2025年2月16日日曜日

2025.02.16 無印の筆箱

● 宇都宮駅ビルの無印の文具売場でひとつ発見(?)。筆箱だ。
 トンボ8900の70周年記念の缶ケースを使わないことにすることで,実用になる筆箱ができたと思っているのだけど,プラスチック製でそんなに長く保つものではない。

● 次に買うとすればこれかなと思えるものがあった。無印お得意のポリカーボネート製だと思う。樹脂製なのだが,大中小とあって,キャップを付けた鉛筆を収納できるのは大。
 価格は290円。中学生が持つのに適したものだと思われる。

● つまり,大人が持つには大きすぎるのだが,鉛筆を持ち歩くということは筆箱が大きくなるということだ。これは仕方がない。
 シャープペンなら1本ですむが,鉛筆を持ち歩くのに1本だけというわけにはいかない。付属物もある。

● 小学生や中学生の筆箱が大きくなるのは,メインの筆記具が鉛筆だからであり,大人のそれが小さいのはそうではないからだ。
 大人でも,外出先でも自宅と遜色ない鉛筆メインの筆記環境を作ろうとすれば,筆箱は大きなものになる。結果,スマートさとは遠くなる。

● 大人は,たとえばジェットストリームの多機能ペンですべてをすませることもできるだろう。大人の特権と言うべきだ。それなら筆箱など要らない。そういう人が多いはずだ。
 ぼくのように “そこを鉛筆で” と思う人は,大きめの筆箱を携行することを感受しなければならない。

● 咄嗟のときのために,筆箱とは別にボールペンなり万年筆なりを胸ポケットに挿しておくことも必要だろう。
 何だか鈍くさいことになるが,それは仕方がない。鉛筆にこだわっているのだから,その代償は支払わなければならない。

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