2024年10月12日土曜日

2024.10.12 モレスキンは氏素性が卑しすぎる

● 某月某日。某文具店でモレスキンの広告を見かける。
 何が文化だよ,何が想像力だよ,何が個性だよ。そもそもの話が,かつて存在したノートを勝手にパクっておいて,「伝説」までありていい申さば捏造しておきながら,どの面下げて文化だの想像力だの個性だのとホザいてるんだよ。モレスキンは氏素性が卑しすぎるだろ。

● しかも,言っちゃ悪いけど,モレスキンは品質粗悪の塊だぞ。紙質は凡庸以下。ゴムバンドはすぐにビローンと延びてしまう。背割れは起こす。
 そのくせ,価格だけはボッタクリだ。

● こんなものを有難がって使ってるバカが世界中に存在するのは,大いなる不思議というものだ。「品質管理に努めているが,もし不具合があったら品質管理番号を添えて送ってくれ」とあるのを,さすがはモレスキンの良心だなどと感心している,手がつけられないレベルのバカまでいる始末だ。
 品質管理をきちんとやっていれば,そんなことをわざわざやる必要はないだろうよ。これは,「悪いけど品質管理なんてやってないからよ,不良品に当たったときの対応はアンタに押しつけるからよろしくな」と言っているのだ,と読むべきだろうがよ。

● モレスキンはバカを釣ることで商売している。釣られるバカが多すぎるのが,とにかく不可思議だ。
 少なくとも,日本国内の賢者は Campus ノートを使ってるだろうよ。Campus ノート以外にも,品質はモレスキンの数倍,価格は数分の1というノートはいくらでもあるだろうに。
 よりによって,何でモレスキンなんだよ。まさか「伝説」に釣られて,モレスキンを使えば自分もあやかれるとでも思っているのかよ。あやかれるわけないだろうよ,アンタほどのバカが。
 
● ところで,モレスキンポケットって2,970円になってるんですな。5割の値上げ。これは仕方ないでしょうねぇ。
 てか,モレスキンなんか使ってるアホからはいくらふんだくっても構わんよ。

● と,ここまで言っておいて何なんだけども,困ったことにぼくも持ってるんですよ,モレスキン。数えたことはないけど,ポケットとラージ合わせて40冊くらいかな。
 救いようがないほどのバカの一員なんですよ,ぼくも。

2024.10.12 シャープペンやボールペンの極細化

● 今って,芯径0.2㎜のシャープペンがあるんですねぇ。アトレ川崎のハンズでぺんてるのオレンズネロを見てたんですけどね,0.2㎜,0.3㎜,0.5㎜の3種。
 0.2㎜なんて何に使うの? 細密画でも描く気かね。

● わしゃあ,最低でも0.7㎜だな。0.9㎜か1.3㎜がよろしいかな。それだけ太いとどうやったって芯は折れないしね。
 偏減りはしやすいけれども,頼みもしないのに芯が勝手に回転するなんてのはナシにしてね。回転させるのは手動でやるから。

● シャープペンはね,ノックで芯が出てくれればいいんですよ(それだけでも凄いことだけどね)。
 Simple is Best が常に必ず成立するとは限らないけれども,最近のシャープペンは機構過剰かなとは思いますよ。
 いや,使ったことがないまま言ってるんでね。クルトガとか使ったら虜になるのかもしれませんけどね。

● にしてもですよ。筆記具の極細化が絶賛進行中の感がありますよね。ボールペンにしたって,ジェットストリーム・エッジに始まってね。
 ジェットストリームだったら0.7㎜がベストだ,と年寄りのぼくは思うんですけどね。

● 極細化を支えているのは,やはり高校生とかの若者たちでしょうかね。かく申すぼくも,若い頃は細ければ細いほどいいと思っていたものですよ。
 細い → シャープ&インテリジェント →カッコいい,と単純に思い込んでいたのかねぇ。今の若者も当時のぼくと同じ程度に愚かだ,とは考えづらいんだけどね。

2024年10月10日木曜日

2024.10.10 買って後悔したもの トラベラーズ・ファクトリーのブラスペンシル

● 買ってはみたものの,使う気にならなくて,長らく放っておいたトラベラーズ・ファクトリーのブラスペンシル。
 芯先を出すとこんな感じね。これ,使いこんでませんからね。ほぼ,未使用の状態ね。

● パーツをバラしてみる。鉛筆本体は76㎜。
 これだったら,最初から市販の補助軸に入れて使いたくなりませんか。ブラスペンシルのまま使うと,鉛筆として使える長さは50㎜しかないからね。

● 頭が重すぎてまともに使えない。紙に当てるときの角度は60°なんて言われるけれども,ブラスペンシルでは不可能な領域。親指と人差し指の縁で頭を受けとめて書くしかないからだ。

● あの冗談を形にしたとしか思えない BLACKWING の専用補助軸と,バカバカしさにおいては双璧を為す。
 どうしてこういうものを世に出したのかね。携帯に便利だろうってか。しかし,これ,シャツの胸ポケットに挿すと,ポケットが汚れるよ。

● いやいや,遊び心も必要だよ。実用一点張りじゃ息が詰まるだろ。
 さよう,然り。これを正当化できる理由は遊び心以外に思いつかない。

● しかし,だ。遊び心しかないのは困る。鉛筆に遊び心を求めるなよ。
 つーか,実用性を犠牲にしすぎだろ。遊び心と実用性のバランスが取れてないだろ。

2024年10月8日火曜日

2024.10.08 また,青森で鉛筆を買う

● また,青森にいる。クツワのホクサインのBと2B,STAEDTLER tradition の3Bを買った。
 青森で買わなくてもいいようなものだが,ぼくの地元ではあまりホクサインを見かけることがない。とんなものか一度は使ってみて実地に確認したかった。

● というのは,無理やり付けた理屈であって,要は買ってみたかった。“買う” という行為をしたかった。
 その鉛筆を買った成田本店の入口に貼ってあるパイロットの広告ポスター。この文案を見てグググッと来ちゃった人,ちょっとナイーブに過ぎると思いますよ。ナイーブは詩情の礎ではあるんでしょうけどね。

● 成田本店では,前回,uni の60周年記念鉛筆を買った。パッケージが3種あるのだが,ぼくが買ったのは水色のもの。
 他に,ピンクと藍色があり,どちらも成田本店には残っている。それも買おうかと思わないでもなかったのだが,やめておいた。1年365日,1日24時間,1秒の休みもなく使い続けたとしても,とても使いきれないだけの在庫を抱えている。
 が,次に来たときは,たぶん買ってしまいそうな予感がする。つーか,買うだろう。

● 旅先でもダイソーを覗いてみる。ダイソーなんだから,売ってるものは全国どこでも同じ。わかっていても,覗いてみたくなる。
 けど,当然ながら,買うものはない。帰ってから買えばいいわけだから。

● ところが,何も買わないで出ては申しわけないと思ってしまう気弱な人間なんですよ。そういうときに買うのはだいたい決まっている。ビニール付箋と鉛筆ね。
 ダイスキンフリークだつた頃は,ダイスキンやA6ノートを買ってたもんだ。百均なんだから財布も痛まないしね。安い無駄遣いをしちゃうわけですよ。

● というわけで,ダイソー新町通店で付箋と鉛筆を購入。付箋は間違いなく使うと思うが,鉛筆はここまで辿り着く前に,ぼくの寿命が尽きる公算が大きい。
 鉛筆は太軸ではない三角軸。国産で4本110円。握りやすさは六角軸に勝るが,芯の片減りに対応するために軸を回して握る箇所を調整するには,あたりまえだが六角軸に軍配があがる。

● ぼくが入れるのは文具店くらいのものだ。青森駅ビル「&LOVINA」3階の Standard Products でも文具売場しか見ない。
 北星クラフツマンのBと2Bは依然として欠品中。Bはバラで2本あった。

● Standard Products にある文具は,北星鉛筆の他には,ノートが数種。多くはA6のA罫。 
 A罫ならば,3Bや4Bの鉛筆を使って,描くように文字を書けるかもしれない。では買ってみるか,とはならない。

● CampusノートにもA罫は当然あるわけで,だったらCampusノートにするわ,と思っちゃう。
 この点に関してはコクヨの存在感は圧倒的だ。良くて安くて入手が容易。他のメーカーにとっては,コクヨをかいくぐって自社製品をどう売っていくか,頭が痛いことだろう。

2024年10月3日木曜日

2024.10.03 百円ショップも楽じゃない

● 盛岡の駅近くのイオン。その中に入っている100円ショップ Watts。
 置いてある鉛筆はすべて外国製。トンボ8900がベトナム製のほかは,全部中華製ね。

● その8900も2本で110円。文具店価格なんだな。  
 近くに DAISO があるから,苦戦してるでしょうな。DAISO だったら,3本で110円なんだから。
 百均も簡単に参入できる分野じゃないよな(中華製鉛筆は DAISO や Seria と変わらないようなのだが)。

● このノウハウとコネを作りあげるのが Watts の課題になるのだろうが,DAISO,Seria,CanDo で市場はすでに飽和状態だろうから,割って入ること自体が難しい。Watts は1995年の創業らしいんだけどね。
 そもそもの話,イオンは百円ショップより安い値段で売ってたりするんだから,その中に店を出してもねぇ。集客力をイオンにおんぶしてもらえる効果はあるんだろうけどさ。

● 左の写真はさくら市の Seria の鉛筆売場。三菱の9800と9000がある。
 9800は3本セットだ。Seria の実力でしょ。百均というのはそういうものでしょ。

● 9800と9000以外は中華製。ダースは消えて10本セットになってる。それでも,いかな中華製とはいえ,この時代にこれを110円で売れるのは驚異。
 あまり芳しからぬところも含めて,ノウハウの塊なんでしょうな。それと販売力が強大であることですか。

● ところで。上の写真の右側の NATURAL はかなりいい鉛筆ですからね。
 言っちゃ悪いけど,アンタ程度の人間が使うには充分すぎるからね。

2024.10.03 高橋真琴鉛筆

● 左の写真はコーリンのかきかた鉛筆。高橋真琴さんの挿絵はいいですなぁ。当時の女の子が夢中になったのも当然だと思いますわ。
 550円の値札が付いとります。頭も丸めてあるし,それなりの鉛筆だったんでしょ。この鉛筆を買ってもらえたのは,いいところのお嬢ちゃん?

● 狙ってそうしてるんだろうけど,2Bでも少しザラつきがある。
 Bと2Bの違いってけっこう微妙で,濃さはさほど違わないが,軟らかさが違う。軟らかさを求める人が2Bを買うんだろうな,と。
 その意味では,この鉛筆は間違いなく2Bだ。

● というような回りくどい言い方をしているのは,コーリンって同時代の三菱やトンボに比べると,若干,品質が落ちるんじゃないかと思っているからだ。HBの普及品で顕著だと思っている。
 この2Bはそうしたことを意識せずに,快適に使えるけどね。

● 今は芯製造専業メーカー(オリエンタル産業)も育って,ぶっちゃけ,鉛筆メーカー間の違いなんて無視していいレベルだと思う。三菱やトンボにしても,自社製品のすべてに自社製芯を使っているんだろうか。
 といっても,B2B の取引だから,専業メーカーが鉛筆メーカーに販売する芯に既製品はないはずだが。そこは両者で合作するという形になるのだろう。そのレシピは他社には漏らさない。

● そうなったのはいつ頃か。コーリンのこの鉛筆が出た頃には,すでにそうなりつつあったんじゃないかと思うんだけども。

● ま,そういう話はどうでも,筆箱代わりにするダース箱はこれで決まりかなという感じッス。
 挿絵の色褪せを防がなくちゃな。カラーコピーも取っておくかな。

2024年10月2日水曜日

2024.10.02 BLACKWING の “ワンステップシャープナー” を買いそうになった

● BLACKWING を使う気はないけれども,1回は試しに使ってみないと。というわけで,1本だけ買っている。
 BLACKWING とはこういうものかとわかったから,それはそれでいいんだけれども,キャップまで買っちゃっててね。やってもいい無駄遣いといけない無駄遣いがあるとすれば,これは後者かもしれん。

● なのに,“ワンステップシャープナー” をポチりそうになってね。すんでのところで思い留まれた。
 思い留まれたのは,Amazon のレビューに「この鉛筆削りでできるのは芯を折ることくらいです」というのが多かったからなんだけど。

● 「絶妙に湾曲したラインで芯を長く削ることにより,折れにくい完璧な先端を作り出す」って言っても,作り出す前に自分が芯を折ってしまっては話にならんじゃないか。アホかという話だ。
 その前に,中華製の手回し式携帯鉛筆削りに5千円も出そうなんてヤツは,どこのどいつだい?
 おっと,ブーメランが飛んで来そうだ。買っちゃうところだったんだからね。

● 湾曲したラインって,じつは目新しいものでもないしね。むしろ,ハンドル式の鉛筆削りで芯先まで直線的に削れるものなんてないんじゃないか。
 大なり小なりRがつく。それを売りにしている鉛筆削りも存在する。

● そういうのを使えばいいんじゃないかね。5千円はしないで買えるし,一度買えば,たぶん,死ぬまで使い続けることができるだろう。
 BLACKWING の “ワンステップシャープナー” は,半年ごとに刃の交換が必要になる(たぶん)。