2022年6月1日水曜日

2022.06.01 ラミー・サファリのローラーボールを初ゲット

● 3日前に「サファリを使うくらいだったら,国産の百円ボールペンの方がずっといい
」と言ったばかりで,その下の根も乾かないうちに,という話ではあるんですが。

● メルカリに右の写真の出物があったので,ポチった(それが5月29日のことなんですよ)。いくつかの詰め合わせセット商品なのだが,『筆箱採集帳』は読んでいるので,欲しかったのは測量野帳とスケルトンのラミー・サファリのローラーボール。
 それが今日届いた。ラミー・サファリは,万年筆,ローラーボール,ボールペン,シャープペンとあるが,ぼくには初めてのサファリがローラーボールとなった。

● ローラーボールって要するに水性ボールペンのことだから,液状インクにしろ,ゲルインクにしろ,国産品の方がよほど高品質で使いやすいはずだ。おそらく,それは少し文具に詳しい人なら,誰でも知っていることだろう。
 だったら,ラミーであっても外国製を使う必要なんてない。国産品の方がよほど安いのだし,デザインがどうのこうの言ってみたところで,国産品のデザインに手抜かりがあるとも思われない。いかにもデザインしていますというのは,無粋の極みでありましょうよ。

● でも,買ってしまいましたよ。ひとつは,メルカリで安く手に入るようになったことが理由だ。上記の詰め合わせで1,700円だからね。もちろん,中古ではある。二度や三度は使ったはずだ。
 だとしても,ぼくはそういうのは気にならないタイプ。文具店に並んでいる商品だってたくさんの人が触ってるでしょ。同じだよ。

● ところで。そのサファリのローラーボール,リフィルはジェットストリームに換装してありました。ビスで長さを調整しているのは,出品者様の御技。
 ペン先のブレは全くなし。これなら,ジェットストリームのリフィルを使うのが正解となる。ローラーボールではなくなるけれど。

● おそらく,日本人ユーザーには常識なんだと思う。側は外国製でも中身は国産にする,というのは。
 万年筆はともかく,ボールペンならリフィルを国産品に換装することは,誰もが考えることだ。圧倒的な品質の良さに加えて,純正品よりはるかに安くてすむんだから。

● これは街で配っていたノベルティ。ぺんてるのビクーニャ フィール。6㎜のビーズを2個,サファリのローラーボールに噛ましてやると,ビクーニャのリフィルも使えます。ただし,ペン先のブレが少しある。
 6㎜のビーズ1個でSARASA CLIP のリフィルが使える。ただし,ペン先の露出が半分になってしまう。4㎜のビーズ2個がちょうどいいかもしれない。
 そんなことまでしてサファリを使わなくたっていいじゃん,と言われれば,それはそれまでのことですが。


(2022.09.23 追記)

● メルカリに500円で出てたのをポチッた。2本目のラミーサファリのローラーボール。
 本文の透明軸のもまだ一度も使っていないので,2本目なんてまったく要らないのかけど,500円なら買ってもいいかと思って。買うという行為をしたいという欲望に負けた。
 青っぽく見えるけど,届いたのはダークグレー。

● リフィルは使えなくなっているとのことで,6㎜のビーズ2個を噛まして,ぺんてるのビクーニャ フィールのリフィルを入れてみた。本文のとおり,とりあえず使える。

● が,ペン先が少しブレる。ジェットストリームのリフィルがいい。
 念のために申しあげておくと,一番安い単色のジェットストリーム用のリフィルですよ。パーカータイプとか4Cとかじゃないですよ。

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