2020年3月21日土曜日

2020.03.21 銀座の無印とLoFt

● 銀座に来た。相方が無印とLoFtに行きたいという。彼女の魂胆(?)はマスク入手。マスクがあるかどうか確認したいのだ。たぶんないんだけども,マスクがあるかどうか,片っ端からコンビニやドラッグストアをあたってみるのが,目下の彼女の道楽になっている。

● ともあれ,並木通りのMUJI。6階から順に下まで売り場をめぐった。気がすんだ。だいたいわかりましたよ,って感じ?
 MUJI BOOKSに置いてある本のけっこうな部分を,自分は読んでいるんでした。つまり,だいぶ昔の本が置いてある。現在に至るも絶版になってないってことは,半ば古典になっているんだろうか。

● 文具売場にある無印文具はもう見るまでもない。ほぼ把握できている(つもり)。とりあえず,欲しいものはない。
 今買うとすれば,シャツのポケットに収まる小型のメモ帳とノック式のペンだ。いつも持ち歩いて,思いついたことをすかさず書いておけるようにしたい。そのためには,ノートが鞄に入っていたのではダメだし,ペンもキャップを外さないと使えないようなものではダメだ。
 が,そのメモ帳もペンもすでにあるってことね。ロディアNo.11でいいのでね。ペンはSARASAのブルーブラックでいいでしょ。新たに買う必要はない。

● 白磁の食器が展示されていて。けっこうな値段。目利きが見ればお買い得なんだろうかな。ぼくには無印でも猫に小判だな。
 MUJIホテルに泊まってみたいという気持ちも消滅した。今夜泊まっているブロッサム日比谷でいいよっていうかね。何だかね,もうわかったよって気分になってしまったんですよ。もちろん,何もわかっちゃいないはずなんだけどね。

● 続いて,銀座ロフトに。で,ロフトにはマスクがあったんでした。お一人様一個限定だけど。ぼくも付き合ったので2個買えた。
 ぼくは5階の文具売場を。ほぼ日手帳は当然として,手帳売場が最も広大な面積を専有している。4月始まりの手帳があるゆえなんだろうけど,この光景を見ると日本人って手帳が好きなんだなと思うほかはない。
 日本人のぼくらは気がつかないけれど,これって世界でも稀有なことかもしれないよね。手帳は道具というより,手帳を使うために手帳を使っている人もいるのではないか。複数の手帳を使っている人は,もれなくこれに該当すると思いたい。趣味は手帳を使うこと。

● ぼくも手帳は好きで,それなりにこだわっている方かもしれないけれど,結果において能率手帳ひと筋。複数の手帳を使ったことはない。
 要するに,正常の範囲内。狂えたことはない。ダメだよね,狂えないとね。そこまで行かないと。手帳は仕事や私生活を効率的に滞りなく進めるための道具なんて思っているようではダメだ。
 手帳を道具だと考えてるようじゃダメなんだよ。そんなことじゃ手帳依存症にはなれないんだよ。手帳はこよなく甘いものなんだよ。何冊でも持ちたくなるものなんだよ。そこまで行ってみなよ。

● モレスキンの限定バージョンが欲しい人は,ここに来るのが吉かも。今の時期はとにかくピンク。桜をあしらった表紙のモレスキンとかね。ひょっとして,桜バージョンは日本限定なんだろうか。
 ぼくは断じてモレスキンよりダイスキンを推す。なぜなら,モレスキンより高品質だと思っているからだ。紙質とゴムバンドは少なくとも,ダイスキンがモレスキンに勝る。より高品質なのが100円で買えるのに,なぜより低品質なのを2,000円で買うのか。

● しかし,これもね,そういうことじゃないんだよね。モレスキン愛なんだよ。それがなくて何のモレスキンだよ。紙質? 万年筆だと裏抜けする? そんなことで何をガタガタ騒いでるんだよ。おまえ,バカなのかよ。
 それがモレスキンなんだよ。モレスキンはそういうものなんだよ。それを含めて愛せなくて,いっぱしのモレスキンユーザーを気取ってんじゃねーよ。

● スマホ・タブレット用のBTキーボードのコーナーもあり。折りたたみ式のキーボードが並んでた。
 けど,これはヨドバシとかで買うのがいいでしょ。品揃え1つとっても。ロフトで買ったってのがステイタスになるとも思えないしさ。ステイタスになるとしても,ここは家電量販店か通販でしょ。

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