2016年11月17日木曜日

2016.11.16 300円システム礼讃

● Preppyに41本目になるカートリッジを装着した。モノである以上(しかも,いつも持ち歩いて常用しているのだから),いつかは壊れる。
 ただ,ひょっとすると自分が壊れる方が早いかもしれないと思えてきた。

● Preppy,よくもってくれている。200円のチープきわまるペンといえど,これだけ使った万年筆は他にない。どれだけ万年筆運がなかったかってことだなぁ。
 愛着がある。ぜんぜん飽きも来ない。

● ダイスキンもとてもいいノートだとあらためて思っている。ノートとして必要な機能はすべて備えている。固くて厚い表紙に96枚の中紙。
 逆に,要らないものはキチンとない。モレスキンにはあるポケット,型押しのエンブレム。そういうものはない方がいいのだ。
 ダイスキンはあるべきものがあって,ない方がいいものはない。つまり,最高のノートなのだ。

● その最高のノートにPreppyで書く300円システムは,じつに贅沢な組合せではないか。300円なのだから,使いたければ誰でも使えるはずだ。貧富は関係ない。
 つまり,筆記という行為に関しては,完全平等がすでに達成されている(とっくの昔にそうなっているわけだけど)。

● で,筆記さえできれば,勉強は自分でできる。高校や大学に行くかどうかはあまり関係ない(小学校で文字を教えてもらう必要はあるが)。

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