大きめの日本語を書くんだったら,6B以上がいい。小学生の子どもたちも,原稿用紙の升目いっぱいに文字を書くのであれば,6B以上を使うのが吉。消しゴムで消えにくいのがやや難ではあるが。
● 日本語を書くというのは,どうしても毛筆に還る気味合いがあって,柔らかめのタッチが合うようだ。
小さい字を高速で書くのであればHBが勝るかもしれないが,その場合はそもそも鉛筆じゃない方がいい。今は明治の御代じゃないのだ。それに相応しい筆記具は他にいくらでもある。
● ちなみに申せば,鉛筆の正しい持ち方というのをぼくは信じない。“正しい” と名乗るものは,たいていの場合,どこか胡散臭いものだ。
そんなものに気を取られるのは時間の無駄。そんなものの習得に時間を費やせるほど,君の人生,長くはないぞ。
● もうひとつ。鉛筆はデフォルトで使うな。地獄を見るぞ。
必ず鉛筆グリップを装着して太さを補ってやること。鉛筆が短くなったら,補助軸がその代わりをしてくれる。
“描く” 場合はこの限りではないかもしれないが,“書く” のであればこれは必須。正しい持ち方を憶えるより,百倍は大切なことだ。
(追記)
● 宇都宮東武百貨店の文具売場で,Hi-uni の9Bと8Bを購入。特段の必要はなかったんだけどね。
芯の太さが9Bと8Bではかなり違う。8Bと7B,6Bの間にはそんなに差がない。
● Hi-uni の10Bと9B,8Bの区別がぼくにはつかない。ナンタルチア。
いずれも快感を覚えるほどになめらかで,黒さの違いもわからん。色覚の解像度が恐ろしくお粗末君。っていうか,ホントにわからないよ。
ソニックのキュポットグリップも買い増しておこう。鉛筆には必須だからね。
● ぷにゅグリップ,ミニより普通サイズの方が使いやすい。言うまでもないですかね。小学生ならなおのこと,普通サイズがいいと思う。
国産六角軸に合わせているので,STAEDTLER にはユルユルだ。けど,FABER-CASTELL にはどうにか使える。
0 件のコメント:
コメントを投稿