2025年7月8日火曜日

2025.07.08 A罫の功

● 写真の美桜ノートをここまで使ってきて,A罫も悪くないなと思っているのだが,16枚(32ページ)はさすがに薄すぎる。
 メルカリで4冊400円で買ったので,1冊100円なのだが,3〜4日しか保ちそうにないノートに100円を投じたのか。Campus もダイソーで110円で買えるわけだから,だいぶコスパの悪い100円だな。
 Campus に少々飽きて気分転換をしようと思ったのだが,もう気分は転換した。Campus に戻りたくなっている。が,あと3冊残っている。

● のみならず,3冊300円の出物があったので,それもポチッてしまった。あと6冊になった。今月中には使い切れると思うのだけど,余計な300円だった。
 メルカリで1冊100円は最も安い出品で,1冊300円などというものもある。安いからという理由でポチッてしまったわけだ。たいした額ではないからどうでもいいようなものではあるのだが,ここでも過剰に買いすぎてしまった。

● 紙質も Campus に劣るし,2カ所をホチキスで留めているだけだから,製本上の耐久性も弱い。
 遊びで使う分にはいいと思うが,長く遊べるようなシロモノではないということ。ビールを買うともらえる景品のノートなのだから,当然ではある。

● しかし,発見もあった。いや,発見ではなく,あたりまえのことを実地に確認しただけのことなのだが。
 1つめは罫線幅が広くなると,こちらが書く文字も大きめになること。罫線が書く側にけっこう大きな作用を及ぼす。
 後から読み返すのにはいいと思う。多少は読みやすくなる。

● 鉛筆は芯をカリカリに尖らせて書くよりも,ほどよく丸まった芯の方が滑らかだし,鉛筆の持ち味を活かせるのではないかと思っているのだが,それをするには前提としてある程度大きな字を書かなければならないということだ。
 鉛筆の持ち味を活かすには, B罫よりもA罫を使った方がいいかもしらないということ。これが2つめ。

● 字はていねいに書け,とも言われる。ていねいに書くばかりが能ではないと思うけれども,時々はていねいに書いてもいいだろう。
 その機会を,たとえば硬筆書写というような形で,わざわざ設けるのも悪くはないだろうけれども,普段の筆記の中で時々体験してみるので充分じゃないか。
 で,ていねいに書くには,やはり大きめの字を書くことになる。蝿の頭のような小さい字では “ていねい” を込めるのは難しい。そのためにも,A罫にするメリットはあるような気がする。これが3つめだ。

● その上で言うのだが,B罫の Campus に戻りたくなっている。景品ノートを使い続けるのはちょっと辛いわ。
 これが Campus のA罫だったら,よし,これからはA罫を使うことにしよう,と思ったかもしれないのだが。

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