浅草橋って,資料館以外にも面白い文具店なんかもありそうな気がする。ディープな街なんじゃないかな。資料館に行くというよりも,浅草橋の探索に行く。丸1日を費やすつもりッス。
小股の切れあがった,という言い方があるじゃないですか。それがどういう状態(の女性)を指すのかイマイチわからないんだけれども,墨田区や江東区が発祥の舞台かと思われる。浅草橋は台東区だけれども,“小股の切れあがった” が妥当するエリアに含まれるんじゃないか。
入ってみる勇気は出なかった。買わないかもしれないんだしねぇ。
他にも筆を中心に扱っているところとか,紙を扱っているところとか,その道に精進していない者には入りにくそうな歴史を感じさせる店がある。
● シモジマ本店に捕まった。捕まってしまうと,30分や1時間では出られない。
売場は6階まであるんだけども,1階が目玉商品,2階が学用品,3階が一般文具。4階以上はその道のマニアかプロ向けという感じで,ぼくには無縁のところ。
お勉強中の中高生ではないんで,こういうものの必要性を感じたことはないんだけども,浅草橋訪問の記念。
● 場所柄,とり澄ましたところはないし,田舎者には親しい雰囲気で,いくらでも長居ができる。銀座の伊東屋よりも,新宿の世界堂よりも,長くいても疲れない感じがする。
いいんじゃないですか,浅草橋。
● 2階の学用品売場ではクツワの鉛筆削り BABY-K と ぷにゅグリップを。これは必ず使う。鉛筆メインの筆箱を作るのに BABY-K は必須。
ぷにゅグリップ は指を当てる窪みがない方が使いやすい。指の位置を固定されると,芯の偏減りに対応するのが少々厄介になる。
BABY-K が132円,ぷにゅグリップが158円。
● 3階には測量野帳もあった。税込み192円で売られている。全部が全部,これほど安いわけではなく,ミドリのMDノートは他と同じ価格だが,A6Campusは107円と百均より3円安い。野帳のクリアカバーも331円だ。
文具店は定価販売と思っていたが,ここはそうじゃないんだな。ヨドバシの文具売場と世界堂に次いで,値引き販売をしている文具店を見つけましたよ,と。
カバーは生きてる分の必要量はすでにあると思うが,いいのである。買っておくのである。
参拝の作法を説いた立札がある。参拝の作法なんぞはする側に任せよ,と思うのだが,なぜこんなものまで統一したがるのか。参拝者側の需要があるからだろうが,鬱陶しい話であるな。好きなようにすればいのだ。わざわざ閉塞感を作り出すこともなかろうに。
銀座にもかなりの数の神社があるよね。ビルの屋上にあるのも含めると,けっこうな数になるんじゃないか。その大半が稲荷社だと思う。
東京って稲荷社天国なんですよ。稲荷社って元々は農耕神なんだけれども,転じて商売の神様になったようなんだよね。
が,「しばらく休館します」とのこと。“しばらく” がいつまでなのかはわからない。中々以上の資料があるので,永遠に休館ということではないと思うが。
隅田川の上流端から河口まで歩いてみようと思い立って,断続的に数日間かけて歩いたことがあるんですよ。面白かったといえば面白かった。もう一度やるかと言われたら,もういいけど。首都に相応しい風格のある川だとは思いましたよ。
(追記 2024.12.28)
● 先日買ったサンスターのウカンムリクリップ。受験生じゃなくても役に立つ。その局面はしばしばありそうだ。
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