2024年6月28日金曜日

2024.06.28 青森市で文具店巡り

● 青森駅ビル(&LOVINA)にもスタンダードプロダクツがある。いつできたのか知らないけれど,青森市民も北星のクラフツマンが買えるわけだ。

 青森にあるんだから宇都宮にあってもおかしくはないな。宇都宮には5月10日にオープンしている。


● 首都圏にしかなかった時期が続いたけれども,その時期は意外に短かかった。全国展開は終了したんだろうか。

 駅ビルや百貨店,ショッピングモールは入替えが日常的にあるから,出店先を見つける苦労はさほどになかったのじゃないかと思う。むしろ,請われての出店ではないか。


● クラフツマンは同価格帯(110円)の鉛筆の中では最もコストパフォーマンスに優れるとぼくは思っている。鉛筆のヘビーユーザーは小学生(しかも低学年)だが,クラフツマンに関してはそうではないだろう。アート用かとも思うが,用途を区分けしても仕方がない。文字を書くにもいい鉛筆だ。

 青森の店では2Bの半ダース箱は欠品中。売筋の欠品を作ってはいかんだろ。


● 小学校で児童に使わせる鉛筆がHBから2Bに移って久しいのだが,益体もない理由でこれをあげつらうロートルが未だにいる。自分の経験をなぜ簡単に是としてしまうのかわからん。バカとは不思議なものだ。

 また,メーカーはユーザーの求めに応えるのが本義であって,これに棹さすのは余計なことだ。そんなメーカーはないと思うけど。


● 青森市新町通りの成田本店の入口にある広告。


 文字に託して,過ぎ去った日々を綴ろうか,

 果てしない未来を夢みようか。


 そうなんだよね。ノートとペンがあれば,ひとり遊びができるんですよ。万年筆じゃなくてもね,1本の鉛筆があれば。


● しかも,このひとり遊びはすこぶる安上がりときている。安上がりですむものは飽きないで続けられる。

 ここがポイントだ。大金とは行かなくても,中金を注ぎ込んでする遊びは必ず飽きる。


● さわや書店ラビナ店(駅ビル)の文具売場。三菱uniが “日本製” と。

 国内の鉛筆メーカーはいくつかあるが,通常販路は三菱とトンボが押さえている。トンボはベトナムに生産拠点を移転した。“日本製” と謳うことはできない。

 鉛筆に関しては三菱一強の時代が来るかもしれない。というか,とっくに来ているのか。

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