2023年1月16日月曜日

2023.01.16 測量野帳60周年限定ボックスがメルカリに

● 2019年にコクヨの測量野帳が発売から60周年を迎え,数量限定の記念品的な商品が発売された。その中のひとつが「測量野帳60周年限定ボックス」。価格は2,900円(+税)。
 6種類の限定野帳(LEVEL,TRANSIT,SKETCH の他に,EVERY,NOTE,OFFSET)と「測量野帳用クリアカバー」とサコッシュが付いたセット。サコッシュは単体販売がないので,限定ボックスを買うしか手に入れる方法はなかった。

● その限定ボックスが何点かメルカリに出ている。1万円超や9千円,7千円で出してる貧乏人はどうでもいい。「売れなかったら頑張って使います」とか「売れなければ使用するためこちらのお値段でよろしくお願いします」とあるのだが,もう長らく売れてないんだから頑張って使ったらどうだ,と言いたくなるくらいのものだ。
 が,3,300円で出てるのも長らく売れないで残っている。送料を考えると,原価を割って出品しているのだが,それでも売れない。

● 測量野帳60周年という場が場として冷えてしまっているからねぇ。場が熱いうちなら,買いそびれた人が飛びついたんじゃないかと思うんだけど。
 ぼくもメルカリで買った口だ。SKETCH と NOTE が欠けているものだったが,1,900円で出てたのを見つけて,速攻でゲットした。
 後になればなるほど価値が出るものも中にはあるのかもしれないが,たいていの記念限定品は記念の場が冷えないうちに片づけておかないといけないようだ。生鮮食品と同じで,新鮮なうちに決めないとね。

● 野原工芸の木軸のペンが,転売ヤーが横行してその界隈では問題になっているようだけれども,これも期間限定の話で,いずれ熱気は消える。それに伴って転売もなくなる。
 今はバブルの状態だろう。ババを引かないように気をつけることだ。欲しい人に欲しいだけ行き渡れば,それでジ・エンドになるわけだから。踊っている人が思っているほど,野原工芸を欲しがる人が多いわけではない,たぶん。


(追記 2023.01.17)

● 現時点では3,300円の限定ボックスは売れてしまっている。先ほど,ぼくがポチったのでね。メルカリで買う2つめの限定ボックスになった。
 この値段で誰かに買われては,測量野帳フリーク(?)の名がすたる。いや,フリークでもないし,名なんかすたれてもいいんだけどさ。

● クリアカバーもサコッシュも3つめになる。というのは,クリアカバーは文具店で買ったし,サコッシュも単体でメルカリに出たのを買ってしまっているからだ。
 クリアカバーは3つあっても使いつぶせると思うけど,サコッシュは未使用のままで誰かにあげるしかない。単体で出てたのを買ってしまったのが悔やまれるよ。あれはスルーすべきだったな。

● というわけで,測量野帳がまた増えてしまう。いくら増えても野帳は使い切れる。
 が,他のノートもどっさりある。それが大量に余ってしまうかもしれんなぁ。野帳増殖の割りを喰って。

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