2019年12月1日日曜日

2019.12.01 川崎駅前の丸善

● 川崎駅前に丸善がある。高級文具ならここで買えという丸善が川崎に。
 ってか,おまえは川崎をバカにしてるのか。川崎を風俗の街だと思ってないか。とんでもないぞ。川崎の人口を知っているのか。丸善ひとつくらいは養えるわ,このドアホッ。

● もちろん,能率手帳ゴールドもドサッとある。この手帳,今ではチンピラも普通に使っているようなのだが,年収1千万円以上の個人限定にしてはどうかね。所得証明書を持ってこないと販売しない。
 そうするとステイタスが保たれる。その代わり,売れなくなって能率手帳ゴールドがこの世から消滅してしまうかもしれない。
 こういうものは,それに相応しいとされるエグゼクティブに憧れているノン・エグゼクティブに支えられているものだ。

● ところが,最近はさらに進化していて,能率手帳ゴールドが(建前上)誰に訴求しているとか,どういう人が使うのかとか,そんなことにはまったく頓着しない人たちが増えているような気がする。インスタを見ていると,それを感じる。
 能率手帳ゴールドはもはや大衆品になっていて,手触りがいいからとか,紙質がいいからとか,単純にそういう理由で大衆に買われているようなのだ。

● バブル以降の日本は相対的に貧困化が進み,経済格差が拡大しているとされるけれども,能率手帳ゴールドを買える大衆ってね,ちょっと凄くない?
 かつての貴族財であるクラシック音楽や高級アルコール,ホテル,旅行などがどんどん大衆化し,もはや行くところまで行った感がある。能率手帳ゴールドもその中にある。
 これがつまり進歩史観であって,良い方向に時代は進んできたのだ。これからもっと良くなるだろう。ぼくはそう思う。

● 考えてみれば(考えてみなくても)紙や筆,ペンそれじたいが,かつては一部の教養階級のものだった。今では百均で買えるのだ。本もそうだ。今じゃ本なんか近くの図書館に腐るほどあって,タダで読むことができる。
 煙草なんぞは貧困層が吸うものだとされるに至っている。時代は流れ流れてどこまで行くの,ってなものだ。

● 能率手帳ゴールド以外にも,NOLTYと高橋の品揃えは圧巻。巷ではオヤジ手帳などと貶められてきたものだが,大人はそういうものを使うのだ。ほぼ日手帳やEDiT,Quo Vadis,各種システム手帳など,お洒落な手帳は山ほどある。そんなことは知っている。
 でも,能率手帳の大判のやつを会社のデスクに置いておいたり,黒い表紙の一見何の変哲もない手帳を使うのが,大人というものだよ。そういう大人が地道にやっているから,この国はもっているのだよ。ガキはLoFtに行っとけ(LoFtにも能率手帳はあるけど)。

● 丸善といえば万年筆だろう。重厚な万年筆を修理しつつ長く使い続ける紳士御用達の店。それができる人に憧れる部分もあるのだが,自分はそういうタイプにはなれない人間だと諦めている。安物を次々に使っていくタイプなんですよ。
 こんなのもあった。今上陛下御即位を機に,こういうのを1本買って大切に使うってのもいいよね。しかも鳳凰ですよ。しかし,15万円。今日のところはやめておいてやった。
 こういうのは眺めて楽しむものかい? いや,使うよね。万年筆だもんね。

● 丸善にほぼ日手帳は置いてないが,ほぼ日のアースボールはあった。
 何気に欲しいのが地球儀。昔買ったのは小さかった息子が火に近づけてくれてグニャグニャになった。その後,小さいのを1個買ったけれど,やはり大きなのが欲しい。クルクルと回して“世界百周旅行”をしたいものだ。

● ほぼ日のアースボールはアプリでいろんな情報を引きだすことができるのが,他の地球儀にはない独特なところ。
 そのアプリで地球を見ることができるっぽい。たぶん,これは買うことになると思う。平たくいうと,大人の玩具だ。色々と遊べそうだ。
 ので,これが丸善にあることについては,あまり違和感がない。

● 今はたいての書店で文具コーナーを併設している。のだが,丸善の場合は本も文具も本格的。お金がなくても半日は遊べるところだよね。
 こんなところは栃木にはないけれども,TSUTAYA+うさぎや書店+TULLY'S の複合施設はいくつかあるから,そういうところで代用する。お金がなくても遊べるところはけっこうあるんだよね。

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