2021年4月18日日曜日

2021.04.18 レイメイ藤井の黒板を買った

● ちょっと時間の目測を誤ってしまって(しょっちゅうなんだけど),ぽっかり浮いた時間ができてしまった。ので,文具店を覗いて時間つぶしをすることにした。
 というわけで,宇都宮の東武百貨店5階の文具売場。ここで何かを買ったというのは,自分で記憶する限り1回しかない。モレスキン(ポケットサイズ)を500円で買ったことがある。

● 要するに,見るだけの人なのだ,ぼくは。通行人にすぎない。中高年のオッサンとあっては,山を賑わす枯れ木にもなっていないだろう。店にとっては迷惑なだけの客だ。
 それでは申しわけないといつも思っている。その申しわけなさを解消する方法は2つしかない。ともかく何かを買うのが第1の方法。文具店を覗くのを止めるのが第2の方法。

● 文具は実用品であると心得,文具を集めたり文具で遊んだりする趣味を持たない自分には,手持ちの文具で十二分に足りている。したがって第2の方法を採用するのが理に適っている。
 ところが,それがなかなかできない。つい,寄ってしまう。文具店の前を素通りするのができないタチだ。

● ならば何かを買わなくちゃ。タマにはね。
 なので,これは使わないなとわかっていても,申しわけなさゆえに購入したものも,それなりの数,ある。今回もそういう思いでいくつか買ってみた。

● まず,レイメイ藤井の卓上ブラックボードだ。2サイズあったので,どちらも買った。使うことがあるかとなると,たぶん,ない。前に買ったノート黒板も出番がないのだから。
 ホワイトボードで足りてしまう。ダイソーで買った両面ホワイトボードが絶大な力を発揮している。最も多い使い方は,You Tube でリュウジのバズレシピを見ながら,レシピのメモを取ることだ。ホワイトボードにレシピを写し取って,スマホのカメラで写真を撮ってスマホに保存しておき,それを見ながら料理を作る。
 次なる使い方は,システム手帳をリフィルを外して書くときの下敷き代わりだ。1枚の板がなかなか重宝するのだ。

● 買ったのはでも,安くなっていたからでもある。大きい方は税込み1,760円が330円に,小さい方は1,320円が220円になっていた。
 ボードマーカーが付属する。水性顔料インクのマーカーで,消すときには水拭きする。黒板用のチョークも使えるけれども,消すときは同じように水拭きせよ,と書いてある。アルコール系油性インクのボードマーカー(乾拭きタイプ)は使用不可。

● 書いてすぐ消してまた書く,というのではなくて,ある程度長く掲示しておくのに便利なツールだろう。備忘録的に使うには向かないようだ。ボードマーカーも即時対応用の筆記具ではない。ま,チョークを使えばいいわけだが。
 使用のシチュエイションを選ぶ。が,そのシチュエイションに合えばかなり使い勝手がいいかもしれない。

● ガード型のルーペも安くなっていたので買ってしまった。ペンケースに入れておこうと思うけど,これこそ使わんでしょうなぁ。

● あと,SARASAのカシスブラックとユニボールワンのボルドーブラック。これだけでは200円にしかならないので,ちょっと買いづらい。で,15日は買わないで帰ったんだけど,今日は他にも買ったので,こいつも一緒に買った。
 が,使わんでしょうなぁ。通常筆記に使えるかという問いを立てれば,使えなくはないという答えになる。しかし,あえてこの色で書くこともあるまいよ,と。ボルドーブラックは黒紫という感じ。やはりこの色じゃなくても,ということになる。
 気になるので買ってみた。買ったところがゴールだった。そういうことね。よくあることだよね。

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