〄が付いている。韓国にJIS認定工場があったわけではあるまいから,外国製品でも審査をしてJIS基準を満たしていれば〄を認めたのだろう,国内生産が絶対条件ではなかったのだろう,と思ったのだが,MUNHWA はJIS認定を受けた韓国初の鉛筆メーカーであるらしい(𝕏 でフォローしている人に教えてもらった)。韓国にJIS認定工場があったのだ。
● DOSHISHA CORPORATION が輸入業務を担当している。この鉛筆が今もあるのか,あったとしても今も輸入を続けているのか,ぼくは知らない。
少なくとも,市中の文具店で見かけることはない。
● 外国製の鉛筆はドイツの STAEDTLER と FABER-CASTELL は丸善や LoFt にはまずある。Mars Lumograph と9000番。
アメリカの鉛筆も ANGERS に Musgrave の鉛筆がいくらかある。ANGERS 的なお洒落な文具店にはたいていあるのかもしれない。
中華製は100円ショップに行けばある。が,韓国製や台湾製はまず見かけない。日本製だって三菱とトンボ以外の鉛筆を見かけることはないに等しいのだから,韓国製や台湾製を見かけないのはむしろ自然なことだ。
● 韓国の鉛筆製造は,おそらく韓国を併合したあとに日本企業が始めたものと思う。戦後,日本で技術を学び覚えた技術者が,日本が残した鉛筆工場を引き継いで設立したのが東亜鉛筆とされる。
しかも,韓国では日本より鉛筆の比重が低いらしい。マークシート式の試験でも,鉛筆ではなくサインペンが使われる。間違えたときは修正テープを使うという。所変われば品変わるのだ。
● この鉛筆の書き味はというと,同じHBでも,三菱9800に比べて気持ち薄いような気がする。
質が劣るとか,そういう話ではない。国産鉛筆の代表的な存在である9800に比べると,少し硬いということだ。
● これを機に韓国鉛筆を色々と使い比べてみようとは思わなかった。そこまで韓国に思い入れがあるわけでもないので,これなら国産鉛筆を使っていけばよかろう。
日本の Hi-uni に当たるような鉛筆もたぶんあるのだろうけれども,わざわざ探して使うには及ぶまい。Hi-uni を使えばいい。

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