2025年12月20日土曜日

2025.12.20 オリエンタル産業の TWELVE BLACK PENCILS

● 先日,北千住の神谷商店で購入したオリエンタル産業の TWELVE BLACK PENCILS。F〜10Bの12硬度のアートセットのようなもの。用途も基本は描画用になると思う。価格は3,300円。
 軸の太さは普通の鉛筆と同じ。芯は普通の鉛筆の約2倍。そのせいだろうが,普通の鉛筆より重さがある。

● 箱は紙製だが,樹脂より丈夫なんじゃないか。筆箱にしたい。
 上箱が外れないように輪ゴムをかける必要があるけどね。

● これで文字を書きたい。3.9㎜芯を手なずけたい。
 HBを使ってみたのだが,三菱鉛筆に当てはめるとBに近い。書き味は,何というのか,化粧していない上質さ,とでも言うか。これで3,300円なら高くない。

● 硬度別の販売もしてもらいたいが,それは難しいのだろう。大人の事情というやつもあるかもしれない。

● が,諸君。BLACKWING なんか使っているのなら(あれも芯はオリエンタル産業のものだが),こちらを買え。控えめに言ってもコスパは倍以上になる。控えめに言ってもだぞ。
 ANGERS に行けば買える。Amazon にもあるけどね。


(追記 2025.12.24)

● 本文の記述はやや舞いあがったものになっているかもしれない。他の鉛筆に比べて際立っているかといえば,そういうわけのものでもない。
 1本275円もするわけだから,BLACKWING の半額だとはいっても,Hi-uni のより百円高いわけだ。

● 文字しか書かない人が,あえてこの鉛筆を使う理由はたぶんないだろう。北星鉛筆のクラフツマンでいいんじゃないかと思う。
 問題は,クラフツマンも12硬度セットは買えるけれども,高度別な販売は事実上されていないことだが,TWELVE BLACK PENCILS もそこは同じ。

● 3.9㎜芯を手なずけるところまでは行っていない。まだちょこっとしか書いていないので,芯がまだそこまで丸まっていない。全然,使い込みが足りない。
 これは長い目で見ていかなきゃしょうがないという感じね。手なずける気力が萎えてしまう可能性もかなりあるな。

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