ちょっと待て。この野帳は文具女子博で先行販売の後,1/9から一般販売するんじゃなかったか。この値段で買っちゃうのか。
つーか,一般販売でもすぐに売れちゃうんですかね。買えない可能性,大なのか。
文具女子博は転売ヤーを活性化する。仕方がないけどね。
ただし,ぼく一個は転売ヤーが悪だとは思っていない。文具女子博に行けない人も多い。今年の会場は横浜なのだが,地方在住者のほとんどは行くことができないだろう。
そういう人たちにも欲しかった文具が届くことになるのだ。転売ヤーが示す価格は,交通費込みで考えれば可愛いものだ。つまり,安い。転売ヤーの功徳と言うべきだ。
● もちろん,文具女子博に行きたがる人の多くは,そこでしか手に入らない文具(と言っても,正面の化粧が違うだけなのだが)を買いに行くというより,イベントの会場に自分を置きたい,熱気に当てられたい,自分もその一員になりたい,から行きたいのだろう。だからこそ,有料制の文具女子博が成立する。
転売ヤーはその興奮までは売ってくれないが,熱気を偲ぶヨスガになるものを提供してくれる。
文具女子博で販売中のオビワン測量野帳。文具博文会場で買うと1冊990円だから,この値段だったら買ってもいいかなぁ。
いや,買わないけどね。使わないで愛でる趣味はないし,1週間で使い切るノートに1,500円は出せないぞ。
● ところが。気がついたらポチってたぞ。何でや?
文具女子博の入場料と横浜まで行く手間と交通費を加味すると,ずいぶん安く買えたってか。バカの大群を見なくてすむわけだし。
自分の同類を見るのってヤじゃないですか。こいつら,平日の昼間から何やってんだよ,って思うじゃないですか。自分もそうなのに。



0 件のコメント:
コメントを投稿