2020年10月14日水曜日

2020.10.14 測量野帳のカバーについて

● 測量野帳のカバーは,メジャーなのやマイナーなのが,いくつも出ている。が,野帳にカバーなんか付けたらせっかくの薄さと表紙の質感をダイナシにしちゃうよねぇ。
 使っていいのはコクヨ純正のクリアカバーだけだと思われ。これなら薄さはそのまま保たれるし,透明だから表紙の質感もそのまま味わえる。

● 野帳はそもそも堅牢なので,カバーなど付けないで裸の状態で使うのが一番いいのだと思う。といっても,文字どおり測量の現場で使っている人は,雨の日もあるだろうし,夏なら急に降られることもあるだろう。それらに備えて,撥水性を高めるためにカバーを付けるのはありそうだ。
 実用性を求めてカバーを使うのは,しかし,それくらいのものではないか。

● 裏表紙内側のポケットはチケットやレシートなどの小物入れに使える。メーカーもそこを訴求している。が,そのように使ったことはない。財布も持っているわけだし,システム手帳のバインダーのポケットもある。
 コンサートチケットの多くは野帳カバーのポケットにピッタリ入る。“ぴあ” で購入してセブンイレブンで受け取るチケットは,野帳のサイズに合わせたかのごとくにジャストサイズだ。
 が,なかには野帳ポケットより長いチケットもある。チケットの一時保管場所としては,バイブルサイズのシステム手帳のバインダーがいい。

● ここからはカバーには関係のない話。野帳はノベルティ商品としても用いられることがあるようだし,販売店が自店限定の表紙を付けて売ってるし,イベントを開催する際に記念品として有償販売してたりすることも多い。
 そういった当店野帳やご当地野帳は SKETCH BOOK ばかりなんだよね。測量現場以外では圧倒的に SKETCH BOOK が使われているんだろうから,そうであって当然なんだけども,横罫派のぼくは LEVEL BOOK しか使っていないので(今のところは),何やら疎外感を覚えてしまう。

● まぁ,しかし。自分も使っている測量野帳が隆盛なのは結構なことだ。ノートや手帳の類で,ユーザーが面白そうだと思えるのは(つまり,Twitterで見て面白いのは),能率手帳ゴールドと測量野帳が双璧で,次いでトラベラーズノートとジブン手帳。
 ぼくの野帳の使い方は,ひたすら文字を書くという面白くも何ともないものだけど。

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