遣いだろうか。ほぼほぼ見返りのないものにそれだけの金額を投じていながら,月に600円の鉛筆代を問題にする実益はない。
 もはや,鉛筆に関しては価格は考慮事項にならない。気分に任せていいんでしょう。というわけで,今日は北星9500を使っている。

● 気分に任せるのだから,百均中華を使いたくなることもあるだろう。BLACKWING を使ってみるかとなることもある。
 多くの方がすでにその境地に達していらっしゃると思う。中には1週間で1本使うとか,3日で1本使うといった超人がいるかもしれない。そうした超人の場合は話が別だ。人間界の常識は通用しない。


(追記 2026.05.12)

● Seria に行ったので,また10本で110円の中華製鉛筆を買ってみた。消しゴム付きではないやつ。
 芯がきちんと真ん中に収まっているわけではなくて,そこはけっこうラフなんだけれども,そんなものはさしたる問題ではない。先日買ってみたゴム付きは何事かと言いたくなるほど軸が細いのだけれども,これは普通に国産サイズ。

● でね,Hi-uni,9800,中華製の順番で書き比べてみても,それぞれの間に段差があるとは感じないんですよねぇ(正確に言うと,今日買った中華製には時にザラツキを感じることがあって,段差があると言えば言えるかも。が,本文のゴム付き中華だとその段差を感じない)。使い込んでいくと,やはり Hi-uni は違うな,となるんだろうけども,それも意識をそこに持って行った場合の話でね。
 百均の中華製はコスパがいいぞっていう話ね。特にこだわりがなければ鉛筆はこれでいいぞ,という身も蓋もない話になってしまう。扱いはゴム付きと同じ野府産業㈱。

● と言ったうえで何なんだけれども,鉛筆のような完成の域に達して長く経過した製品においては,微差が大差でもある。
 コスパで中華製を選んだ方がいいですよとは全くならない。こんなところでコスパを追求してどうする? Hi-uni を使った方が間違いなくいい気持ちになれる。

● ここから先は人それぞれだが,中華製を使っている人を軽んじるのは絶対にいかん。彼は道理に従っているだけなのだから。

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