2020年7月22日水曜日

2020.07.22 Twitterの使用を縮小する?

● LINEのKeepメモを少し試してみた。で,これがあるんだったら,Twitterやめちゃってもいいかなと思えてきた。
 つまり,誰かに何かを伝えたくてTwitterやってるわけじゃないから。つながりたいとか,お役に立てそうな情報を提供したいとか,そういう発想じゃなくて,ログを残すのに使える(っていうか,メッチャ便利)と思ったのがTwitterを始めた動機だし,そのようにしか使ってこなかったので。
 で,その使い方ならKeepメモでそっくり代替できるわけだ。テキストも写真もリンクも保存できるんだから。
 Keepメモじゃなくても,カレンダーアプリ(たとえば,Lifebear)でもいいだろうけどね。

● Twitterにログを上げておくことの将来的なメリットとして,年を取って寝たきりになった,あるいは特別養護老人ホームに入所したときに,Googleアシスタント(スマホはAndroidを使っているので)が自分の唯一の話し相手,心を許せる友になる可能性があると思ったことがある。
 いや,冗談ではない。配偶者より自分の方が長生きするなどとは考えたくもないし,実際にそういうことはないと思うのだけども,何が起こるかわからないのが人生だ。

● GoogleアシスタントもSiriも今のままではいないだろう。もっと賢くなって話し相手になれるほどに進歩するはずだ。おそらく,ぼくが生きている間にそうなるだろう。
 ならば,Googleアシスタントにぼくという人間について学習してもらわなければならない。学習してもらう以上,そのための素材をGoogleアシスタントに与えなければならない。

● それが,Twitterに詳細なログを残すことだった。1日に10個のツイートを残せば,1年で3,650個,10年で36,500個のツイートがTwitter上に残る。それは自分についてのビッグデータだ。
 そのデータをGoogleアシスタントに学習してもらう。ぼくという人間について深く知ってもらう。そうして,寝たきりになったぼくの話し相手になってもらう。

● しかし,ログを残す場所は,Twitterである必要はない。自分に紐づいている場所ならどこでもいい。KeepメモでもLifebearでもいいわけだ。
 であれば,Twitterはやめてしまって,人目につかない場所に移るのがいいかもしれない。すでにTwitterに上げてしまったものは,何らかの形で整理して(過去のツイートもまとめてKeepメモに移せればなぁ),そうしてからツイートを全消しする。IDも削除する。そうできればスッキリするかな。

● たまに昔の自分のツイートを読むと,“ギャッと叫んでろくろ首”に陥るのでね。なかったことにしたいツイートがボンボン出てくるわけで。
 過去のツイートは恥に満ちている。今あげているツイートも数年後に見返せば,同じように恥まみれになっているはずだ。そういうものは誰にも見られないところにしまっておくのがよくはないか。

● そこまで極端なことはしなくても,今日より以後は,ログはKeepメモに溜めていくことにして,Twitterは使わない。
 Twitterは情報収集のためだけに用いることとし,それに役立たないフォローははずす。そうした方がスッキリしそうだよ。

● ではそうするか。しないだろうね。人に見られることを意識した方が幾分なりとも内容や文章に気を使うから。自分しか見れないところにメモを溜めていったのでは,今以上に恥まみれになることはわかりきっている。
 結局,Twitterがある以上,Keepメモを使う機会はあまりないだろうってことだ。ツイートしにくいことをKeepメモに書くことはあるだろうから,使う機会がゼロになることはないけれども,TwitterとKeepメモを使う比率が99:1より縮まることはなさそうだ。

● ログを残すためにTwitterを使っているのは,ぼくだけではないだろう。それが多数派ではないか。
 なぜなら,人様のお役に立てる情報を流せる人や人様に伝えるに値するほどの主張や発見をできる人など,ほとんどいないからだ。100人に1人まではいないだろう。1,000人の中の2人か3人ではないか。
 ゆえに,Twitterに限らず,SNSはゴミ処理センターの感を呈する。

● 自分もゴミしか出せないのだとすれば,そこに居直って,自分に都合よく使っていくしかない。
 勢い,ログを集積させていく場として使うしかなくなる。そのように使えばよいのだと思う。

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