ところが。測量野帳に合わせると,裏に抜ける。字幅も太くて,通常筆記には使えなそうだ。ちょっと試用しただけでこの結論に至るとはなぁ。
● モレスキンで裏抜けするのは驚かない。逆に,モレスキンで裏抜けしない水性インクのペンがあったら,そちらの方が驚きだ。
が,測量野帳で裏抜けするとは。プラチナの万年筆用の黒インクでも裏抜けはないんだけどね。プラチナのインクは裏抜けしにくいから使っているのではあるのだが。
ちなみに,リフィルはBK-L5P。トンボが極細と位置づけている0.5㎜のはず。液状インクは紙への染込みがいいんでしょう。滲むもするのだろう。その分,字幅も太くなる。パイロットのVコーンもそうだよね。
● 液状水性の書き心地を味わえないのは構わないのだが,ZOOM 505 のガワを使えないのは困る。ZOOM 505 を買ったのは,形の美しさ,グリップの太さ,重量感,キャップを抜き差しするときのセクシーな感触に惹かれたからだから。
純正のリフィルでは通常筆記には向かないのであれば,他のリフィルを装着して何とかならぬか。ゲルインクか低粘度油性で使えるものがあればいい。
● この問題はあっけなく解決した。手元にあった ぺんてる のエナージェルのリフィルをBK-L5Pの長さに合わせてちょん切ったら,ZOOM 505 に装着できた。ペン先のブレもなし。
なら,これで行こうじゃないか。ZOOM 505 のガワを使えりゃ,それで良し。
まぁ,正直に言うと,液状水性インクのサラサラとしつつも万年筆インクよりはヌラっとしている感触を味わえないのは,少ぉし残念ではあるけれど。
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