2023年2月10日金曜日

2023.02.10 高橋真琴は続くよ,どこまでも

● 昨年11月にコーリン鉛筆を買って,以後,昭和レトロの鉛筆をあれやこれや買いまくる蟻地獄に落ちてしまったのだが,そのときにこんなのも買った。高橋真琴さんの少女絵の缶ケースに入った色鉛筆。
 もちろん,中身の色鉛筆ではなく,側の缶ケースが欲しかったわけです。

● 何なんですか,この絵は。吸引力がありますよね。このあと,こんな本も買って読んだりもした。
 で,高橋さんの絵柄入のケースに入った鉛筆は他にもあるわけですよ。メルカリだのヤフオクを見ていると,ポンポン出てくる。
 でも,さすがに自重していた。全部の絵柄を集めようとかなったらコトだなと,自分でも思ったし。実際問題として鉛筆は使っていないうえに,少女絵の箱が目的だなんて,奥さんにどう説明する?

● しかぁし。自重が切れてしまった。
 まずはこちら。コーリンのかきかた鉛筆,1ダース。2B。1,500円。
 高橋真琴さんの絵が入っているだけで価格が跳ね上がる。他の人のだとそうでもない。高橋真琴に限るのだ。彼の絵が頭抜けていると,ぼくのような素人も思う。だから惹かれるわけだが。
 絵の裏側には時間割が印刷されている。土曜日半ドンの懐かしい時代。

● 自分の中の幼児性というか少女趣味というか,わけのわからんものに手を焼いているわけだが,次はこれ。HBのコーリン鉛筆,1ダース。ヤフオクで送料込み1,370円。
 こういうものに1,370円も投じるとはどういうことか。と言いながら,この箱をどうやって保存しようかと真剣に考えている。

● 高橋真琴は続くよ,どこまでも。2Hのコーリン鉛筆,1ダース。送料込みで1,210円。
 ぼくは鉛筆で文字しか書かない。図面を引いたり,スケッチを描く特殊技能は持ち合わせていな
い。2Hなんか使わんのだよね。腱鞘炎になっちまう。
 けど,この箱をね,欲しいという欲望を抑えきれず。何だかなぁ。

● さらに,高橋真琴シリーズのコーリン鉛筆。硬度はF。メルカリで1,100円。当時の価格は180円。
 彼の絵柄の鉛筆はコーリンからしか出ていない。三菱は牧美也子で,トンボは花村えい子だった。
 が,高橋真琴以外は興味なし。つーか,高橋真琴にも興味持つなよ,俺。どういう趣味だよ。と,自分に突っ込みたい。
 それにしても,こういうのが残っているんだねぇ。よく残ったものだねぇ。デッドストックは偉大なり。

● 高橋真琴さんの絵柄は他にもある。それも一つや二つではない。けど,これで終わりにしたいものです。
 いや,ほんとにね,これは沼ですよ。いつまでも浸かっていてはいけないものでしょ。
 浸かるなら鉛筆の箱ではなく,書籍にすればいいでしょ。そのための書籍でしょ。というわけで,今度はこんなのを買ってみた。

0 件のコメント:

コメントを投稿